夜に強くて朝に弱いわたしは、
甘いカフェ・オ・レを飲みながらホットサンドをむしゃむしゃ食べる。

夜に弱くて朝に強いあなたは、
苦いブラックコーヒーを飲みながらサンドイッチをもくもくと食べ ...
その日を過ぎると
君の背中から栓が抜け落ちて
とろとろと水、のようなものが零れていった
舐めてみると、海の味がする
帰っていくんだな、なんて思う
薄いお酒を飲みながら
時計の針を見ていた
...
       1
純白の太陽が沈まない世界で、峻険な断崖が水平な時間の裂け目に現われて、素肌が剥き出しになったやまびとたちが戸惑っている。首のない禿鷹の幽霊に急き立てられて、断崖を昇りきると、空 ...
たぐりよせたたより、てのひらで舞う

モノクロームでしか描けないと
紫の憂鬱を背負って、黄色い情緒不安を泳いで
いつだって手の届かない青空を見上げていた

突き抜けるような、白

輪郭 ...
大人になりたくない と
純粋に逃げ続けた頃は通り過ぎ
大人になれない と
不透明な迷路で行き詰まった頃に
私はあなたの詩にえぐられました


 初々しさが大切なの
 人に対しても世の中 ...
好きだった人に振られた
よくある光景よくある話で人は同情もしない
それでも私にとっては太陽がなくなるような気持ちだ
そんなときは嫌いなラブソングでも聞いてよう
幾多のラブソングが私を嘲笑うよう ...
禍々しきものの陳列された
地下室の展覧会で
私は魅せられながら
それでいて
不安に震えて過ごしていた
と、階段を昇り窓の外には
緑のなだらかな起伏が広がる
妻と二人の娘が手を振っている
...
今、
紙切れを擦っています。
心がまとまらない内に
鉛筆を適当に走らせて
しまっていたので
適当な言葉が
紙の上に並んでいます。

一心に擦ると
真ん中の方から
二つに
割れてし ...
誰にも知られることなく
二人で世界を抜け出す

キラキラを脱いでも
君はとっても素敵だった

水玉の心に手が触れた瞬間
抱きあって 溶けあって 星月夜の下 すぐに始まる

瑪瑙のよう ...
ゆうらりと
ゆれてしまえばかげひとつ
かげとかげとがかさなって
もっとおおきなかげひとつ
もっとおおきく
もっとかぼそく
うたってしまえば 月 むざん
うたってしまえば 夜 むざん

...
何度キスしたって
足りない

何度抱きしめたって
足りない

ぴりっとする
恋愛は
三十九回以上の

キスを、求める。
いい気になるなよっ

俺は

負けてなんかないんだっ

今に見てろよっ

ほら、おまえっ

もう、緒がゆるんで

来てるじゃないかっ。
つよく つよく
うちつけて

この ほしに

ぼくの
こわばった からだを

この ほしに

せかいが おわるまで

うごきたくない。
苛々する
テレビの音に
他人の声に

苛々する
ピアノの音に
明日の事に

苛々する
苛々する
苛々する
苛々する

ムカつく
ムカつく
あぁ、ムカつく

最近荒ん ...
空を
見上げる

君が
振り向く

微笑む
僕と君だけの空
緩やかな坂道に差す木漏れ日が

少し春めいた感じを届けたかと思ったら

また今日は、その坂道を駆け上がるように

北風が口笛を吹いていった。

これから夜半にかけてまた、

冷たく ...
君が誰とどこで会っていようが僕には見えない。

僕が誰とどこで会っていても君に見えないように。

鏡に映った自分に「僕は大丈夫?」と問いかけてみても

答えは自分しか知らないのだけど。 ...
月に住む人の一日は
朝日が昇るのと同時に始まります。

井戸水で顔を洗って
ニワトリとヤギに餌をやり
卵と乳を取ると
パンとスープで朝食をとります。

それが済めば
クワを持って畑を ...
時計を作る人の時計は
どんな時計よりもずっと正確だ
一歩進めば、時差を合わせて
絶対に狂うことはない
でも、時計を作る人の作った時計は普通の時計で
一年も使っていれば時間はずれてしまう

...
彼女の目は覚めた。
彼女の目にした物は激しい雨と揚羽蝶。
よろよろと飛んでいた様だがすぐに地面に落ちた。
死んだように見えた。
蝶の死んだ場所のすぐ近くには屋根が付いた、
彼女が眠っていたベ ...
知っている胸騒ぎ

ひっかきまわされるこの感じ

知っている胸騒ぎ

きみと相似形のこの感じ

スリル

足元が崩れる恐怖
みたいな

焦がれ

乾 ...
屍をたゆたわせて 何を祈っているのさ
産まれるものは 得てして魚が啄ばんでしまうと言うのに

屍を火にくべて 何を望んでいるのさ
産まれるものは つまる所私を殺してしまうと言うのに


...
まるで帰り道がわからなくなってしまったみたい
進む方向も曖昧で
見えるのはあなたの背中や横顔だけ
なにもかもはっきりとしないのに
魅かれてしまったのはなぜなのか
向かい合ったときにじっと見て ...
さっきまで
あたしの前にいてくれたあなたが
おうちに帰るために
あたしの前からだんだんと離れていきながら
あたしの知らない顔に変わっていく

あたしはあなたの前でもあたしのままで
おうち ...
(くもはしろいだお
と、ノンちゃん色鉛筆の箱をひっくり返す
あいにく白い色鉛筆は
どこかに失くしてしまって
ノンちゃん覗き込むけど
箱はからっぽ
みつからない

ノンちゃん白い画用紙広 ...
すぎる光が
雪を揺らす
返らぬ応え
進みゆく火


安らぎに失われる言葉があり
ひとりの歩みに降りてくる
青く尾をひく虹彩の
重なる軌跡に降りてくる


赤い布 ...
イズムとかないし

わたし

イズムとかないし

保存剤がたっぷり入った
大量生産のプリンを
プラスチックのスプーン
で食べている只今

ふと目をやると
本棚に ...
他意はないんです
他意はないんです

お茶をあなたの頭の上に零したのは
預言に従ったからです。

シャム猫の毛をバリカンで刈り取ったのは
貧乏人を見てムシャクシャしたからです。

ト ...
目を覚ますと

外は あめの ドレミ

冷たい雨が

沢山の音符を
綴りながら

窓ガラスを つたってる


遠い ふるさとの ゆめ をみた

あの頃 語った 「夢」は
...
大地が揺れた あの日
父は安物のタンスの下敷きになった

私は朝7時 いつものように
テレビをつけた
育った街が燃えているのを見た

それから
つながらない電話を
ふるえる手でやっと ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
[ わたし+あなた=磁石 ]渕崎。自由詩1*06/3/2 0:20
栓抜き霜天自由詩1006/3/2 0:17
やまびとの詩—散文詩前田ふむふむ自由詩3*06/3/2 0:11
輪郭(下書き)e R i自由詩006/3/1 23:46
汲む—茨木のり子さんに—まほし未詩・独白9*06/3/1 23:38
恋歌?夜月 深燐自由詩006/3/1 23:32
家族tkstkm...自由詩0*06/3/1 23:32
夜更けの行為が繋がる場所夕凪ここあ自由詩2*06/3/1 22:58
ほのかもる自由詩006/3/1 22:50
霊能者が書き留めた幽霊の聴こえない歌岡部淳太郎自由詩8*06/3/1 22:46
ポケモン(サンダースにて)仲本いすら自由詩2*06/3/1 22:39
ポケモン(カブトにて)自由詩006/3/1 22:38
ポケモン(コクーンにて)自由詩3*06/3/1 22:37
いらいら。ala自由詩106/3/1 22:33
青と白のあいだ436携帯写真+...5*06/3/1 21:58
どこかへ草風自由詩006/3/1 21:35
自由詩106/3/1 21:32
カルタアソビ〜月に住む人〜美味自由詩0*06/3/1 21:21
カルタアソビ〜時計を作る人〜自由詩1*06/3/1 21:04
雨中2ふじわら自由詩006/3/1 20:45
胸騒ぎjei自由詩006/3/1 20:23
葬祭久野本 暁自由詩106/3/1 20:01
あなたの断片チアーヌ自由詩506/3/1 19:18
消えないでいてとびまる。未詩・独白0*06/3/1 19:09
白い色鉛筆佐野権太自由詩11*06/3/1 18:39
夜と響き木立 悟自由詩106/3/1 17:53
イズムとかないし わたしむらさき自由詩2*06/3/1 17:47
いいわけ竜一郎自由詩1*06/3/1 16:55
浅き ゆめみし 朝Lucy.M...自由詩1*06/3/1 14:54
あの日かがり自由詩206/3/1 14:48

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加筆訂正:
アトリエ・サバンナ/まほし[06/3/1 22:58]
最終連を訂正しました。読んで下さった皆様、大変申し訳ございません。
5.92sec.