濡れる町 晴れれば乾く 潔く 降らぬ街ほど じめじめと蒸す
並木道 水溜まり割る ハイヒール ムカつく奴に 投げ付けてやれ
ピアノへと もたれ掛かりて 懇願す 近付くフィーネ 終わりたくな ...
初めて、槇原敬之のコンサートに行った。
初めてメディアの外で見る槇原敬之。
たくさんたくさん感動するはずだったのに
「ああ、こんなものか」
だなんて、思ってしまった。
そりゃそうだ、芸能 ...
もしもし母さん
なんて云うから
母なんていない
と 返す
ごめんなさい
なんて云うから
迷惑なんてもらってない
と 返す
わたしはいつだってそう
なんて云うから
あなたのこ ...
スタンドの明かり一つ
扇風機の音が聞こえる部屋
木目の壁に映る
後ろ姿の影は
黙って首を振り続ける
明日
どんなに騒ぐ人がいようと
やる気の無い人がいようと
ぼくは ...
希望を持った子になるようにと
その名前をいただきました
(ありがとうございます 父様母様
ふつつか者ではございますが
その名に恥じぬよう生きたいと思います…)
幼い頃は 友と夢を語り合い ...
あなたの握力
そのつよい握力に
見劣りしない幅をもつ
そんな歌を歌いたい
時間はいつも
第四の空間だ
出来立ての女
抱きにゆくよ
あなたの握力
...
午後の手を夜にするもの流れ落ち月と灯の影ふちどる熱さ
羽のうた夜と火のうた見張るよに双子のはざまを埋める海鳥
のばされた指の遠さに星は消え波をつらぬく矢は燃え上 ...
混沌とした風の中
荒涼とした大地の上で
あなたは何を求めて
彷徨っているのですか
かけがえのない大切なものを
見つけるためですか
それとも失した記憶を
再びその腕にいだくためですか
...
さあ 眠ろう 子供達
今日という日は もう終わり
明日が来るまで 眠りにつこう
つらいこと 嫌なこと 悲しいこと
全てを闇にあずけて
夢と 希望と 憧れを胸に
ゆっくり眠ろう
明 ...
夜の底から空に瞬く星を見ている。
悠久の輝きを、肌で感じた気がした。
僕の足元には暗闇しかないから、
僕は決して下をむかない。
僕の中の小さな光が、
飲み込まれてしまいそうだから。
...
それでも女はバーに向かう
飢えた野獣がはびこるバーに
それでも女はバーに向かう
火に向かう掌など見たくはない
それでも女はバーに向かう
細いからだが折れようとも
そ ...
夏は自分に耐えられなくなって
自分の体がどろどろと溶け始めていた
青い空が溶けてゆく
白い雲が溶けてゆく
清らな川の音が溶けてゆく
都会の道路はぐにゃぐにゃに曲がって
信号機が次々と倒れて ...
ふーーーーーっていきをすう
それでも
おさまらない
黄緑のシャワーヘッドが零す種夏の日は暮れひまわりは宿る
変わってないつもりでいた三十年暑さ厭う還暦の夏
真夏日に心血注ぎ魂が抜けたついでに上高地まで
驟雨と不可視的な大気からの氷の噴霧によって
夏の果物たちはいっせいに腐りゆく
森の中
まだ碧々とした葉のはざまに立てば
濃厚なる芳香
甘酸っぱくそして酔いをひき起こす淫靡な ...
The wind blows into our subconscious love,
stroking its surface and revealing its shape.
We notice ...
きれいごとばかり 綴る毎日
偽善だなって
おもいます
もっと本当は 泥まみれの
汚いわたしが
ここにいるのに
やっぱり 偽善なのです
あなたの こころに なりたくて
わたしは 毎日 かんがえる
今 あなたは 何に 苦しんでいるの?
一番 嬉しいことは 何なの?
だけど わたしは あなたのこころが
わからない
...
Yahoo! Deutschlandを開いてみた。
ある顔写真が飛び込んできた。現在黙秘権を行使している殺人容疑者だ。この男は丸一日逃走し、線路に飛び込んで自殺を図った。命に別状はなかった。担当医に ...
命を燃やして 動いている
流れに逆らわず 動いている
それらに名は無い
だから名枯れ星というのだ
だから流れ星というのだ
今宵 ...
今日は この交差点の
大きく開かれたウインドウのある
明るい店に
十トントラックが
飛び込んでクラッシュするほど 愉快だ
この青空と白い雲から
甘露の甘いしたたりが 降りる
そんな事 ...
幕をおろして 劇をはじめる
中枢神経に 花がさくとき
ほんのわずか きみの頬をそめる
熱量が欲しくて まいばん
星の軌道を めぐってくる
そばに居て下さい
底無しの池に足をのばして
反射する 怠惰に
一滴の 涙をこぼした
そばに居て下さい
眩し過ぎる光でも
底無し池の中でも良い
こうして向かい合って
...
あなたのために
歌いましょう
笑いましょう
踊りましょう
叫びましょう
泣きましょう
...
右に曲がれ
左に曲がれ
又右に曲がる
迷路に迷い込む
緊張の連続だ
ポカリを飲んで
一休み汗が出る
滝に迷い込む
山を登り
谷を下り
命の泉の
穴に迷い込む
空を撫でたら
想いの丈が
流星になった
すぅっと流れて
筋を残して
あなたは
見ていたかしら
もう一度
空を撫でてみるけれど
一度きりだったみたい
あなたは
見 ...
今年も裏のおばあちゃんが
墓参りに来てくれた
深いしわの刻まれた
掌を合わせて無言で立つ
墓前は静かな自然であった
先日おばあちゃんは
墓を綺麗にしていった
まわりの草も ...
私は暖かいものを壊さないように両手で被せて運ぶ
涙と心と光と影と全部が混ざってできたもの
貴方と離れた笑って泣いた 途方にくれて空をみた
次の日貴方は両手で私を包んで震えて
離れる事 ...
窓の外から落ちた緑が
床に白く焼きついて言う
おまえはここから
進んではいけない
線に阻まれ
家をさまよい
見たことのない部屋に着き
水の流れと粒を聴く
舟 ...
朝起きて 歯を磨き うがいをする
何のために? 何のために?
昼寝して うとうとし あの娘の事を想う
何のために? 何のために?
夜ご馳走を食べ 日記を書き また歯を磨 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雨風味
木屋 亞万
短歌
3*
07/8/13 23:48
Fan
壺内モモ子
未詩・独白
0
07/8/13 23:47
間違い電話
悠詩
自由詩
3*
07/8/13 23:39
扇風機
服部 剛
自由詩
4
07/8/13 23:22
希
掘鮎涼子
自由詩
0
07/8/13 23:17
あなたの握力
吉岡ペペロ
自由詩
0
07/8/13 23:16
はじまりと双子
木立 悟
短歌
6
07/8/13 22:48
Sole Soul-たった一つの魂-
明楽
自由詩
0
07/8/13 22:08
おやすみ
〃
自由詩
0
07/8/13 22:07
夜の底から
〃
自由詩
2
07/8/13 22:06
それでも女は
image9...
自由詩
1
07/8/13 21:40
夏が溶けてゆく
ぽえむ君
自由詩
4*
07/8/13 21:38
むしぇる
Itha
自由詩
0
07/8/13 21:33
晩夏
ポッケ
短歌
1*
07/8/13 21:27
腐りゆく季節
山本 聖
自由詩
3*
07/8/13 20:48
愛(英詩+日本語詩)
〃
自由詩
0
07/8/13 20:34
偽善
池中茉莉花
自由詩
1*
07/8/13 20:32
あなたになりたい
〃
自由詩
1*
07/8/13 20:21
On Error Resume Next
ケンディ
散文(批評...
2+*
07/8/13 20:06
ながれぼし
秋桜
自由詩
3*
07/8/13 20:04
クーラ シェイカーに捧ぐ
アハウ
自由詩
1
07/8/13 19:55
そろもん(恋煩いの話)
みつべえ
自由詩
7
07/8/13 18:59
そばに居て下さい
楓川スピカ
携帯写真+...
8*
07/8/13 18:39
あなたのために
あゆの ひよ...
自由詩
0*
07/8/13 17:34
修羅場
ペポパンプ
自由詩
3*
07/8/13 16:50
きせき
葉流音
自由詩
1
07/8/13 16:17
ある娘
こしごえ
自由詩
8*
07/8/13 15:42
そして
茉莉香
自由詩
2
07/8/13 15:37
みどり ひびき Ⅱ
木立 悟
自由詩
2
07/8/13 15:01
何のために
西平よしゆき
自由詩
1*
07/8/13 14:09
5334
5335
5336
5337
5338
5339
5340
5341
5342
5343
5344
5345
5346
5347
5348
5349
5350
5351
5352
5353
5354
5355
5356
5357
5358
5359
5360
5361
5362
5363
5364
5365
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
加筆訂正:
あなたになりたい
/
池中茉莉花
[07/8/13 22:15]
修正しました
そばに居て下さい
/
楓川スピカ
[07/8/13 19:40]
不幸→怠惰にしました
博士たちの受難
/
池中茉莉花
[07/8/13 18:11]
一部訂正いたしました。
5.98sec.