さぶいぼと、おぼしき露が、一つ目小僧のはす向かいに、陽だまりを、喰って、いた。その割れ目の、なか、に、庵が、あり、廓に咲き乱れた、ボルボックスにたゆたう、黄緑色のほうれん草はスズメバチの羽音に、涙ぐま ...
爆弾の涙降り注ぎ
哀しみの歌木霊する
どれだけ妄想した所で
誰一人と混じり合えない
空の上雲は湧き起こり
突然の雨目を奪う
どれだけ遠方見た所で
誰一人と交じり合えない
僕が作 ...
ある昼下がり
つみとる忘れな草
溢れる涙
どうしたら
どうすれば
渇いたなぁ
諦めが悪いと
立ち直りが早い
重なったみたいな僕
全くタチが悪い ...
溢れたら
また、掬い上げたくなって
苦しい思い
君に吐き出したくて
変わりたいなんて
いつでも思える
初めの一歩が大切なんて、
今やっと分かったよ
結局は
表だけだっ ...
あまい音色
聞こえるかい?
もう、
耳元まで
近づいてるんだ
ノイズ、超音波等々
頭蓋骨まで
破壊していくような
脳内から、
...
相変わらず正しい香りを放つ
あなたの髪の先、流れる
膨大な時間に
この手で幸せを掴むことはないでしょう
ただ目を閉じて、目には見えないものを
感じ取る
そっとうなじに鼻を近づけた
今この ...
ぼくが終着駅の三つ先で降りた日にはもうそこら中が真っ白で
世界の終わりなんですと言われたらそのままそうですかと納得してしまいそうな光景だった。
錆びた二色刷りの看板を眺めたが大切な部分を示すはずの ...
そっと目をとじて
心臓の拍動にあわせて
ゆっくり
やさしく
あたたかい振動
背中に感じるでしょう?
疲れた身体
...
へそにあけたピアス穴は、梅雨が開けるころには閉じていたんだよね
彼女は制服の下でハリを落としながら
鼓動を確かめていた
くるぶしを雨にひたして
たまらなく冷え切った、梅雨の朝だった
...
即興の 言葉に
真実を 認めて
行き着く先を
曖昧にしたまま
四 百 四 病 より
タチの悪い
病を患う
毎日が同じ繰り返し
でもいい
周りに流されてばかり
でもいい
ぐるぐる
まわれ
ぐるぐるぐるぐる
まわれまわれ
だれもがあなたのようになれるわけじゃあない
だれよりも優しく
だれよりも美しい
...
首をねじる扇風機と
汗すったシーツ
狂態のあえぎは
つきぬけたら青い
あの
からみついた朝顔は断ち切られた
祭りの花火は左胸に
まだ赤いけど
いってしまった
追いましょう ...
エアコンをつけっぱなしにして、裸で寝たせいか
今日は少し、頭が痛い
のどが痛い
食欲がない
アボカドを半分に割って、醤油をかけて
スプーンですくって食べた
昨日のキスが忘れられなくて
...
怪談をひとつも話すことなくて盆を迎える死者はいづこに
迎え火も送り火もなき軒先にちいさくあかく煙草の明かり
花火消えて火薬の匂ひ漂へるここは戦場明日は戦場
左手をなくさなかった砲兵が ...
光るので
突進してゆく
自分だとは
しらないまま
力いっぱい
よびかける
世界はまだひとつも
分断されていない
ただ
そこに
あるがまま
あるがままで
くるくる回す 指先で
逃げ回る蜘蛛の巣を絡めとる
半透明の、繊細な竜巻
ねとねと、と、べたつく両手でも
消えたい心は掴まえられないだろうか
狡猾な私では、無垢な蝶みたいに
上手に罠 ...
少しだけ妥協した
一点の曇りみたいに
ほくろは存在するんだ
少しだけ気を緩める
スイッチみたいに
ほくろは存在するんだ
だから
マリリン・モンローの
口元のほくろに
誰しも釘 ...
書くことがないと書くなよ書き方がわからんのだと認めなさいよ
手癖足癖なくて七癖悪い癖癖毛と巻毛は違うよキミィ
掘り下げる気なんかないね彫り上げるつもりはあるよゲージュツ家だもん
語る ...
今の自分が
まだ今の歳の半分だった頃
今の年齢の人が
とても偉大に見えた
あれから
自分の歳が二倍になって
今の歳になったけれど
こんなものかとふと思う
なぜだろう
今の自分 ...
藍色たんぼに
星
たてに掛かる
夏の夜の調べ
雲
だんだんの畑
あの時代の痛みか
今も組織というものは
勝手に動いている
藍色たんぼに
...
見上げれば 猛暑の獅子が じりじりと
路面から 陽炎あがり 蜃気楼
心から 想う人では なかったが
遠い日の 記憶のままの お爺ちゃん
幻は 儚く去った 夕暮れに
...
同じ繰り返し
同じ意趣返し
べんちゃらやめて
外に出なきゃな
さっきまで思ってた
なんか忘れてしまった
大切だったかな どうか
ドアの前でたちんぼ
ガスも鍵も
戻ってこなきゃ
...
真夏の熱にうかされた人々が
都会のビル群の合間を闊歩する
私はひと時の避暑地を求めて
まるで逃げるように彷徨い歩く一匹の蟻
日が暮れても
太陽に照らされ続けたアスファルトは
...
草市に うみほほづきを購いて
海の味する遠き幼日
朝ごとにくぐもり啼ける鳩の声
故里に啼く森を想えり
西陽射す路に日課の水をまく
秋めきし風に虹たてながら
白白と待宵月は行き来 ...
好きな空を作れるなら、
真っ白に塗った空に
青い絵の具を筆に付けて
一気に走り出すんだ。
今、皆が見ている青い空は
ホントはボクが作った青い雲かもしれないよ。
ポイントなんて(気にしない)
ポイントゼロでも(気にしない)
ゼロ続きでも(気にしない)
せっかく書いたコトノハを
ゼロだからって(deleteするなよ)
心のなかの(かたまりを)
...
早咲きの花弁を見つめれば
何故か頬には滴一筋伝う
宙見上げれば瞬く星と包む闇
地球を巡る時を越え
和の調べ奏でる人の輪を見つめ
微笑を称え眠りへゆかむ
ワタナベ [17:31:31]
「ミネラルウォーター」 10分で はじめー
参加者 いままでで6〜7人いらっしゃるので それぞれを名前順にスレッドにならべて 獲得ポイントを表示します 独り言
...
鼻歌を口ずさむ君
君が歌うものなら
何でもわかるよ
そんなつもりだった
でも今 はじめて
君は僕の
知らない歌を口ずさむ
君は僕の知らない君
僕の知らな ...
君は最近空を飛んでいるだろうか。
この場合の飛ぶとはつまり、想像する事だと思ってくれたらいい。
想像とはつまり、意識を対象に投影する事、
または自らを解き放つ事だと思ってくれたら ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大平原での描写
もしゅ
未詩・独白
1*
07/8/13 1:24
ビブレのパレード
南ススム
自由詩
0
07/8/13 1:15
Forget me not
ブロッコリー...
自由詩
1
07/8/13 0:11
ごめんね
〃
自由詩
0
07/8/13 0:06
暴走の果てに…
アラモード
自由詩
0
07/8/13 0:00
猫になる
かのこ
未詩・独白
1
07/8/12 23:51
しろ
月見里司
自由詩
1
07/8/12 23:49
淋しい大人のための子守唄
渡 ひろこ
自由詩
4*
07/8/12 23:48
心音
しゅう
自由詩
2
07/8/12 23:43
片手間の生き様
李伍 翔
携帯写真+...
5*
07/8/12 23:40
まわれまわれ
436
携帯写真+...
0
07/8/12 23:39
逃げ水
naho
自由詩
2
07/8/12 23:09
アボカド
壺内モモ子
自由詩
5*
07/8/12 23:01
迎え火送り火
佐々宝砂
短歌
3
07/8/12 22:55
鏡と赤ちゃん
美砂
自由詩
2*
07/8/12 22:54
両手でも掬いきれない
ユメアト
自由詩
0
07/8/12 22:53
ほくろ
ブロッコリー...
自由詩
0
07/8/12 22:41
彫り上げろ!
佐々宝砂
短歌
2*
07/8/12 22:34
半分の歳の頃
ぽえむ君
自由詩
3*
07/8/12 22:27
終戦の日々
吉岡ペペロ
自由詩
2
07/8/12 22:18
大陽と月と私
秋桜
俳句
4*
07/8/12 21:41
売名
げ
自由詩
1
07/8/12 20:52
帰れない夜
快晴
自由詩
2*
07/8/12 20:30
54P 「短歌2」より
むさこ
短歌
12*
07/8/12 20:02
青い雲
來稚
携帯写真+...
2*
07/8/12 19:49
ポイントなんて気にしない
風音
未詩・独白
8*
07/8/12 19:40
cosmos
秋桜
短歌
2*
07/8/12 19:23
即興詩会:第4回(夏の陣編)
ワタナベ
散文(批評...
1*
07/8/12 19:11
■■■ ハナウタ ■■■
じゃんじゃっ...
自由詩
1*
07/8/12 19:06
『想像すること』
Hantam...
自由詩
1
07/8/12 19:01
5393
5394
5395
5396
5397
5398
5399
5400
5401
5402
5403
5404
5405
5406
5407
5408
5409
5410
5411
5412
5413
5414
5415
5416
5417
5418
5419
5420
5421
5422
5423
5424
5425
5426
5427
5428
5429
5430
5431
5432
5433
加筆訂正:
博士たちの受難
/
池中茉莉花
[07/8/13 0:16]
若干修正しました。
博士たちの受難
/
池中茉莉花
[07/8/12 23:25]
加筆訂正致しました。
6.2sec.