おたがいに期待していた

思いやりと若さの不等式

淋しくて怒ってはみたけれど

甘えてみたりが出来なかった


あいこだね

ふたりクルマから

おりて空を

夜を見上 ...
死への道を毎日歩いている
だから1日を大切にしよう
体がボロボロになって帰り
茶漬けで一杯、梅干

体力がなくなった。
夜香木は恍惚の世界
13段登ったら首吊り刑
毎日1段ずつ登ってい ...
出会い系という話題があるようで 同好の者同士
話がはずめば楽しいと思うし 良い事だと思う。
あくまでも 犯罪まがいにならなければの話だが。
実をいうと 私自身 若い頃 詩集のメンバー募集を
地 ...
何故、別れはいつも不意に訪れる?なす術も無いまま。
流れる涙、拭き取るその前に、グシャグシャの顔のままで、
一歩一歩、進んで行こう。

辛いかい?苦しいかい?
その理由(わけ)を、1度でも考 ...
真夏に日車は、咲いている


雷鳴の空を裂く。
轟音で目を覚ます
一輪車に稲光りが青白く反射する
一瞬で葉陰の殻は黒焦げになり
焼けた臭いに鼻をひる
傘の骨はしろがね色で
{ルビ死灰 ...
10万人の名前を書き並べてみる



書き並べてみる

書き並べてみる





ただ、ただ、
帯のように
書き並べてみる


それぞれの名前
いろいろな名前

...
(Aメロ)
伝う 糸の 先に 触れて
揺れる 声に 耳を 寄せた

救う 言葉 心 染めて
縋る 弱さ 意志を 止めた

(Bメロ)
空へ 伸びた 糸に 縋り
夢を 置 ...
扉から扉に
扉一つで十分な気はするが
まったく不思議な空間
二つ目の扉に
ゲートキーパーが
後ろは見せないんだけど
背中に
蜥蜴のタトゥーが大きめに入っていると
昔から
噂に
キー ...
泣いてください

大声で泣いてください

ぼくはあなたをすきだから
安心して泣いてください

その縄に首をかける前に
ぼくの前で泣いてください

大声で泣いてください
{引用=モーリス ラベル


序奏とアレグロ より}


その砂浜の空間に
いくつかの扉が 出現して
それぞれは現実とつながっている

それらはあたしたちの住む
少し湿気た森では ...
ここはプラードという
カタローニャの街で
寂れた旧市街には
悲しげなリュートの音が聞こえて

この小さな街に
カザルスは亡命してきたのだという

晩年 ホワイトハウスでカザルスが演奏し ...
ひとりぼっちの あなたとあたしで
手をつなぎながら サーカスの入り口を探している

青いテントのまわりはしんとして
群青色の空と地面と同化する

途方にくれながら 歩き続けて
寂れた柵を ...
世界、君という存在だけを胸に抱いて
何も知らずに生けるなら

其処がきっと
{引用=楽園}
そらへ。
そらへ。

たかく。
たかく。

とどけ。
とどけ。
世の中はあなたに妥協している。
それを知ったらあなたはさみしくなるでしょう?
ちいさなむねだけど、飛び込んでおいで。
まっさきにきてくれたなら、
あなたのための唄をささやこう。

...
*

切り傷から咲いた花が

たちあがる

*

地下鉄で
音が 途切れた

窓は
暗い地下室を

映す為にある。

イヤホンで振動するのは
微かな
電車の心音
...
馬鹿にする人々よ


馬鹿にした
言葉、心、感情に
いつか ひれ伏す日が来るだろう

馬鹿は己だと気づき 
苦しみ 孤独になり あやまれず
一人眠れなくなるだろう

...
夏の盛りの日差しを受けたので
あの家の壁はあの人の肌のように白くなり
日陰がますます地面を焦がして
午後の家並みはきりりと彫が深くなり 
空はじりじりとしてあなたへの思いのように
もどかしい ...
忘れられない
忘れられない夢を
見よう

東京に初雪が降りました
薔薇の朝もやが包む
音の無いクラッチ
冷えた象牙は瞳を閉じ
溜息をやがて具現します

蛍光灯
点滅で ...
不思議な再会だと思った
おれに未来が
あるとしたなら
きっとこんな日を
いうのだろう
十年じゃないわ
八年
そうだったろうか
それよりもおれは
驚いている
知ってる ...
少し遠出をした気分で、
これを書いてる。
実際にはまだこの足じゃトイレに行くのだって、
一苦労だけど、
ナツメのことを考えてるといつも、
遠くに行けるような気 ...
二年生


あげようあげよう
手のヒラの空気ご飯

猫に犬にも
虫や鳥さんにも
父ちゃんや母ちゃんや
あの子にも

おたべおたべ
見えないけれど
僕も
あ ...
じいちゃん


みかん畑の
錆びたケーブルカー
私は指で 線路をなぞりながら
山を登る

真っ赤になる手と
ひっかかる指先
山の下の
この穏やかな海で 仲間が沢山死んだ ...
寂しさ紛らわしに。

友達と朝まで遊んでも。

楽しいだけで。

寂しさはいつまでも。

纏わり付く。

この寂しさを消し去ってくれるのは。

忘れさせてくれるのは。

誰 ...
こんなふうに暑い日が続くと
思い出すことがあるんだ
外には夏の光が溢れて
田圃の青も
入道雲の白も
痛いくらいにくっきりと鮮やかに立ち上がる季節に
俺はただ
泳ぎたいだけだったのかもしれ ...
藍色を少し混ぜる
空の端の盛り上がった場所に置く
それだけで一日は暮れていけるし
僕らもゆっくりと、眠ることが出来る

あの日、あの壁の落書き
木に刻んだあなたの名前
遠くへ行けるようで ...
{引用=
?

[ある朝わたしは鴎になりました。]中央区扇橋の橋桁の巣がいちおうマイホームです、っ
てつぶらな瞳で。(空間に名前をつける [千代田区神田小川町1-7-1]を[業火に焼かれる
...
一欠片の言い訳に
携えたナイフ

フランスパンでも切るのかって
笑われたから
ナイフは血に濡れて

掴んで離した
ナルシシズムは
僕の後ろをついて歩く

そしたら
目の前がフラ ...
とても難しいけど
少し優しく
ちょっと優しく
君に優しく
しようじゃないか

へそ曲がりで
偏屈で
天の邪鬼な僕には
ひどく難しいけれど

君に優しく ...
朝ごはん

和食、洋食、様々なれど
自給率は和食の方が高いのです
食料を輸入して
何を輸出する
紅いバラの花
紅いチュウリップ
紅いまんじゅうしゃげ

獲りたてのカツオ
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
あいこだね吉岡ペペロ自由詩407/8/15 10:24
天国への階段ペポパンプ自由詩5*07/8/15 8:58
メンバー募集のはずだった砂木散文(批評...3*07/8/15 8:54
結末西平よしゆき自由詩1*07/8/15 8:17
天球へこしごえ自由詩20*07/8/15 7:14
君が名わら自由詩20*07/8/15 6:19
『spider's net』しろいぬ自由詩007/8/15 5:48
ゲートにて秋也自由詩1*07/8/15 4:40
あなたが望んでいるのは、きっと薬なんかではありません柳瀬自由詩3*07/8/15 4:21
あなたの目が 覚めたら   ⅲもも うさぎ自由詩7*07/8/15 3:24
あなたの目が 覚めたら   ⅱ散文(批評...8*07/8/15 3:15
あなたの目が 覚めたら   ⅰ自由詩10*07/8/15 3:12
無知は幸福完食自由詩107/8/15 3:09
ふれたい。狠志携帯写真+...307/8/15 3:00
恋慕事、哀詩自由詩0*07/8/15 2:13
地下鉄佐藤伊織自由詩2*07/8/15 2:13
 馬鹿にする人々よ高木 しおへ...自由詩007/8/15 1:39
夏の恋N.K.自由詩4*07/8/15 1:18
デモンルイーノ自由詩507/8/15 1:16
月面自由詩107/8/15 1:10
「 ナツメ。 」PULL.自由詩2*07/8/15 0:47
 2年生高木 しおへ...自由詩1*07/8/15 0:45
 じいちゃん自由詩4*07/8/15 0:42
いつの日か。狠志自由詩1+07/8/15 0:37
夜のプールサイドで君はふくだわらま...自由詩307/8/15 0:35
ホーム霜天自由詩507/8/15 0:22
BLUE HEAVEN青色銀河団自由詩607/8/15 0:15
シルバーブロッコリー...自由詩007/8/15 0:10
■■■    キミニヤサシク スコシヤサシク    ■■■じゃんじゃっ...自由詩107/8/14 23:29
ごはんあおば自由詩5*07/8/14 22:57

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5.66sec.