この薄っぺらな皮膚一枚の下で
血はごうごうと流れている

うるさくてかなわんよ
まったく
とまってくれ今すぐ

太陽が熱と光を叩きつけてきて
世界のど真ん中で高笑いする

メロンソ ...
キレイなアヒルを撫でました食べました
星のいのちと人のいのちが競争をしました亡くなりました
星の無い世界が来る前におじいさんの無い世界が現れて
また葬儀屋が求人広告ですアルバイト可で ...
  嵯峨野の竹林をさやさやと
  ひそやかにながれていきます

  野良犬の糞を拾いもせず
  高級な玉砂利で覆ってしまい
  きれいな庭ですねと褒めると

これが普通ですよ
   ...
バファリンの半分は罪悪感で出来ています。ついでに言うと、ケーキもピザも半分は罪悪感で出来ています。今ではもう、罪悪感の無いものはまれで、例えばミネラルウォーターや納豆、それでもある種の人々は、ペットボ ... 国境が
なかったら
戦争なんて
なかったのかな?
あったとしても
可愛げのあるケンカ
ぐらいで
済んだかな?
そんなこと
わからないけど
所詮人間なんだけど



肌の色
...
牛がこない
遅れるなよと言ったのに
メールさえ返ってこない
電源を切っているのだろう

遠くに
うすちゃ色のまーぶるがみえる
きっとあれだ
おーい、と呼ぶ
MOO―、と感情を長くのば ...
なみだというやつは
潤んで
ぷくりと膨らんだなら
ふるえ
映えたつめたい青色をくるりと丸めて
珠の中
ちいさな
とてもちいさな
気泡が
深海魚の呼吸音をたてる
ふたつ
もうひとつ ...
あたしの
生きてる「証」
いまさら

カノジョからの

離婚の報せのメール

見つめている

削除しないのは


なんだか泣けてくる

(おまえ

あたしのなんなのー)

ファンだよ

( ...
かんらん石を積む夢と
黒砂が舞い踊る夢を
秒針が殺したので
小指にてそれを折りました

ざあざあと鳴る
雨の音の降りしきる
信じ
終わり
嫌疑は流れず
淀み腐り異臭を奏で
雨の音 ...
閃きの蒼天航路、どこまでも続く虹の道。僕はたゆたう。

どっかに飛んでった夢のカケラ。とこしえのドリーム。
忘れない。忘れられない。

在りし日のロックスター。今なら分かるさ、その苦悩 ...
目を覚まして
つけっぱなしの電気に
駄目駄目と首を振る扇風機
 
頭上ではコンポが唸ってる
 
 
抱かれない抱き枕に
足だけ投げ出して
ヨガのポーズをとってみた
 
 
ちょ ...
夕暮れを消して、こぶしをあげる、
かきくずれるキャンバスと、
手から泣き出すペンキが痛々しい。

このキャンバスに求めていた恋慕はきえて、
いつのまにか虚無感と哀が混沌と支配をしてい ...
旧友と語り明かした帰り道

ふと見上げれば
疎らな星々

もうすぐ薄明に飲み込まれてしまうことが分かっていても

懸命に輝いている



沈むことを許されないカシオペヤ

北 ...
永遠の淵

そっと呼んでみる

君の名を

不意に

涙流れる


茹でたスパゲッティが冷めない内に

おいで 僕の所へ


君は

とても甘く 切 ...
 やがて統一されるだろう
 やがて温かくなるだろう
 やがて無機質へと下降するだろう
 やがて雲は流れるだろう
 やがて日は落ち始めるだろう
 やがて月が優しいマシンガンを打ち鳴らし奇が降り ...
終業式


植木蜂、教科書、道具箱
水着、上履き、ピアニカ 夏休みの宿題、
給食エプロン、ランドセル、
悪魔の通知表

あふれる荷物
ながれる汗
戦がはじまるチビ兵隊
...
夜でも昼でも全てが苦痛なんです。

ほら、癇癪おこす。
携帯入れを投げた。
コップに当たった。

割れてないか確認したら、

たどたどしい幼稚な平仮名で、自分の名前がコップに書いて ...
ステテコ


すてすて
すててて
すててーこ

すってん
すててて
すててんこう

あせをスイスイ
すててて
てん

すーつもよごさぬ
すーてんすて ...
白黒に濁った空
息の詰まる空気
突然の大雨に駆け出す
いつもの通勤路

コンビニで雨宿り
パンとビールで時間潰し
持ってもいない自転車が
盗まれた事が告げられる

感情の乏しい叫び ...
夕食の時間、ヤモリを見つけた。

小さな羽蟻を逃がさぬように
慎重に
慎重に
歩くヤモリを
家族全員で、見ていた

動かなくなったかと思うと
スタスタスタと急に走りだし、羽蟻を食う

無我夢中に生きる ...
終点曇り行き
午前3時の
エコー
 
 
響け空へ
矛盾を片手に
止まない挑戦
 
 
耳を犠牲に
精神を保ちつつ
宛先を探す
 
 
始まりの合図に
気づかないふり
...
音楽
ダンス
ファッション

ドラッグ
セックス
宗教
哲学
ぜんぶやっちまって
しんじまったあいつは
ショーマンだった
みんなをコントロールして
言っちまえばさ
洗脳さ
...
僕の涙はいつか落ちるだろう
水溜まりの虹の中へ

空にかかる虹よりも
綺麗じゃないけれど
でもサイケデリックに
輝いてる

君の涙はいつか落ちるだろう
あの虹の ...
手羽先は元気ですか?トラの皮にまたがるあの御方の強制的な微笑みには、正直うんざりだ。確実性の申し子よ。廓の声が聞こえますか?空にたゆたう、をみなえし草にほのめかされた、焼き尽くされたケツメイシ ... さぶいぼと、おぼしき露が、一つ目小僧のはす向かいに、陽だまりを、喰って、いた。その割れ目の、なか、に、庵が、あり、廓に咲き乱れた、ボルボックスにたゆたう、黄緑色のほうれん草はスズメバチの羽音に、涙ぐま ... 爆弾の涙降り注ぎ
哀しみの歌木霊する
どれだけ妄想した所で
誰一人と混じり合えない

空の上雲は湧き起こり
突然の雨目を奪う
どれだけ遠方見た所で
誰一人と交じり合えない

僕が作 ...
ある昼下がり

つみとる忘れな草

溢れる涙

どうしたら

どうすれば

渇いたなぁ


諦めが悪いと

立ち直りが早い

重なったみたいな僕

全くタチが悪い ...
溢れたら
また、掬い上げたくなって

苦しい思い
君に吐き出したくて

変わりたいなんて
いつでも思える

初めの一歩が大切なんて、
今やっと分かったよ

結局は
表だけだっ ...
あまい音色
聞こえるかい?

 

もう、

 

耳元まで
近づいてるんだ


 
 

ノイズ、超音波等々
頭蓋骨まで
破壊していくような
脳内から、

...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ごうごう大覚アキラ自由詩4*07/8/13 13:42
どじょうすくいヨルノテガム自由詩2*07/8/13 13:38
きょうとさんけいたりぽん(大...自由詩6*07/8/13 13:00
エルデ/地球のLD50rabbit...自由詩607/8/13 12:43
NO BORDER NO WARユーヘッセ自由詩207/8/13 11:51
牛とあるく佐野権太自由詩24*07/8/13 11:30
なみだ水町綜助自由詩13*07/8/13 10:53
風音携帯写真+...4*07/8/13 10:46
カノジョの離婚吉岡ペペロ自由詩107/8/13 10:13
火曜日凛々椿自由詩1007/8/13 9:36
西平よしゆき自由詩1*07/8/13 9:33
朝を繋いで青井 茜自由詩8*07/8/13 8:59
真夜中のキャンバス哀詩自由詩0*07/8/13 8:58
星物語由希自由詩0*07/8/13 8:21
君の名を西平よしゆき自由詩1*07/8/13 7:16
その後の世界秋也自由詩1*07/8/13 4:37
 終業式高木 しおへ...自由詩107/8/13 4:04
毎日。菊池ナントカ未詩・独白007/8/13 4:02
 ステテコ高木 しおへ...自由詩007/8/13 2:48
符号の無い夢松本 卓也自由詩0+07/8/13 2:42
生存競争壺内モモ子携帯写真+...1*07/8/13 2:08
特急人生瑛治自由詩007/8/13 1:59
カリスマ的音楽家の道しるべ狩心自由詩7*07/8/13 1:47
■■■   さいけでりっくれいんぼう   ■■■じゃんじゃっ...自由詩207/8/13 1:41
「お元気ですか、暑中見舞い、申し上げます。」もしゅ未詩・独白007/8/13 1:34
大平原での描写未詩・独白1*07/8/13 1:24
ビブレのパレード南ススム自由詩007/8/13 1:15
Forget me notブロッコリー...自由詩107/8/13 0:11
ごめんね自由詩007/8/13 0:06
暴走の果てに…アラモード自由詩007/8/13 0:00

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加筆訂正:
博士たちの受難/池中茉莉花[07/8/13 0:16]
若干修正しました。
5.93sec.