ひとつの
しずかなうた だけが
うたわれている
ふるいふるいむかしから
いつも うたは ひとつ
たったひとつの
きこえないほどの うたが
みたされているなかで
わたしも ...
めのみえない
さかなたちと
ふかいみずのそこを
およいでいる
ふかいみずのそこに
ひかりは とどかない
かきみだされた
みずのながれだけが
さかなたちの
そんざいを つたえる ...
君に青い鳥を見せてあげる約束を果たせぬまま
千年が過ぎた
今この星は Aoi鳥で満たされている
{引用=
だって、外人って、同じ人間だと思えないから、
キスするのなんて全然平気
舌絡 ...
あたしの命が明日までなら
貴方の手でどうか殺して
それだけが願い
あの花の甘やかさに手を伸ばした日から
わかってたんだ
“もう何処にも帰れない”
心臓がつぶれてなくなりそう
...
眠れない
蚊帳の中寝苦しそうな貴女の
汗ばんだ肌をじっと見つめながら
手と手を重ね合わせて
ぼくらはつながってるんだと
確かめようとした夜
独りぶらぶら浜辺を歩く
...
犬が
車の中でしっこを漏らしたので
ため息ついたが
怒らなかった
しっこを漏らすだけの
理由めいたことがあるから
仕方がない
あずけた先では
泣きべそのように
眼が赤かった
...
人工河川
出身の知れない街燈 ゆりの花
覗く海の波が
そのまま風になってきている
崖の上の家々は
吹きかえし
灯りを点す
海の あの銀色の悲しみは
戦争で沈んだ船が反射 ...
南町二丁目電話ボックスでさらってくれる人を待ってる
ガキ大将なんて嬉しいものじゃない道具で殺せるジャイアンのこと
死ぬ星が一番光る 遠吠えを聞いた僕らのつく嘘みたく
...
渦を巻いた金魚鉢
覗き込んだら
くしゃくしゃな空
そっと
手を差し伸べたら
吸い付く青
黄色だったかもしれない
それ位曖昧な記憶
不確かな現実
夢 ...
どこかの国で 単眼症のやぎが生まれた
彼は見世物になって、きっと将来はホルマリン漬けになる
死してなお、見世物になるのだ
彼は未だに、その単眼で
自分の行く末を冷静に見届けていると言うのに ...
しゃがみこんで
つまみ上げてみてごらん
たいていは
どうでもいいモノゴトでしょ
そういう
どうでもいいモノゴトを
寄せ集めて積み重ねて
それで
できあがっているのが
世界なの
...
ビートルズの曲聞いた事ある?
あれって全部中学生でも分かる英単語で書かれた歌詞なんだよ
そんな語彙力で彼らは伝説になったんだよ
だったら俺も
そう、君だって
ありふれた言葉でも
使い方 ...
今まで信じていたもの
心が違うと叫んだ時から
手は口を塞ぎ
瞳は衝撃の水を泳いでた
思っていたのかもしれない
霧が覆う水のいたずら
色の効力に従う他に
何が出来ただろう
今まで ...
ポップコーンを口いっぱいに頬張った後で
鼻から炭酸水を流し込むと
きっと、宇宙へと飛んで行ける
地球は青いですか?
地球は本当に、青いですか?
古代エジプトの王の墓の目の前で ...
水槽の中には
迷い込んだ
ひとつコブの駱駝がいて
その上は
とても静かなので
置かれるものがない
それをあなただけの
目が見ている
寝癖が空調にそよぎ
わたしはも ...
権威をたおせ なんて
うたいながら いじらしく
虫たちが むらがっている
大樹に
おしっこを かけた
幼い頃
恐れを抱いていたモノに
今は
ココロの奥底で親しみを感じる
暗い階段の窓に映る姿
お風呂で髪を洗う背中に漂う気配
鉄工所の錆び付いた臭いと火花
幼い頃
なんと ...
天国も地獄も存在しない
天国行きか地獄行きかを
ジャッジできる人
そんな人は存在しない
神様だってありきたりでうんざり人間
周りの目を気にして
恋愛におぼれて
プライドが大事で
...
とうとう雪が降ってきて
あの人をさらってくるチャンスがやってきた
今朝あなたは外へ 出られない
今すぐそこへ
生霊をとばすわ
雪がとろけてしまわぬうち
に
わたしの体からいま
切り離 ...
明日一体何が待ってるのか
見当もつかない俺だが
占い師で食っている奴を信用できるほど単純じゃない
自分の運命は自分で切り開けって馬鹿みたいに叫ぶ
つぶれたロックシンガーの声の方がしっくりく ...
ただ散乱している言葉に
理路整然と結びをつけて
思いもしないけど
書き終わったら
なんとなく気持ちがいい
これで詩なのかと
思いつつ
日々の生活に欠かせなくなった ...
ちっとも
届かない僕の声
透明な空の向こうには
揺れ動く自分の影が映ってる
返しても
届かない僕の気持ち
西へ西へと太陽は
確実に傾いて
ひたすら ...
白っぽい二階建てアパートの部屋で
あなたと
バニラブルーを食べた
窓を開けると
川の音が聞こえた
目を閉じて
耳を澄ますと
まるでわたしたちの下を
川が流れているみたいだった
...
自分はアルバムを持たない
写真はフィルムでもデジタルでも撮るが、整理保存しない
思い出したく無い事は山ほどあっても
思い出したい思い出は無いからなのだろう
欠けた記憶は
上質な厚紙を何枚 ...
はちみつレモンで作った
ホットレモネードが
少し心をあたためて
溶かしてくれた遠い日の思い出
一緒だったときの
はちみつみたいな甘さ
気持ちが離れてしまったときの
レモンみた ...
私がこうやって 生きていることが どういうことなのか
意味がなくても こうやっていることが どういうことなのか
私が想うことや そう想って言葉にすることや
音楽を聴くことや 弾くことや 創る ...
恋愛って何なのか分からないまま
体だけやたら大きくなっちまったな
だからたった今第一ステップの勉強したんだよ
何だよ悪いか?
立派な大人って呼ばれるためには
まだまだ沢山のこと学ばなきゃ ...
いつ、気付いたんだろうね
いつ、気付いてしまったんだろうね
温度差に。
知らなければよかったね
知りたくもなかったね
こんな気持ち
全く同じ気持ちでいることなんて無理で
全く変わ ...
貴方がすきです
許せなかった、
許し合う必要なんて
もう
持ち合わせていないのだけれど
大切なものはいつも
否定することでしか
息の根を止めれず
見上げたあれが
サテライトでも、星でも、
ひ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
うた
こむ
自由詩
2*
06/1/27 23:32
魚
〃
自由詩
2*
06/1/27 23:31
Aoi鳥 飛ぶ
英水
自由詩
2
06/1/27 23:05
pride
和歌こゆみ
自由詩
1*
06/1/27 22:55
コ・タオ
七尾きよし
自由詩
2*
06/1/27 22:46
犬がろ
蒼木りん
未詩・独白
4
06/1/27 22:17
海に臨む
便乗鴎
自由詩
1
06/1/27 21:51
短歌を書くときは書くことの十倍の文字を考えている
ピッピ
短歌
13
06/1/27 21:14
小さな夜明け
大城 小町
自由詩
0
06/1/27 21:02
EYES.
仲本いすら
未詩・独白
3+*
06/1/27 20:45
明かりを消して
大覚アキラ
自由詩
2
06/1/27 20:39
ビートルズに負けてらんない
腰抜け若鶏
自由詩
3*
06/1/27 20:35
僕のすべて
maumi
自由詩
0*
06/1/27 20:26
ブルー・ブルー・ノンストップ
仲本いすら
自由詩
5*
06/1/27 20:25
寝癖
たもつ
自由詩
4
06/1/27 20:07
そろもん(マーキングの話)
みつべえ
自由詩
2
06/1/27 19:14
幼い頃、そして今
yangja...
未詩・独白
0
06/1/27 18:48
ヘル・ヘヴン
エメラルド
自由詩
1
06/1/27 18:45
Chance!
阿麻
自由詩
9*
06/1/27 18:10
ここが俺の愛する戦場
腰抜け若鶏
自由詩
3*
06/1/27 17:55
こんな俺でも詩人なのか
炭本 樹宏
自由詩
1
06/1/27 17:21
待ちぼうけ
〃
自由詩
5
06/1/27 17:13
バニラブルーの午後
チアーヌ
自由詩
6
06/1/27 17:11
記憶分野
稀有
未詩・独白
0
06/1/27 17:09
蜂蜜+檸檬=初恋?
朱華
未詩・独白
2*
06/1/27 17:01
疑問
151
自由詩
0
06/1/27 16:57
大人になるのがそんなに嫌か?
腰抜け若鶏
未詩・独白
2*
06/1/27 16:42
non breath
ことは
自由詩
3*
06/1/27 16:32
空白
和歌こゆみ
携帯写真+...
2*
06/1/27 16:04
空のよに
a.u.i.
未詩・独白
1
06/1/27 15:55
6390
6391
6392
6393
6394
6395
6396
6397
6398
6399
6400
6401
6402
6403
6404
6405
6406
6407
6408
6409
6410
6411
6412
6413
6414
6415
6416
6417
6418
6419
6420
6421
6422
6423
6424
6425
6426
6427
6428
6429
6430
加筆訂正:
墜落するという方法
/
たりぽん(大理 奔)
[06/1/27 22:08]
改題しました
ビートルズに負けてらんない
/
腰抜け若鶏
[06/1/27 21:09]
1,2,3だとギャグっぽいなぁ。
ここが俺の愛する戦場
/
腰抜け若鶏
[06/1/27 19:35]
余計なのを削りました。
ここが俺の愛する戦場
/
腰抜け若鶏
[06/1/27 18:30]
完成です。
9.71sec.