心に響くモノに
出会った時、
あなたを呼んでしまうのは、
ふたりでわかちあいたいからだと
思うんです
ビタミンDが必要だろうと
太陽の声を体に浴びたら
致死量未満の放射能汚染
顔に体にミステリーサークル
水分の補給が必要だろうと
毛穴からの処方箋に従ったら
親切な塩素が9割配合 ...
たとえば
人にぶつかったとき
自分の不注意を詫びるのか
相手の不注意を責めるのか
戦争の火種は
案外そんなところにあるのかも知れない
麓浮上懐の時計二時を過ぎ
性を秘めてシスターなにかの水を撒く
冷蔵庫の側面ふと息つきトマト揺れる
線路錆びて夜の街濡れているという
建設途中のロビーで次の語り手待つ
妻は ...
首がまわる
扇風機とあっちむいてホイ
首がまわる
そのひとは着物姿で丁寧にお辞儀する
まるで扇風機の様だった
首がまわる
あっちこっちてんてこまい
忙しくて扇風機に
アッーアー ...
真夏なんだもの、
海へ行こうと彼が言う。
そこには豊かな海があった。
ちいさなかわいい生き物が、
澄んだ水を泳ぐ小魚が、
思っていたより
生気に溢れた
あまりにも豊かな海が。
...
明日も生きていてね
と君は言う
たとえ明後日生き返るにしても
明日君が死んでしまったら
やはりそれは悲しいから
明日も生きていてね
と君は言う
なにかをかなしがるような眼で
ど ...
蚊を次々と叩いて
殺してゆく
止まった空間
泣き叫ぶ虫ども
神への声は
湯気の向こうに消えて
届かないんだよ
蚊は、たたずんでいる
かわいそうだったから
潰した蚊を
空 ...
真夏の日が差す。
私の膝小僧は燃える。
車の窓から視線を投げると、
擦れ違った自転車マンの背中に
一抹の懐かしさ。
他人のような起床だった
おまけに
水が揺れて上がれない
くるまれた水のしろい肢体が
暗いほうへ暗いほうへ
流されていく
そんな部屋で寝ていたからだろうか
朝になっても
何処にも辿り ...
雲無しの高い青空に
ひりひりと胸の底が焦がれ
季節外れの山藤は
頭の痛くなるほど
甘い香りを振り撒いて
どこまでも高い蒼穹を見上げて
わたしの存在は拡散してゆく
伸ばした指先はほら
...
しぜんに
孵化し
かあるく
受入れ
夏のみずいろ
しろい悲しみ
ひかりは影を
点滅させている
いのちは形を
生滅させている
しぜん ...
日々の砂漠に
埋没された
わたしは一本の指
墓標のように立ちながら
指の腹にひろがる指紋は
いつからか
一つの瞳となり
遠くから荷物を背負い
こちらに向かって歩いて ...
わたしはわたしの
根深い業から
解き放たれよう
闇に咲き誇る{ルビ薔薇=ばら}よりも
道の{ルビ日向=ひなた}に飾らず咲いた
一輪のコスモスの前にしゃがもう
何も語らず ...
だきしめてください、この四肢に
わたしに体温をなじませてください。
はいでください、この邪魔なもの
わたしとのからだをかんじてください。
ふれてください、このくちびるに
わ ...
メリケンスタァによろしく、って。
女王蜂が足をひろげて吐き出した。
憂鬱に猿が、
憂鬱に猿が、
憂鬱に猿が、
憂鬱に猿が、
憂鬱に猿がダンス踊ってった。
なんだか凄い耳鳴りが。
...
片野氏は「黙認」の立場をとった。
システム関連スレによると。
ああそうですね、すいません。注意書きが必要のようです。
インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法 ...
詩を書いたところでこの世界が動くわけもない
夜の虫の音を聴きながらそんなことを思っている
遠い遠い過去に縛られた日常
サーチライトに照らされたそれを探しながら
暗闇を掻き分ける ...
『本当のことを言おうか?』という詩人の脅しは
常に否定形でしか語れない
代用人間とはそのようなものだ
形がある いや そうぢゃない
中身がある 必死にかき集めて 粘土いぢりを ...
どれだけ走り回ったのか、最早わからない。
喉の奥から、ヒューヒューと変な音がする。
脇腹が悲鳴を上げ、自然と足が止まる。
「ゼェゼェ…まいたか…?」
後ろを振り返って見るが、人の追って ...
太陽が
触れるほどに膨れて
私の頬の辺りを
じりり、と焦がしている
へばりつく髪の先に
小さく火が灯って
そのまま燃えたいと願う
溶けてしまえたら、と
その日
世界 ...
吸うと胸がふくらんで
吐くと胸が下がってく
こきゅーっていうらしい
まぶたが自然にぽつんと落ちて
見えないうちにまた開く
まばたきっていうらしい
私がやれといわなくても
私がちゃ ...
VOX hallの底辺に座り込めば
世界は三つに分かれていた
そとと、うちと、むこう
うたの隙間から光を浴びて
メガネのフレームを
ぐしゃぐしゃに歪めたくなった
飛び込んでくる音も色も ...
未だに命を引きずる街で
静かすぎる呼吸を繰り返す子供達
おとな は
既に死滅して
水滴がぽちゃりと世界を彩った
(このてのなまえを
(おしえてほしい
片隅でぼそりぼそり ...
臆病だったのか
アタシはこんなに臆病だったのか
掃除機の音が
小さな音が
響いてくる音楽が
すべて怖い
どこか
なにか
アタシを責めているよ ...
雨が降っている。
たった一人で行った美術館の帰り道とか
「黒い雨が、ストロボをたいて、あ、あ、消えていく」とか、そんな
(暗い記憶や雑音などは)補正しなければ
(だから、暗い記憶など)補正 ...
{引用=ぼくがうたをわすれても
みつけだしてくれるかい
シンバルのオモチャでも
つかんでいてくれるかい}
死体を晒さぬカラス
月にかくれた月蝕に問おう
倒錯しないか
好きだっ ...
わたしのともだちに
こにし なな
と、いうこがいました
わたしは、あめあがりのそらがだいすきな
そのこを
こにじちゃん
と、よんでいました
こにじちゃんは、とってもロマンチックなこで
...
「今日○月×日、午前△△時に自動車同士による
事故がありました。この事故で......」
気づくと僕は走っていた
何も考えられないくらい
一心にただ目いっぱいに
別に
何かに急 ...
断ち切られ
衰弱死した
あの方の
地獄思えば
「なんのこれしき」
血の色は
燃える火の赤
夕の紅
歯がゆさに泣け
不条理を斬れ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
響く恋しさ
逢坂桜
携帯写真+...
8*
07/8/12 16:27
環境というけれど・・・
ひげ爺@雲夢...
自由詩
0
07/8/12 15:27
我欲
由希
自由詩
0*
07/8/12 14:40
アナグリフ方式
黒川排除 (...
川柳
6
07/8/12 13:51
せんぷうき
ひとみん
自由詩
2
07/8/12 13:30
美白なんかしない
風音
自由詩
1*
07/8/12 13:14
こいばな
吉田ぐんじょ...
自由詩
8
07/8/12 13:01
風呂場の蚊
ゆうさく
自由詩
1*
07/8/12 12:11
金色夏日
むくげ
自由詩
2
07/8/12 12:02
水没
南 広一
自由詩
2
07/8/12 11:21
焦燥感
あずみの
自由詩
6
07/8/12 11:15
夏のみずいろ
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/8/12 10:10
雲の船
服部 剛
自由詩
6
07/8/12 9:58
野の花
〃
未詩・独白
4
07/8/12 9:49
(、ください。)
哀詩
自由詩
5*
07/8/12 7:12
女王蜂。
菊池ナントカ
自由詩
1
07/8/12 6:53
詩人専用出会い系スレについて。
ワタナベ
散文(批評...
3*
07/8/12 6:20
蚊の鳴くような声
image9...
自由詩
1
07/8/12 5:46
代用人間への手紙
hoochi...
自由詩
1
07/8/12 5:31
Dead or Smoke 〜逃亡者〜
虹村 凌
散文(批評...
2+*
07/8/12 3:40
迎終
山中 烏流
自由詩
10*
07/8/12 3:21
呼吸
Itha
自由詩
0
07/8/12 1:28
8/11
しゅう
未詩・独白
1
07/8/12 1:10
むげん
ゆるこ
自由詩
4*
07/8/12 0:45
こんなに
稀
自由詩
1*
07/8/12 0:35
シャッターとタランチュラ
結城 森士
未詩・独白
3*
07/8/12 0:14
ロストフロスト
しろう
自由詩
3
07/8/11 23:45
こにじ
愛心
携帯写真+...
6*
07/8/11 23:35
千の時の果てに
もこもこわた...
自由詩
1*
07/8/11 23:18
おにぎり食べたい・・・
ひげ爺@雲夢...
自由詩
0
07/8/11 22:55
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5373
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5375
5376
5377
加筆訂正:
幽閉
/
蘆琴
[07/8/12 14:24]
少し訂正
千の時の果てに
/
もこもこわたあめ
[07/8/11 23:22]
少し訂正
8.07sec.