夜とカケラと
くず拾いの顔
コップをコップで閉じ込めた輝き
薄め 薄めて
水より薄く
足を伝った油の罪
月は彼等に殺された
私は月を想って泣く
封じた想いは耕され
見たこ ...
懐かしい、想い出の駅で。
待ち合わせ。
来るかは分からないけど、待ち合わせ。
一人になって、知った唄を耳に流し込む。
はっきりとした、声は。
雑音をなくして、僕の想いを消しかけた。
...
生
き
デ の
パ び
チ て
カ
ベ
お ン
ち チ
あ で
...
Chips and pops make me high and high
Chicks and Cops make sick and sick
Dude, I know you will me ...
「あの人、可愛いな。」
「付き合ってください。」
何で?
僕には理解出来ないよ。
ただ、可愛いだけ。
ただ、綺麗なだけ。
ただ、格好いいだけ。
それで付き ...
公園で自分を中心にして
拾った棒で円を描いてみる
この領域が今
円の外が未来
未来に進むのは簡単だ
一歩踏み出すだけだから
しかし、その先にある
...
握り締めた掌をゆっくり開こう
降り注ぐ月灯りがどこまでも透明で
窓を開ければ秋の風が髪を撫でる
心にいつの間にか出来た傷を
そっと両手で隠しながら
笑顔で貴方を見よう
泣いてはいけ ...
かみさま
できれば
いま
だきしめてほしいです
それができないのなら
ころしてください
おそらく有限であろう未知をたべること ...
南向き・角部屋・駅まで5分
大学まではなんと2分
鉄筋コンクリート造のマンションで
流行の耐震強度もアスベスト対策もお墨付き
お家賃6万9千円
東京の真ん中で、この条件なら奇跡的なお値打ち価 ...
?.
あなたを
あなたのすてきなところを
一日
大切にする
あなたを
あなたの汚れたところを
裏返して
日に透かしてみると
おかしな影ができるから
その影に指で ...
母さんは言った
雨が降るかもしれないから
傘を持っていきなさいって
少しくらい濡れてもいいと思った
朝起きたら
神様に祈りなさいって
仕方がないから祈った
理不尽があ ...
もうゆっくり眠りなさいと言う
街は密やかに優しい
まだ眠れないと私は言う
夜は美しく時間を鳴らす
開き切った魂の赤い色は
誰の為にでもなく其処に在る
濡れる者渇く者が
同 ...
灰色の空を{ルビ背景=うしろ}に
黒い背広を着た男、
街燈の、直立不動の寂しさに、
北風に、灯は揺れる・・・・・・・その昔、
この道を{ルビ通=かよ}った男が
そこに見た嘘の女を
...
夜毎に月の灯りが街を照らすと
君の世界への入り口を探す
僕の世界は六角で
君の世界は八角なので
どうもうまく重なれない
僕らは半透明のカーテンで区切られた部屋の両側で
お互い影絵を ...
バックする車に轢かれて
空が青いと知ったのよ
それから
しわしわのブルドッグがやってきた
ぱっくり割れた空から
ぽたぽた
青いのが降ってくると思ったのね
息をしながらふたりで待ってた ...
逢いたい
今、どうしても
君に逢いたい
逢えなくなって何ヶ月?
何故突然俺の前から消えたんだ
声を聞かなくなって何ヶ月?
一人で泣いたりしてないだろうな
世間知らずで ...
あなたは手慰みの指先で
わたしの身体をくるくる回す
言いなりになんかならない
と思ってはみても
あなたにだけは嫌われたくなくて
股関節の痛みをこらえ
アンディオールのポーズを取る
(わた ...
木造の小学校
椅子も机も
飴色 栗色 焦げ茶色
耳をすませばチャイム足音
今は夕燈だけが座る
そうだ、そうなんだ。
納得していなくても頷くんだ
反抗期は大分前に過ぎたから
手より先に頭が動く
冷静に分析する事は決して悪い事じゃないけどね
時折、悲しくもなったりする
...
自転車で下り坂をご機嫌に下っていると
さらにご機嫌な速度の小学生女子がひょっと私を追い抜かし
ちらっとわたしの顔を振り見てカーブの向こうに流れた
流れるような長い髪が方目を隠していた
私も ...
正直者はバカを見る世の中
それでも自分に嘘をつきたくないのだが
蜘蛛の巣のように張り巡らされた友人関係
一人をたてれば一人がくさる
本当のことを話せば諍いがおこる
修羅場はま ...
部屋の中で物思いに耽り
外で鳴る虫の音を聞きながら
ふと想うことを書き記し始める
書くそばから
一匹の蝿が
頭の後ろで勢いよく飛び回る
ブンブン
ブンブン ブンブン
ブンブン
...
儚い季節/ つかの間の恋
血の滲んだ口元の傷に、
水色のハンカチをあてながら
秋の風/ さまよう校舎の屋上
「君とふたり〜蝶々になって
君が舐めてくれた/ その傷
愛の痛みを知らな ...
渋谷の空はだだっ広い
渋谷の海もなお広い
個人主義の帆をかかげ
ここでは皆異邦人
陸の国家に飽き飽きし
各々独立したのとさ
ちょこっと貿易しませんか?
一日だけでもいいのでね
そん ...
涙の粒を集めたら
きれいな虹になりました
夢のかけらを集めたら
みんな笑顔になりました
あれから随分たった今でも
1人称の私は
あの人のことを
2人称で呼んでしまう
もうとっくに
3人称のはずなのにな
時々不思議に思うんだ
どうしてあの人はそばにいないんだろ?って
例えばほら
物凄く伝えたいことがあっても
言葉にすれば消えてしまうような時には
どうして?って
...
愛は無償で尊いもの
疑いは黒く重たいもの
憎しみは根を張り縛るもの
安らぎは人との関わりに不可欠のもの
生きるとは力強くあ ...
秋の長夜の晩は、
てのひらサイズの文庫を片手に、
白熱電灯の下、鈴虫達の求婚歌をBGMに
一文字一文字刻み込まれた作者の言葉を読み解きませう。
秋の長夜の晩は、
少しばかりの退屈を御供に ...
降り与えられ
続ける
雨が与えられ
去らぬまま
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
銀と世界と
木立 悟
自由詩
6*
06/9/19 13:10
別れ際の約束。
狠志
携帯写真+...
1
06/9/19 13:01
『ザ・バーゲン』
橘のの
川柳
0
06/9/19 12:42
翌日妊娠
虹村 凌
自由詩
0+*
06/9/19 12:11
純愛希望。
狠志
自由詩
2
06/9/19 11:41
未来へ
エンジニア猿
自由詩
0
06/9/19 11:02
背中を押されて
AKiHiC...
自由詩
2
06/9/19 7:11
alpha 102号室〜かみさまへ〜
コトリ
自由詩
3*
06/9/19 4:59
alpha 101号室〜クラクション〜
〃
自由詩
5*
06/9/19 4:13
あなた
水在らあらあ
自由詩
76+*
06/9/19 2:51
傘が要る
ささやま ひ...
自由詩
5*
06/9/19 1:42
街
松本 涼
自由詩
3
06/9/19 1:40
氷った街角
白雨
自由詩
6*
06/9/19 1:26
night bug
マッドビース...
未詩・独白
4
06/9/19 0:34
巻き戻し/再生
アサリナ
自由詩
6*
06/9/19 0:28
孝一
ことは
未詩・独白
2*
06/9/19 0:15
ラヴなステーショナリー その2
恋月 ぴの
自由詩
21*
06/9/18 23:25
椅子
曠野
未詩・独白
1
06/9/18 23:16
寝転がった標識
海月
自由詩
2*
06/9/18 23:14
お母さん
長谷伸太
自由詩
1*
06/9/18 23:10
嘘でもいい
山崎 風雅
自由詩
4
06/9/18 23:07
九月の蝿がうるさくて
ぽえむ君
自由詩
5*
06/9/18 22:52
僕が奪った人形
atsuch...
自由詩
6*
06/9/18 21:55
水先案内人の言葉
蝶子
自由詩
7*
06/9/18 21:41
涙の粒を
姉山右京
自由詩
3
06/9/18 21:36
いち、に、さん
むむ
自由詩
3
06/9/18 21:32
ビラ配り
丑
未詩・独白
1
06/9/18 20:43
貴方へのおもい、私の言葉
逢坂桜
自由詩
4*
06/9/18 20:17
[ 秋の長夜の ]
渕崎。
自由詩
2
06/9/18 19:38
散/水
静山和生
自由詩
1
06/9/18 19:31
6027
6028
6029
6030
6031
6032
6033
6034
6035
6036
6037
6038
6039
6040
6041
6042
6043
6044
6045
6046
6047
6048
6049
6050
6051
6052
6053
6054
6055
6056
6057
6058
6059
6060
6061
6062
6063
6064
6065
6066
6067
加筆訂正:
僕が奪った人形
/
atsuchan69
[06/9/19 7:56]
第一連最終行を切り離して新たに一連目と致しました。
6.39sec.