はんぶんこ
君と僕との間を
はんぶんこ
もう言葉は必要ないね
其れはすごく素敵だね
けれど
言葉以上の愛を語るには
それだけじゃどうしようもなく
物足りない
そうだね ...
僕が結婚相手を選ぶときの判断基準 それは
おいしい豚汁を作れるか、否か
僕にとって結婚とはそういうもの
君がどんな音楽を聴くかとかどんな映画を観たとか
どんな本を読むとか実は漫画しか読ま ...
ものの5分
たちまちにして脳は働きをやめ
sexual desire のなきわが脳髄は
深き休みに入れリ
花畑の隅のベンチに座り
ビールに酔い
心地よ ...
仮眠のつもりが中途半端な時刻に起きてしまった
私を迎えてくれたのは激しい頭痛
朝に降る雨のようにしばらく止まない予感を孕ませながら
私はもうどこへも行かないから
望みどおりに寝かせ ...
出だしのことばにつまったままの僕に
アルフレッドの声が聞こえてきた
日常を越えられない世界で
はいずり廻る者達のための
優しい歌が好き
この世 ...
月が泣いた夜は
何故か寂しい
赤い目のうさぎは
何も言わずに餅をつく
君が泣いた後は
凄く愛しい
その小さな瞳は
僕の全てに意味を成す
流れ星 きらり
(きらり)
僕ら寄り ...
いつもの下り坂を自転車で走り抜けてたら
ふと風の匂いが変わった気がしてブレーキをかけた。
片足を地につけて斜めに空を仰ぐと
丘の上で穂を送りだしたばかりのススキが
遠慮がちに目配せを寄 ...
キミの母親の姉さんの娘と
手錠で繋がれて
カラ海に沈んだ
阪急電車に乗って
梅田へ向かうたびに
「哀愁って、どんな感じ?」 と
誰かに尋ねたくなる
錯覚を捕らえてごらん
...
諦めと
手をつないだ
諦めはやさしく
とても甘美で
でも
まだ
溺れきれないわたしは
悪あがき
こころに
貼るものが欲しい
まだ
瘡蓋さえ
できてないから
ロメオの心臓を鷲掴みにして
握りつぶしたら
明日は雨が降るだろうか
メイドインチャイナのフォーチューンクッキー
流し込む薄い珈琲
あの子の事を好きなのは、
可愛い声でギターフリッ ...
郵便番号もわからない
気だるく光る朝の太陽
トンネルの中で輝き続ける
あのオレンヂ色の光の方が綺麗だと思った
星に願いをかけた事は無いと思う
目を閉じて夢を見る事は何度かあった
珈琲に ...
サディスティックな檸檬をいたぶって
サディスティックな快楽を!
サディスティックな刺激を含んだ果汁を
搾り取れるだけ搾ってやろう
青く分厚い果皮にカッターナイフで切りこみ入れて
透き通っ ...
誰かが言った
「世界は蜜でみたされる」
私は夢見た
「世界がレモン水に沈んでる」
世界は今
一体何で満たされているの?
私は蜜より レモン水の方がいい
満たされるよりも
沈 ...
夜に響かす バイオリン
月夜に響かすバイオリン
月のしずかな夜ならば
せめてバイオリンを響かそう
月が何も ささやかないのなら
私は バイオリンを響かそう
きゅーんと音が 月まで届 ...
ながいまどろみを
はやくぬけでたい
でもね、心底では
ぬけでたくないよ
そんな気がするよ
幸福になる覚悟や
そうであることへの
受け入れができていない
...
いだいてくれていた
ちからがぬけていく
だれのまえにもでない
ねいろで
いとしさで
ふさいでいてくれていた
もういいよ
めをかくしてくれていた
いじのわるいてが
なきむしのように ...
ああ、さむいな。
「肩はちいさい虫にくわれていく。」
.We i kudsab such for mind your sintyue.@?
070913
欠片を探す
私の古里
好い女
左の耳から上等兵が
上等のお砂糖を
盗んできたよと
囁いても
シランふり
戦う意欲がありません
シ ...
むかし
海に砂糖を入れたら甘くなるかという事を
思ったもんだ
発展した技術屋かなんかが
科学的に
科学的に証明したのでつまらない
詩人が持つことを許されたピースが
また1 ...
ひとつひとつは とても小さな
出会いだったり さよならだったり
やさしかったり 冷たかったり
忘れていく 揺らいでいく
確かめるすべもなく
流れていく 壊れていく
それがとてもゆるやか ...
涼しくなった、夜。
一人ぼっちで、部屋の中。
電気も消して、音も消して。
淋しさを、感じる。
どくどく、心臓の動きと一緒に。
こんな淋しい夜には、誰かとキスがしたくなる。 ...
水に挿した青磁器を彩る
切り裂かれた花々たちが
私に{ルビ現在=いま}の終わりを告げる
過去の栄華を断 ...
そのまま
そのまま
歩いていなよ
ぼくは止めやしないから
そのまま
そのまま
泣いてもいいよ
ぼくは貰い泣きしないから
そのまま
そのまま
笑ってほしい
ぼくは惑 ...
音もなく見つめる先のその先は
不安隠した
群青の朝
我先に感じようとした死の世界
稚拙さ故の
苦しき夜明け
終われない私一人の物語
伝えきれない
不安のこだま
痛みゆえ我 ...
サルにオナニー教えたら
死ぬまでやるわと人笑う
ヒトに核をば教えたら
死ぬまでやるわと神笑う
まだ誰も手入れをしていない花壇に芽生えた
幼いクローバーの透き通る葉
働き終えた男たちが
その角ばった手で
その角ばった心で
その柔らかな葉を千切り捨てて
去っていった
二度と見返ること ...
秋、
そのつぎの
ひめくり
菱形がつらなって
つかめない
光のドロップ
ひらきっぱなしの
本の表面に
ゆらめいて
今
今が
かたむいてゆく
買い物帰り
荷物を抱えて歩く坂道
アスファルトの照り返しに
ため息をつきながら
歩いていると
先の方に
とてもよく似た後ろ姿があった
ひとり
ふたり
足の運びも同じで
似て ...
夏の名残を雨が洗うと
淡い鱗を光らせたさかなが
空を流れ
ひと雨ごとに秋を呟く
九月は
今日も透明を守って
焦燥のようだった熱や
乾いた葉脈を
ゆっくりと
冷ましながら潤ませ ...
水は
どんな器でも
形のままに入る
わたしはいつも
誰かの器に合わせず
濁った水を
入れすぎたり
足りなかったり
もしもわたしが透明ならば
誰かの器にぴった ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
林檎
フクロネヅミ
自由詩
1*
07/9/13 14:43
僕と結婚
udegeu...
自由詩
2*
07/9/13 13:37
★過ぎゆく脳髄
生田 稔
自由詩
2
07/9/13 13:37
たゆたい
宮市菜央
自由詩
3*
07/9/13 12:59
フラグメンツ・昨夜の歌
AB(なかほ...
自由詩
4
07/9/13 12:55
流れる
美月朱恋
自由詩
1
07/9/13 12:46
季節の狭間にて
megie
自由詩
3
07/9/13 12:34
九月雨
北大路京介
自由詩
11*
07/9/13 12:15
ガーゼ
風音
携帯写真+...
4*
07/9/13 9:18
メイドインマイブレイン
虹村 凌
自由詩
2*
07/9/13 9:12
天国の住所
〃
自由詩
2*
07/9/13 9:03
檸檬
明楽
自由詩
1*
07/9/13 8:27
世界を満たすもの
〃
自由詩
7
07/9/13 8:26
月夜に響かすバイオリン
〃
自由詩
1
07/9/13 8:25
まどろみ
吉岡ペペロ
自由詩
1
07/9/13 8:03
とべ
砂木
自由詩
14*
07/9/13 7:16
いくらの嘆き resdazv is rtwntuy,
紅山「そわか...
自由詩
1
07/9/13 7:10
夢の破片
あおば
自由詩
2*
07/9/13 6:12
うみ
doon
自由詩
6
07/9/13 4:57
さよなら遺跡
uminek...
自由詩
6*
07/9/13 4:54
夜長。
狠志
自由詩
1
07/9/13 2:34
花葬
渡 ひろこ
自由詩
8*
07/9/13 0:56
れっと いっと びー
空雪
自由詩
1*
07/9/13 0:43
群青の朝に
木
短歌
0*
07/9/13 0:04
サルにオナニー教えたら
むむ
自由詩
1+
07/9/12 23:13
星状体
佐藤清児
自由詩
3
07/9/12 22:26
午後二時
美砂
自由詩
8*
07/9/12 22:15
かげろう
チアーヌ
自由詩
3
07/9/12 21:51
浜辺のうた、かた
銀猫
自由詩
34*
07/9/12 21:47
水のこころ
服部 剛
自由詩
3
07/9/12 21:40
5336
5337
5338
5339
5340
5341
5342
5343
5344
5345
5346
5347
5348
5349
5350
5351
5352
5353
5354
5355
5356
5357
5358
5359
5360
5361
5362
5363
5364
5365
5366
5367
5368
5369
5370
5371
5372
5373
5374
5375
5376
9.18sec.