寒い

寒い

寒い



布団に包まっていても、じっとしていても
足元から、熱が
奪われていくような


ゆっくりと、確実に




冷えていく




...
夜を
夜を裂いて
寂しがりやのバイクが走る

縦横に
街を越えて
マフラー音が流れゆく

ウォウォンウォンウォン
ウォウォンウォンウォン

ステレオタイプの
哀しいリズム

...
{引用=

一、斜塔

あの塔は
いつ崩れても
おかしくはない

その
語りは
誰かにとって
あたらしきを築き
誰かにとって
もはや
壊れたままのかけらで
見えないはず ...
訪れる人の無い部屋の片隅
透明なガラス鉢の中の

    私は金魚

一日一度 あなたの声を待っている
    「おはよう」

そうしてドアを出て行く音がすると
私の長い一日が始まる ...
真夜中の発電風車が
月を三回切りながら
一回転する
生きていないカラクリ仕掛けは
今日も北の海に吠えていて
生きてもいないのに
時々、さぼったりする

風も生きてはいないのに
ため息 ...
いのなかに在る けさまくらの目の
おくゆかしき おくゆかしき ふるいどの底
ひびきあうふるいどの巣。 

みほとのおくにて眼球は
ありました。

おくゆかしきおくゆかしき 
おくゆかし ...
我々の不満は蓄積され溢れ出し
こぼしながら徘徊する
けして止まることはない

何も感じてない   
何も聴こえてない   
何も見えてない   

すべては  狭く 狭く
閉じて行く ...
きみをね
ぼくのてのなかで
ちっちゃくなるまで
まるめてね

バスッケットボールくらいの
おおきさになったらね

ほおずりしながら
きゅーって
だきしめたいんだ

でもきみ ...
ある日突然
サルたちは言葉をもった

それは悲鳴から
あるいは喜びから
それとも恐怖から
悲しみからだったかもしれない

言葉はものすごい勢いで
増えてっいた
感情を細かい部分まで ...
  アニミズム

小さい月桂樹だ
それは青いから立つ
それは激しい正邪
それは走るので捨てる
故障する教会が重い
撮影するものがアニミズムだ
これがきっと山
惑うものがヘルメスだ
...
傍らで眠る君の横顔に
涙の痕を探そうと気ばかりが逸る

寝息が時折小さく
ためいきとなって返るたびに
鼓動が乱れ、汗が滲む

私がどうとか
あなたがどうとか
言い訳ばかりが繰り返し往 ...
疲れ果て
力が出ない
体が重い
それでも生きている

笑顔でいると
福が来ると言う
マクドナルドのメニューに
スマイル0円と書いてある

困難の時を耐え忍ぶ
そうすれば道は開かれ ...
ぬらっとしたみどりの椰子の
ふふとわらう看護婦のような葉もとを
もんしろちょうが飛ぶろうか
秋の晴間のかくもたかきを
もんしろちょうが飛ぶろうか

捨て子と知ったその日から
晴れてばかり ...
誰も、だれも、ダレモ
やさしくなんかないんだな
夜、窓から、
外を見ると、
パーキングの明かりだけがまぶしくて

ぼくはポケットにコインをさがすけれど
百円玉いちまいで、
飲み物さえ買 ...
 母さん あの青い鳥 緑の小鳥は一体何を探して飛ぶの?

  ……それは坊や 鳥はあの青い空の そのまた下の青い空の中
  仕舞い込まれた宝物を毎日かいさぐって飛んでいるのよ

 母さ ...
言葉すら出て来ぬ様な恋をしてただ灰だけが残る唇

唇にこびり付いてる灰のかす落としてまたも塗ろう紅

紅の鮮やかな花咲かせたい見た目ではなく心のうちに
夕刻にアンテナの影よっつほど火災報知機のランプふたぁつ かき抱く貴方の体 
そろそろなぞる
胸の上には傷跡が
心の奥にも傷跡が


つつと舌を這わせると
貴方の心はぶるりと震え
傷はぎゅるりとなき喚く

熱い吐息が重なりて
揺れる胸元 ...
(「さよなら」と 呟くのです。


 あなたは、何度も。)



 繰り返すのは悪夢
 何度言ったら分かるのでしょう?
 諦めという絶望
 それとも それこそを待ち望んでいるの ...
わたしの中を
夜の明ける方へと飛ぶ
一羽の鳥がいる
同じころ
一羽の鳥の中を
どこまでも墜落する
わたしがいるのだ
その日最初の列車が
古い踏切を通過していく
建物の窓はひとつ
ま ...
話しをしようか

なんだっていいんだ

最近ハマってるゲームのこと
社会の先生のこまったジョークのこと
実は英語が赤点だったこと
リレーでこけたのはなんでか?
ちょっとがまんしてる姉の ...
清水の、冷やめきに足をつけ
苔生しの岩に座り、じっと目をすえ
水の空を見つめている。

私の意志は、音となり
風の通りを走り抜け、広がった。
音の波は、あの岩山で回析して、
森の谷間の小 ...
「バイバイ」の言葉を見送って
オンライン表示がオフライン表示になってから
取っておきの言葉を投げかける
それは間も無く壁に当たって返ってくるんだ
どんなときだって
それだけで元気になれるんだ
自分が他人よりも
不幸だと思うのは
他人も自分のことを
そう思っている

他人が自分よりも
幸福だと思うのは
他人も自分のことを
そう思っている

不幸も幸福も
他人が決めるもの ...
やさしい気持ちになれる人と
一緒にいたいとそっと想う
愛してるをそのままかたちにできるような
そんな関係でいられる人と
ともに世界をみたいと願う

相手を思いやれないのは
こころが狭いか ...
恋人が去ったあとのベッドからはいつも決まって炭酸水の匂いがする
苛立ちが砂に変わるほどの長い時間の果てに届いた一通の絵葉書には
硬質で乾燥した陽光の真下で笑う彼女の影だけが黒く縁取られていた
何 ...
うすぐらいごごのねどこ
にわのみずたまりでみずをのむ
むしがききみみをたてる
なつかしいにおいがする

うみべから
かぜが

かぜがくる
つよくなる
かぜが

ゆかをはって
...
まったくもって朝から気分が悪いんですよ
なんでってあなたのそのメールですよ
そういうこといちいち報告しなくていいんですよ
それで気を遣っているつもりなんですか

お気遣いありがとう
そのこ ...
買った記憶もないのに
本棚に入っている本というものがある

まるで私の目を盗んで狡猾に忍び込んできた
小動物か何かのようだ
そしてそれは
小動物となることで
本としての役割を ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
winterことは未詩・独白2*06/11/5 23:44
おおかみバイクuminek...未詩・独白4*06/11/5 23:27
小詩集【ルナ区の片隅で少年少女は】千波 一也自由詩18*06/11/5 23:26
  金魚深月アヤ自由詩6*06/11/5 23:14
真夜中の発電風車たりぽん(大...自由詩6*06/11/5 23:03
「    」の対極へもしゅ未詩・独白0*06/11/5 22:40
セールスお断りポンテク自由詩006/11/5 22:33
バスケットボール松本 涼自由詩2*06/11/5 22:25
言葉をもったサルたちぽえむ君自由詩5*06/11/5 22:23
実験2紀ノ川つかさ未詩・独白206/11/5 20:15
『君の気持ち』谷川美嶺自由詩106/11/5 19:52
徒然なるままにペポパンプ自由詩3*06/11/5 19:07
ゆれて歩いているA-29自由詩006/11/5 19:00
誰も、だれも、ダレモしゃしゃり自由詩406/11/5 18:51
希望の小鳥〜詩的小話〜きりえしふみ未詩・独白6*06/11/5 18:37
灰かぶり娘の五七五AKINON...短歌106/11/5 18:36
二階建て木造モルタルアパートA-29短歌106/11/5 17:56
祈り茉莉香自由詩106/11/5 17:11
崩壊雪那自由詩006/11/5 16:34
夜明けたもつ自由詩2906/11/5 15:51
話しをしようyaka自由詩2*06/11/5 15:43
森の世界ネコ助自由詩206/11/5 14:56
とっておき虹村 凌自由詩1*06/11/5 14:34
私信が一通届いています自由詩5*06/11/5 14:31
生きているという証ぽえむ君自由詩7*06/11/5 13:57
素直になるのはこわいけれどアキラ自由詩1*06/11/5 13:01
L'eau GazeuseUtakat...自由詩206/11/5 12:11
ねどこ肉食のすずめ自由詩1*06/11/5 11:30
魔法使いは未熟者水中原動機自由詩006/11/5 11:17
忘れられた本葉leaf自由詩17*06/11/5 10:20

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