詩を書くとは
ろくに泳げぬ者が、寂しい山中の湖にひとり
溺れているようなものではないか
{引用=↓↓ありがとうございます 一番下から空にむかってお読みください↓↓}
☆
...
ただいま。
ここは私の家じゃない
中途半端な気持ちで
何かに向かって
それが叶わなかったとしても
泣きたくはならない
真剣な気持ちで
何かに向かって
それが閉ざされたとしたら
心から泣きたくなる
泣きたくなると ...
冷やかな雨の降る夜となりにけり外に出づれば雨の匂いす
信じるものがなくなったら
無くしたもの
手にしたもの
すべてをかき集めて
ひとつの絵にするしかない
あとはそれをひたすら眺めるんだ
朝も 昼も 夜も
狂ったように眺め続ける
憎 ...
星をみるんだ
この街の真ん中で
分厚い手紙を齧りながら
発泡酒で侘しく
それも公園、
結構サムイもんだ
どこかの朝焼けまで
ずっと続いてる電柱に
ひっかかった安穏
夜の天井は低い ...
う〜ん、いらない
もう、いい
こんだけこんだけあんたを想うから
だから
もう…いらない…
ずつと前から空を泳いで
ずつと遠くにいきたくて
あんたの背中にしがみつき
必死に放され ...
「風は手で漕ぐよりも速い。」
と聞いていたが、それよりも
はるか先を行っていた。
小川を下る空のボートは―
かつて、ルーレットに記された言葉のみを使って
死ぬまで日記を書いたという
狂人た ...
夜明け前
寒い中
仕事に行く
売れっ子は
引く手あまたの
ご催促
お客様に喜んで貰う為に
汗水垂らして
気を使う
助けてくれ
もう一人では生きてゆけない
遊びが無い
...
地元を離れて何年経つだろう
あいつはどうしてるんだろう
あの子はもう結婚したんだろうか
恋をしていたあの子はどうしてるだろう
ギターをあげた俺の親友は・・・
無免で乗った ...
少年と少女のささやきが
午後いっぱいの光をあびて
牛になる
と、牛飼いの男がやって来て
どこかに連れて行ってしまう
もう少年も少女の
ささやきはしない
語られる愛と
愛に似たものは
...
地平線さえ見えないほどに
一面に広がる小麦畑の
只中に突き立った一本の潅木の下には人が揺れているのだそうだ
金色の穂が乱反射する
歪な真夏の陽光の中で
限りなく乾きながらしかし決して ...
ふられてここがよかった。
第十位
映画のすみっこのシーンがこころにしみて、
だれも泣かないところで泣けたりする。
第九位
音楽を聞いていると、
まるでじぶんのうたのように聞こえてき ...
飲み屋を出たばかりの
ほてった{ルビ頬=ほほ}を夜風に受けて
改札に入ってゆく
友の背中を見送っていた
気がつくと
「友情」という像の前に
僕は独り立っていた
...
{ルビH=ハー}と
{ルビG=ゲー}とが
織り成す {ルビ旋 律=メロディー}
空白 に聞こえる 音
見えない いない
いえない 癒えない
走る 速さに
次第 ...
一生、向けられることのない視線に
絶望するのは簡単だから
目 も
耳 も
全部 塞いで
何も 感じられないように
君のこと 忘れよう
明日に なったら
君のこと 忘れよう
この世は悪循環だらけの裏切りの世界だぉ
昨日の夜にね真っ赤なお月さまが出てきて
でも夜中にちょっとだけ隠れちゃったの
だからあたしは隠れ蓑にしてた分厚い雲を
ぎゅっ ...
この植物公園に薔薇の花が咲いております
あの日貴方と歩き回った道は今でも変わらず
芳しい香りを満たしております
貴方に抱かれることだけを想い
この日を待ち望んでおりました
後悔はしており ...
雨が降ってくると
金沢を思い出します。
金沢は年間六十日しか
晴れの日がありません。
大体曇りか雨です。
空はいつも
ブルーグレイの薄雲がかかっています。
雲のない ...
丘の上には
{ルビ幼子=おさなご}を抱くマリア像
周囲で秋風に揺られ
{ルビ頭=こうべ}を{ルビ垂=た}れるススキ達
丘の上から
見渡せば 一面の海
きらきらと日の光が踊る ...
一日の仕事始めにコピーした
今日の日付けの書類には
一枚の{ルビ付箋=ふせん}が貼られていた
「 使ってください 」
向いてなかった職場に{ルビ棄=す}てられて
縁 ...
寒い空気が時を包むようになった
帰る途中に嫌でも見る 茶色くなった秋桜
真赤な枯葉の間にうなだれた
みすぼらしいその花を
私はじっと見つめてた
はら はら はら はら ...
笑って過ごした時もある
肩を並べた時もある
いつでもあなたは前向きで
見るのは ずっとずっと先
横の私には目もくれず 永遠の旅路を走っていく
ああ 恋人よ 聞かせて欲しい ...
ね。
この広がるあおぞらを、
どうやって伝えたら良いかな。
伝えたいんだよ。
あの人に。
-----
秋の空から声が聞こえてくる
そろそろ交代だね
気が早いね
もう少しいるよ
今年もがんばったね
まあね
白く塗るのがもったいないね
今年はがんばれたよ
...
フワ フワ シャボン玉
真っ赤な風船
くるくる回るメリーゴーランド
夢は淡いトーンの中
空想の少女が
夢・夢・夢と歌っているの
そして彼は土に還る。
再び芽を出すことがあるのだろうか。
再び目を開くことがあるのだろうか。
そこに待っているのが、エデンの園なのか、カインの土なのかは分からない。
確かなことは、
...
深夜のスーパーで
値引きされたフライドチキン二本と
食パンとフルーツ・オレを買う
「袋にお入れしましょうか」
「あ、お願いします」
店員の声が少し優しかったような気がして
青年は傷ついてし ...
(誰も)[帰途の光]
いない
アスファルトは、
黒すぎるアスファルトは
重すぎる
(反射)足音は/白線は
寂しい
電燈の電柱
電線のカラス
雨
マンホール ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
藁
「ま」の字
未詩・独白
1
06/11/6 22:46
おやすみろけっと
十
自由詩
15*
06/11/6 22:43
家
蒼木りん
未詩・独白
0
06/11/6 22:43
泣きたくなるとき
ぽえむ君
自由詩
7*
06/11/6 22:42
雨
A-29
短歌
0
06/11/6 22:34
絵
ごまたれ
自由詩
2*
06/11/6 22:07
星を
はらだまさる
自由詩
6*
06/11/6 22:03
いらない…
たまむし
自由詩
1
06/11/6 22:01
ボート
プテラノドン
自由詩
5*
06/11/6 21:45
苦悩の毎日
ペポパンプ
自由詩
4*
06/11/6 20:56
望郷の空
Direct...
自由詩
5*
06/11/6 20:20
ささやき
たもつ
自由詩
6
06/11/6 20:05
Espagne
Utakat...
自由詩
5
06/11/6 20:04
ふられてここがよかったベストテン
しゃしゃり
自由詩
10
06/11/6 19:44
「友情の像」
服部 剛
自由詩
7*
06/11/6 19:06
l o v e l e s s
李伍 翔
携帯写真+...
2*
06/11/6 19:06
l e a p
〃
携帯写真+...
1
06/11/6 19:00
回顧
瀬冬翼流
未詩・独白
1
06/11/6 18:48
薔薇の想い
茉莉香
未詩・独白
2*
06/11/6 18:43
北と南のあいだ
とうどうせい...
自由詩
28*
06/11/6 18:29
海の見える駅 〜江ノ電・鎌倉高校前〜
服部 剛
自由詩
9*
06/11/6 18:27
付箋
〃
自由詩
6*
06/11/6 17:57
枯れかけた秋桜
愛心
自由詩
3
06/11/6 17:46
夢追い人へ送る詩
朱桜天 遊雨
自由詩
2
06/11/6 15:35
あおぞら。
狠志
携帯写真+...
6
06/11/6 15:12
秋の空から
ぽえむ君
自由詩
7*
06/11/6 12:23
夢
未有花
自由詩
5*
06/11/6 12:21
無題 2
10010
自由詩
0
06/11/6 11:20
スーパー
肉食のすずめ
自由詩
4*
06/11/6 9:40
水のリズム
結城 森士
自由詩
6*
06/11/6 9:10
6014
6015
6016
6017
6018
6019
6020
6021
6022
6023
6024
6025
6026
6027
6028
6029
6030
6031
6032
6033
6034
6035
6036
6037
6038
6039
6040
6041
6042
6043
6044
6045
6046
6047
6048
6049
6050
6051
6052
6053
6054
加筆訂正:
北と南のあいだ
/
とうどうせいら
[06/11/6 19:01]
縦書き投稿にあたり60、15、12を漢数字に。
水のリズム
/
結城 森士
[06/11/6 9:35]
部分的に修正。
水のリズム
/
結城 森士
[06/11/6 9:13]
タイトル変更
9.58sec.