星の欠片が
孤独な空を舞っている
異国の空からやってきた
B型肝炎
狼鳴くより
恐ろしく
月に向かって吼えまくり
とうの昔に破った約束
天才は忘れた頃にやって ...
詩を読むようになってから
詩を書くようになりました
詩を書くようになってから
詩をもっと読むようになりました
詩をもっと読むようになって
愛が深まった気がします
でもわたしは丸 ...
現実逃避する僕の影の中を這いずる
暗いくらいスネークなど形だけすらなかった
わかっているハズだったのに
体が火照るだけの感情を
押さえきれず心は砕け散った
エン ...
その人は今
私の目の前に現れた
十字架を掲げ
日に五回祈れと叫び
色即是空を座右の銘とする
好きな食べ物はサーモン
嫌いな食べ物はシャケ
二十四時間
皿いっぱいの ...
*
遠くでぼくらが病んでいる
十一月の夕暮れに
落とした財布は
世界の意味にすっかり濡れて
もう使い物にならない
ちょうど
開かれることのない
窓の高さで生きる
ぼくらのよう ...
答を探している
人生のすべてをかけて
日常の暇が出来た時を見つけて
探しつづけている
火曜日はよく燃えるので
腰まわりを綺麗にしておかなければならない
(よく湿らせておかなければ)
とも ...
寒い
寒い
寒い
布団に包まっていても、じっとしていても
足元から、熱が
奪われていくような
ゆっくりと、確実に
冷えていく
...
夜を
夜を裂いて
寂しがりやのバイクが走る
縦横に
街を越えて
マフラー音が流れゆく
ウォウォンウォンウォン
ウォウォンウォンウォン
ステレオタイプの
哀しいリズム
...
{引用=
一、斜塔
あの塔は
いつ崩れても
おかしくはない
と
その
語りは
誰かにとって
あたらしきを築き
誰かにとって
もはや
壊れたままのかけらで
見えないはず ...
訪れる人の無い部屋の片隅
透明なガラス鉢の中の
私は金魚
一日一度 あなたの声を待っている
「おはよう」
そうしてドアを出て行く音がすると
私の長い一日が始まる ...
真夜中の発電風車が
月を三回切りながら
一回転する
生きていないカラクリ仕掛けは
今日も北の海に吠えていて
生きてもいないのに
時々、さぼったりする
風も生きてはいないのに
ため息 ...
いのなかに在る けさまくらの目の
おくゆかしき おくゆかしき ふるいどの底
ひびきあうふるいどの巣。
みほとのおくにて眼球は
ありました。
おくゆかしきおくゆかしき
おくゆかし ...
我々の不満は蓄積され溢れ出し
こぼしながら徘徊する
けして止まることはない
何も感じてない
何も聴こえてない
何も見えてない
すべては 狭く 狭く
閉じて行く ...
きみをね
ぼくのてのなかで
ちっちゃくなるまで
まるめてね
バスッケットボールくらいの
おおきさになったらね
ほおずりしながら
きゅーって
だきしめたいんだ
でもきみ ...
ある日突然
サルたちは言葉をもった
それは悲鳴から
あるいは喜びから
それとも恐怖から
悲しみからだったかもしれない
言葉はものすごい勢いで
増えてっいた
感情を細かい部分まで ...
アニミズム
小さい月桂樹だ
それは青いから立つ
それは激しい正邪
それは走るので捨てる
故障する教会が重い
撮影するものがアニミズムだ
これがきっと山
惑うものがヘルメスだ
...
傍らで眠る君の横顔に
涙の痕を探そうと気ばかりが逸る
寝息が時折小さく
ためいきとなって返るたびに
鼓動が乱れ、汗が滲む
私がどうとか
あなたがどうとか
言い訳ばかりが繰り返し往 ...
疲れ果て
力が出ない
体が重い
それでも生きている
笑顔でいると
福が来ると言う
マクドナルドのメニューに
スマイル0円と書いてある
困難の時を耐え忍ぶ
そうすれば道は開かれ ...
ぬらっとしたみどりの椰子の
ふふとわらう看護婦のような葉もとを
もんしろちょうが飛ぶろうか
秋の晴間のかくもたかきを
もんしろちょうが飛ぶろうか
捨て子と知ったその日から
晴れてばかり ...
誰も、だれも、ダレモ
やさしくなんかないんだな
夜、窓から、
外を見ると、
パーキングの明かりだけがまぶしくて
ぼくはポケットにコインをさがすけれど
百円玉いちまいで、
飲み物さえ買 ...
母さん あの青い鳥 緑の小鳥は一体何を探して飛ぶの?
……それは坊や 鳥はあの青い空の そのまた下の青い空の中
仕舞い込まれた宝物を毎日かいさぐって飛んでいるのよ
母さ ...
言葉すら出て来ぬ様な恋をしてただ灰だけが残る唇
唇にこびり付いてる灰のかす落としてまたも塗ろう紅
紅の鮮やかな花咲かせたい見た目ではなく心のうちに
夕刻にアンテナの影よっつほど火災報知機のランプふたぁつ
かき抱く貴方の体
そろそろなぞる
胸の上には傷跡が
心の奥にも傷跡が
つつと舌を這わせると
貴方の心はぶるりと震え
傷はぎゅるりとなき喚く
熱い吐息が重なりて
揺れる胸元 ...
(「さよなら」と 呟くのです。
あなたは、何度も。)
繰り返すのは悪夢
何度言ったら分かるのでしょう?
諦めという絶望
それとも それこそを待ち望んでいるの ...
わたしの中を
夜の明ける方へと飛ぶ
一羽の鳥がいる
同じころ
一羽の鳥の中を
どこまでも墜落する
わたしがいるのだ
その日最初の列車が
古い踏切を通過していく
建物の窓はひとつ
ま ...
話しをしようか
なんだっていいんだ
最近ハマってるゲームのこと
社会の先生のこまったジョークのこと
実は英語が赤点だったこと
リレーでこけたのはなんでか?
ちょっとがまんしてる姉の ...
清水の、冷やめきに足をつけ
苔生しの岩に座り、じっと目をすえ
水の空を見つめている。
私の意志は、音となり
風の通りを走り抜け、広がった。
音の波は、あの岩山で回析して、
森の谷間の小 ...
「バイバイ」の言葉を見送って
オンライン表示がオフライン表示になってから
取っておきの言葉を投げかける
それは間も無く壁に当たって返ってくるんだ
どんなときだって
それだけで元気になれるんだ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
蛍の光
山崎 風雅
自由詩
8
06/11/6 0:15
愛
下門鮎子
自由詩
3*
06/11/6 0:14
エンジェルリングの誓い
こめ
自由詩
10
06/11/6 0:03
あたらしい神さま ー 謎の詩人れんじゃー五人衆 ー 神山 ...
はっとりごう...
自由詩
3
06/11/6 0:03
木々の雨 他
青色銀河団
自由詩
10*
06/11/5 23:54
火曜日に燃える
岡部淳太郎
自由詩
15*
06/11/5 23:53
winter
ことは
未詩・独白
2*
06/11/5 23:44
おおかみバイク
uminek...
未詩・独白
4*
06/11/5 23:27
小詩集【ルナ区の片隅で少年少女は】
千波 一也
自由詩
18*
06/11/5 23:26
金魚
深月アヤ
自由詩
6*
06/11/5 23:14
真夜中の発電風車
たりぽん(大...
自由詩
6*
06/11/5 23:03
「 」の対極へ
もしゅ
未詩・独白
0*
06/11/5 22:40
セールスお断り
ポンテク
自由詩
0
06/11/5 22:33
バスケットボール
松本 涼
自由詩
2*
06/11/5 22:25
言葉をもったサルたち
ぽえむ君
自由詩
5*
06/11/5 22:23
実験2
紀ノ川つかさ
未詩・独白
2
06/11/5 20:15
『君の気持ち』
谷川美嶺
自由詩
1
06/11/5 19:52
徒然なるままに
ペポパンプ
自由詩
3*
06/11/5 19:07
ゆれて歩いている
A-29
自由詩
0
06/11/5 19:00
誰も、だれも、ダレモ
しゃしゃり
自由詩
4
06/11/5 18:51
希望の小鳥〜詩的小話〜
きりえしふみ
未詩・独白
6*
06/11/5 18:37
灰かぶり娘の五七五
AKINON...
短歌
1
06/11/5 18:36
二階建て木造モルタルアパート
A-29
短歌
1
06/11/5 17:56
祈り
茉莉香
自由詩
1
06/11/5 17:11
崩壊
雪那
自由詩
0
06/11/5 16:34
夜明け
たもつ
自由詩
29
06/11/5 15:51
話しをしよう
yaka
自由詩
2*
06/11/5 15:43
森の世界
ネコ助
自由詩
2
06/11/5 14:56
とっておき
虹村 凌
自由詩
1*
06/11/5 14:34
私信が一通届いています
〃
自由詩
5*
06/11/5 14:31
6015
6016
6017
6018
6019
6020
6021
6022
6023
6024
6025
6026
6027
6028
6029
6030
6031
6032
6033
6034
6035
6036
6037
6038
6039
6040
6041
6042
6043
6044
6045
6046
6047
6048
6049
6050
6051
6052
6053
6054
6055
7.41sec.