がんばることに
つかれたときでも
そらを
みあげてみれば
そこに
かぜはふいているから
こころ とばせ
なみだをふいて
こころ むすべ
あ ...
最後の /色
残されたままに/
/ひとつの ...
風を
くぐりぬけると
また新しく
風がある
ときにあばれて
ときに乱して
かろやかだったり
微かであったり
あらゆる表情を持ちつつも
ひとつにまぜた
名 ...
どこか遠くへおもむけば
わたしの近く、が増してゆく
いつも近くの
わたしのつねを
だれかは、異国と
語るだろう
冷静に燃えながら
情熱的にこごえ
停止する
四 ...
欲を引いてしまえば綺麗な感情
昨日のあなたの言葉を
私の前だけの顔を
特別な瞬間を
過去のあなたを
所有することはできない
嫌でも好ましいあなたでもどちらであっ ...
雨を待つえぐれた頬塀から突き出し
銀河身の投げようもないほど暗い
影ひろい大木おもう紙のこと
大円盤の片鱗星座と触れ合い光る
裾千里ほども隔たるぼくとほか
ずっと昼ハの字 ...
かあさん お母ちゃん
随分ご無沙汰でしたね
自分が辛い時にさえ
「もう、だいぶよくなりよるで・・心配いらん」
本当は飛んで行って
何でもしてあげたかったのに
...
光があるということが
どんなに素晴らしいか
窓辺より五月の風が吹く
風は陽光に照らされ
照らされて
光の音律を奏でる
私は光を呼吸し
この世に希望があると知る
ああ太陽
太陽 ...
この感じを知っていると思った
痛いほど実感していたあのひかりを
間違えるだなんて
あれはエメラルドグリーン
あの人を待っている夜の照明
躑躅の葉に透けて
別れはたやすいものと
よ ...
せっちゃんは津田沼高校の生徒に戻った夢を見ました
そしてデブ専のゲイバーでウーロン茶二杯飲んだら百六十万円だったそうです
みんなせっちゃんにお金をあげてください
お金がないとせっちや ...
「お茶を飲む」
なんだか不思議な
「お茶を飲もう」
この響き。
それはもう、そのあとに続くのは
「スマン、10万貸して」だったり
「ねえヤラせてよ」だったり
「最近、上司がムカつ ...
ことり ことり
音がしますね
なんの音でしょう
ことり ことりこ
不思議な音です
誰がこの音を出しているのですか
ことりこ ことり
では、ことりさん、と呼びま ...
髪が耳を隠すくらいに伸びて
長髪にするの?
と
妻から皮肉にも取れるクエスチョンを受けて
久しぶりの散髪
ザクザクと刈り取られ
半分になった髪は
散髪前とまるで印象が違うから
...
きれいな空があることを
忘れたくなかった
雨が降るのを
真下から見上げて
見上げた空がきれいであることを
確かめたかった
降りそそぐ雨が瞳からあふれても
それを ...
いつも
僕の後ろを
歩く君
はぐれないか
心配して
後ろを
見ると
君と
目が合う
君は
照れくさそうに
うつむく
そんな
瞬 ...
何でもいいからと語って
くだらないことでも
すべてをさらけ出した。
また来ようって、誓った。
すこし冷たい風が吹いて
寒いねって笑った。
それでもここを離れようとしない ...
少しずつ暖かくなって
あたしは悩みます
花の頃もすうと過ぎ
若葉のしずくは薄ら青く
その奥には陽の輝きが見えます
緩い風が吹けばなびき
雨が降ればしなだれ
また ...
春過ぎて夏が来たらしい照り返す薄着に肩が香る具合に
雨の朝、彼女と夜が脱皮してベッドに落ちた抜け殻2つ
服を脱ぐだけでは足りず皮膚を脱ぎ自己を脱いでも僕ら玉葱
生花持ち短 ...
よいかおり
あなたの
わたしには不快
そういやあよいかおりを嗅いだのはいつだったか忘れてしまったわ
まったくくせえよ
空気が澄んでる。
星が瞬いている。
それだけで、
涙が溢れそうになるの。
どうしてだろうね、
そんな風に切なく微笑む
あなたをぎゅっと
抱きしめたくて......
私は思い出し ...
君の上/君が歩けば/追いかける/一番星に/僕はなりたい
都会では/星が見えない/その代わり/空に近づく/ビルの屋上
みずがめ座/想像だけで/結んだら/凶器の鈍器と/死体になった
はず ...
道を歩いていると
絶壁のように立ちはだかったそれは
登りきると平らになった
突き刺してほぐしてしまってください、スプーンやフォークといったような安い金属でいいですから
つまりそれがものの価値、いいえそんなことは
誰かに任せるのが楽です
わたしもう帰ります
...
海は広いな
君は遠いな
僕は寂しいな
忘れてないかな
もっと素敵な
人見つけちゃったかな
会いたいな
会いたいな
この海の向こうに
君はいるのにな
逆転されたカイジが拾うカンタベリー物語の弾けて跳んだ熱線銃弾を密かに包みこんだ二つ折り版に示されるバチバチ唸る電流源の忍び笑う下放された韜晦色の底意地の悪い速度計と大腿骨頭壊死を告げる情熱が手招きしな ...
母さんと間違えて
息子が僕に抱きついてきた
首筋に
ぴったり口をくっつけて
おっぱいみたいに吸ってきた
ああ
母さんになるって
こういうことだったんだ
時計を見ると朝の六 ...
紙の資料と液晶の画面を見比べながら
音のない空間で独り言を繰り返す
大概が自身への愚痴でしかなく
誰かに聞かせる類とは言い難い
大型連休の中日とはいえ
どうせ家に居てもやる事もなく
約 ...
じぶんらしくいきることになんのいみがあるのだろう
わたしはわたしにしかなりえないというのに
疲れた心に
期待や励ましの言葉ほど
重いものはなく
押しつぶされそうになりながら
己を偽ることで
現実から
目をそらそうとしている
今となっては
己とはどうであるのか
それすら
...
ブランチのあと熱くなったお腹のせいで眠くなり
わたしは靴を脱ぎ捨てました
ミネラルの風に小さな貝殻が舞い
カラカラと海の風鈴は虹色に透けました
それと素足にさらさらと乾いた粒ら。o・* ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
なみだをふいて
春日野佐秀
自由詩
4
08/5/7 14:51
残された色
乱太郎
自由詩
25*
08/5/7 14:11
風のくに
千波 一也
自由詩
8*
08/5/7 14:03
禁じられた四月
〃
自由詩
7*
08/5/7 13:50
霧雨の感情
猫のひたい撫...
自由詩
2*
08/5/7 13:27
転じて歩測
黒川排除 (...
川柳
3
08/5/7 13:22
かあさん
choco3...
自由詩
1
08/5/7 13:06
五月の陽光の中で
渡辺亘
自由詩
1
08/5/7 12:41
エメラルドグリーン
よしおかさく...
自由詩
4*
08/5/7 12:01
せっちやんの夢
A-29
自由詩
4*
08/5/7 11:04
お茶 a ゴーゴー
うめバア
自由詩
2
08/5/7 10:26
ことりさん
高島津諦
自由詩
2
08/5/7 3:28
髪を切る
kauzak
自由詩
11*
08/5/7 2:03
「空と大地のあいだで」
ベンジャミン
自由詩
14*
08/5/7 1:16
あゆみ
ほのか
自由詩
1*
08/5/7 0:39
闇の、光の、空の、星の、君の、夢。
はち
自由詩
1
08/5/7 0:30
渦巻き
Ohatu
自由詩
0
08/5/7 0:28
愛は天下の回り物
木屋 亞万
短歌
5*
08/5/7 0:24
ミラクルちゃん
ののの
自由詩
0
08/5/7 0:10
歩こう。
はち
自由詩
3
08/5/7 0:00
君に満天をあげる
chick
短歌
3+*
08/5/6 23:59
道
ここ
自由詩
6
08/5/6 23:50
十二月だってことくらいわかる。まだわかるから藻掻け。
因子
自由詩
1*
08/5/6 23:23
海
愛心
携帯写真+...
7*
08/5/6 23:15
それでも世界は美しい
あおば
自由詩
0*
08/5/6 23:03
〃
小川 葉
自由詩
5*
08/5/6 23:00
休日出勤
松本 卓也
自由詩
5
08/5/6 22:41
_
夢頭制作委員...
自由詩
1
08/5/6 22:33
うつの傾向?
春日野佐秀
自由詩
1
08/5/6 22:21
TWO DOGS
西日 茜
自由詩
3*
08/5/6 22:20
4972
4973
4974
4975
4976
4977
4978
4979
4980
4981
4982
4983
4984
4985
4986
4987
4988
4989
4990
4991
4992
4993
4994
4995
4996
4997
4998
4999
5000
5001
5002
5003
5004
5005
5006
5007
5008
5009
5010
5011
5012
7.87sec.