生きるのに、覚悟なんて要らないわ。
ただ、真赤な口紅が一本あれば、それで充分。
手のなかに
ことばを握ることがあったね
あるはずもない質量に
身を任せてしまうことが
あったよね
どんなこころ模様にも
ときは流れてゆくものだから
いつか
わた ...
ふにって簡単に
潰されるような詩を書いてごめん
強い意志なんてなかなかこいつは難しい(苦笑)
駄々っ子だらけのわんまんしょー
みんなふにってな
潰されてしまったって
好きな詩を書いて ...
真っ赤に染まつておりますの
お気をつけくださいませ
わたくし、毒が御座います
毒が抜ければお饅頭にお遣えします
ですから饅頭花とも呼ばれますの
...
身体中の夏を零しながら、
どこまで君とあたしは行かれるだろうね、
理解と時間との途方もない距離を思うときプリティ・ヴェイカントは場違いなノイズでしかない。
イヤフォンを片方、君に
ほら ...
明るい光と共に
白い小道を飛び越え
さあ
前に跳びだそう
広い
明るいミライが
君を待っています
レールの大きな軋む音で
返信を待つようなメールを
読み残したまま
携帯を折りたたんだ
扉が開くと茹だる様な
暑い風が車内の入り口付近まで
入り込んできた
私はホームに降り立ち ...
来たる満ち潮 大合唱
灰に声 湖のほとり
賭ける鍵盤 白か黒か
鳴り止まぬ霧 無表情
この世はいつから
闇と呼ばれだしたの
すちにぴぷぷれ
ぺんぺらりさりろ
こっぽこふ ...
感覚が澄み渡ったオレオ
今この瞬間を描く為にオーディオ
私達は嵌め込まれたカーテンレールの
無花果
たましいだよ、流れゆく再コミュニケーションだよ、熱
三十九度七分の
息も出来ないまま 泳 ...
どんがらがっしゃん
どんどんしゃん
風にのまれて
ひゅるりらりー
神速目指して左に曲がる
時代歴代参勤交代
文明機器もここまでか
どんがらがっしゃん
...
わが家で
誰の部屋が
一番
広いかというと
ここだね
体の
サイズから
考えると
プールと
寝室に
日光浴場付き
いいな
突然皆から
誤解や邪険な扱いされる
ことがあって
叫びたいけれど
疲れるから
ガーーーンて
ものに当たっているのが
今日で
さて
まじめは
やめようと思う一時
明日になれ ...
きみのことが目の中に入れば
どこかしら離れそうになる僕は
バス停待ち 同じベンチにさえ 座れない
2時と30分の位置くらいの時計距離で
夢にいこうかというさなかの瞬間
かきまぜながら ...
止まってしまった時計は
錆びてしまったドアノブ
と同じ
回しても 回しても
動くことはなくて
いつまでもそこから
進むことができない
未来も過去も超越した
イマ ...
目
永遠に
閉じる日が来ても
耳は
絶対に閉じないでいて
わたしの声を
受け容れていて
肩越しに過ぎてゆく
景色の速さに
その
狂おしいほどの
純粋さでしがみついて
...
野いちごの赤いいろを口に含むと
なんだか悪いことをしているみたいな
それとも
なつかしいやさしいきもち。
赤いいろのたべものたべるのって
なんだか背徳感をおぼえる。
いけないことをしてるみたいな
こ ...
俺は驚くってことは滅多にないんだが
たまたま飛んできた紙切れを捕まえて、驚いた
読んでみると
{引用=
「驚愕」(批判詩の習作)
あはは、驚愕した
あんな、人生訓みたいな行わけ ...
コロッケ屋の店先に掛く花の絵にたびたび立ちてめでにけり
渋き色調溶けこみてそこはかとなく包む雰囲気売りはすまい
沸騰するのはあっという間だから
そこで一度冷静になって
火を弱めるべきだ
スープが焦げ付かないように
野菜が煮崩れしないように
よくかき混ぜて
鍋蓋が生々しい汗をかき出して
私たちの ...
気付かないうちに
また季節が巡り
なにげない日常の色が
景色に映っていく
変わり行く景色
変われない自分
微かな秋の気配
いつもの帰り道
ふと拾い上げた落ち葉一 ...
都会の道路に沿って
綺麗に並べられた街路樹は
まっすぐに立っていたが
その緑は曲がっていた
歩行者や大型の車に合わせて
その枝と葉は
捻じ曲げられていた
緑はいつも
土や大地の色は ...
心の中の海が騒いでいる
いつまでも鳴り止まない潮騒
僕は不安でたまらなくなる
こうして本当の海を眺めていても
聞こえて来るのは僕の心の潮騒か
それとも目の前にある海の波の音か
それさえ ...
朝のレジパンダ娘は笑いけり
下駄履けばカラコロコロリ弾むなり
金はなく立ち読み続く古語辞典
作者への文句じゃ決してありません
作品に言ってる?作者に言っている?
作品は我が子だ親バカ当たり前
作品は他人だ好きに言ってよし
作品は恋人少しは気になるわ
...
2007/07/14
バイクの前輪を浮かせて走るのがウィリー
恰好いいだろうといわれて
そんなにねぇーと思ったが
50ccでは
雑誌の ...
スカアトを持ち上げたわたくしの
内股を流れおちる、それは
ルビイのやうに光り輝いておりまして
わたくしの声を
ただの吐息としてしまいます
生まれでる前に
終はりを迎えたいのちが
恍 ...
僕が死んでしまっても ずっと喪に服すことはない
君が幸せになるためなら すぐにでも忘れてください
もしも 君を幸せにしてくれる『いいひと』がいれば
僕の代わりに幸せにしてもらってくださ ...
2007/07/18
崖の縁に腰掛けて下を覗く
50m下には波頭が砕けて
落ちてきた生き物を飲み込んで
粉々に砕く気配を見せては
あっさりと引いてゆ ...
その瞳の奥に、死神がいる
パンを食べたくて、死神がいる
呼吸するすべなど誰も教わらない駆け出す夏はどこまでも海
鍵盤を戸惑うような告白が胸をすみかに未来へ渡る
横顔にかける祈りもつかのまに夢から夢へ原理をつなぐ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
教義
三条
自由詩
1
07/7/18 19:43
重みを確かめては来なかった
千波 一也
自由詩
14*
07/7/18 19:29
ふにって潰された詩。
流希-Яuk...
自由詩
1
07/7/18 19:03
彼岸花
秋桜
自由詩
3*
07/7/18 18:53
夏音
日向夕美
自由詩
7*
07/7/18 18:40
希望
愛心
携帯写真+...
3*
07/7/18 18:37
夕道
hiro
自由詩
2*
07/7/18 18:17
合唱
ロカニクス
自由詩
1*
07/7/18 16:38
科学の中にあるコウノトリの死体
狩心
自由詩
2*
07/7/18 16:21
じぇねれーしょんぎゃっぷ
青井 茜
自由詩
0
07/7/18 16:19
亀緒君の住まい
weed &...
携帯写真+...
2*
07/7/18 16:13
どーしよー
蒼木りん
未詩・独白
2+
07/7/18 14:36
ほしがらなくていい
唐草フウ
未詩・独白
7*
07/7/18 14:10
時計
青井 茜
自由詩
3*
07/7/18 14:01
pledge
大覚アキラ
自由詩
12*
07/7/18 13:57
野いちご
風音
携帯写真+...
5*
07/7/18 13:45
驚愕
サナギ
自由詩
2*
07/7/18 13:42
コロッケ屋の絵
生田 稔
短歌
3
07/7/18 13:34
オイシイ恋を作るコツ
イツリ
自由詩
0
07/7/18 13:14
秋の帰り道
優飛
自由詩
10*
07/7/18 12:28
緑が曲がっている
ぽえむ君
自由詩
13*
07/7/18 12:16
海の瞳
未有花
自由詩
15*
07/7/18 10:46
朝の散歩
生田 稔
川柳
0*
07/7/18 10:21
作品へのコメント
ふるる
川柳
11*
07/7/18 9:24
ウィリー、ウィリー、きみの名は、
あおば
自由詩
8+*
07/7/18 9:09
月経
山中 烏流
自由詩
14*
07/7/18 8:51
遺書
北大路京介
自由詩
6*
07/7/18 8:47
朝だけ
あおば
自由詩
10*
07/7/18 8:40
パレスチナ
仲本いすら
自由詩
6
07/7/18 8:37
◆もぎたての夏
千波 一也
短歌
10*
07/7/18 8:08
5389
5390
5391
5392
5393
5394
5395
5396
5397
5398
5399
5400
5401
5402
5403
5404
5405
5406
5407
5408
5409
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5416
5417
5418
5419
5420
5421
5422
5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
8.55sec.