その木はぬくもりの森の中にあった
根を深く下ろし
広く伸ばして
太陽の光で守られていた
その木から放たれる力は
周りの生き物の命に
安らぎへのメロディーになった
その歌を耳にするものは
...
あなたへの想い
ひとすくい
優しく掴み取ろう
それが全ての始まり

ぎゅっと
手で固めて
しっかりとした土台を
あなたへの愛の素を

ゆっくりと
転がそう
あなたへの愛の海で
...
  前略、わたしは元気です



  {引用=
  苦しい時に、苦しいと

  つらい時に、つらいと

  言えるあなたであったなら

  わたしはあなたを愛しいと思っただろ ...
〜傍に来て そして 抱きしめて・・?〜

 お願い。私の傍に来て・・?
 そして抱きしめてください・・・。
 
 今貴方が傍に居てくれないのなら
 私は死んでしまいそうだ。
...
1.
肉厚の歯牙。
朽ち果てざる針葉の底意。
梢の天窓からは
牧歌が空しく響いてくる。

2.
君は殆ど抽象的なまでに美しい。
発条がはぜただけで
血を吹いてしまいそうな沈黙の、トラ ...
ある日
世界中で一斉に雨が降り始めた
それはずっと降り続き
海は荒れて
全てを押し流す勢いで

世界中の科学者や
偉い人たちが
毎日議論を交わしたけれど
それは一向に解消されなかった ...
シャボン玉とんだ

    屋根までとんだ
  
      壊れて消えた・・・・

シャボン玉

    飛ばずに消えた・・・

      シャボン玉と君を重ねた。 ...
終列車警笛響く春の雨。 あのねあのね。

   わたしね・・・・。
  
   おおきくなったら、おかあさんみたいな
 
   ひとになりたいなぁ・・・・・

   わたしなれるかなぁ・・・?
...
私が一番求めている距離はこれだけ。

私が求めている距離を判ってくれているのは貴方たちだけ。

それが嬉しくて、泪が一筋零れ落ちるの。

私は不器用で、生きるにも、人を愛するにも、臆病で、 ...
妖精の振りまく鱗粉が
鍵盤の上に優しく振り落ちる
それは聞いたこともない和音
はらはらと
ポロン、ポロンと

和音に合わせて妖精は歌う
声は和音をかするすれすれの高さで
...
雨が降るので家の中にいる
猫は寝てばかりいる
雨が降らなくても寝ているが
雨が降るとよけいに寝てばかりいる
猫は役に立たないと思う

思うが
冷静に考えれば役に立っているのだろう
と思 ...
あなたがね

そんなにも優しくするからね

私は泣く事も忘れて

アルコールを摂取するんだよ

本当は泣きたいんだけれど

何故か今は笑っているんだよ

そんな自分が気持ち悪く ...
オレンジに光る茸のしたで

ヤンキーが浜崎を語っている


四人も揃ってすることといえば


麻雀じゃないか

賭け事じゃないか


オセロじゃないか 

できないじゃな ...
さようなら

名前も知らない人

さようなら

話した事もない人

さようなら


私は卒業します

とくに何からというわけでは

無いけれど

そういう季節だから
...
黄金のかけらが
風に、吹かれている
 
だんでらいおん
 
綺麗だね
とても綺麗
 
アスファルトの
ど真ん中
仁王立ちしているさまが
 
とても
 
 
だんでらいおん ...
地震が起こり

津波がやってくる

俺の知識が崩れ

俺の信じたものが流されていく

目も当てられない

だから俺はさらに高見を目指して這い上がっていくのだ

その ...
もしも
世界中の人が
本当だと言っても
私が信じることができなかったら
それは私にとっては
本当のことじゃなくて
もしも
世界中の人が
嘘だと言っても
私が信じることができたら
そ ...
       
      と君は
     言いかけて
    黙ってしまった
   桜の花びらが散って
  一枚が肩に落ちたんだね
  手に取って真近に見たら
  とても薄くて白くて ...
僕らの世界には
 
差別なんて
なくて
 
 
自然の産物だろうが
 
加工品だろうが
 
みんな
同じようなもので
 
 
ヒトだって
 
元は同じ
だったのに
...
信じる事をやめないで
幸せは必ずやって来る
苦しい時には共に耐え
互いの不幸を共に泣く

信じる事をやめないで
毎日笑顔を絶やさずに
歯ブラシ片手に腰振り
信じるものは何ですか

...
   

いつの頃だか忘れたまだまだ世界は光に満ち溢れていた
毎日毎日学校が終わり家へと向かう帰り道
道端に無造作に転がる石ころ
歩道と道路の境目ブロックの下からしぶとく顔を覗かせる名も知ら ...
回想もしていなかったから、寂しくもなかったのだ

あなたがしてくれたことが沢山あった

楽しい皿洗い

どうしてこうなってしまったのかなんて考えもしなかった
 
ふりゆくは
雫ばかりと
思はずに
ときの聲にぞ
君は過ぎ行く
 
ここさ、庭広いでしょ。
全部芝生だしさ、小川まであるしね。
水が綺麗かどうか知らないけどね。
夏はお前、入るんだろうね。

目の前の大学にはもっと広い芝生の庭があるよ。
お前、 ...
父さんライオンは
たらいみたいなあくびをして
目をつぶります

母さんライオンも
洗面器みたいなあくびをして
目をつぶります

チビちゃんライオンもやっぱり
コップみたいなあくびで
...
おかあさんの肖像画は
ひきだしの中の一番濃いえんぴつで
曲線をつかって描くの

まぁるくまぁるい
頬や、腹や、てのひらを、
言葉や、仕草や、表情を、
やわらかい筆先でよびおこす


...
片目をつむり
寒くなり
あたりの粉が
見えてくるとき


こだま
いたわり
うつわ
さかさま


ひとつの穂の手に
ふりそそぐとき


ほどかれつづける水の ...
快感と苦痛の顔はそっくりだ

嫌でも寝るのは金のため

それはあなたに内緒の話
咲き初めし頃より花を想ひ
春のゆくへを知りつつ
時を愛づる心はまさに無常の心なり
花は目にて見るにあらず
心にて見るものなり
花のみに限らず
人とてまた同じ

花の咲く時を知り
とも ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ぬくもりの木ぽえむ君自由詩12*07/3/24 20:46
恋だるま美月朱恋自由詩407/3/24 19:57
あなたへ<あなただけへ逢坂桜自由詩8*07/3/24 18:46
傍に来て そして 抱きしめて・・・?‡ё夢花ё‡自由詩207/3/24 18:32
吉岡孝次自由詩307/3/24 17:40
言霊自由詩707/3/24 17:31
シャボン玉と君を重ねて‡ё夢花ё‡自由詩207/3/24 17:13
春の夜南溟俳句207/3/24 17:09
あのね・・あのね・・・おかあさん‡ё夢花ё‡自由詩307/3/24 17:05
距離依玖侘 なつ...自由詩1*07/3/24 16:50
妖精の声なかがわひろ...自由詩5*07/3/24 16:31
Don't give up佐々宝砂自由詩9*07/3/24 16:29
笑い上戸大城 小町自由詩207/3/24 16:27
ファミレス閑話明日葉自由詩207/3/24 16:21
グバイ大城 小町自由詩207/3/24 16:18
だんでらいおん山中 烏流自由詩307/3/24 15:45
クライムmaynar...自由詩107/3/24 15:31
本当のこと風花自由詩4*07/3/24 15:29
沈黙ふるる自由詩16*07/3/24 15:23
sweets(黒)山中 烏流自由詩107/3/24 13:12
信じる事を諦めないでペポパンプ自由詩7*07/3/24 13:10
帰り道川口 掌自由詩5*07/3/24 12:40
ごめんなさい猫のひたい撫...自由詩307/3/24 11:58
秋桜短歌107/3/24 11:35
スミスという犬tibet自由詩10*07/3/24 11:30
午睡青色銀河団未詩・独白8*07/3/24 11:25
肖像画有希自由詩707/3/24 11:16
ひとつ こぼれて木立 悟自由詩607/3/24 10:40
金が欲しいがセックスはいらぬ猫のひたい撫...短歌007/3/24 10:34
春の心ばへ ★ 古語の宴 参加作品 ★ぽえむ君自由詩8*07/3/24 10:34

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加筆訂正:
言葉遊び/ヌヌヌ[07/3/24 14:43]
3を修正
言葉越し/ポッケ[07/3/24 10:53]
改稿?
7.17sec.