黒人の友達のトミーは
話好き
すぐに寄って来る
ジュリーはいつも
ダンスを踊っている。
タップも踏める
レゲエはいつも流れ
パンケーキが毎日出る
手と足の裏が白い!
カモメが飛ぶ海岸線
鳥の下には魚がいると言う
何も考えない
潮風を受け、笑った。
望み、幸福、愛、
痛み、残念、後悔、
好き、嫌い
出会、別れ
くっ付いては離れ
離れてはくっ ...
哀しみの大河に向かい
佇む君に僕が出来ること
荒れ狂う波を鎮める風になって
君の勇気を目覚めさせる
苦しみの山を越える時は
安らぎの導べとなって
眩しい緑の草原に誘 ...
しわひとつないテーブルクロスに、鮮やかな花々。
ポーカーフェイスの給仕に椅子を勧められ、席に着く。
差し出されたメニューは白紙で、けれど彼は静かに問うのだ。
「ご注文はお決まりですか?」
...
なに?大好きが聞こえない
愛はしなやかな放置プレイ
春のかすみは遠浅の緑宝石
風がほどけて翔けてゆく
ぼくは故障した水のよう
いっぽんの煙草を燃やす
なに? ...
夜が燻る
夜が放火する
わるいゆめ
ほんのすこし掠めた
ささくれが毛布にひっかかるような
ひっかかるようなきがして
指を舐める
夜が燻る
夜が放火する
にがい ...
――在りすぎる
――喰い過ぎた
そう言い残して
古い{ルビ貘=ばく}の最後の一頭は
{ルビ爆=は}ぜた
現実の中で生きる
新しい貘たちは
限りある食物を摂り
日々穏やかに過ごしてい ...
人は寄り添い歩くもの
でも頼りになる人がいつもいるとは限らない
知らない街を一人歩いた青春時代
守られ守り強くなり弱くなり
繋がっていると信じることこそ本当の強さ
目に ...
壜詰が中に容れられたものを保存するメカニズムは知られていない。知られているのは、壜詰が腐敗を遅延させる、ということのみである。重要なのは、この命題である。それゆえに、数個の壜詰はまとめて、より大きな壜 ...
君は恋をする
移ろいでいっぱい好きになる
何もかも見えなくなって
急激に吸い込まれていって
もっと好きになる
同じ言葉は生まれない
本気で好きになったときに
一生 ...
とても
幸福な一日なので
胸いっぱいで
勢いづいたわたしは
通りすがりのおっさんにさえ
血の繋がりを感じ
頭をなでなでします
愛し合うとはなんて素晴らしい
ことなのでしょう ...
木は、死を傍観する
花は、死を黙認する
すべての生は命を絶たれるその瞬間まで
静寂を守らなければいけない
私の感情は死を全うするまで休まらないのではないか?
...
週末
接待のため夜中に帰った
けっこう酔っていて
おみやげに肉まんを買って帰った
あっくんが起きてたら
一緒に食べたかったのに
と、言おうとしたのに
あっくんが生きてた ...
当然のように
空は紫に染まっていく
バスターミナル パチンコ屋の照明
若者たちの笑い声
駅は通り過ぎたけれど
もう少し歩くことにする
旅行サークルが 新入生歓迎会を開いている
絶 ...
しと
しと
しと
こぼれ落ちて
混ざりこんで
分からなくなって
ブレーキさえも
なくなって
見えなくなって
混沌
しと
しと
...
生徒からもらった手紙には
「わたし先生がいなくても頑張ってるよ」
って書いてあった
渡り鳥のように教室をめぐる僕は
だからこそ一つ一つの授業を大切にする
うまくいかないこともあるけれ ...
はじめのうちの
まろん とした舌ざわりに
ついつい
身もこころもゆるしてしまいがちですが
気を付けていないと突然
鋭い刃で襲われることもあります
甘いだけが性分ではないのですから
お ...
便利な影がひょろりと抜けて
窓の向こう側教えてくれる
ひどいよこわいよ
でも奇麗だよ
でも危ないよ
でもおいで
あたしは驚いて
心の準備ができてないから
君のようにひょろりって ...
世界は現実味がなくて
絵葉書を見てるみたい。遠い。
この窓を開けて
風を部屋に送り込めば
少し生きてること
実感できるけど
ねぇ、なんだか
とうめいにんげん、になった気分
...
{引用=
講談社イブニング
「少女ファイト」1巻より
雑だな
生き方が
雑だと
言ったんだ
そのままでは
いつか自分に
殺されるぞ
生きている意 ...
お外のお花見は 楽しかったですか
散らかしたままの お部屋の
どのこのハンカチなのか
綺麗にアイロンがけして
小さく折りたたんであるのに
あめ玉でもつめて
ポッケにいれるの忘れたのかな ...
静かなサーカスから 流星を追い越して
痛みの隙間を 夜明けが埋める
眠れぬワインで嘴濡らす
ジェラシーに踊る海燕
群青の恋を抜け
空の終わりへ 羽ばたく
傷だらけの翼をいたわりなが ...
駅に、駅に行ったんです。
大切な人に、大切なことを
伝えなければと、駅へ。
バスの時刻は毎時6分、
一時間にたった一本。
あ〜ぁ、バス
行っちゃったじゃない。
大切なことを、 ...
ふゥッ
って抜けてく
足の力が、
どれだけ自分に
負担かけてたのか
知らせるんだな。
あんよ、痛い痛いなの。
母さん、あんたの言ったこと
今更ながら
心にしみるよ。
輝く、光が。
君がいる、
いまいましい季節が過ぎ去って
春の匂いを運んで
ちいさな風が
独り言を
ちっちゃな声で
ほんにゃら ほおい
赤いランドセルに
まだおんぶされているような
ふきのとうの葉で
傘 ...
自分で考えてみても些細過ぎる悩み事を
頷きながら聞いてくれる
復縁できたらとか下心あるのかな
彼だった頃は喧嘩ばかりしていたのに
なんだか不思議だよね
今では心を開いて相談できる
同志 ...
踵から広がっていく波紋
浴室の中では
気負うことがない
反響した声が体内へ戻った
再認識する
私が意識していたことを
煙突からの排煙
あんな風に空の中へ入り込めたら
...
僕と
君と
誰かが
貴方を待っているから
逃げたりしないから
前を向いて
転ばないで
...
小さな太陽が
たくさん
たくさん
わたしの
ちっぽけな存在を
かき消すかのように
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
パンケーキ
ペポパンプ
自由詩
5*
08/4/24 17:41
ニコチニズム
〃
自由詩
6*
08/4/24 17:41
僕が出来ること
choco3...
自由詩
1
08/4/24 17:26
白い食卓
ニシオギユウ
自由詩
2
08/4/24 13:52
緑宝石
吉岡ペペロ
自由詩
3
08/4/24 11:35
夜が燻る
杠いうれ
自由詩
9
08/4/24 11:02
貘
楢山孝介
自由詩
3
08/4/24 10:56
地中の根
山崎 風雅
自由詩
1
08/4/24 7:51
壜詰
10010
自由詩
0
08/4/24 6:51
一分二十五秒の奇跡
doon
自由詩
1*
08/4/24 3:41
ねぇ 聞いて
REMING...
自由詩
2
08/4/24 2:25
沈んでく
ANA
自由詩
3
08/4/24 1:54
三人家族
小川 葉
自由詩
7
08/4/24 1:51
日記
つばくらめ
自由詩
1*
08/4/24 1:48
あまおと
ゆきのかけら...
自由詩
0*
08/4/24 1:46
「花束」
ベンジャミン
自由詩
7*
08/4/24 1:08
チュッパチャップス
明楽
自由詩
2
08/4/24 0:45
窓
sk
自由詩
1
08/4/24 0:32
近状報告、君へ
三奈
自由詩
7*
08/4/24 0:23
雑だな
相良ゆう
散文(批評...
1+*
08/4/24 0:15
の ポッケから
砂木
自由詩
8*
08/4/23 22:29
海燕
北大路京介
自由詩
20*
08/4/23 22:16
ゆめ
はち
自由詩
1
08/4/23 21:58
あんよ、
〃
自由詩
1
08/4/23 21:24
きらきら。
〃
携帯写真+...
2
08/4/23 21:10
ほんにゃら ほおい
乱太郎
自由詩
26*
08/4/23 20:29
見つめなおすひと
恋月 ぴの
自由詩
24*
08/4/23 19:28
「柔らかくて低温の正方形」
菊尾
自由詩
0
08/4/23 17:52
【歩】
sayuri
自由詩
1
08/4/23 17:10
その存在感が
風音
携帯写真+...
3*
08/4/23 16:25
4990
4991
4992
4993
4994
4995
4996
4997
4998
4999
5000
5001
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5007
5008
5009
5010
5011
5012
5013
5014
5015
5016
5017
5018
5019
5020
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5023
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5030
8.09sec.