江ノ島に行こう
なんて
あなたが休日の昼過ぎ
突然思いつくもんだから
車を出して行っては見たものの
やっぱりうんざりするような渋滞に
巻き込まれただけ

もうそろそろだなって
思って ...
隣の部屋に 弟と 女の影が吸い込まれ
床がきしむ音がする 蛍光灯の紐が揺れる

少し大きいボリュームで B.G.Mをかけてれば
話しは しづらいだろう マスキングのつもりかな


あの ...
ずっと待っていた。

君が来るのを。愛が泣くのを。

僕は今、満たされている。
永遠の時の中で、静かに眼を閉じてみる。
心の奥に見えるのはそう、君だけ。

ずっとずっと、独りぼっちだっ ...
だいじょうぶ
こわくないよ
だいじょうぶ
だってとなりに
あなたがいる
ベンチャー企業の総務みたいに

しっかりとした女が

フィアンセのつまみ食いを叱っている

夏の芝生が

光の量とおなじくらい黙っている


おにぎりいっこめいただきまーす

...
どんなに つらくとも 
どんなに くるしくとも
どんなに こわくとも
歩くことはしないで  走り続けて…
******************

今でもふと頭の中をよぎる
旅立つあなたの ...
ねえ
皆から離れちゃって
淋しくないの?

もし、君の上に
生命体が存在していないのなら
正真正銘の独りぼっち

ねえ
皆から離れちゃって
怖くないの?

もし、君の先に
生 ...
ひとには

いいかげん許してやれよ

だなんて言って

ひとは鏡だ

めちゃくちゃ鏡だ


真夜中の夏

ちいさな雨

信号のいろ

セロファングリーン

にんげ ...
暗く いつまでも
手の届かない
漆黒の宇宙

この宇宙空間は静謐
汗をかく肌は
触れる事が出来ないほど
純粋で真空

漆黒の宇宙空間は
『愛』の意志で満たされて
『善』の理法が貫 ...
その1
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=120607


万里の長城の城壁を全て
絵で埋める計画がある
という
僕が昔ついた大嘘を真に受けて
...
泥だらけで薄汚れてた、惨めな過去。
それを追うように、すがり付くように、
存在していた哀れな自分。

今ならNoと言える。
今ならNoと言える。

会いたい人がいる。幸せにした ...
太陽が眩しい
朝帰りの
誰に電話しても出なかったほんとに
困ったときにわたしは誰にはなせばいいのか
すぐに顔が浮かばない
宙ぶらりんな生活ずいぶん前に蚊に刺されたとこがかゆい。
これが治れ ...
万華鏡をくるりくるりと
まわすたびに
流れ星くるくるりとながれて
すこしずつあかるくなっていく
うみ

ほらむこうがわをのぞくと
なつのそら
なんとなくことばをはっしてみたくなる
ひかりみたいにさ
キラッキラッてひかるといいなあって
ひらがなにひとさしゆびをそえてみる
りゅうせんけいをえがいておちていく
からだ
ほほをつたうなみ ...
 もういいだろう。それ相応の返答はくれてやったし、それ相応の返事も聞いてやった。
 だからもう、いいのだろう。いいのだ。もういいのだ。コレデイイノダ。オデカケデスカー ...
あなたのせいで
あの国は
白と黒と
二色の緑と
かわいい人形と
風立ちぬ
切れて
斬れては
息切れか
残鉄
贖罪残しては
赤闇誘う
錆となり
やはり風立ちぬ
サムライと侍
剣に殉じ
落ちる

落下する
フェイク
鏡となりて
似たり ...
なんだか無気力
だけど少し焦ってる

知ってるようで知らない
たくさんの世界

覗いては砕けて
なんて虚しいの

過ぎ去る風が
笑ってるように聞こえるのは
時間を無駄にした
あ ...
里帰り
見慣れた田舎道

今年だけ
いつもと違う

点々と
静かな灯り

おかえりと
声がする
 叩きつけるように
 真夏の太陽が背中を焼きつける
 生暖かい風の街 
 俺達は煙草を吹かしながらふざけてる
 
 泣きたい時に笑い
 いつでも大丈夫と強がってる俺達
 それですら彼女を ...
遥か、遠く。

資格を剥脱された冥王星、
よりも、

遠く。




耳をつんざく衝撃で、閉ざした心を叩く。
空を超えて届き、
パンドラの箱を開こうとする、
振動する衛星。
...
きもちの彩も
葉っぱみたいに
入り組んでる。

それぞれ
模様が違うから
いいんだろうな。
たぶん。
平らなのを見ると
なぜか
悲しくなる。

たくさんある雲の
底が全部平らで
地上に影を落としながら
動いていく。

刻も世界も
動いている。
だれかの温かい手につられて
また踏んだあの甲板
そう 見なれた茶色くまぶしいところ

窓の外はお祭りさわぎ
色とりどりのじゅうたん 花畑のような
いつもぱっとしないこの町もこの日だけは ...
蒼空の下に熱風の日々続く類稀なる夏となりけり {引用=

どうでもいいことをどうでもいいように描く
どうでもいい一日にこのどうでもよさが一番
どうでもいいことでどうでもよくないことは
かくれんぼしたままおきざりにされいまにも
泣き ...
赤レンガの教会を目蔭をさして見上げたら
十字架が 落ちてくるように見えた
それは流れゆく雲の見せた錯覚

落ちてきたのは唯、その影


その日 空は嫌になる程 青くて
私は天に心を見透 ...
ときどき、せかい、が踏み入ってくる
身長167cm/体重53kg/脂肪率12%
のせかいに
いきなりすぎて鳥肌になっちゃうから
ノックくらいしてほしいな
でもそんなせかいは興ざめだろ
って ...
空から降り立った

ひとりの天使

幸せを配って歩いた

返ってきたのは言葉という凶器

傷だらけの天使

もう空は飛べない
それは
現代詩の塔の北東にある
救済の香りあふれる果樹園に
傷口を大きく開けて
毒々しく熟れている一個の柘榴の実だ

流れ出る血の
暗赤色のインクで写し取られた
闇の中の星々の煌めきが ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
潮時チアーヌ自由詩207/8/14 12:54
ヨル北大路京介自由詩18*07/8/14 12:36
僕ら西平よしゆき自由詩1*07/8/14 12:11
だいじょうぶあゆの ひよ...短歌007/8/14 12:03
夏の芝生吉岡ペペロ自由詩007/8/14 11:43
走らなくても歩く 立ち止まらずに…あゆの ひよ...自由詩107/8/14 11:38
流れ星緋月 衣瑠香自由詩5*07/8/14 11:29
許し吉岡ペペロ自由詩107/8/14 9:22
失われた惑星マルディクアハウ自由詩107/8/14 9:08
長城計画 2楢山孝介自由詩8*07/8/14 8:50
Answer西平よしゆき自由詩1*07/8/14 7:18
朝帰りki自由詩407/8/14 6:52
 万華鏡のおと 流れ星が流れるのおと自由詩107/8/14 6:40
ながれぼし自由詩207/8/14 6:33
「 マグロ退治の午後。 」PULL.散文(批評...2*07/8/14 5:49
一人相撲FUBAR自由詩1*07/8/14 4:58
風立ちぬ秋也自由詩007/8/14 3:31
無風山野幸華自由詩107/8/14 3:03
田舎道weed &...携帯写真+...1*07/8/14 1:54
漢と書いて山崎 風雅自由詩207/8/14 1:47
サイケデリックロケットやまぐちふぢ...自由詩307/8/14 1:45
葉っぱ風音携帯写真+...1*07/8/14 1:24
雲の底が携帯写真+...0*07/8/14 1:19
飛行船に乗って長谷川智子自由詩7*07/8/14 1:09
蒼空A-29短歌007/8/14 1:07
かくれんぼしろう自由詩307/8/14 0:44
視覚的絶望朽木 裕自由詩4*07/8/14 0:43
せかいしゅう自由詩307/8/14 0:26
傷だらけの天使優羽自由詩2*07/8/14 0:05
Amalgam鏡文字自由詩1*07/8/13 23:54

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加筆訂正:
走らなくても歩く 立ち止まらずに…/あゆの ひより[07/8/14 11:41]
この詩が、この言葉が、少しでも多くの人の心に  優しく届いてくれると いいのだけど…
「 マグロ退治の午後。 」/PULL.[07/8/14 6:51]
微調整終了。失礼しました。
不寝番—みずの瞑り  デッサン/前田ふむふむ[07/8/14 1:16]
若干の修正
二つの灯台  デッサン/前田ふむふむ[07/8/14 1:13]
若干の修正
蒼い微光/前田ふむふむ[07/8/14 1:07]
若干の修正
夢の経験/前田ふむふむ[07/8/14 1:04]
若干の修正
ふたつの曳航/前田ふむふむ[07/8/14 1:01]
若干の修正
春のひかり/前田ふむふむ[07/8/14 0:58]
若干の修正
落丁した夏/前田ふむふむ[07/8/14 0:53]
若干の修正
かくれんぼ/しろう[07/8/14 0:49]
ちこっと修正。
ロストフロスト/しろう[07/8/14 0:07]
題名変更。
7.61sec.