耳元でささやく声に
言葉 という名の
毒をそえて
「もっと 近く にいきたい」
思考を侵食する
黒い 欲望
四角いビルの建物が
窮屈なので
海を見に行きました
岩がビルの尖った角を
削ってくれました
パソコンデスクが
狭いので
海を見に行きました
波がキーの叩く音を
飲み込んでくれまし ...
人は誰かと支えあって
心を通わせて
生きていく
私もその一人だけど
私を支えることの出来る人を知らない
心を完全に通わさず
たまに
わずかにかする
誰かの声
その声に出会 ...
雨は降る
無情の
恵の
日は注ぐ
旱魃の
神の
一本の幹に触れる
真っ直ぐな
曲がりくねった
別れた妻を想う
不肖の息子を想う
置いてきた過去 ...
水の壁
これをね、くぐりぬけたら
あたらしい っていうか
違う自分になって
君に会いにいけんじゃないかと思ったんだ
風邪なんてひいてられないの
わたしを
わたしを
わたしにください
からっぽの海。
からっぽの空。
そして、からっぽの
からっぽの。
茶色の髪がふわりと浮いた
振り返った貴方を私はみつめた
手を止めると言葉なくして
私と貴方は見つめ合った
余裕なんてなかった
ただこの時をゆっくりと噛締めて
やがてくる別れの予 ...
恋する感覚は
誰に教わったわけでもないのに、
勝手に結びめを作っては
ひとりでにほどけてしまう。
こんな蝶々結びのしるし
望んだわけじゃ、なかったよ。
すきだよ。とメールします ...
言葉には、意味と別に音そのものがもたらす印象があります。
例えば「こんにちは」は明るく強い印象なのに対し「さようなら」はやさしい印象を与えるといった具合にです。
そこで、音のもつ印象を独断で分類し ...
円形に縁取られた
濃い闇と冷えた空気の軽さ
{ルビ宇宙=そら}から
5つの星が落ちる
弾幕に遮え切られたドームに
光だけが射して
それは無限
見下ろす時
星は地 ...
葡萄を食べ
梨を食べる
肉を食べる
空気を吸う
空白の時間
昨日した事
覚えてない
漂う虚脱感
苦痛が体を
走り抜ける
どれほどに
苦しまずに
ほれ、そこの足元のぺんぺんぐさ
それくらいの砌からここに立っておるでね
ここらならまぁたいていのことは知っておるよ
たまにあんたみたいな
動き回る奴が訪ねてきおって
なにやかにやと尋ねお ...
ラップの上に海苔をしいて
ご飯をのせて
梅干をいれて
また ご飯をのせて
そっと 両手で包んで
おむすびをにぎる
まあるくまあるく
はい できあがり
そして はっと 気 ...
ラジオをつけると
聞いたことのある曲が流れていて
愛とか希望とか自由とか
そういったことを叫んでいた
壁に掛けてある絵は
何の絵であるのか解らなかった
右下の隅に小さな文字で
ユリネ ...
孤立無援の戦いだった
でもようやく光が見えてきた
本当にしんどかったよ
火星人どものことや
カレーうどん振興会の正体が
みんなにも
だんだん分かってきたらしい
...
小さな点の上に静止することで
僕は歩いてきたのだろうか
足と足の踏んできた土は
目の前にうずたかく重なっている
軌道のつぼみは空間の針の数だけ
落とされては拾われてきた
つぼみはいつか
...
西日 照らされた住宅街
傾いた影は 次第に伸びて
視線の先の曲がり角
出くわしてみたい {ルビ逢魔が時=おうまがとき}
路地裏の猫は知っている
坂道を上ると
いつも佇んでいる
相変わ ...
時間がない
気持ちを伝えるすべがない
時間がない
気持ちを伝える勇気がない
時間がない
気持ちを抑える余裕がない
時間がない
時間がない
すべての気 ...
ばぁさま、知っとるけ?
ゆんべ、あの知事さぁ、んとこで
大立ち回りがあったんよ
知っとるも何も、あんた
村中大騒ぎで
駐在さんが猟友会に電話をするは
マタギの権蔵じいさんまで叩き起 ...
小さな手をクルクル振り回して
何か一生懸命に説明してる男の子の言ってることは
結局何を言いたかったのかわからなかったけど、どうやら
その子にとって一大事らしい。
私の手を必死に引っ張っ ...
こんばんは
バス停に立っていた人に
そう挨拶しました
この町で見かけた人には
挨拶しなさいと
ママに言われていたから
その人はニヤニヤしていて
ちょっとヘンだなと思っていたら
コートの ...
連絡を取るのが
面倒になっちゃうと
連絡を取らなくなっちゃって
連絡が来ても
ぼんやりしちゃって
ああきっとこのまま
忘れられちゃうんだろうな
それでもいいかなとか
思い始めると
ま ...
ナイフを買った。昔から刃物が好きだった。
初めて持ったナイフは、オレンジ色の果物ナイフだった。
オレンジ色が嫌いで、テーピングテープを巻いて持ち歩いていた。
そいつは、誰も居ない剣道場の部室のド ...
エンゼルのはしごが 西空から降りています
マリンパークの ブルーサンビーチにむかって
まるで雲の展示会です
舵もなく ...
湿った土を踏みしめて
森の奥へと道をゆけば
森の出来立ての酸素と
自分の使い果てた二酸化炭素は
ここで交換されてゆく
時折り光る木漏れ日を
泉のように手ですくい
そこに生まれる光と
...
おおきくだこうしながら
ながれるかわ
いわをけずり
いしをはこび
ますます
ふくざつにかたちをかえる
まっすぐ
ただつよくすすみつづけることは
きっと
まちがいじゃない
たとえ ...
1
西野が平原を歩いていると、前方に小さな小屋が見えた。小屋には東西南北に四つのドアがあった。
西野は南側のドアから入ろうとしたが、小屋の中には入ることができず、そのまま東側のドアから出て ...
蕩けた砂が滲入を続ける内耳迷路
既に自壊を始めつつある 褐色の背中に口を寄せ
愛していると呟いた
微笑む金色の闇の中で僕たちは陥入する
滑らせる指にかすかな違和感 ああ
それは多分 彼女 ...
右の瞼を落として閉じた世界を観る
正方形に区切られた場所で
時折触れる温かさに怯え
地球儀にバラバラの心を溶かした
過去
...
ことばの聞きちがいや見まちがえで、全く違う見解を持つことはよくあります。似たことばをさがすことで、いかに皆様がころころイメージを変えて遊んでいくかというスレです。だじゃれについては「題名スレッド」
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
S
李伍 翔
自由詩
0
06/10/28 23:49
海を見に行きました
ぽえむ君
自由詩
11*
06/10/28 23:15
通じる
緋月 衣瑠香
自由詩
3*
06/10/28 23:14
正誤と言うこと
恋月 ぴの
自由詩
24*
06/10/28 23:09
ほしがり
瑠音
携帯写真+...
1
06/10/28 22:59
無と言うこと
恋月 ぴの
未詩・独白
10*
06/10/28 22:45
悲愛
茉莉香
自由詩
1*
06/10/28 22:27
シュガーポット
なつ
自由詩
2
06/10/28 21:46
音の構成で詩の印象を説明してみる
青色銀河団
散文(批評...
19+*
06/10/28 21:43
ペンタグラム
深月アヤ
自由詩
3*
06/10/28 20:48
秋深し
ペポパンプ
自由詩
5*
06/10/28 20:23
*追想*
知風
自由詩
1
06/10/28 20:01
つき の はな 3
砂木
自由詩
13*
06/10/28 19:57
ユリネプララの人
青山スイ
自由詩
22
06/10/28 19:53
ゼブラマンの独り言
ジム・プリマ...
自由詩
1
06/10/28 19:45
軌道
葉leaf
自由詩
4
06/10/28 19:30
51、路地 【ろじ】
雨宮 之人
自由詩
2*
06/10/28 17:49
時間がない
哀音
自由詩
0*
06/10/28 17:12
*イノシシが知事公邸の裏庭を駆け回る*
かおる
自由詩
8*
06/10/28 16:11
_
時雨
自由詩
6
06/10/28 15:06
そういうもの
チアーヌ
自由詩
2
06/10/28 13:47
連絡
〃
自由詩
1
06/10/28 13:18
ナイフを買ったよ、白い柄のナイフを買ったんだ。
虹村 凌
散文(批評...
1*
06/10/28 12:45
零落(八)
信天翁
自由詩
1
06/10/28 11:54
森の循環
ぽえむ君
自由詩
8*
06/10/28 11:52
かたち
アンテ
未詩・独白
0
06/10/28 11:10
逆流
葉leaf
自由詩
7*
06/10/28 11:05
砂の海
Utakat...
自由詩
1
06/10/28 9:42
『モリヌークスの瞳で』
しろいぬ
自由詩
4
06/10/28 9:15
聞きちがい見まちがい&だじゃれスレッド
過去ログ倉庫
06/10/28 8:57
6034
6035
6036
6037
6038
6039
6040
6041
6042
6043
6044
6045
6046
6047
6048
6049
6050
6051
6052
6053
6054
6055
6056
6057
6058
6059
6060
6061
6062
6063
6064
6065
6066
6067
6068
6069
6070
6071
6072
6073
6074
加筆訂正:
正誤と言うこと
/
恋月 ぴの
[06/10/28 23:39]
大幅に改稿してしまいました。すみません
51、路地 【ろじ】
/
雨宮 之人
[06/10/28 17:50]
2006.09.24初出。少し改変。
9.63sec.