雨上がり
{ルビ水溜=みずたま}りには
哀しい顔が浮かんでる
ひょい と飛び越え
曇り空の一日に向かって彼はゆく
{ルビ仄=ほの}かな{ルビ灯=あか}りを 人の{ルビ間=あい ...
水輪くるくる廻す
小春のきまぐれ
金粉は乱射を
泳ぎきり
ヒバリの墜落に
透明を繋いだ
柔らかきくちづけも
いつしか
斜光貫かれ
ひたむきと微熱
すぐ
もうそこまで
...
僕の恋人は
怠け者で自由奔放
色白で柔らかくて
瞳が蒼いんだ
笑うと目を細めるんだ
暖かいところがスキだから
僕の特等席をいつも取っちゃうんだ
でもね
...
私のなにもかもをお見通しという顔をする君
でも
私の一体なにを知っているの?
君が知っている私は、本当の私じゃないよ
気付いてよ
強がっている私の裏に弱い私がいることを
...
その平行線は
すでに交わっているかのようで
お昼のあまい空気も
ゆっくり笑って降りてるようで
雨の日は車走らせ
竹崎の港近くに
暮らす人に
会いに行きたい
有明の海の色が
変わる岬を教えてくれた人
晴れ渡る野上海岸
目をほそめ沖を見詰めて
夢を 夢を 夢を
語った
...
さようならみぎては君の奴隷でした繋いだはずの手錠は無くても
さようなら僕のちゅうしんに君がいてコンパスはやくにたちませんでした
さようならうたうようには暮らせませんあのCMのように嘘をつき ...
薄曇りの空は
上から私を見つめるが何も語らぬ
道端の花は
小さくひそやかに咲いている
緑は影含み揺れゆるやかな坂へ
おいでおいでする
白いガードレールは
くたびれながら道案内をする
...
夕暮れの町をポストに向かって歩いてく
人気ない目抜き通りへの道
工場の白い壁も
道路の白線も
うっすらと しぼったオレンジの色
何でもないのに突然
泣きたくなって
駆けだして
海へ ...
今日、わたしはお腹がすきました
いつもよりも、少し早い時間に
前のときは、いつまでも食べることなんてできなかったのに
くりかえされないのは、すごいことです
気づいていたのですね、昨日 ...
銀色の風が
大地を鳴らしながら
通り過ぎてゆく
その音は
眠っていた自分の何かを
覚まさせ
体内を駆け巡る
灰色の雲が
大空を渡りながら
広がってゆく
その塊は
横た ...
2人で どこか遠くへ行こう
誰にも言わずに
2人で どこか遠くへ行こう
誰にも知られずに
あなたが傍にいてくれるだけで
私は何も怖くない
私の居 ...
僕の隣りは空いてます。
振り返った道には、
風と、
空と、
時間が、
流れていた。
(はやく耳をふさいで。あれは死人の戯れ唄―。)
寒々しい空は、睨むごと暗さを増して、
空が生きているならば、それは今にも息絶えそうな色をして。
冬の匂い、
スカートの裾 ...
寝つきはひどくいい。
睡魔がやってきて、まだおきていたい私を
むりやりひきずりたおしにくるみたいな。
あ、まだお風呂にはいっていなかった。
あ、まだ、パジャマにきがえていなかった。
あ、あし ...
僕はどこにも行けずここにいる
別に鉄格子があるとか高い壁があるとか
そういうへんてこりんな状況下にいるわけじゃない
それでも僕はまだここにいる
小さな部屋
こもるあかり
中学の頃
僕 ...
料理をするとき君は
良く歌を歌っているね
とんとんと小刻みに聞こえる包丁
ぐつぐつと煮えている鍋
うんうんとうねる換気扇
君の歌
そんなときに
これ以上ないくらい幸せを感じるんだ ...
真夜中
雨の音で目覚めた
まだ家にはカーテンがないから
部屋の中は
街灯のオレンジ色で
隣に寝ているはずのおまえが
窓際に立って
そとを見ている
おまえのい ...
深く透き通るマリンブルー
淋しいとき 悲しいとき
涙はどこへ行くのでしょうか
海の奥底に沈んでいる
私の心は宝箱の中
涙の泡に包まれて
静かに息をしているのです
わたしたちの
夜の
「わたしたちは
夜のアスファルトに
アルコールの溜息から順に
音も立てずに
わたしたちを、落としている」
を
体中で受け取って故意に ...
毬栗が黄緑色に膨らんで
山の稜線を彩つてゐる
棘の一本一本は張りつめても
刺々しさはなく
光と風と大気に丸く包み込まれて
和んでさへゐる
さうしてなほも ...
幾億の刃の葬列
それが彼の命を略奪した
彼に縋らんとその衣の袖を引き
地上に堕としめた結果がそれだ
彼ほど不幸な存在はあるまい
...
電気をつける前に、浴槽にはカメがいた
あおじろい水、むっとする匂い
消しましたが、
ところどころ壁のちかく漂白された穴が
ぽつんと空いて
男が立っていると影は嘘になり ...
この世界 沢山の人の中から
あたしを見つけてくれて
ほんとうに ありがとう
それまで知らなかったあなたのこと
でも初めて話した瞬間にわかった
いままで探していたんだよ って
あたし ...
何にも悲しくないよ
そりゃこんだけ生きてりゃ
つらいことなんてたくさんあるし
毎日に疲れちゃったりもするし
「あーあ」なんてため息
しょっちゅうついてる
だけど崩れ落ちるほど辛 ...
秋の日のひかりあかるき白肌の若木のごとき人のわらへり
街灯ともる裏通りを一人で歩けば
時折窓越しに明かりが灯る部屋がある
それぞれの生き様
それぞれのステージ
未来に向けて蓄える夜の宴
近づいてはならぬサンクチュアリ
...
時は来たれり
椅子に縛らるる義務から
時は至れり
放たるる その時へと
見るが良い
若き{ルビ年月=としつき}はこんなにも
輝けり 嗚呼
ひたすらに 自由なり
時は 彼らのため ...
貴方は私を羨ましいと言う
けれど、私は本当に空っぽの人間
普通に成らない様にするのではなく、普通に成れなかった人間
其れが私
貴方は私の全てが羨ましいと言う
逆に私は全てでは無 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
灯
服部 剛
未詩・独白
10
06/10/23 20:04
ミッシェル
キメラ
自由詩
4
06/10/23 19:16
僕の恋人〔猫〕
愛心
自由詩
5
06/10/23 18:52
仮面の下の私
緋月 衣瑠香
自由詩
4*
06/10/23 17:56
線の遺伝子
ふく
携帯写真+...
1*
06/10/23 17:17
竹崎
A-29
自由詩
3*
06/10/23 17:11
さようなら君の奴隷
たにがわR
短歌
3
06/10/23 16:17
薄雲
さくらほ
自由詩
12*
06/10/23 16:13
この町には海がない
Lucy.M...
自由詩
10*
06/10/23 16:09
断食日
たにがわR
自由詩
2
06/10/23 15:32
銀色の風
ぽえむ君
自由詩
7*
06/10/23 14:20
遠くへ
明香璃
自由詩
2
06/10/23 14:13
いつも。
狠志
携帯写真+...
1*
06/10/23 14:05
創書日和「時間の中で。」
〃
携帯写真+...
2
06/10/23 13:55
早贄の宴
朽木 裕
自由詩
2*
06/10/23 13:31
強引な睡眠
ワンダー
自由詩
0
06/10/23 13:20
自分らしく生きたいだけだ
春日響
未詩・独白
0
06/10/23 12:16
歌を歌う君
美味
自由詩
5*
06/10/23 12:09
真夜中
水在らあらあ
自由詩
25*
06/10/23 11:00
海
未有花
自由詩
8*
06/10/23 10:03
ゆらゆらするなら
A道化
自由詩
7
06/10/23 9:16
山栗
杉菜 晃
自由詩
14*
06/10/23 7:53
『殺神犯』
しろいぬ
自由詩
0
06/10/23 6:42
サーカス
つめきり
未詩・独白
1*
06/10/23 2:56
時空トリック
もち子
自由詩
3*
06/10/23 2:49
大丈夫の定義
蒼依
自由詩
2
06/10/23 2:39
秋の日の
A-29
短歌
3
06/10/23 2:35
土星から放つ紙飛行機
山崎 風雅
自由詩
7
06/10/23 2:35
48、放課後 【ほうかご】
雨宮 之人
自由詩
0*
06/10/23 2:26
「私と貴方」
Taka★H...
自由詩
1
06/10/23 2:04
6042
6043
6044
6045
6046
6047
6048
6049
6050
6051
6052
6053
6054
6055
6056
6057
6058
6059
6060
6061
6062
6063
6064
6065
6066
6067
6068
6069
6070
6071
6072
6073
6074
6075
6076
6077
6078
6079
6080
6081
6082
加筆訂正:
48、放課後 【ほうかご】
/
雨宮 之人
[06/10/23 2:27]
2006.09.07初出。改変なし。 しかしなぜ文語体…
「私と貴方」
/
Taka★Hajime
[06/10/23 2:05]
詩と言えるのか自分でも良く判らなかったですが、詩だと思ったので投稿しちゃいました^^;
5.75sec.