ひとには

いいかげん許してやれよ

だなんて言って

ひとは鏡だ

めちゃくちゃ鏡だ


真夜中の夏

ちいさな雨

信号のいろ

セロファングリーン

にんげ ...
暗く いつまでも
手の届かない
漆黒の宇宙

この宇宙空間は静謐
汗をかく肌は
触れる事が出来ないほど
純粋で真空

漆黒の宇宙空間は
『愛』の意志で満たされて
『善』の理法が貫 ...
その1
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=120607


万里の長城の城壁を全て
絵で埋める計画がある
という
僕が昔ついた大嘘を真に受けて
...
泥だらけで薄汚れてた、惨めな過去。
それを追うように、すがり付くように、
存在していた哀れな自分。

今ならNoと言える。
今ならNoと言える。

会いたい人がいる。幸せにした ...
太陽が眩しい
朝帰りの
誰に電話しても出なかったほんとに
困ったときにわたしは誰にはなせばいいのか
すぐに顔が浮かばない
宙ぶらりんな生活ずいぶん前に蚊に刺されたとこがかゆい。
これが治れ ...
万華鏡をくるりくるりと
まわすたびに
流れ星くるくるりとながれて
すこしずつあかるくなっていく
うみ

ほらむこうがわをのぞくと
なつのそら
なんとなくことばをはっしてみたくなる
ひかりみたいにさ
キラッキラッてひかるといいなあって
ひらがなにひとさしゆびをそえてみる
りゅうせんけいをえがいておちていく
からだ
ほほをつたうなみ ...
 もういいだろう。それ相応の返答はくれてやったし、それ相応の返事も聞いてやった。
 だからもう、いいのだろう。いいのだ。もういいのだ。コレデイイノダ。オデカケデスカー ...
あなたのせいで
あの国は
白と黒と
二色の緑と
かわいい人形と
風立ちぬ
切れて
斬れては
息切れか
残鉄
贖罪残しては
赤闇誘う
錆となり
やはり風立ちぬ
サムライと侍
剣に殉じ
落ちる

落下する
フェイク
鏡となりて
似たり ...
なんだか無気力
だけど少し焦ってる

知ってるようで知らない
たくさんの世界

覗いては砕けて
なんて虚しいの

過ぎ去る風が
笑ってるように聞こえるのは
時間を無駄にした
あ ...
里帰り
見慣れた田舎道

今年だけ
いつもと違う

点々と
静かな灯り

おかえりと
声がする
 叩きつけるように
 真夏の太陽が背中を焼きつける
 生暖かい風の街 
 俺達は煙草を吹かしながらふざけてる
 
 泣きたい時に笑い
 いつでも大丈夫と強がってる俺達
 それですら彼女を ...
遥か、遠く。

資格を剥脱された冥王星、
よりも、

遠く。




耳をつんざく衝撃で、閉ざした心を叩く。
空を超えて届き、
パンドラの箱を開こうとする、
振動する衛星。
...
きもちの彩も
葉っぱみたいに
入り組んでる。

それぞれ
模様が違うから
いいんだろうな。
たぶん。
平らなのを見ると
なぜか
悲しくなる。

たくさんある雲の
底が全部平らで
地上に影を落としながら
動いていく。

刻も世界も
動いている。
だれかの温かい手につられて
また踏んだあの甲板
そう 見なれた茶色くまぶしいところ

窓の外はお祭りさわぎ
色とりどりのじゅうたん 花畑のような
いつもぱっとしないこの町もこの日だけは ...
蒼空の下に熱風の日々続く類稀なる夏となりけり {引用=

どうでもいいことをどうでもいいように描く
どうでもいい一日にこのどうでもよさが一番
どうでもいいことでどうでもよくないことは
かくれんぼしたままおきざりにされいまにも
泣き ...
赤レンガの教会を目蔭をさして見上げたら
十字架が 落ちてくるように見えた
それは流れゆく雲の見せた錯覚

落ちてきたのは唯、その影


その日 空は嫌になる程 青くて
私は天に心を見透 ...
ときどき、せかい、が踏み入ってくる
身長167cm/体重53kg/脂肪率12%
のせかいに
いきなりすぎて鳥肌になっちゃうから
ノックくらいしてほしいな
でもそんなせかいは興ざめだろ
って ...
空から降り立った

ひとりの天使

幸せを配って歩いた

返ってきたのは言葉という凶器

傷だらけの天使

もう空は飛べない
それは
現代詩の塔の北東にある
救済の香りあふれる果樹園に
傷口を大きく開けて
毒々しく熟れている一個の柘榴の実だ

流れ出る血の
暗赤色のインクで写し取られた
闇の中の星々の煌めきが ...
濡れる町 晴れれば乾く 潔く 降らぬ街ほど じめじめと蒸す

並木道 水溜まり割る ハイヒール ムカつく奴に 投げ付けてやれ

ピアノへと もたれ掛かりて 懇願す 近付くフィーネ 終わりたくな ...
初めて、槇原敬之のコンサートに行った。

初めてメディアの外で見る槇原敬之。
たくさんたくさん感動するはずだったのに
「ああ、こんなものか」
だなんて、思ってしまった。
そりゃそうだ、芸能 ...
もしもし母さん
なんて云うから
母なんていない
と 返す

ごめんなさい
なんて云うから
迷惑なんてもらってない
と 返す

わたしはいつだってそう
なんて云うから
あなたのこ ...
スタンドの明かり一つ 
扇風機の音が聞こえる部屋 
木目の壁に映る 
後ろ姿の影は 
黙って首を振り続ける 

明日 
どんなに騒ぐ人がいようと 
やる気の無い人がいようと 
ぼくは ...
希望を持った子になるようにと
その名前をいただきました
(ありがとうございます 父様母様
ふつつか者ではございますが
その名に恥じぬよう生きたいと思います…)

幼い頃は 友と夢を語り合い ...
あなたの握力

そのつよい握力に

見劣りしない幅をもつ

そんな歌を歌いたい


時間はいつも

第四の空間だ

出来立ての女

抱きにゆくよ


あなたの握力
...
午後の手を夜にするもの流れ落ち月と灯の影ふちどる熱さ



羽のうた夜と火のうた見張るよに双子のはざまを埋める海鳥



のばされた指の遠さに星は消え波をつらぬく矢は燃え上 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
許し吉岡ペペロ自由詩107/8/14 9:22
失われた惑星マルディクアハウ自由詩107/8/14 9:08
長城計画 2楢山孝介自由詩8*07/8/14 8:50
Answer西平よしゆき自由詩1*07/8/14 7:18
朝帰りki自由詩407/8/14 6:52
 万華鏡のおと 流れ星が流れるのおと自由詩107/8/14 6:40
ながれぼし自由詩207/8/14 6:33
「 マグロ退治の午後。 」PULL.散文(批評...2*07/8/14 5:49
一人相撲FUBAR自由詩1*07/8/14 4:58
風立ちぬ秋也自由詩007/8/14 3:31
無風山野幸華自由詩107/8/14 3:03
田舎道weed &...携帯写真+...1*07/8/14 1:54
漢と書いて山崎 風雅自由詩207/8/14 1:47
サイケデリックロケットやまぐちふぢ...自由詩307/8/14 1:45
葉っぱ風音携帯写真+...1*07/8/14 1:24
雲の底が携帯写真+...0*07/8/14 1:19
飛行船に乗って長谷川智子自由詩7*07/8/14 1:09
蒼空A-29短歌007/8/14 1:07
かくれんぼしろう自由詩307/8/14 0:44
視覚的絶望朽木 裕自由詩4*07/8/14 0:43
せかいしゅう自由詩307/8/14 0:26
傷だらけの天使優羽自由詩2*07/8/14 0:05
Amalgam鏡文字自由詩1*07/8/13 23:54
雨風味木屋 亞万短歌3*07/8/13 23:48
Fan壺内モモ子未詩・独白007/8/13 23:47
間違い電話悠詩自由詩3*07/8/13 23:39
扇風機 服部 剛自由詩407/8/13 23:22
掘鮎涼子自由詩007/8/13 23:17
あなたの握力吉岡ペペロ自由詩007/8/13 23:16
はじまりと双子木立 悟短歌607/8/13 22:48

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加筆訂正:
「 マグロ退治の午後。 」/PULL.[07/8/14 6:51]
微調整終了。失礼しました。
不寝番—みずの瞑り  デッサン/前田ふむふむ[07/8/14 1:16]
若干の修正
二つの灯台  デッサン/前田ふむふむ[07/8/14 1:13]
若干の修正
蒼い微光/前田ふむふむ[07/8/14 1:07]
若干の修正
夢の経験/前田ふむふむ[07/8/14 1:04]
若干の修正
ふたつの曳航/前田ふむふむ[07/8/14 1:01]
若干の修正
春のひかり/前田ふむふむ[07/8/14 0:58]
若干の修正
落丁した夏/前田ふむふむ[07/8/14 0:53]
若干の修正
かくれんぼ/しろう[07/8/14 0:49]
ちこっと修正。
ロストフロスト/しろう[07/8/14 0:07]
題名変更。
7.73sec.