今朝ほどの言ひすぎし事悔い乍ら
帰りくる子のおそしとぞ待つ
帰り来し子の淡淡と語りかく
明るき声に救われしなり
屑かごのプラスチックは音たてて
生きもののさまに動きを見する
も ...
ころころころころ
マルはアスファルトを転がって
横断歩道で欠けて
花びらの形になった サクラの
ひらひらひらひら
春はどこですか
一番遠ざかった季節ですね
ひらひらひらひら
...
君が笑う度に 新しい恋をする
責め口調なお前がな
じつはちょっと怖いねん
いやあ、俺はマゾとかちゃうで
俺もな、お前が好きやから
意に沿うようにと思うけど
そうやないねんな
お前がそうして欲しいんやって
あの日、気ぃ ...
無制限自己満足 個性注入散射乱配
当然一蹴自己啓発 単刀直入銃撃戦
妄想世界自己完結 反逆嗜好種子保存
攻撃補完理想風景 電子変換洗練昇華
逃亡無難真骨頂 一寸先闇迷曲多発
上昇志向 ...
日曜日の昼さがり ブラブラ散歩
少し歩きすぎたか 見覚えのないところまで来てしまった
萬屋を見つけた
よろずや?
マンガでは見たことあるけれど 実在するとは
"品行方正 ...
マーミー
悲しい詩を詠ってはいけない
高原に咲く白い花が
ときおりふくかすかな風にゆられて
りんと鳴るその音のように
僕たちが幸せについてささやきあうとき
高原からのびあがって
どこ ...
草あざみ風はどこへと吹くのやら
一人の道に時は惑いて
くちづけはブーゲンビリアあかあかと
見つめる瞳にしずむ太陽
透きとおる{ルビ項=うなじ}をみせて{ルビ月見 ...
あなたが困っていると言う
もしくは
困っているという表情を浮かべる
私がどうしたのと言う
もしくは
言う前に手を差し伸べる
あなたは私の手につかまる
もしくは
たすかったと微笑 ...
「きっと大丈夫だよ」って
いつも言うあなたを信じたかった
信じようとしていた けれど
「絶対にこうなるよ」
そうあなたが話していたことは
いつも裏目に出てた
あなたのこと信じたいけれど ...
その日の空は
穏やかに
緩んだ夏の陽射しと
青麦の香りを
含んでいて
なぜだか
涙がとまらなかった
長く降り続いた雨は
いつの間にか去っていて
名残と言えば
傾いた照る ...
ぼくのこの手に
あのあたたかい
陽だまりを拾うことができるなら
あなたのもとに持ってゆくよ
いのりが
ああ、
きこえない
キズだらけのあな ...
恋という 字をかこうとし 変とナリ
自由な生活が手に入れた
楽しい事や笑う事が多く
傷付いた心が治癒された
もう、戦場には戻れない
好きな時に起きて眠って
気がついたら一日終わっている
この生活に「幸せ」の二 ...
ラジオ局に勤めている
土曜日の朝8時から午後5時までの番組を担当しているDJだ
永遠に生きたいとふと思った
毎日毎日土曜日の放送の準備で忙しいのだ
仕事は充実しているし独身だが寂しい ...
輪郭の曖昧な
横顔
目蓋の奥の眼球は
光を吸い込んだまま
何かを放つことはない
あざだらけの心臓、
決して
何かと同調することはなく
不完全なリズムで鼓動する
縺れそうな ...
夏が黄色くなってゆく
太陽の色に近づいている
夏をぎっしりとつめて
鮮やかな黄色になってゆく
黄色くなってゆく夏は
水に中に落ち
ぷかぷかと気持ちよさそうに
泳いでいる
近くで ...
朝ご飯も食べる気もおきず
彼女からのメールを待っている
この2週間、腹痛で苦しんでいる
病院で診てもらっても原因がわからない
薬を飲んでも効きやしない
今日も診察を受けている
...
春 春 春!
冬しかないかと思ってた!
ピンクの花とか一杯咲いてて小さな虫も一杯這ってて
作り物みたい!嘘でしょこんなの?
足のさきまで軽くなって今なら空もとべちゃいそう!
散りばめられ ...
11
ジャングルジムの上で
傘の脱皮を手伝う
またやってくる
次、のために
海水浴の帰り道
人の肌が一様に湿っている
12
ピアノを弾くと
鍵盤がしっとり ...
裸になった彼女の身体には
両脇腹と右肩と左の脛に弾痕があって
だから彼女はいつもぎこちない様子で
歩いたり
ものを書いたり
笑ったり
していたんだなと納得して
そこに触れなければいけない ...
駅前の
タクシー( たおれたアイスの棒が
赤い花 赤い花 赤い花 ↓「こんばんは」
セーラー
服( 明後日には蟻に食べられる
星空がきれいだと
糸のきれた ( 月 月 ...
07/07/20
回転軸がぶれたので
ギャを外してひと休み
ささやく声は
きみのこと
ぼくのこと
いいえ地球の独り言
地震を起こして叱られた
疲れたと ...
眠りかけの夜に
キスをするしぐさの
芳しさ
ああ…
少女は
小さくため息して
壊れかけの夢を
抱きしめていた
...
綿毛に乗せた
ことばの行方を
わたしは知らない
それは
さほど深刻ではない心当たりで
暖かすぎる夏の日に
ときどきそっと
距離を置く
まっ白な
姿かたちは
どこ ...
(愛、
愛っていうんだね)
もしもわたしが
翼のない鳥に
生まれていたら
いろんな悲しみを
もっと上手に
愛せたかしら
...
その本を開くと
ガラス玉のような星がこぼれました
しみだらけの古い本です
星を見失わないために
すべての星に名前が付いていました
本にはページがなかったけれど
ページをめく ...
5小節へ と
ベースラインの はずむ 弧線が
988 ヘクトパスカル で 吹いて
フィールドの 天半球と かさなって ゆく...
らぶ ばらっど
( 風乗り ...
雨がふるかふらないか
曖昧なこの曇り空の下でも
人々は晴れやかに
「おはよう」の挨拶を交わす
昨夜眠れなくてぼんやりしてるひとも
ぐっすり眠って元気いっぱいなひとも
とりあえず「おはよう」っていう
...
一瞬だった
綺麗だった
華やかだった
輝いてた
笑顔だった
好きになった
するりするり近づいた
わかっていた
予想していた
わかっていなかった
予想しきれなかった
噛まれた
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
37P 「短歌2」より
むさこ
短歌
8*
07/7/20 17:49
マル
アイバ シュ...
自由詩
6
07/7/20 17:43
微笑
北大路京介
携帯写真+...
7*
07/7/20 17:16
こいのふみ
アマル・シャ...
自由詩
0*
07/7/20 16:22
経
北大路京介
自由詩
6*
07/7/20 15:19
萬屋(よろずや)
〃
未詩・独白
7*
07/7/20 15:04
マミについて
ワタナベ
自由詩
8
07/7/20 14:51
花言葉Ⅳ
石瀬琳々
短歌
17*
07/7/20 14:50
システム
weed &...
未詩・独白
1*
07/7/20 14:32
訳詩 Avril Lavigne-Tomorrow-
相良ゆう
未詩・独白
0*
07/7/20 13:58
ゆうなぎ
葉流音
自由詩
3
07/7/20 13:04
うで
わら
自由詩
23*
07/7/20 12:52
ミス
佐和
川柳
4
07/7/20 12:45
幸せな生活
海月
自由詩
2
07/7/20 12:28
君のことは忘れていないから
円谷一
自由詩
1*
07/7/20 12:23
PROFILE
043BLU...
自由詩
0
07/7/20 12:21
黄色い夏
ぽえむ君
自由詩
15*
07/7/20 12:07
アイスクリーム
山崎 風雅
自由詩
0
07/7/20 11:56
ふわふわな春は人をころす!
Itha
自由詩
1*
07/7/20 11:13
「その海から」(11〜20)
たもつ
自由詩
22
07/7/20 10:53
彼女の弾痕
楢山孝介
自由詩
9*
07/7/20 10:16
二輪挿し
貝だったらど...
自由詩
2
07/7/20 9:44
独り言
あおば
自由詩
8*
07/7/20 8:57
フローラ
おるふぇ
自由詩
6
07/7/20 8:24
綿毛
千波 一也
自由詩
14*
07/7/20 8:05
あるフィルム
おるふぇ
自由詩
5
07/7/20 8:03
星の本
yo-yo
自由詩
13*
07/7/20 6:49
ぴえろ・ぎゃろっぷ
モーヌ。
自由詩
13*
07/7/20 5:59
この曇り空の下で
風音
携帯写真+...
5*
07/7/20 5:38
甘噛み
FUBAR
自由詩
5*
07/7/20 5:35
5385
5386
5387
5388
5389
5390
5391
5392
5393
5394
5395
5396
5397
5398
5399
5400
5401
5402
5403
5404
5405
5406
5407
5408
5409
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5416
5417
5418
5419
5420
5421
5422
5423
5424
5425
加筆訂正:
彼女の弾痕
/
楢山孝介
[07/7/20 13:13]
「ああ」二ヵ所削除
5.65sec.