うまれるまえに
だれだったかなんて
どうでもいいよ
うまれかわって
どうなるかなんて
しらなくてもいいよ
まっすぐまよわず
あるけなくても
きちんとじかんを
つみあげられ ...
朝焼けた空に 名前をつけてみて
産まれたばかりの「今日」が高く泣いて
真っ赤に腫らした ひとつきりの瞳
泣き疲れた「今日」の 幼い手をひいて
ほら、こっちだよって
...
考えることによって
悩むことによって
答えは見つかる。
何かを得たいと思うのなら
意識すればいい。
当たり前という無意識をやめたらいい。
ぼくは今
2つの分かれ道の前に立っている
1つは空へ
1つは海へ
青い空に浮かぶ白い雲を眺めるのは
晴れ晴れしい
鳥の鳴く声は1つの楽器だろう
青い海に流れる白い波を目で追う ...
甲羅のうしろを
かきかきすると
どうしてお尻を
ふりふりするの
気持ちが
いいのかわるいのか
君のことばが
わからない
香り立つようなあなたの薄桃色のその頬を
ほろほろと熱い涙がゆく
自身のためでなく誰かのためを思って
ああ
この世にそんな涙があったのですね
確か、そう
夏の寝苦しい夜だった
湿度に負けた星達を見上げながら
ある種の期待をした
瞬きなど、とうに忘れてしまったのだろう
湿気たような星が
無表情のまま夜空に貼り付いている
切れ ...
「はぃ 次」
「はぃ 次 お願いします」
と 幻灯機の一齣一齣のように
風に掠められた青い春
...
時計の針が動くたびに
世界が変わり 町が変わり
自分も変わっていく
自由は石ころのようなものだ
身近にあっては忘れていき
忘れてはまた拾いなおす
現状は 生きておらぬ
死んでも おらぬ
ただ そこに 在る
視覚的に 見るもの
全てに 祝福あれ!
淵に 回れ
福音が 聞こえる 彼だ
道端に 鐘を かぶされ
福音の 強要である
現 ...
本当は逃げてるンだ
君の優しさに甘えながら
一定の距離をおいてしか
心を許すことをしない
ごめんね
今の私には
余裕なんかないから
君の期待に
応えられないンだ
NO と言えないこの世界
YES の意味なんてまるで知らないように
否定することを拒む 人々
貴方は幸せですか? YES
貴方は不幸ですか? YES
...
うまくいえない気持ちに
怯えてる
関係のないオトばかり
溢れてる この街で
つながれたままの
コトバたちと
冷たくなったままの
この指先と
この心に うたを灯そう
君にも届け ...
死んだ目をした魚が
プカプカ空を泳いでいて
僕はそれ見て 笑っている
アリが道を行進して
テクテク歩いているのに
僕はそれを邪魔して アリを潰し笑っている ...
愛しい ひとの
少し あとを 歩く
街灯の下
あなたの 影に
影を 添わせる
影は時計の針
長針は あなた
短針は わたし
重なって
時は 12時。
わたし ...
知ってるかい。 俺も君も天才だってこと
知ってるかい。 躁鬱病で劣等感と優越感の間を繰り返し往来していることを
知ってるかい。 その振り子運動が生きる力を発生させているということを
知らないだろ ...
せめて夢のなかくらい
思い通りにならないか
閉じた扉
切れたワイヤー
エレベーターで落ちていく夢を
いくども 見た
地上に衝突する瞬間の
痛みは思い出せない
もぎ取られた浅い眠 ...
なかなか進まない僕の中に
迫り狂う時計の音は ・・・・
カチッ カチッ カチッ・・・
何故そんなに僕を焦らすの?
進めないもどかしさは イライラの素
そん ...
深夜0時
訃報が届いた
別に特別親しいわけでもなかったが
よく世話にはなっていた人
多分俺なんかよりずっと長生きする
そんな確信じみた思いすら抱いていた
そんな人があっさりと逝ってしまった ...
ふかい夜のそこで
ひざをかかえていても
かならず夜明けはくる
地球が回っているかぎり…
かなしみのそこで
かなしみがつづいていくのは
じつは
あなたがあなたじしんで
かなしみを追い ...
針金を折りたたんでいく、と
先には僕らが息をしている家が見える
目を細めれば海のようなものがあって
僕らはそれを海と呼んだ
その前で君はセーターを編み続け
僕は隣でセーターを食べ続けてい ...
ただ その手を 恋しがり
ただ その温もりが 欲しくて
ただ その瞳に 映りたくて
ただ その胸に 抱かれた
泡沫の時
幻の 時
それでも重なる鼓動は
嘘じゃ ...
{引用=花の色は移りにけりないたづらに}
そうしていつか散っていく
移り変わるがこの世の理
始まりあれば終わりあり
進まぬ時などありませぬ
不変の愛などありま ...
音がする
地の音がする
木の音がする
だったん
奈良東大寺二月堂
「当堂の行法、今に改らず。」
木沓が走る
火が走る
だったん
ひとからひとへ
音が伝わる
くりかえし ...
桜の木の枝に
桃色の気配が
漂いはじめる
艶かしさ
と
清らかさ
の
境目を
見せない
おんなの粋を
桜の妖精は
知っている
春の気配と
雨の後の湿り気の中で
...
真珠みたいな星達は何を見ているのだろう
世界中の人々が僕から逃げているような気がする
時の渦に巻き込まれていって
この街には静寂さが欲しい
今ちょうど暗闇が街を覆っているところだ
...
静寂が怖い
真剣に耳を澄ましてみるとキーンという耳鳴りだけが聞こえてくる
不気味なほどの静寂さ
死神が造り出しているに違いない
鎌を研いで僕を手招きしているのかもしれない
さ ...
一生かけても到達できないであろうA・ランボーの詩
僕は今高い壁をよじ登っている
鳥羽色の荒くもろい壁
ランボーの詩に比べたら他の詩など平凡だ
僕の詩も然り
一生をかけてランボーの ...
人間の友人にもらった
亀がたヘチマスポンジ
並べてみたら
君とそっくり
このお友だちも
結構かたいね
お友だちは今夜から
お風呂の中で
暮らします
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
うれしい
松本 涼
自由詩
7
07/3/5 22:32
『福音』
しろいぬ
自由詩
5*
07/3/5 22:27
当たり前という無意識
美琴
自由詩
5
07/3/5 22:22
ぽえむ君の旅−空と海−
ぽえむ君
自由詩
4*
07/3/5 22:14
お尻ふりふり
weed &...
携帯写真+...
2*
07/3/5 22:12
純粋
さくらほ
自由詩
7*
07/3/5 22:11
贖罪
智鶴
自由詩
2*
07/3/5 21:42
confession
信天翁
自由詩
2
07/3/5 21:16
三行詩 〜時間〜
電子ノ猫人
自由詩
0*
07/3/5 21:14
三行詩 〜自由〜
〃
自由詩
2*
07/3/5 21:13
現存3
奥津 強
自由詩
1
07/3/5 21:12
ごめんね
春日野佐秀
自由詩
10*
07/3/5 21:08
NOと言える人
心愛
自由詩
2
07/3/5 21:05
心にうたの灯火を
春日野佐秀
自由詩
7*
07/3/5 21:01
そんな世界
心愛
自由詩
0
07/3/5 20:57
あまやかな かげぼうし
Lucy.M...
自由詩
2*
07/3/5 20:44
狂信者作成
狩心
自由詩
10*
07/3/5 20:41
夢
北野つづみ
自由詩
4*
07/3/5 20:40
利き手
心愛
自由詩
1
07/3/5 20:38
通夜
長月 猫
自由詩
0
07/3/5 20:31
夜明けを待ちながら
ふぁんバーバ...
自由詩
9*
07/3/5 20:13
波
たもつ
自由詩
14
07/3/5 20:07
蒼月斬夜
彌月
自由詩
5*
07/3/5 19:24
変わりゆく世界、変わらない想い
三架月 眞名...
自由詩
4*
07/3/5 19:18
だったん
yo-yo
自由詩
2*
07/3/5 18:45
春おんな
yangja...
自由詩
2
07/3/5 17:52
引き籠もり 決意の旅立ち
はじめ
自由詩
1*
07/3/5 17:39
死神の静寂
〃
自由詩
5*
07/3/5 17:38
ランボーの絶壁
〃
自由詩
1+*
07/3/5 17:37
そっくり
weed &...
携帯写真+...
4*
07/3/5 17:24
5700
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5713
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5717
5718
5719
5720
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5724
5725
5726
5727
5728
5729
5730
5731
5732
5733
5734
5735
5736
5737
5738
5739
5740
5.7sec.