足もとの
一枚下は地獄
だから
そんなに楽しそうにジャンプするのはやめてくれよ
教会のてっぺんにくっついている十字架が
真昼のアスファルトにくっきりと影を落とす
路上に灼きつけられ ...
ぼくの部屋の北東隅に
蜘蛛が住んでて
巣を張ってんだ
おチビちゃんだが
立派なやつで
そろそろ両翼1mだ
早くその巣にぼくを
招いてくれないか?
眠れない夜はなおさら
今 ...
なまえなど我にいるものなどでなし 吾が名は ただの トランペット 。
保護をうけ生活し我の小さな國 完成 間近に 小鳥が 来鳴きぬ 。
ひとつこと ただ 思い詫び過ぎにし 日々の クリスマ ...
どこか寒い
なぜか寒い
吹き込んでくる感じがする
でも
たぶん気のせい
あなたの後を追った
知らない場所で見かけたから
わたしの知らないあなたを
突然見つけたような気がしたから
...
湿り気のなかに{ルビ詩=うた}があり
半身の{ルビ失=な}い私を{ルビ召=よ}んでいる
{ルビ咬合=こうごう}の色
強制情動
朝は汚い
震えは止まない
声は止まない
...
太陽の素顔が見たいなら
ここに来るがいい
ただひとり来るがいい
そしていつまでも
地平線をみつめるのさ
今は夕暮れ
心まで夕日色
果てしない夢追いかけた
あの頃がよみがえる
友人が
彼らのことを
知らない、と
にべも無く
答えたわけだが
しかし
その口調とは裏腹に
私に向けられる彼の挙動が、表情が、
私の心にもたらしたもの
ああ!
これこそが
優 ...
きみたちは
この言葉をりかいできるだろうか
わからないなら
糞でもして
ねろや
愛してる
もうね、急に話始めますよそんなもん。豚小屋みたいな部屋から今晩は、蟻です。
何が切実かってね、ぼくは最近頭が回りませんよ。以前はもの凄い思弁的だったんですよ。ある種の刃物のような鋭い思考があった ...
見守る藍を
この藍を
遠くあなたの空に
降り注ぐ
夜のためいき に代えて
南瓜がおいしく炊けたので嬉しくなる。自分のみせかたと他人のみせかたが相俟ってプラス二乗になったので言葉に乗せてみたくなる。わたしはここではどうあっても最期のラッパ吹きなので病院に問い合わせてホームヘル ...
遠い海の向こうに旅立った夏を惜しんで
夜露にハイビスカスは濡れている
もはや冷たい空気が僕らに厳しい季節を旋律させる
命は
守らなければ溶け出してしまうのだと
白昼夢から覚めたよ ...
君は君にしかわからない
悲しみの空気を読み込んで
そっと手のひらで文字にして逃がす
窓辺にもたれて
涙もこぼさず
僕はこの世界を
少しだけ繋いでいたくて
小さな音で音楽をかけ ...
.。
*
「聴いているかい?
//
。 //
「今、何時だ?
...
そう言うと思った
僕は
君が思ってる以上に
君のこと
知ってるんだよ
空想の空青空も軋んで
ひずみから一斉にフルーツドロップなだれ込む
ブルーグリーン
イエローそして強い赤
ブルーブルー消えそうなイエロー
色を刷り込んだ世界に色の水滴が落ち ...
布団だか
地べただかわからなく
倒れこみ
かいだ匂いは
金木犀
嗚呼
わたしは
それだけで
しあわせ者だ
願わくばどうか
僕の夢は叶いますように
(それは誰にもいえないような夢だけど)
願わくば叶いますように
(とても儚く愚かな夢だけど)
...
超高層ビルがそびえ立っています。
文明のシンボル役を担わされた、
超高層ビルがそびえ立っています。
超高層ビルは、
遥か遠くの非文明圏を見つめています。
足元の限りなく合理化された世 ...
銀河の中に浮かぶ
青い星の中で
ブラックホールよりも重い
暗闇に落ちる
その暗闇の引力に
私の思惑もプラスして
もう
抜け出す気すらない
もし私が一人で暮らしていたら
暗闇の ...
ソーダゼリーが好っきゃ
めっちゃ好っきゃ
でっかい青いソーダゼリーをな 用意してやな
裸になって 飛び込みたいんや
体の内側も外側もソーダゼリーで満たすんや
息も絶え絶えに溺れるねん
...
隣を歩いていた君の右手が
隣を歩いていた僕の左手と
ごっつんこしたから
僕らはそのままなんとなく
手を繋いで歩いた
映画を見ていた君の手が
映画を見ていた僕の手と
ごっつんこしたから ...
暑さ蒸し返し始めた
暑さ
黒いパーカの袖は汗に湿って
そして子供の頃にも一度感じたことのある憂鬱またやってきた
しずめつづけられる
意識の基礎がそれに塗りこめられて息がし ...
いつのまにか
ぼくのゲームソフトが無くなっていた
さては弟の仕業だ
だからぼくは
あいつの部屋に入っていった
やはり机の上においてある
弟は今は友だちと外で遊びに行っている
小さい自 ...
後悔しない生き方を探すんだ
最初は手探りで触れてみるんだ
誰しも捜し求める幸せの定義
数学で云う所の公式に当たるものを探す
宝探しは見つけるより探している時が宝
遠い昔 ...
クロッカスのおしべの、奥の、山あいに、ぼうふらどもは、きめ細やかな、せせらぎをもち、沸く。
そのせせらぎ、ぬわぁりぬわり。割箸太郎左衛門中を引っ掻き回そうとするも、ようどちんきに満た ...
秋がわたしをとおり越す
わたしはわたしを置いてゆく
いつのまにかわたしは
残されたものをふりかえっている
ずいぶんと昔が重なりつづけている
重なったところどころのすき間から
青いものが ...
自民党新総裁、決定しましたねぇ。
大方の予想通りの展開で終わりましたねぇ・・・。
で、ここらでひとつ、自分で気になってることとか、
書き残しておこうと思います。
ここのところ、お酒がらみの ...
刈り入れ時もよくわからないまま
彼女は優しい鎌をかける
遠雷
そのテンの首巻きはいい具合に違いなくて
ここいらは雪が笠のように積もるから
いつだって粗食で
ネジをまかれている
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
【広告】文学・文化研究の新展開—「間テクスト性」
広告
06/9/22 12:16
ジャンプ
大覚アキラ
自由詩
2
06/9/22 12:02
くも
水中原動機
自由詩
0
06/9/22 11:22
今宵は 満月 。
すぬかんなが...
短歌
2
06/9/22 11:16
道祖神
チアーヌ
自由詩
1
06/9/22 10:56
融形・疑裂
木立 悟
自由詩
4*
06/9/22 9:30
夕暮れ
未有花
自由詩
7*
06/9/22 9:22
独語
FUBAR
未詩・独白
1*
06/9/22 5:41
茸
蟻
自由詩
0
06/9/22 2:10
もうホント切実。
〃
散文(批評...
1
06/9/22 1:57
私の愛し方
松嶋慶子
自由詩
3*
06/9/22 1:45
砂糖を入れて。
すぬかんなが...
自由詩
4
06/9/22 1:33
cricket
マッドビース...
自由詩
3
06/9/22 1:24
窓辺のランプシェイド
藤原有絵
自由詩
6*
06/9/22 1:10
君へとどける想い
atsuch...
自由詩
2*
06/9/22 1:09
瞬間
ささやま ひ...
自由詩
1*
06/9/22 0:19
candy
水町綜助
自由詩
4*
06/9/22 0:13
それだけ
蒼木りん
未詩・独白
13
06/9/22 0:09
ビラ配り
丑
未詩・独白
0
06/9/21 23:52
超高層ビルの覚悟
ブルース瀬戸...
自由詩
3
06/9/21 23:22
大魔王
小太郎
自由詩
2
06/9/21 23:09
めっちゃ しぃたい
日朗歩野
自由詩
7
06/9/21 22:59
バウムクーヘンのように
プル式
自由詩
8*
06/9/21 22:55
nayameruブタ
水町綜助
自由詩
7*
06/9/21 22:40
弟の机
ぽえむ君
自由詩
4*
06/9/21 22:39
証明
海月
自由詩
4*
06/9/21 22:18
クロッカスのおしべの山あいにて
もしゅ
未詩・独白
2*
06/9/21 21:55
伝言
tonpek...
自由詩
13*
06/9/21 21:25
政治・法律で覚え書き
逢坂桜
散文(批評...
2+*
06/9/21 20:56
遠雷
嘉村奈緒
自由詩
13
06/9/21 19:27
6023
6024
6025
6026
6027
6028
6029
6030
6031
6032
6033
6034
6035
6036
6037
6038
6039
6040
6041
6042
6043
6044
6045
6046
6047
6048
6049
6050
6051
6052
6053
6054
6055
6056
6057
6058
6059
6060
6061
6062
6063
加筆訂正:
小麦畑に咲いた星
/
Lucy.M.千鶴
[06/9/21 22:30]
音のだぶりの 気になる ところを 削除 しました。 読んで下さった方 再読、して頂ければ 幸いです。
8.85sec.