君の頬に太陽色の幸せを
沢山沢山詰め込んで
運んであげよう

愛しい愛しい君

君の空に高く届くよう
まっすぐにまっすぐに育てと
種を埋めよう

この想いの全てを託して

雲の ...
おねがい
おねがい
おねがい
おねがい
おねがいします
神を信じない悪党も
何かに祈らずにはいられない
エンジンのかからないバカバイク
セルの付いてないバカバイク

私ははるかに年 ...
冬の吹雪と
春の桜が散る様子は
趣が似てるように思う

そんな時僕は
大の字になって寝そべり
雪と桜に埋もれて
何か大きなものとひとつになるまで
ずっと、そうしていたものだ

積も ...
飛び散る幸せに

願いのつぶやきが微笑み

消えることへの潔さは

また来る春の安心感

桃色は震え

だまったままで

圧倒的多数の美しさに

立ちすくむ


切り ...
どれだけさくらをかいても
さくらにとおくおよばない
きみがきみであるような
ところで、きみは
もっとも近くに
きみとは他なることができる
かもしれない時を
もっている、そのために
きみがきみと交わしてきたことは捉えがたいもののなかに
...
きみと別れて

ぼくは季節を見失う

桜を、

夜を、

匂いを、

化粧を、

花火を、

肌を、

濡れた、

性器を、

きみと別れて

ぼくは季節を ...
またこの感覚
わかる 感じる
ダメなのか いけるのか
僕はいつも襲われる
恐怖に 安堵に

記憶は無意識に
僕の中で分別 解析 そして照合を始める
白い紙が染められて
僕はそれに抗う ...
地球を回転椅子にして
神様は座っている

なんて話を
誰がしてくれたんだっけ

私は病気で
もう二週間、家から出ていない

青空が暗い
いいからその尻をどけてくれ

ひと ...
モノトーンの殺意に時折襲われる
自分自身への殺意

死はゼロか?否。
肉体が消えたのならゼロには限りなく近い
だがそれは別次元であって
生まれる前に時が戻ったわけではない

「それ」は ...
叫びたい。
大声を張り上げたい。

いつまでも同じ妄想を。

会社のベランダでわたしは撃たれる。
そんな妄想ばかりを。

いつまでそんな妄想を。

感情が、

ガラスのコップの ...
ればならば にらればなりて らばならぬ
にらにるなれど らばなりがたし
嬉々として弁慶濠に投げ飛ばす旧い名刺が桜と踊る


抗争を重ねた二人降格し悲喜こもごもの異動の通知


「後任はこの人です」とメール打つ手が笑い出す
ドウトデモナレ
逃げ切るぞ
チャリで爆走 鞍馬口

出雲路橋を マッハで渡る
ねえ

今、何してるの?
あたしは、

思ってるわ

好きで、好きで好きで
仕方ないもののこと

何かは内緒なの

でもね、わかってるでしょ?
あのね、だからね、あたしもね
...
たった一回、
その小さなボタン

さよなら、

その言葉のかわりに、


なんて簡単に
あなたと私

絆が消え去る

さよなら、

たった一瞬、

何事もなかったかの ...
街灯がぽつんと揺らめく夜
私の嫌いな公園に咲く
桜の花を見に行ったことがある

私が眠っていたら
仕事から帰宅した母が
お酒臭い息で興奮気味に私を揺り起こした

お前の好きな公園が
...
桜の木のしたに
うたげの輪をつくり
あちらでも、こちらでも
春のうたげは真っ盛り。

桜の木が、うかれて
お酒を飲みすぎて
くしゃみをする。
パッと
桜吹雪が舞い
うたげの輪が盛り ...
白い 白い
あははしろい しろい
耳に息を吹き込んでくる、
あははしろい しろい

どこにもいけない、
どこにも続かない、
そういう廊下があることを知っている?
だってごらんその窓に映 ...
ひとひら
  ふたひら


黒い水辺の
むこう岸


藍色の闇に
ふわりと浮かぶ


燈籠のような
花明かり


ひとひら
  ふたひら


うろこのような
...
少年少女は突然制服を脱ぎ出す
教師の制止も振り払い
すべての服を脱ぎ捨てる

ポケットが良くない
喜びや希望は上向きだから
どこにも留まらないけれど
悲しみや不安は下向きだから
ポケッ ...
さむいからあったまることにした
ごくごく自然なそぶりで

今は春?
そう、鬱


ぼくはのんきにギターを弾いてる
きみは今頃なにしてる
夕飯はいらないから
音楽でも聴くことにす ...
遠くを見つめる
なんとなく悲しくなってくる
胸の奥深くから込み上げる
灼かれるような痛みに
虚ろに酔う
自分で付けた細い傷が
冷たい春風に撫でられ
甘い激痛をおびる

痛みが心地よいあたしは
汚染され ...
黒光りするやつらとの因縁は、やつらを飼ってみた所から 始まった
道しるべフェロモンで 迷路を抜ける実験
父にも協力してもらい、やつらを捕獲
そんな怯え腰では 捕まえられないぞ と 言って、父はや ...
さくら 咲いて

遥か山の頂には
あんなに
雪が
残ってるというのに

さくら 咲いて

胸には
こんなに
悲しみが
残ってるというのに

さくら 咲いて
空手が出来る動物を
空手動物と名づけて
陽の当たらない地下室で
そいつの空手を全否定してやりたい
空手が出来る熊 空手熊
空手が出来る鯖 空手鯖
空手が出来る鶏 空手鶏
お前らの空手はま ...
行くあてをなくしはじめた感情が君の濡れ羽にリセットされる


もし君のたましいの色分かるなら二つの目玉なくしても良い


着やせするタイプの私のはらわたはきっと{ルビ真青=まさお}にぬめっ ...
トーマス

機関車トーマス

機関車トーマス

独りぼっち

今日もまた機関車トーマス

ソファーに身をゆだねて

ウト・ウトとする

御心が天のごとく

地に成ります ...
首を落とした鶏が暴れるのは
別に不思議なことじゃないのに
暖炉が静寂を守っているのは
追いかけられない影があるからだ

その向こうの向こう側にある曲がり角を
右に折れてすぐの
鉄骨だけ組 ...
六月の空から降りしきる 
無数の梅雨のうたごえに 
色づいてゆく青の紫陽花 



  八月の日照りに 
  干乾びた姿晒す 
  {ルビ木乃伊=みいら}の紫陽花 



「生 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
雲のような君、籠から飛び出したあの日。ゆきのかけら...自由詩0*08/4/1 0:26
馬鹿がバカに乗ってやってくる六九郎自由詩1*08/4/1 0:20
さくら祭り小川 葉自由詩3*08/4/1 0:20
mayaco自由詩0*08/3/31 23:48
                               ...夢頭制作委員...自由詩008/3/31 23:46
proximityこもん自由詩708/3/31 23:28
きみと別れて吉岡ペペロ自由詩708/3/31 23:23
White cherry snowstormtatsuy...自由詩008/3/31 23:21
神様RT自由詩2*08/3/31 22:57
遠い産声朽木 裕自由詩208/3/31 22:30
妄想燕(ツバメ)自由詩108/3/31 22:28
いとをかし西日 茜短歌7+*08/3/31 22:24
異動紅林短歌108/3/31 21:52
平安ブルー 25北大路京介短歌3*08/3/31 21:28
告白友子自由詩008/3/31 21:07
・ワンクリック・はち自由詩108/3/31 20:48
夜桜舞狐自由詩3*08/3/31 20:34
春の宴寅午自由詩308/3/31 20:06
とても長い廊下因子自由詩2*08/3/31 19:40
夜桜渡 ひろこ自由詩20*08/3/31 19:39
リアルタイム絶望歌桜 葉一自由詩008/3/31 19:31
ロックンロールという言葉死んでしまえゆうと自由詩1*08/3/31 19:14
春の鬱人愛心携帯写真+...2*08/3/31 18:27
黒光りするやつ        guchi_...自由詩008/3/31 15:58
さくら 咲いて風音携帯写真+...11*08/3/31 14:34
願望Bセガール、ご...自由詩208/3/31 14:18
【短歌祭不参加作品】いろどり高島津諦短歌0*08/3/31 13:59
トーマス海野小十郎自由詩108/3/31 13:23
鳥居士狼(銀)自由詩5*08/3/31 13:13
硝子の紫陽花 服部 剛自由詩408/3/31 13:02

Home 戻る 最新へ 次へ
4964 4965 4966 4967 4968 4969 4970 4971 4972 4973 4974 4975 4976 4977 4978 4979 4980 4981 4982 4983 4984 4985 4986 4987 4988 4989 4990 4991 4992 4993 4994 4995 4996 4997 4998 4999 5000 5001 5002 5003 5004 
5.71sec.