と君は
言いかけて
黙ってしまった
桜の花びらが散って
一枚が肩に落ちたんだね
手に取って真近に見たら
とても薄くて白くて ...
僕らの世界には
差別なんて
なくて
自然の産物だろうが
加工品だろうが
みんな
同じようなもので
ヒトだって
元は同じ
だったのに
...
信じる事をやめないで
幸せは必ずやって来る
苦しい時には共に耐え
互いの不幸を共に泣く
信じる事をやめないで
毎日笑顔を絶やさずに
歯ブラシ片手に腰振り
信じるものは何ですか
...
いつの頃だか忘れたまだまだ世界は光に満ち溢れていた
毎日毎日学校が終わり家へと向かう帰り道
道端に無造作に転がる石ころ
歩道と道路の境目ブロックの下からしぶとく顔を覗かせる名も知ら ...
回想もしていなかったから、寂しくもなかったのだ
あなたがしてくれたことが沢山あった
楽しい皿洗い
どうしてこうなってしまったのかなんて考えもしなかった
ふりゆくは
雫ばかりと
思はずに
ときの聲にぞ
君は過ぎ行く
ここさ、庭広いでしょ。
全部芝生だしさ、小川まであるしね。
水が綺麗かどうか知らないけどね。
夏はお前、入るんだろうね。
目の前の大学にはもっと広い芝生の庭があるよ。
お前、 ...
父さんライオンは
たらいみたいなあくびをして
目をつぶります
母さんライオンも
洗面器みたいなあくびをして
目をつぶります
チビちゃんライオンもやっぱり
コップみたいなあくびで
...
おかあさんの肖像画は
ひきだしの中の一番濃いえんぴつで
曲線をつかって描くの
まぁるくまぁるい
頬や、腹や、てのひらを、
言葉や、仕草や、表情を、
やわらかい筆先でよびおこす
...
片目をつむり
寒くなり
あたりの粉が
見えてくるとき
こだま
いたわり
うつわ
さかさま
ひとつの穂の手に
ふりそそぐとき
ほどかれつづける水の ...
快感と苦痛の顔はそっくりだ
嫌でも寝るのは金のため
それはあなたに内緒の話
咲き初めし頃より花を想ひ
春のゆくへを知りつつ
時を愛づる心はまさに無常の心なり
花は目にて見るにあらず
心にて見るものなり
花のみに限らず
人とてまた同じ
花の咲く時を知り
とも ...
行きそびれた 五時
帰りそびれた 五時
眠りそびれた 五時
咲きそびれた 五時
笑いそびれた 五時
泣きそびれた 五時
愛しそびれた 五時
呼びそびれた 五時
呼びそびれた ...
あんみつの
甘さにまけない
君恋し
みつに絡まる
いくばくの豆
高く 高く
一直線に積み上げられた積み木のような
あなたと私の関係には
三角錐のような広く強固な土台など 何もない
必死で横幅を揃えながら 垂直方向に積んでしまった欠片
...
なみなみと
注いだ水が
溢れ逝く
別れた白湯が
私の重さ
「私は何も言いたくない」という言葉が孕んでいる事態について考察してみよう。そうすると人は「言いたくなければ言わなければいいだけじゃない」と言われるかもしれない。しかし、事態はそう単純ではない。
例え ...
言葉から遠く離れた場所で
ひっそりと暮らしたい
すべての知識は巧妙な知ったかぶりなので
確かに必要だけど欲しくはない
燃えないゴミに紙一重の才能が欲しいな
いくつ ...
気が付いたってもう遅いよ
無知なあなたが夢中で見つけてきたことはもう他の誰かがやってたよ
一番最初に気づいてないと意味がないんだよ
あなたはかわいい白痴の子供
あなたはかわ ...
わたしがメキシコへ行くのなら
まずメキシコを思います
わたしが右へ行くのなら
まず右を向いてみます
行きたいところがあるのなら
行きたいところを思います
...
人殺しがいました。
その人殺しのことが誰よりよくわかる自信があります。私は殺されないように日々我慢を繰り返しています。壊してしまうと、大切なものを失うからです。
それは人殺しも大切にし ...
たくさんの花を枯らした
サボテンやアロエも枯らしたし
ケフィアやカスピ海ヨーグルトも駄目にした
それでも命は大切にしなければならないからと
小さな虫はその形や色が嫌いでも
なるべく殺さず ...
昔むかし
たんたんたぬきというテレビドラマがあって
主演は森光子で
ドラマのラストには
料亭たぬきに集う大人たちが
毎回かならず
たんたんたぬき を大合唱した
たんたんたぬきのキ ...
巨大な隕石が地球に降ってきて
リヒテンシュタインの石油工場が大爆発した
轟炎が吹き荒れ 火柱が無数に乱立する
人々は逃げ惑い 地上からは消防車が空からはヘリで消火活動を行う
ニカラグ ...
或る街のある家の中からの風景
僕は泣きそうになる
この広い街には競馬場は無い
歪んで見える風景
競馬場があったはずなのに無い
君を思い出す
「君」という言葉だけが僕の中に残っ ...
ある日の夜 家の前で僕は丸々と太った黒猫と出会った
黒猫と僕は目が合ってふっと立ち止まった
僕はそのまま無視をして立ち去ろうと思った
けど黒猫は僕から視線を外さず 鋭い眼光で僕を睨んでき ...
うっとりと眠っていた二人の鑑賞者は
ココア色の映画館で目醒めた
過去の亡霊の囁きももはや息絶え
湿っぽい空気と静寂があたりを支配している
静寂を保ったまま映画館が崩壊する
暗闇 ...
私をじっと見つめ
「綺麗だよ」
って
言ってる本人が照れちゃダメじゃん(笑)
立派な大人になって
きっと在るべき場所にいるはずの僕へ…
君から見てこの景色はどう映るのかな?
掻き集めた思い出の一つにすぎない
なんてこと言えないよねぇ?
僕からみた君の存在なんて
...
何をしたいのか
何をすべきなのか
わかっているようで わからない
手探りの状態で 一日が終わる。
私はいったい何がしたいのだろう。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
沈黙
ふるる
自由詩
16*
07/3/24 15:23
sweets(黒)
山中 烏流
自由詩
1
07/3/24 13:12
信じる事を諦めないで
ペポパンプ
自由詩
7*
07/3/24 13:10
帰り道
川口 掌
自由詩
5*
07/3/24 12:40
ごめんなさい
猫のひたい撫...
自由詩
3
07/3/24 11:58
雨
秋桜
短歌
1
07/3/24 11:35
スミスという犬
tibet
自由詩
10*
07/3/24 11:30
午睡
青色銀河団
未詩・独白
8*
07/3/24 11:25
肖像画
有希
自由詩
7
07/3/24 11:16
ひとつ こぼれて
木立 悟
自由詩
6
07/3/24 10:40
金が欲しいがセックスはいらぬ
猫のひたい撫...
短歌
0
07/3/24 10:34
春の心ばへ ★ 古語の宴 参加作品 ★
ぽえむ君
自由詩
8*
07/3/24 10:34
五時
AB(なかほ...
未詩・独白
1
07/3/24 10:23
短歌 あんみつの
殿様が得る
短歌
5
07/3/24 10:21
積み恋
雨
自由詩
3
07/3/24 10:17
短歌 なみなみと
殿様が得る
短歌
3
07/3/24 10:13
「私は何も言いたくない」
ななひと
散文(批評...
9+*
07/3/24 10:06
穴と手
草野春心
自由詩
5
07/3/24 10:06
アイ・ドント・ノウな君へ
猫のひたい撫...
自由詩
3*
07/3/24 9:59
針路
ポッケ
自由詩
4*
07/3/24 9:45
余計なことはしすぎるとどうなるの?
猫のひたい撫...
散文(批評...
1*
07/3/24 9:41
花
たもつ
自由詩
42*
07/3/24 9:20
うたうたえ、たぬきよ
角田寿星
自由詩
4
07/3/24 7:51
降るような星の夜に2
はじめ
自由詩
5*
07/3/24 5:47
妄想の追懐
〃
自由詩
2*
07/3/24 5:46
黒猫
〃
自由詩
6*
07/3/24 5:45
若水
佐々宝砂
自由詩
2
07/3/24 4:46
うれしい。
空 春色
自由詩
5*
07/3/24 4:14
スニーカーとパノラマと
イヴ
自由詩
0*
07/3/24 4:10
迷路
空 春色
自由詩
1*
07/3/24 4:08
5708
5709
5710
5711
5712
5713
5714
5715
5716
5717
5718
5719
5720
5721
5722
5723
5724
5725
5726
5727
5728
5729
5730
5731
5732
5733
5734
5735
5736
5737
5738
5739
5740
5741
5742
5743
5744
5745
5746
5747
5748
加筆訂正:
言葉遊び
/
ヌヌヌ
[07/3/24 14:43]
3を修正
言葉越し
/
ポッケ
[07/3/24 10:53]
改稿?
丸るい丸るい石の国
/
ポッケ
[07/3/24 8:56]
最終2行削除
6.96sec.