いつも手探りなのだろう 最初の灯りを灯すひと
夜の気配に気がついて 最初に帰り着いたひと
それが何処かは分からない
小さな灯りが消えないうちに 火がおこせるとは限らない

最初の灯りを灯すひ ...
学校の中へ
夕焼けの進入。
黄昏ロマンス

掃除終わりたての匂い
反射する水浸しの地面
まだ少し
絞り足らないぞうきん

とくとく
静けさの中にも
かすかに僕の鼓動の音

と ...
早よ目が覚めて
あんたはまだ寝てて
多分まだ何時間かは起きへんやろから
わたしは冬と、朝を歩く

あんまり寒いから
記念に撮っとこうと思って
カメラ向けたけど
恥ずかしが ...
少年



少年が何時までも
憧れ続ける王様のナイフ
無駄に華やかで
切れ味は直接死

王の象徴
少年達は夢を求めて
人を殺める
全てが許される
王様のナイフを求めて

...
きっと今年は
お前の爪が
茶色いチョコに
塗れて汚れる
何て事は無いだろう

いや違う
あって欲しくない
そう思うのさ
それは
悪い事かね

愛してるだの
好きだの
離れた ...
よォ
どうにかなんねぇのかよォ
この世界ってよォ
何処行っても戦争ばっかじゃん?
何かさァ
世界平和って言うのォ?
そういうのマジで心の底から願うっつーかァ
お前の事好きになっちゃってさ ...
風邪をこじらせて肺が重くなった

冷たいシーツの端を
そっと爪先で手繰りながら
冬眠するみたいにとぐろを巻いた
暗い明日の叫びを
遠い意識で聴きながら

目が覚めたらシマウマだったので ...
ラフメイカーも帰った後に
泣きたくなったらどうすりゃいいのさ

って
流石に俺も
涙のこぼれる音は聞こえないから
出来る事なら呼んでくれよ
そん時ぁすぐに駆けつけんよ
それが無理なら電 ...
57?77の?を次の短歌の頭に持ってきて詠んでいます。
詠む内容は統一されていません。




身を投げて砕けるつもりだったのに敷かれたマットに包まれている


だったのに すれ ...
鼻毛出てるよと言われた。
まあいずれにしろ出ていたので善しとした。

体調の悪そうな亀みたいと言われた。
まあいずれにしろ亀は好きなので善しとした。

あなたっていつも煙草吸ってるねと言わ ...
どうもさっきから耳鳴りがするんだが
耳の中を覗いてみてくれ

おいおい
俺が墓標を背負っている男だからって
こんなもん期待すんなよ例えば

サーカスのブランコ乗りが
星屑の中で行ったり ...
その場所に汽車が走っていたのは
私の思い違いでは無く
私は
父を思い出す

そして

その場所に
再び
足を向けた時に
潮の匂いに塞がれていた

鉄パイプで組まれた足場の上には ...
届けたい想い 風に乗せて飛ばすよ

   遥か遠く 地球の裏側まで
            この想い届けたい


 昨日 叶えられなかった夢があるなら
  星にお願いすれば良いさ

...
             名前:加藤




1.

くだらない妄想は
もうやめるんだ
お前には立派な16センチが
ついているから
貫いてゆけ


2.

金色の火がみ ...
私の空
君の空
私と君の空
今まで遠かったものが
近くなる

私の夢
君の夢
私と君の夢
今までバラバラだったものが
一つになる

私の喜び
君の喜び
私と君の喜び
今ま ...
ヨドバシで
これにこれつけて
パッケージしてって言ったら
「前例がないから出来ません」って

前例がなくて
できないなら
ここは幻想だね

前例がないから
この言葉と言葉は
つな ...
目には見えないものばかりを求め彷徨う
日々の中で何か違うものを探す
その度に何も変わってない事に気づいてしまう

太陽と月の繰り返しの中で生きている
至福から絶望へと変貌する時は短く ...
降りしきる
こなゆきだった、と
私は思う

ただ
あなたを追いかけて
苦しく舞った

それは
視界をさえぎるばかり
あなたは
低く目を閉じた

小さく
積もる場所があり
...
時を旅して出逢ったふたり
お互いの写真をこころで持っていた
二枚の写真を重ねあわせることができたなら

夢で逢えた 君
河原を一緒に歩いたね
冬風はとても寒くて
ポケットに二つの手を入れ ...
?.

ヒヨドリたちが庭に現れる
鳥は歌うものだと思っていた
あれは
叫びだ

桜木町から横浜に向かう道で
君は叫んで
何度も叫んで
アスファルトの上に寝転がって
...
部屋が静か過ぎるから、テレビをつけてみる。
テレビの中では賑やかな笑い声がする。
だけど、この静かな部屋を埋めるだけの力はその笑い声には無い。
虚しくなってテレビを消す。
まるで自分だ ...
  笑い
                  2001/05/20
                 (現代詩フォーラム既出)

一人遊びの友は静かにほほえむ
彼の目にも明るい影が白く光り
...
そこにあるものが、美味しいのであれば
あなたは今、幸福なのです。

腹を満たすためだけでなく、
心を満たすために、人は食事をするのです。

懐かしい人たちと囲んだ、美味しい記憶のにおいが、 ...
元気だけど眠い!

風が吹く、8月の風
おまえの脳味噌を食べて
黄色に光っていたが
あっという間に
ビルの隙間に潜り込み
しらん顔している
美味そうな子、こないかな
そんなことは ...
君の左肩にもたれて
ウトウトと通り過ぎた時間
でも もうずっと前の話
ぐるぐると落ちてゆく重い渦の中
遠くに見えるのはため息をついて
手を上げる君のうしろ姿。

心の中
...
 静かに寝息を立てる横で
 青白いその横顔を見つめて
 ため息をつく
 どこに向かっているのかわからない
 どこに行こうとも教えてやれない

 不甲斐ないさ
 俺は何もできやしない
...
何て言って謝ろうかな?

Aパターン=昨日はごめんね
Bパターン=機嫌直してよ
Cパターン=何かおごるからさ
Dパターン=本当悪かったよ
Eパターン=心から反省しているよ
Fパターン=メ ...
金色に輝く 美しい翼をもつ貴方

銀色に輝いている 君の瞳は何も見えないの?

自分の美しい姿さえも 見えない君は何を信じ生きてる?


僕の翼 汚れて真っ黒だ

でも君にはこの僕の ...
こんなに月がきれいな夜にあなた

そんな顔して 笑うから

抑え切れなかったのよ
何も恐くはないさ 何も感じなくてもいい

僕の注ぐ愛も 君を傷つける言葉も・・・

ただ・・・君をすべてから守りたい

ぁあ・・・狂うことの無い 愛を

ぁあ・・・狂うことの無い 時を ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
手探りの灯り小池房枝自由詩1107/2/3 18:18
サンセットトイレットゆうさく自由詩2*07/2/3 18:03
冬と浮気なかがわひろ...自由詩1*07/2/3 18:00
King and Knife流希-Яuk...自由詩107/2/3 17:58
三ツ星乃爪虹村 凌自由詩2*07/2/3 17:48
地球破壊爆弾自由詩5*07/2/3 17:35
白黒写真(シマウマ)士狼(銀)自由詩10*07/2/3 17:21
愚者のジャックナイフ虹村 凌自由詩1*07/2/3 17:15
頭にきちゃいました歌乱亭カラス短歌2*07/2/3 16:47
まあいずれにしろ。もののあはれ自由詩43*07/2/3 14:34
耳鳴りサナギ自由詩3*07/2/3 14:20
こどんのかげねなぎ自由詩007/2/3 12:58
風と星明香璃自由詩307/2/3 11:51
宿題の詩加藤泰清自由詩007/2/3 11:43
私と君の…ぽえむ君自由詩10*07/2/3 11:26
前例水中原動機未詩・独白007/2/3 11:16
灯り海月自由詩4*07/2/3 10:41
こなゆきuminek...自由詩13*07/2/3 9:08
花夢人和泉蘆花自由詩207/2/3 7:59
十字架水在らあらあ自由詩31*07/2/3 7:13
クルミライエンジニア猿自由詩107/2/3 6:46
あおば自由詩12*07/2/3 3:41
「appetite」和 路流(N...自由詩1*07/2/3 3:37
8月の風あおば自由詩3*07/2/3 3:35
手をにぎってくれた人多久蘭乱自由詩2*07/2/3 3:11
刻印山崎 風雅自由詩8*07/2/3 2:57
プッシュホン1486 1...自由詩3*07/2/3 2:35
雲の上の世界心愛自由詩1*07/2/3 1:55
触れたい衝動かとうゆえ自由詩2*07/2/3 1:52
束縛者心愛自由詩1*07/2/3 1:43

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加筆訂正:
だいじなもの ひとつだけ/まりも[07/2/3 12:22]
訂正しました
流れ出す色は熱く赤い/プル式[07/2/3 6:06]
縦書きに変更
6.08sec.