そして彼は土に還る。
再び芽を出すことがあるのだろうか。
再び目を開くことがあるのだろうか。
そこに待っているのが、エデンの園なのか、カインの土なのかは分からない。
確かなことは、
...
深夜のスーパーで
値引きされたフライドチキン二本と
食パンとフルーツ・オレを買う
「袋にお入れしましょうか」
「あ、お願いします」
店員の声が少し優しかったような気がして
青年は傷ついてし ...
(誰も)[帰途の光]

       いない

アスファルトは、
黒すぎるアスファルトは
重すぎる
(反射)足音は/白線は
寂しい
電燈の電柱
電線のカラス


マンホール ...
太陽が、浩々と照らしていた。心地よい晴れ具合の下に、喪服を着た葬列があった。棺はなく、代わりに僧侶が、数人の焼け爛れた顔の男達に抱かれていた。雲などない、明るい五月晴れの中で、僧侶の今際の言葉のような ... 冷蔵庫を開けて卵を取り出す。
卵は冷えていて、
すこし硬い。

手の上で卵を転がす。
卵はなめらかで、
とてもすべすべしている。
頬に当てると、
ひんや ...
少女が爆死したその瞬間は
少年の爆死したその瞬間だった

少女が生きたその時間は
少年の生きたその時間でもあった

少女が愛した世界は
少年の愛した世界ではなかった

少女が憎んだ敵 ...
を探しながら

歩く必然性

内外の動向を

探りながらも

全くの本然としての

我々の言葉が

あまりにも、力をもたないのは

空や恐れを忘れた、瞬間

に或る
...
小さき ふとんに くるまれた きみの 未来は いかほどか 。

大きな 声で 我に 告ぐる
小さき 事ごと いと いとをしき 

今日も また 小さき 理由 吾に いいて きみの 未来は ど ...
公園を ぐるっとかこむ 金網から

この花は 出てゆきたいの だって


アスファルトの 道路で 生るのは

とても とても 大変だと言っても

聞きやしない

僕と おなじ
...
泣きたいだけだ

ただ泣きたいだけだ

けれども理由が必要らしい

1000字相当の空欄を埋められずに

「ただ泣きたいだけです」と書いて出したら

担当のひとは怒った

「お ...
初めて走った時を覚えていますか?
歩いたんじゃなく
走った時のことを
初めて自分で風を創ったことを
鳥達は笑いましたか?
あなたが鳴らす地球の音は
雲の流速を緩めましたか?
野良 ...
わたしたちぬけがら
中身なんていらないわね

足してふたりで十分

本当に欲しいのは皮でしょう

内側は暑苦しくて困るわね
ここならそんな心配ないのにね


だめだめ
間違えて ...
小さな足音が耳の横で止まり
「お兄ちゃんはうそつきだ」
と声がします

それはまるで今の心の中を引き裂くように
鋭い声で叫びます

私はただただ
恐ろしくなって
恐ろしく なって
...
姉がニートになった

僕は家出した

母は「育て方を間違えた」と泣いた

父は必死に捜してくれた



僕はとても悲しくなった
滝のように流れる

鼓動は高まる

遠ざかっていく情景が
崩れた笑い顔で手を差し伸べている

僕はなにもできない

僕はなにもできない

僕は

唇を噛みしめて ...
 星の欠片が
 孤独な空を舞っている
 異国の空からやってきた
 B型肝炎
 狼鳴くより
 恐ろしく 
 月に向かって吼えまくり
 
 とうの昔に破った約束
 天才は忘れた頃にやって ...
詩を読むようになってから
詩を書くようになりました

詩を書くようになってから
詩をもっと読むようになりました

詩をもっと読むようになって
愛が深まった気がします

でもわたしは丸 ...
現実逃避する僕の影の中を這いずる

暗いくらいスネークなど形だけすらなかった

わかっているハズだったのに

体が火照るだけの感情を

押さえきれず心は砕け散った

エン ...
その人は今
私の目の前に現れた 

十字架を掲げ 
日に五回祈れと叫び 
色即是空を座右の銘とする 

好きな食べ物はサーモン 
嫌いな食べ物はシャケ  
二十四時間
皿いっぱいの ...
*
遠くでぼくらが病んでいる


十一月の夕暮れに
落とした財布は
世界の意味にすっかり濡れて
もう使い物にならない
ちょうど
開かれることのない
窓の高さで生きる
ぼくらのよう ...
答を探している
人生のすべてをかけて
日常の暇が出来た時を見つけて
探しつづけている
火曜日はよく燃えるので
腰まわりを綺麗にしておかなければならない
(よく湿らせておかなければ)
とも ...
寒い

寒い

寒い



布団に包まっていても、じっとしていても
足元から、熱が
奪われていくような


ゆっくりと、確実に




冷えていく




...
夜を
夜を裂いて
寂しがりやのバイクが走る

縦横に
街を越えて
マフラー音が流れゆく

ウォウォンウォンウォン
ウォウォンウォンウォン

ステレオタイプの
哀しいリズム

...
{引用=

一、斜塔

あの塔は
いつ崩れても
おかしくはない

その
語りは
誰かにとって
あたらしきを築き
誰かにとって
もはや
壊れたままのかけらで
見えないはず ...
訪れる人の無い部屋の片隅
透明なガラス鉢の中の

    私は金魚

一日一度 あなたの声を待っている
    「おはよう」

そうしてドアを出て行く音がすると
私の長い一日が始まる ...
真夜中の発電風車が
月を三回切りながら
一回転する
生きていないカラクリ仕掛けは
今日も北の海に吠えていて
生きてもいないのに
時々、さぼったりする

風も生きてはいないのに
ため息 ...
いのなかに在る けさまくらの目の
おくゆかしき おくゆかしき ふるいどの底
ひびきあうふるいどの巣。 

みほとのおくにて眼球は
ありました。

おくゆかしきおくゆかしき 
おくゆかし ...
我々の不満は蓄積され溢れ出し
こぼしながら徘徊する
けして止まることはない

何も感じてない   
何も聴こえてない   
何も見えてない   

すべては  狭く 狭く
閉じて行く ...
きみをね
ぼくのてのなかで
ちっちゃくなるまで
まるめてね

バスッケットボールくらいの
おおきさになったらね

ほおずりしながら
きゅーって
だきしめたいんだ

でもきみ ...
ある日突然
サルたちは言葉をもった

それは悲鳴から
あるいは喜びから
それとも恐怖から
悲しみからだったかもしれない

言葉はものすごい勢いで
増えてっいた
感情を細かい部分まで ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
無題 210010自由詩006/11/6 11:20
スーパー肉食のすずめ自由詩4*06/11/6 9:40
水のリズム結城 森士自由詩6*06/11/6 9:10
終戦奥津 強自由詩3*06/11/6 8:20
「 たららま。 」PULL.自由詩8*06/11/6 8:04
*琥珀と私・その3<試論無修正版>知風自由詩306/11/6 7:48
山と道路くつろぎの自由詩006/11/6 6:13
雑歌 七首  すぬかんなが...自由詩106/11/6 4:03
λουλουδιαmoritu...携帯写真+...306/11/6 3:52
泣きたいだけだhaniwa自由詩3*06/11/6 3:22
初めて走るススメ自由詩106/11/6 2:14
ぬけがらのおんなのこアサリナ自由詩18*06/11/6 1:51
チューニングプル式自由詩7*06/11/6 1:31
母さん…moritu...自由詩106/11/6 1:16
nothingれるむ自由詩106/11/6 0:21
蛍の光山崎 風雅自由詩806/11/6 0:15
下門鮎子自由詩3*06/11/6 0:14
エンジェルリングの誓いこめ自由詩1006/11/6 0:03
あたらしい神さま ー 謎の詩人れんじゃー五人衆 ー   神山 ...はっとりごう...自由詩306/11/6 0:03
木々の雨 他青色銀河団自由詩10*06/11/5 23:54
火曜日に燃える岡部淳太郎自由詩15*06/11/5 23:53
winterことは未詩・独白2*06/11/5 23:44
おおかみバイクuminek...未詩・独白4*06/11/5 23:27
小詩集【ルナ区の片隅で少年少女は】千波 一也自由詩18*06/11/5 23:26
  金魚深月アヤ自由詩6*06/11/5 23:14
真夜中の発電風車たりぽん(大...自由詩6*06/11/5 23:03
「    」の対極へもしゅ未詩・独白0*06/11/5 22:40
セールスお断りポンテク自由詩006/11/5 22:33
バスケットボール松本 涼自由詩2*06/11/5 22:25
言葉をもったサルたちぽえむ君自由詩5*06/11/5 22:23

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加筆訂正:
水のリズム/結城 森士[06/11/6 9:35]
部分的に修正。
水のリズム/結城 森士[06/11/6 9:13]
タイトル変更
/下門鮎子[06/11/6 2:00]
最終聯微修正
5.8sec.