あなたがくれた諭吉3枚で
素敵な夢をみましょう
あたしが持っている鋼の心を鏡がわりにしていいわ
あなたがくれたこの紙きれ3枚で
極上の夢をみましょう
何も持ち合わせていないあたしにだって ...
ひとつの星が
ひとつかみの曇を引き連れてゆく
定まらぬ夜の噴水
戻らぬものの行方
はばたきの影
かわいた溝を雨が流れ
羽を持つものはみな飛びたち
持たぬものは淀みに廻 ...
夜を知らぬ服を着て
夜を歩けば
夜は増す
夜は触れる
夜は浮く
夜はうたう
夜は{ルビ清=す}む
北朝鮮の核の脅威
明けても暮れても
テレビの報道合戦
太鼓が鳴り響く街
朝鮮戦争の作り出した
産物、アメリカが悪い
お尻に火がついている
世紀末は今すぐ目の前
身の破滅だ
神 ...
なんで
けいたいなんか
できたんだろう
むかしはさ
こんなのなくても
つたえあえたんだよ
おもいだして
くれないだろか
ちいさながめんから
ひろがるせかい
ほしになったり
...
◇寒い日
世界を圧縮したものが
新聞だ
さう信じてきた浮浪者が
新聞紙を丸めて火をつけた
世界よ
大きな顔をして
人を舐めるな
おまへは俺の手を
暖めることさへ ...
生かされている理由は、いまだ分からない
けれど
僕は、生きたいと思った
君の顔を見た
あんな近くで見たのは何年ぶりだろう
目も髪も君の肌も
変わってなかった
記憶と同じ君の声は
ずっと聴きたかった声みたいだった
愛おしい声だった
ちょっと低 ...
なにかが
欠けている
なにかが
足らない
あれだという
目星はついている
でも
それは
とおくに
あって
僕の
半身には
ならな ...
{引用=
花の種を撒くように
あなたはゆっくりと回転する
スカートが揺らめき
微かな銀色が
しなやかな指先から
こぼれる
それが
遥かに
風花のように
わたしに ...
ただそこにいる
それが許されない存在は
どこにも存在しない
どこにも存在してはならない
存在を否定される存在は
どこにも存在せず
どこにも存在してはならない
存在を否定する存在もまた ...
野外でパンツを脱いだり
おしっこをしたり
おっぱいを出したりする様な
女の子が好きになった
精液が膣から溢れ出した
彼女は石女だったから
精液は何度でも溢れ出た
そんな女が好きになった
...
心臓の音が滞空時間を刻む
私園の片隅から色とりどりの風船湧く
にまいばのあいだとおってかえって、風
疲れて電極みたいってことを壊して伝える
飴煮えて逃げる兄弟のつめたい息
...
秋風に 吹かれて光る くもの巣に
いちばん星が 捕まっている
セトウチジャクチョウ!虫の名前。
メソポタミア!テレビに出てる眼鏡かけた外人の名前。
トランスフォーマー!!!駅の中にある機械の名前。
ホワイトバンド!!白人音楽グループ。
ケーヒンコーギョー ...
眠れない夜を眠れば
朝もくる
おまえらも
口惜しかったら
カブトムシ喰ってみろ
猫出せば秋の光の入りけり
今君は何をしてるの?
同じ月も見られない
半日遅れで太陽を眺めて
キミの事を思ってはうつむく
DOKIDOKIが止まらナイ!
AH!YEAH!OH!YEAH!
キミが好きだよMY HO ...
おみおつけ と言う言葉を
何人の若者が使うのだろう
ふえる乾燥わかめを使いこなせない
おばあちゃんのおみおつけは
何時も真っ黒いわかめ汁だった
ニンニクたっぷり
牛骨粉たっぷりと思 ...
たいように
近づきすぎた
もっともっとと
腕を伸ばしすぎて
立場をわきまえずに
自業自得の
結果
自分が傷つこうが
辛い思いをしようが
求めてし ...
光を見た
可能性も
道も
未知数で
うちがかき消すわけにはいかない
もっともっともっともっと
力があったらいいのに ...
人に認めてもらうことは、
難しい
自分に認めてもらうことは、
もっと難しい
涙がぽろぽろこぼれます
真赤にそまった傷口からは
血がぽたぽたとながれます
青ざめた顔で僕を見ないで
涙が止まらなくなるから
ちせつな
言葉からつむぐ愛が
どっかへ行ってしまうのと同じように
明日から
せかいは
変わるのだそうだ
ぼくたちは
何も出来ないから
ぴすとるをうつのだ
あな ...
なかなかに成すべきことは成し難し外へ出ずべし犬と{ルビ蝙蝠=こうもり}
彼女のところからの帰り道
見送ってくれた彼女が目を輝かせた
「見て、あの星!」
見上げるとキラキラまたたく星が見えた
「たぶん、金星やろなぁ」
「きらいでしょ?」
「 ...
簡潔に語れば
それで済むのかもしれない
脳みそか声帯か心か
何かがそれを拒絶する
星や月や太陽さえも
鬱陶しく思える
唯、この手は震えるばかりで
たった一言 ...
高邁な思想なんていらないの。
私は明日もカナエちゃんと遊べたらいいし
三輪車が今日みたいに滑らかに走ってくれたら
それでいいの。
壮大な言い訳なんていらないの。
私は明日も幼稚園に行けた ...
秋風に揺られ
無数に実りゆく
夜の小さい太陽達
今にも落ちそうな実に
枝はしなる
自分らしく熟れるのを待つ
世界中の人々のように
ぶら下がる無数の実が
枝から離れる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
諭吉3枚
ごまたれ
自由詩
5+
06/10/19 21:06
鳴夜行 Ⅱ
木立 悟
自由詩
3
06/10/19 20:58
ノート(43Y.10・19)
〃
未詩・独白
2
06/10/19 20:51
核爆弾
ペポパンプ
自由詩
2*
06/10/19 20:24
しょうじょめしべ
キメラ
自由詩
4
06/10/19 20:12
寒い日 みんな浮浪者
杉菜 晃
自由詩
7*
06/10/19 17:33
理由
智之
未詩・独白
0
06/10/19 16:36
夢
mkp_44
自由詩
0
06/10/19 16:03
空
水平線
自由詩
0
06/10/19 14:07
遠く 風花
まどろむ海月
自由詩
10*
06/10/19 13:43
存在の存在
ぽえむ君
自由詩
5*
06/10/19 13:37
かつおぶし
虹村 凌
自由詩
0
06/10/19 13:23
アルカディック・アルカディアリア
黒川排除 (...
川柳
8
06/10/19 13:14
秋の くも 。
Lucy.M...
短歌
6*
06/10/19 13:07
授業まであと15分くらいなので(略)
ピッピ
未詩・独白
6+*
06/10/19 12:09
不眠
ふくだわらま...
俳句
1
06/10/19 11:10
アチェ族賛
〃
俳句
1
06/10/19 11:08
猫と光
A-29
俳句
1
06/10/19 10:46
ナヲン
虹村 凌
自由詩
0*
06/10/19 9:37
おばあちゃんのおみおつけ
〃
自由詩
1*
06/10/19 9:10
実
桐野晴
自由詩
1
06/10/19 6:10
虹
〃
自由詩
0*
06/10/19 6:09
つぶやき
FUBAR
未詩・独白
3*
06/10/19 5:59
視
水平線
自由詩
3*
06/10/19 4:09
あうんの夢
もも うさぎ
自由詩
10*
06/10/19 4:04
犬と蝙蝠
A-29
短歌
0
06/10/19 2:43
星の余韻
山崎 風雅
自由詩
4
06/10/19 2:36
さようなら
れるむ
自由詩
2
06/10/19 1:36
エゴイスト・スイート
ブルース瀬戸...
自由詩
4*
06/10/19 1:25
柿の実
服部 剛
自由詩
13*
06/10/19 1:21
6041
6042
6043
6044
6045
6046
6047
6048
6049
6050
6051
6052
6053
6054
6055
6056
6057
6058
6059
6060
6061
6062
6063
6064
6065
6066
6067
6068
6069
6070
6071
6072
6073
6074
6075
6076
6077
6078
6079
6080
6081
加筆訂正:
柿の実
/
服部 剛
[06/10/19 12:09]
更に推敲しました。
柿の実
/
服部 剛
[06/10/19 11:39]
一部訂正し、題も変えました。
品詞の活用法
/
吉田ぐんじょう
[06/10/19 11:11]
いやです→すきでした、に変更。
向日葵
/
服部 剛
[06/10/19 9:58]
もとに戻しました。
柿の実
/
服部 剛
[06/10/19 9:50]
節々を推敲しました。
喉の痛み
/
A-29
[06/10/19 9:15]
さる方より文語文法、修辞についてご指導ご添削をいただき、「寝過ごさば」を「寝過ごせば」に、「痛みぬ」を「痛めり」に修正いたします。多謝!
6.97sec.