幼い 記憶辿る
暖かなる 春 揺りかご ゆらり
ありがとう
聴こえるの
嬉しい気持ちで お腹がいっぱーい
満たされているのよ わたし
幸せのおすそ分け ちょっとだけ あげる
幸せのおすそ ...
それはけして腐らない
それは流れる存在(モノ)だから
森のなかをめぐる
潔い空気のような
冷ややかで静かなる感触でありながら
体のなかをめぐる
熱い血流のような
雄々しくも力 ...
今というこの人生の一瞬
紙切れで縛られてしまった私は
あなたとの関係も
過去も
未来も
何もない
過去には戻れないし
たった一枚の紙に
未来という
無限に広がる大海原の可能性 ...
ねえちょっとタンマ
悪いけど。
そのなんて言うか、
そういうのやめちゃって、
かがやいちゃいなよ。
CMの中のタレント以上にね。
チマタの流行を教えてくれる
女子アナなん ...
いま からっぽのこの体 なにから詰め込んでいこうか
いま からっぽのこの体 目に映るはモノクロの世界
いま からっぽのこの体 なにから入れたらいいのでしょうか
いま からっぽのこの体 なにを愛せ ...
緑葉、色褪せてゆくよ
彩る星空に秘密を残して
ちょっと我慢しすぎたね
謝ることに疲れたんだ
君は私の幸せだけど
首輪を取れない猫じゃない
どっちつかずでもいいんだ ...
きれいな芝を見つけてしまうと
アプローチの練習がしたくなる
愛人と逢う数時間まえは
どんなふうにやるのか思ってしまう
想像と渇望のお話しだ
芝にねっころがるだけでは
...
ああ、神よ
何故私を生んだのか
何故世界を創ったのか
答え、神なんていないから
何も生みもしなかった
何も創りはしなかった
だからちっぽけでどうでもいいような願いは
叶いはしない ...
コトバがあふれる
グールドの鼻唄まじりの
バッハの平均律を聴くたびに
コトバの「意味」の間に
虚しい風が吹き抜ける
遂にそのものであり得ないことを
思い知らされる時
あふれ続ける
コト ...
どてかぼちゃ どてかぼちゃ ぼくは ぼくは どてかぼちゃ
トナカイのー 真—っ赤なー おはーなにー シンパシー
へーやーのー 片隅にー ...
甘やかな
ひとさじの記憶を舐めたので
それにすがって
いまでも背負う
185センチをもてあます
トンガッテ戸惑う魂を
(ウザイ)
(ウルサイ)
五角形のつぶてを
吐き ...
ソメイヨシノが いっせいに咲かなくなる
春が やってきてしまった
陽炎の丘を歩く少女 青空色のブラウス
液晶の中を舞うハイビジョンの花びらが
ひらひらと ひらひらと
...
サクラ舞う御所の雅楽を耳にして
華奢な手をひき寒梅館へ
街を歩いてゆくのは
君が10年前に落とした指だ
かつて、君の右手の中で
もっとも小さな指だったそれが
今では、親や子などという
不条理な力関係から解き放たれ
何に属することもなく
ただ一 ...
あり方、その方向が
きみを
はみ出していく、そのあふれ方
そのもの
もっともはみ出した
もの、彼女と
呼ばれた、夜に
共有していく
ことで、きみには夜が
はらまれて、その
ままの
あり方が
できるように、逆に方向
づけられていった、その
ままの
意味
ぎゅぅってする
照れちゃうからうつむく
うつむいたら
あたしの小さなおっぱいが
君のうすい胸板を不機嫌そうに遠ざけているのが見えた
{引用=夢のおはなし
いつか君と同じベッドであたしが ...
悲しみは、寂しがり屋でいつも頼れる人を探しているよ。
今日も一緒に泣いてくれる優しい人を探して、誰かのドアを小さくノックしてくるよ。
悲しみは、大好きな人にだけ会いに来る素直な子だよ。
...
硬い水と硬い石が
大きな球を廻している
緑の陽の下
川へ降る雪
実り落ちる火
空へ空へつぶやく火
流れのなかに立ちどまり
流れの壁を見つめている
岩と声 波紋に ...
すきだった言葉
嫌いな言葉と
気づいた
犠牲
義理
義務
しかし必要な言葉
裏切りと
隣り合わせ
私は逃げた女も男も殺してやろうと包丁を握りしめて立っていた。
すると戸を叩くものがあった。間が悪いことこの上ないなと思って居留守を決め込んでいると、鍵が回って戸が開いた。
戸の外には ...
あめのしずく
いろえんぴつ
たかいおと
いちょうなみき
よる、ひかるほし
ゆうぞら
...
理解することと解釈することは似ているようで違う。
人は自分のことを理解してほしいと望んでいる。
人は他人のことを理解したいと思ったとき、他人について解釈する。
人は解釈することを通じて理解しよう ...
雨が笑うのは
春になった証拠
ぱらぱらと
声を出して笑っている
庭で笑い声がする
覗いてみると花の蕾が
くすくすと
声を出して笑っている
小鳥が跳ねている
風の音に合 ...
それは
きれいなものでしょうか
本来のかたちを
たどって
宙返り
先祖のゆめを
かんぺきなさざ波のなかから
みつけるのか
あなた
ゆびがなぞりはじめる
ト音記号の
曲 ...
彼女がいやなのは
その事柄よりも
それを知らないでいる時間
彼女がいやなのは
戦わずして逃げること
彼女がいやなのは
無視されること
人は傷つきすぎると
誰もが自分 ...
080408
今日も、
わけのわからないことを書いている
わけがわからなくなって
わけがわからなくては困るから
わけがわかるように書こうとして
わけがわ ...
おひさま
菜の花
太陽の香り
おひさまのかけらが
菜の花になって
やわらかなきいろ
おひさま
菜の花
太陽の香り
東京は
雨の音だから
なにかにあたる
音だから
なにかに裂かれる
音だから
東京は
雨の音だから
桜は薔薇科
Prunus jamasakura
じゃまさくら、じゃないよ やまさくら
あんな硬い造花みたいな花と
ふわふわほわほわのピントのあわない花と
根っこはいっしょ
自分勝手 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
揺りかご
どらちゃん
自由詩
2
08/4/8 22:44
あなたのこえ
安曇璃夢
自由詩
0
08/4/8 22:32
今というこの人生の一瞬
夢乃 綴喜
自由詩
0
08/4/8 22:10
そこのオネエちゃん、ちょっとタンマ
よーかん
自由詩
2*
08/4/8 22:06
からっぽ
どらちゃん
自由詩
5
08/4/8 22:00
Starin'
雪間 翔
自由詩
1
08/4/8 21:34
芝について
吉岡ペペロ
自由詩
5
08/4/8 21:20
素敵過ぎる夜明け
紫音
自由詩
1
08/4/8 21:15
アリア— グールドの指先
フクスケ
自由詩
1
08/4/8 20:41
どてかぼちゃの歌 31才クリスマスver.(不完全版)
guchi_...
自由詩
4
08/4/8 20:16
ジゴロのごとく
渡 ひろこ
自由詩
17*
08/4/8 20:13
ソメイヨシノが咲かなくなる春
北大路京介
自由詩
21*
08/4/8 19:37
平安ブルー 26
〃
短歌
3*
08/4/8 19:34
指詰め
Tsu-Yo
自由詩
0
08/4/8 19:32
exact
こもん
自由詩
1
08/4/8 19:30
_
〃
自由詩
1
08/4/8 19:22
おっぱい
リヅ
自由詩
11*
08/4/8 18:21
一人じゃない、一つなんだ。
片 一
自由詩
0
08/4/8 18:03
まわるかたち
木立 悟
自由詩
1
08/4/8 17:44
愛
ペポパンプ
自由詩
3*
08/4/8 17:27
『ぬるい包丁』
しめじ
散文(批評...
3
08/4/8 15:51
mind cabinet
ゆきのかけら...
自由詩
0*
08/4/8 15:34
理解 解釈 真実 誤解 表現 象徴
相良ゆう
散文(批評...
0*
08/4/8 15:21
聞こえるのは
小原あき
自由詩
15*
08/4/8 13:36
林檎をやぶる
森さかな
自由詩
1
08/4/8 13:20
彼女
舞狐
自由詩
7*
08/4/8 12:58
偶然の開始
あおば
自由詩
5*
08/4/8 12:07
おひさまのいろ
風音
携帯写真+...
4*
08/4/8 11:43
雨
吉岡ペペロ
自由詩
7
08/4/8 10:23
笑い桜
uminek...
自由詩
2*
08/4/8 7:47
4953
4954
4955
4956
4957
4958
4959
4960
4961
4962
4963
4964
4965
4966
4967
4968
4969
4970
4971
4972
4973
4974
4975
4976
4977
4978
4979
4980
4981
4982
4983
4984
4985
4986
4987
4988
4989
4990
4991
4992
4993
6.71sec.