海があった
それは雲だったのかもしれない
美しい景色
雲海という言葉があってよかった
そうでなければ僕はこの海をこの雲を
なんと表現しただろうか
...
頭の中で「カチリ」と音がしました。
黒頭巾ちゃんにスイッチが入ってしまったのです。
こうなってしまった黒頭巾ちゃんを、たとえどんなに大事な人でも、止めることはムリです。
黒頭巾ちゃんはそ ...
空中章魚を
紐で吊して干して炙る
焦げる匂いにねこといぬ
鳶がアブラゲ落っことし
財布の紐をつまんでた
春になると
誰も来なくなるから
凧を揚げてみるのだ
どんなに悲しいことがあっても
朝は、くる。
どんなにツライことがあっても
お腹は、へる。
ああ、私、生きてるんだ。
いやでも、毎日、実感できる。
・・・これって幸せ?
ぼくたちは
生まれてから死ぬまで
誰かを愛し
誰かに愛され
誰かを傷つけ
誰かに憎まれ
誰かの幸せを
自分の事のように喜び
自分にはやってこないと憤り
自分は報われないと嘆き
...
お前の髪
蚕の繭だったらなあ
白くて細くてふわんとしてて
綺麗だろうなあ
俺はお前を紡ぐんだ
糸車を
カラカラ言わせて
それから織って
お前は美しいすべらかな生地になり
...
わたあめの 中の
といだ 蜜
くぼみに溶かされた
まつり
包めないから
カーテンていうきれぎれに
爪にしか渡れない
ささくれ の 先
夕暮れの 歩道橋
見えるはず ...
みんながサイコになりました
サイコ1 サイコ2 サイコ3 からお選び下さい
今更ですが 実はもうサイコNoが1兆×1億を軽く超えてしまいました
これで個性は守られたわけです
おめでとうございま ...
愛してるも
好きも嫌いも無い
僕には君しか居ない
そうして
僕には君が必要なのだから
愛してるかと聞かれたら
僕はこう言うのだろう
愛しているとは言えない
だけれど ...
夜風さすらう夕暮れに
秋はひとりで花を買う
辞書は窓辺でつまみ喰い
寂しさに 疲れあぐねて・・・
花篭は からげのままに
草わけて 進みゆく歩哨兵
やがて時計の喇叭 ...
このへんで身体を 楽に して
下 へ
下 へ
まだ痛いだけか な
もう少し 上らなくっちゃ
ゆっくりと少しずつ時計は時を刻んでいく
叶わないとしていながら
行動に移してスグに失敗
悲しみの奥底の小さな穴から見える
希望絶望そのほかの
万華鏡に反射した波 ...
ぼくは詩人
その季節にはその季節でしかなく
その人にはその人でしかない
今日もまた
夜の散歩をしていると
秋風に出会いました
その風は
暑くもなく寒くもない
夏でもなく ...
今日、ガラスに
アメが、うつった。
ゲキガの、ナカヲ
セレブリティー、の、吐瀉物は、穿つ。
申し訳ない軍人ラッパ
ケマリをもったままでいてくれないか。
そこにあるんだたまが。
...
遠くまで 届きたい
おもいが 橋となる
その たもとから
深淵を のぞいて
たちすくむ
片手でぽきりと折れそうな
一本のもろい針金
小さな闇にぽつりと浮かぶ
銅色の月 ただ独り
輝くことって
ステキなことなのかもと
思った瞬間
まだしっかり帽子をかぶった黄緑の
君の大切なたからもの
やわらかい手が両方ふくらんで
哀しそうに助けを求める
ひとつも手放したくないんだね
小さなポッケを教えると
手の隙間から零れない ...
東京行きの列車が
一番線のホームに到着する
あれに乗ればトーキョーまで行けるのね
娘は言った
うん、行けるよ
行きたいな、トーキョー
この間の日曜日みんなで行ったじゃないか
...
線路の周りには草が生えていて
私は今日もそこへ行くのをやめる
私を理由にするの?
意気地無しだわ
綺麗な顔で笑う花、は
真上より、キレイに見えるんだ。
秋の空気には
透明な金木犀が棲んでいる
陽射しに晒した腕が
すこし頼りなく感じ始める頃
甘く季節を騙す匂いは
思い出の弱いところを突いて
遠くにいるひとの微笑みだとか
風邪気味の ...
9月の夜には魔物がでるらしい
特に満月の夜は危ないらしい
そいつはとなりの街からやってきて
寂しさを土産にかついでくるらしい
そいつの足跡には孤独の花が咲くらしい
そいつのた ...
深閑とした梨畑で
ひとり 蜂の羽音を聞いていた
風は足音もせず忍び寄り
あれは少女だったろうか
黒い瞳の きらめく星の
かすかにふるえるのは
僕の胸の鼓動なんだ
こんなにもうるさ ...
荒涼とした砂漠が広がっている
空気も乾燥して
じわじわと砂から熱が上がってくる
喉がカラカラだ
なんでこんなに飢えているのだろう
いや何にこんなに飢えているのだ ...
「あなたがいないと生きていけない」
そんな言葉はきっとあなたを縛り付け
雁字搦めにして動けなくしてしまう
あなたがいなくても生きていないといけないね
でもあなたと一緒 ...
光、
光、
光、
粒子と粒子が弾きあって
映し鏡の無限のように
光は永久に増幅し続ける
その中を
巡礼者のように
おれは俯きながら歩く
右手には
コンビニの乳白色の ...
そんな午後
君と出あった
思い出を重ね塗りしていたら
季節も空を
秋色に塗り替えた
白い秋を
ありがとう
二年前にお前が泣きながら
眼を真っ赤にしながら
瞼を腫れさせながら
喉を枯らせながら
スクリーンを滲ませて
キーボードを叩いていたのを
今でも覚えている
彼氏に振られたばかりのお前は
...
外に
汚れてもいい
布を敷いた
寝そべって考えた
これは頭の中だけの話
すぐそこにはお花畑
その向こうに深い緑の森
そこからとても
白い人がやってきて
わたしを助けてくれるの
なん ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
a sea of clouds
れるむ
自由詩
4
06/9/23 2:46
黒頭巾ちゃんとびっ○りドンキー
チアーヌ
散文(批評...
4
06/9/23 1:26
空中章魚
あおば
自由詩
6*
06/9/23 1:21
思ったこと
大将
自由詩
0
06/9/23 1:07
I Stand
くれいじー・...
自由詩
0
06/9/23 0:51
紡ぐ
ふるる
自由詩
33*
06/9/23 0:37
レトロな猛毒
砂木
自由詩
8*
06/9/23 0:35
目的を果たす
狩心
自由詩
1*
06/9/23 0:32
月とは踊る事が出来ない
プル式
自由詩
5*
06/9/23 0:10
城下町
白雨
自由詩
4
06/9/22 23:40
さよなら もできない
fuchsi...
携帯写真+...
2
06/9/22 22:43
幻想生物のマリオネット
こめ
自由詩
15*
06/9/22 22:42
ぽえむ君−秋風−
ぽえむ君
自由詩
11*
06/9/22 22:39
今日。ガラスに、
もしゅ
未詩・独白
3*
06/9/22 21:49
そろもん(幻橋の話)
みつべえ
自由詩
6
06/9/22 21:37
東京(夜)
蝶子
自由詩
5*
06/9/22 21:14
ステキ
神音
携帯写真+...
6
06/9/22 20:45
ドングリ拾い
佐野権太
自由詩
28*
06/9/22 18:44
頬
たもつ
自由詩
13
06/9/22 18:29
血の色を、して
fuchsi...
携帯写真+...
4
06/9/22 18:17
斜め45°。
狠志
携帯写真+...
2
06/9/22 17:54
金木犀
銀猫
自由詩
27*
06/9/22 16:52
噂
436
自由詩
3*
06/9/22 15:45
梨の真昼
石瀬琳々
自由詩
11+*
06/9/22 15:32
ざらざらした心
ajisai
自由詩
5*
06/9/22 14:38
ONLY YOUじゃなく
〃
自由詩
4*
06/9/22 14:37
morning light
大覚アキラ
自由詩
1
06/9/22 14:31
ありがとう。
アイバ シュ...
自由詩
4*
06/9/22 14:22
火、つけてやるから
虹村 凌
自由詩
3*
06/9/22 13:55
外で寝る
チアーヌ
自由詩
3
06/9/22 13:41
6022
6023
6024
6025
6026
6027
6028
6029
6030
6031
6032
6033
6034
6035
6036
6037
6038
6039
6040
6041
6042
6043
6044
6045
6046
6047
6048
6049
6050
6051
6052
6053
6054
6055
6056
6057
6058
6059
6060
6061
6062
6.39sec.