エアコンをつけっぱなしにして、裸で寝たせいか
今日は少し、頭が痛い
のどが痛い
食欲がない

アボカドを半分に割って、醤油をかけて
スプーンですくって食べた
昨日のキスが忘れられなくて
...
怪談をひとつも話すことなくて盆を迎える死者はいづこに

迎え火も送り火もなき軒先にちいさくあかく煙草の明かり

花火消えて火薬の匂ひ漂へるここは戦場明日は戦場

左手をなくさなかった砲兵が ...
光るので
突進してゆく

自分だとは
しらないまま
力いっぱい
よびかける

世界はまだひとつも
分断されていない

ただ
そこに
あるがまま
あるがままで
くるくる回す 指先で
逃げ回る蜘蛛の巣を絡めとる
半透明の、繊細な竜巻

ねとねと、と、べたつく両手でも
消えたい心は掴まえられないだろうか

狡猾な私では、無垢な蝶みたいに
上手に罠 ...
少しだけ妥協した
一点の曇りみたいに
ほくろは存在するんだ

少しだけ気を緩める
スイッチみたいに
ほくろは存在するんだ

だから
マリリン・モンローの
口元のほくろに
誰しも釘 ...
書くことがないと書くなよ書き方がわからんのだと認めなさいよ

手癖足癖なくて七癖悪い癖癖毛と巻毛は違うよキミィ

掘り下げる気なんかないね彫り上げるつもりはあるよゲージュツ家だもん

語る ...
今の自分が
まだ今の歳の半分だった頃
今の年齢の人が
とても偉大に見えた

あれから
自分の歳が二倍になって
今の歳になったけれど
こんなものかとふと思う
なぜだろう

今の自分 ...
藍色たんぼに



たてに掛かる

夏の夜の調べ



だんだんの畑


あの時代の痛みか

今も組織というものは

勝手に動いている


藍色たんぼに
...
 
見上げれば 猛暑の獅子が じりじりと

路面から 陽炎あがり 蜃気楼

心から 想う人では なかったが

遠い日の 記憶のままの お爺ちゃん

幻は 儚く去った 夕暮れに

...
同じ繰り返し
同じ意趣返し
べんちゃらやめて
外に出なきゃな
さっきまで思ってた
なんか忘れてしまった
大切だったかな どうか
ドアの前でたちんぼ

ガスも鍵も
戻ってこなきゃ
...
真夏の熱にうかされた人々が
都会のビル群の合間を闊歩する
私はひと時の避暑地を求めて
まるで逃げるように彷徨い歩く一匹の蟻

日が暮れても
太陽に照らされ続けたアスファルトは
...
草市に うみほほづきを購いて
海の味する遠き幼日

朝ごとにくぐもり啼ける鳩の声
故里に啼く森を想えり

西陽射す路に日課の水をまく
秋めきし風に虹たてながら

白白と待宵月は行き来 ...
好きな空を作れるなら、

真っ白に塗った空に

青い絵の具を筆に付けて

一気に走り出すんだ。


今、皆が見ている青い空は

ホントはボクが作った青い雲かもしれないよ。
ポイントなんて(気にしない)
ポイントゼロでも(気にしない)

ゼロ続きでも(気にしない)
せっかく書いたコトノハを
ゼロだからって(deleteするなよ)

心のなかの(かたまりを)
...
早咲きの花弁を見つめれば
何故か頬には滴一筋伝う

宙見上げれば瞬く星と包む闇
地球を巡る時を越え


和の調べ奏でる人の輪を見つめ
微笑を称え眠りへゆかむ
ワタナベ [17:31:31]
「ミネラルウォーター」 10分で はじめー
参加者 いままでで6〜7人いらっしゃるので それぞれを名前順にスレッドにならべて 獲得ポイントを表示します 独り言
...
鼻歌を口ずさむ君
君が歌うものなら
何でもわかるよ
そんなつもりだった

でも今 はじめて
君は僕の
知らない歌を口ずさむ

君は僕の知らない君
僕の知らな ...
君は最近空を飛んでいるだろうか。

この場合の飛ぶとはつまり、想像する事だと思ってくれたらいい。

想像とはつまり、意識を対象に投影する事、
または自らを解き放つ事だと思ってくれたら ...
詩らしい詩をかけずにいる

それもまた詩か

七色に照る日の光は鬼のようあつさで

単色の空は優しく私をつつみこむ

その空は私にこたえ

日の光とは違った色で私をほめる
もうその手を はなしていいよ 
かなしいきおくから
私たちは歩き出すから

憎しみさえもありがとう
あたしは こういうおとなになれた 

   やさしく素直であることを心から願えるような ...
アメリカの影

その熱の香り

ケチャップほどの

絶望


午後4時



ロサンゼルス

肉は果実のように

雲の階段

水色のむこうに

宇宙

...
じゃぶじゃぶと
水音立てて 顔洗う
真夏の恋の
すっぴん勝負
 
たかいたかいこころ
そのなかに燃える ひかり
吐いた 息 白く つきささる 瞳

みえる?ポーラ・スター
伸ばした手のひら 幼いままで
すこし嬉しい

シロクマブーツに 願いをこめる
...
心に響くモノに

出会った時、

あなたを呼んでしまうのは、

ふたりでわかちあいたいからだと

思うんです
ビタミンDが必要だろうと
太陽の声を体に浴びたら
致死量未満の放射能汚染
顔に体にミステリーサークル


水分の補給が必要だろうと
毛穴からの処方箋に従ったら
親切な塩素が9割配合 ...
たとえば



人にぶつかったとき

自分の不注意を詫びるのか
相手の不注意を責めるのか



戦争の火種は

案外そんなところにあるのかも知れない
麓浮上懐の時計二時を過ぎ

性を秘めてシスターなにかの水を撒く

冷蔵庫の側面ふと息つきトマト揺れる

線路錆びて夜の街濡れているという

建設途中のロビーで次の語り手待つ

妻は ...
首がまわる
扇風機とあっちむいてホイ

首がまわる
そのひとは着物姿で丁寧にお辞儀する
まるで扇風機の様だった

首がまわる
あっちこっちてんてこまい
忙しくて扇風機に
アッーアー ...
真夏なんだもの、
海へ行こうと彼が言う。

そこには豊かな海があった。
ちいさなかわいい生き物が、
澄んだ水を泳ぐ小魚が、
思っていたより
生気に溢れた
あまりにも豊かな海が。

...
明日も生きていてね
と君は言う

たとえ明後日生き返るにしても
明日君が死んでしまったら
やはりそれは悲しいから

明日も生きていてね
と君は言う
なにかをかなしがるような眼で
ど ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
アボカド壺内モモ子自由詩5*07/8/12 23:01
迎え火送り火佐々宝砂短歌307/8/12 22:55
鏡と赤ちゃん美砂自由詩2*07/8/12 22:54
両手でも掬いきれないユメアト自由詩007/8/12 22:53
ほくろブロッコリー...自由詩007/8/12 22:41
彫り上げろ!佐々宝砂短歌2*07/8/12 22:34
半分の歳の頃ぽえむ君自由詩3*07/8/12 22:27
終戦の日々吉岡ペペロ自由詩207/8/12 22:18
大陽と月と私秋桜俳句4*07/8/12 21:41
売名自由詩107/8/12 20:52
帰れない夜快晴自由詩2*07/8/12 20:30
54P 「短歌2」よりむさこ短歌12*07/8/12 20:02
青い雲來稚携帯写真+...2*07/8/12 19:49
ポイントなんて気にしない風音未詩・独白8*07/8/12 19:40
cosmos秋桜短歌2*07/8/12 19:23
即興詩会:第4回(夏の陣編)ワタナベ散文(批評...1*07/8/12 19:11
■■■   ハナウタ   ■■■じゃんじゃっ...自由詩1*07/8/12 19:06
 『想像すること』Hantam...自由詩107/8/12 19:01
それもまた詩かimage9...自由詩207/8/12 18:47
かなしいきおくkanasiikiokumoof. 未詩・独白107/8/12 18:35
ほどけない夏吉岡ペペロ自由詩207/8/12 18:21
素顔風音短歌2*07/8/12 18:13
オリオンmoof. 自由詩107/8/12 17:34
響く恋しさ逢坂桜携帯写真+...8*07/8/12 16:27
環境というけれど・・・ひげ爺@雲夢...自由詩007/8/12 15:27
我欲由希自由詩0*07/8/12 14:40
アナグリフ方式黒川排除 (...川柳607/8/12 13:51
せんぷうきひとみん自由詩207/8/12 13:30
美白なんかしない風音自由詩1*07/8/12 13:14
こいばな吉田ぐんじょ...自由詩807/8/12 13:01

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加筆訂正:
幽閉/蘆琴[07/8/12 14:24]
少し訂正
8.53sec.