コンクリートだらけのこの町に
ポエマーがやってくる
その名は
スーパーポエマー
マンションだらけのこの町に
スーパーポエマーがやってくる
聞くところによると
早打ちらしい
キー ...
からかうように 風が吹き
慰めるように 輝く星
見守るように 見つめる月
僕は 一人 泣いていた
真っ暗な 夜の中 泣いていた
雨が ザーザー 降っていたのに ...
今まで 好きになってもらったことが 無かったから
人から好かれるのが ・・・・ 恐い
今まで 誰にも見られないように していたから
見つめられるのが ・・・・ 恐い
...
鏡を見なければ
誰も自分を見ることはできない
イメージの中に
身を落とす事は出来ても
僕が闘うべき現実は此処に
さえない日々の中で生きてる自分なんだ
...
9月の 硝子製の、鱗粉 に 蜜蜂の群れが 沈む
''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''' ...
「すいません
コイツ俺のなんでさいならっ!」
私は手を引かれ
更衣室に放り込まれました
「着替えたらすぐ帰るぞっ」
「え?あっ・・・うん」
私は急いで着替えると
水着を持って外に出 ...
墓地の鴉
何喰らうのか
モノトーン
願いは祈りになって
祈りは涙になって
涙は刃になって
刃は人になって
人は願うことが出来る
寝不足とアルコールで
回転の落ちた頭に鞭打って
必死で描く
破裂するイメージ
見たこともない生き物が
エベレストの天辺とかで
破裂するイメージ
凶暴で
残酷で
それでいて
...
雷鳴が轟き滝の様に雨が流れる深夜
その子はこの世に産声を上げた
喜ぶ父親や親族もなく
母親もこの子を産み落とすと
力尽きてなくなってしまった
この子は一人ぼっちでこの世に ...
ずれ出した世界に身を潜めて
静かに世界を見つめる
少しずつ
凍てついた世界が溶け出して
流れ込んでくる
気持ち悪い
いつの間にか汗にまみれて
平穏は消える
湿度は腐食する
...
風が みえる。
小麦畑が 風の かたちに
なぞられて ゆく・・・
{金色=こんじき}の波は
ささやいて いたのに
なぜ、 わたしは
ささやかなかったのだろう 君に・・・
愛を ...
青空と風と光と・・・
さうして夏はやつて来た
麗しき少年の日々よ
君の白いうなじを光らせ
駆けて行く あの鬱蒼とした森へと
君の涼やかな瞳が笑ふ時
・・・それは光に似てゐた
君の白い ...
よこしまないそしぎ
誰のための音も流れない
私の手をかすめ
とびはねては消えていく
苦しい苦しい泣き顔たち
曇りの朝は水を欲しがり
ひとり 作りものの他人にすがって泣く ...
プラットホームを行き過ぎる風
の形をした夜、の度に剥離する熱
を見送ってわたしたちは
さらさら、
最後の車両の跡地で長引いて
蛍光灯の微かな痙攣音とも分離しながらわた ...
何もできなかった
昨日の自分が悔しくて
今日も努力はしたけれど
結局は昨日と同じまま
何もできなかった
昨日の自分が悲しくて
今日も必死になったけれど
結局は昨日と変わらない
...
こんにちは
はい
こんにちは
よいおてんきですね
ええ
よいおてんきです
きょうのかぜは
なにいろですか
きょうのかぜは
...
今朝、夢であったお前はやたら無口で可愛らしくて、
パジャマのような上下の服と、
だぶだぶのセーターを着ていたね。
珍しく可愛いめがね姿を見たよ。
カゴを持たずに、腕に牛乳やパスタ弁当を抱 ...
ほほを桜色に染めた
小町娘が夜道をすっすーと横切って
午前零時の散歩
{ルビ映日果=いちじく}の葉に反射する
コウモリの声
超音波時計に刻まれた
わたしは悲しみに冷静でいたつもりだった ...
だから僕が書きます。
僕が生まれた時
町の中に小さな森と小さな川があった
森も川も縮こまっていて/肩身が狭そうだった
本当は大自然の中に/町が点在しているはずなのに
子供が認識できる世界 ...
花の枝
夕景の中
もの思ひに沈んで
俯き歩いて来ると
花の枝が
通せん坊した
朝出掛けるときは
なかつた
―花の枝―
それが夕方
出現してゐる
天使 ...
同情と違い共感は
時に己にとって悪しきものになりうる
それでも僕は君を愛していたいと願った
ただ、それだけのこと
窓に流れる光を眺めては
ため息ばかりを吐き出していた
恐ろしいほどに静まり返った胸を
恐ろしいほどに高まった ...
詩が何処へ誘うというのか、
行きつく処といえば、せいぜい
薔薇の砂か 酒瓶の底だろう
私達はいま この安宿で
たしかに褥のうえに居る
そうして眠る、嘘つきながら
夜 ...
実年齢と見た目のギャップは――郷ひろみほどじゃないし、もちろん彼よりずっと年下ではあるが――僕はあきらかに自分と同世代の者たちに比べて若い。また日々大酒を呑み、煙草も一箱以上吸っている。精神状態はと ...
死体になることも出来ない
朝の、調子はどうだ、と聞かれても
貝殻になりきれない私では
考えているからと、通り過ぎるしかない
美しくありたい
ほんの、時々でいいからそう思って
張り詰めた ...
長い長い坂を上ると あるのだろうか?
僕らの探しものがその上に 見つかるだろうか?
星のかけらを取って 抱きしめ涙ぐむような
そんな残酷な夜を迎えると 誰も言わな ...
甘い甘いものより
苦いほうがいい
くせになるから
どうせやめられないのなら
甘くても辛くても変わらないのだろうけど
ただ
あたしには
甘いのは似合わないから。それから ...
ふと、ふりかえると
何本もあったハズの分かれ道が
すべて
自分の歩いてきた道に
繋がって
一本であったと気づいた
ふと、前を見ると
何本もの分かれ道が
もう繋がることはないだろう
...
望んでしまったから いつもより少し重くて
見えてしまったから 何も考えられなくて
知らなければよかったこと
今更すべて遅いと
何を言っても仕方がないから
考えるのを止めてしまった
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
スーパーポエマー
ぽえむ君
自由詩
10*
06/9/20 22:39
自然の中で
心愛
自由詩
1*
06/9/20 22:21
染みるキモチ
〃
自由詩
0
06/9/20 22:14
ビラ配り
丑
未詩・独白
0
06/9/20 22:11
9月のクライン
六崎杏介
自由詩
4*
06/9/20 20:41
金魚の時間(三日目)祭り
愛心
自由詩
2
06/9/20 20:23
カラス
ふくだわらま...
俳句
0
06/9/20 18:06
リピート
Mélodi...
自由詩
3
06/9/20 17:22
破裂
大覚アキラ
自由詩
1
06/9/20 17:20
一人ぼっちじゃない
ajisai
自由詩
3*
06/9/20 15:28
森は枯れる事を知っている
プル式
携帯写真+...
3*
06/9/20 15:24
小麦畑に咲いた星
Lucy.M...
自由詩
6*
06/9/20 14:03
青空と風と光と・・・
未有花
自由詩
9*
06/9/20 13:44
灰に埋もれた塔
木立 悟
自由詩
4*
06/9/20 13:40
層
A道化
自由詩
11
06/9/20 13:21
明日を生き抜くための魔法
ぽえむ君
自由詩
10*
06/9/20 13:15
『あきかぜ。』
橘のの
自由詩
2
06/9/20 12:51
夢で会えたから素敵なんだよ
虹村 凌
自由詩
2*
06/9/20 12:32
刹那の星
こしごえ
自由詩
17*
06/9/20 9:39
才能ある男はこんな詩は書かない
狩心
自由詩
9*
06/9/20 9:31
花の枝 岬
杉菜 晃
未詩・独白
6*
06/9/20 8:12
つぶやき
FUBAR
未詩・独白
2*
06/9/20 5:03
in the end
れるむ
自由詩
2
06/9/20 3:53
愛と夜の私達
白雨
自由詩
4
06/9/20 2:25
天然の産物
atsuch...
散文(批評...
3*
06/9/20 2:10
トーン
霜天
自由詩
11
06/9/20 1:36
星の行方 - Whereabouts of the Star ...
クリ
自由詩
1
06/9/20 1:34
薬
桐野晴
未詩・独白
1+
06/9/20 1:00
鏡
〃
自由詩
1*
06/9/20 0:59
温
〃
未詩・独白
0
06/9/20 0:58
6025
6026
6027
6028
6029
6030
6031
6032
6033
6034
6035
6036
6037
6038
6039
6040
6041
6042
6043
6044
6045
6046
6047
6048
6049
6050
6051
6052
6053
6054
6055
6056
6057
6058
6059
6060
6061
6062
6063
6064
6065
加筆訂正:
森は枯れる事を知っている
/
プル式
[06/9/20 21:23]
「あぁ そうだ」から「あぁ そうか」に変更
刹那の星
/
こしごえ
[06/9/20 11:14]
2連目最終行空白を追加しました。
6.4sec.