そよ風が揺れる
新緑の公園
きらめいて
サッカーに興じる
少年たち
ヘイ!こっち!
ナイス!今の
ヘディングしたんだよ!
そよ風が揺れて
きらめいて
藤棚のベンチに ...
夫に逃げられちゃいましたとかって
シングルマザーがベイビーを抱えながら詩の朗読をしている日曜日
ベイビー、アイラブユー
ぼくと君は急激に仲良くなった
コンテンツが共有されているのだ
透明 ...
ボトルの内側に貼り付いた
水滴がつるりと滑り 落ちる
そんなあっという間にも僕たちは
死にあい 生まれあっている
細い点の中にある、線を描く息の中にある
骨が飛び出そうなくらいの
...
蜂蜜を舐めたらキミを思い出した
夢でも会いたいと願うよ
同じベットで並んで眠れば
まどろみはまるで薔薇の香
心に差す一筋の光
この思いは今にも壊れそうな
飴で作り上げた甘味の花
貴方 ...
旅先の緑の山に囲まれた
川のほとりの砂浜で
独り石に腰かけていた
これからの日々で
立ちはだかる壁を思う
鉛の心が重かった
空に燃える正午の陽を浴びながら
激しい川の ...
ことばを見つめているとそれだけで、わたしは誘拐されてしまう、こともある。誘拐は融解で、ことばの意味はどろりと解け出して、わたしの内に流れ込んでくる。眼といわず鼻といわ ...
ガマはザリガニを
食べる
ザリガニは
大船から逃げ出した。
ガマはバリバリと
殻を割り食べる。
ザリガニは金魚を食べる
金魚は蚕の蛹を食べる
ガマは牛の様な声を上げ
夜這いを ...
いい人は死ねよ。
あ??
いい人は死ねよ。
あ??
いい人は死ねよ。
あ??
いい人ぶってるやつも死ねよ。
あ??
いい人ぶってるやつも死ねよ。
あ??
いい人ぶってるやつも死ねよ ...
北の大地の端っこに
その工場は在ると聞きました
えっちらおっちらせわしなく
『何か』をつくっているらしいのですが
それを目にした人はいないそうです
それはやはり『何か』だからなのでし ...
ストレートな詩が好きだよ。
深い、深ーい意味を
あなたが詰め込んだとしても、
私はおばかちんだからさ。
そう笑う私の頭を
優しくこずいて、
額にキスして。
おばかちんな私は、 ...
綺麗な華に騙され
可憐なトゲに犯される。
明日の見えない
今日を過ごす
哀れな1日の幕開けでした。
だいすきなんだ、
ほんとうに心から。
台詞じみてると
言われようとも
ありふれていると
罵られても
私はあなたに伝えなければならない。
愛している、と。
心から、
...
別れ間際の四階の駐車場で
きみと夕日が似てた
赤茶色いきみの髪と
夕日の赤いのが
透き通って胸にしみる
思い出話にわらうきみが
せつなくて
胸にしみる
...
星がひろがる、昼下がりの欲情、
トキが流れる、冬の終の性処理、
あれからのトキを、考えている、
ああ、二度と会えないひとなんて、
僕だけだろうか、きみもだろうか、
...
浜辺のきみに
ちぢれた朋輩たちの影が
しずかな素肌、ひかり、はしる
緑の風、フリーダム
光達のチーク
頬杖をつくのは僕だから
花のまえで、大人しくしている
...
私は卵について語りたい。だが卵について語ろうとするとき、私は古傷をえぐられるような心の痛みを感じ、私の心の流れは、卵という言葉から割れ落ちた無数の破片によって堰き止められる。私はこの透明で広々とした ...
大人は忘れてしまった
中学生の頃、自分を取り巻く空気の薄さを
だってほら、なんということはなしに苦しかったじゃん
毎日のように新しい問題が降りかかってきて
解決なんてできないまま
また明日を ...
新緑を眺めながら
赤いゼリーを
ぷるんと含む
冷たく
とろりと
溶けて
でも
なぜか
こころは
溶けないの
霧を叩くことができたら
あなたの視界を打ち鳴らせたら
こんぺいとうを夢で味わえるなら
夜空の星を画鋲で止められるなら
眩暈も眩暈ではなくなり
すべて、二等辺三角形の中心に位置する ...
海辺で
***
あなたは
丁寧に研がれた小刀をひとつだけ持って
後ろ髪をひと房ずつ殺ぎ落としてゆく
かさばるから そういう理由で置き去りにしたのは
一度だけではない だ ...
君は僕の手首の傷のこともちっぽけな心のこともぐちょぐちょの中身のことも知っているんだ。だから僕は君を信じられない。大丈夫だよと慰める声が嘲りに聞こえる。優しげに微笑む顔がどろりと崩れて醜い満面の笑顔に ...
白い壁を伝って
流れ落ちる静かな響き
桜まで飛んで
ためらい無く散った
今日も街は曇って
ひらり浮かぶ壊れた羽
桜まで飛んで
溶け込めずに落ちた
涙 ...
昔この部屋には猫がいて
そして死んだの
雨が降り出して心底恨めしかった
だから押入れは掃除しないの
黒い雲がかかると息苦しくなって
軒下や車の下や物陰が気になって仕方なくなる
...
光が後ろへと流れてゆく。
しばらく眺める。
光は止まることなく
後ろへと流れてゆく。
なにもできない
僕を気にも留めないように。
明日になれば
どうにかなるだろう。
...
ふらふらと
京都から帰ってきた
またウイスキーを一瓶、
一気に飲み干して
そうだな
俺は俺を殺したいのだと思う
今はそんな夜
また見たいな ...
他人が特別じゃなくても
自分が特別なら
それでいいじゃないか。
うるせえ!!!!!
と思い切り叫んだそちら側には誰もいなかった
ただ僕は思い切り叫びたかった
悩ましい午後の校舎、窓。
美しいとbeautifulが同義でないことに今さら気づいた
天 ...
コンソメ味は嫌いだ
映画館で食べるピックアップは
チーズ味が基本だ
お兄とあたしはいつもチーズ味で
映画を見ていた
あー
お兄が中学校にあがったころ
いきなりコンソメ味に手を出した
...
心の中では頑張れって言っている
でも言うだけで
無意味な質問を繰り返しては
自分を嫌いになっていく
鏡に写った自分は
いつかの自分よりも歳をとっていて
素直さだけ忘れてきたかのように ...
光
こここここここここ 光
ここの 光
のの 世 でで 光光 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
若人に幸あれ
風音
自由詩
7*
08/4/28 18:49
Baby, I Love you
れつら
自由詩
7*
08/4/28 17:39
渇き
唐草フウ
自由詩
8*
08/4/28 17:23
恋心
AKiHiC...
自由詩
2
08/4/28 17:08
石の人形
服部 剛
自由詩
2*
08/4/28 16:55
「 あぶだくしょん。 」
PULL.
自由詩
5*
08/4/28 16:25
ガマと金魚
ペポパンプ
自由詩
3*
08/4/28 14:41
暴力はいけないと思います
うおくきん
自由詩
0
08/4/28 14:25
「春の工場」
ベンジャミン
自由詩
5*
08/4/28 14:16
おばかちん。
はち
自由詩
6
08/4/28 13:18
華
xたろおx
自由詩
1
08/4/28 13:14
神の台本。
はち
自由詩
0
08/4/28 13:12
約束
REMING...
自由詩
3
08/4/28 11:54
トキ
吉岡ペペロ
自由詩
3
08/4/28 11:52
朋輩たちの影
〃
自由詩
3
08/4/28 11:51
卵
葉leaf
自由詩
9
08/4/28 11:01
忘れてしまったんだ
よしおかさく...
自由詩
5*
08/4/28 9:30
赤いゼリー
風音
携帯写真+...
3*
08/4/28 8:25
the playful drummer
逆島夢子
自由詩
1*
08/4/28 7:48
Innocent/Adolescent
Utakat...
自由詩
5
08/4/28 5:46
最期のダンス
因子
散文(批評...
2*
08/4/28 3:44
涙、街に咲く
蟹太郎
自由詩
4
08/4/28 2:46
saccade
鎖骨
自由詩
2*
08/4/28 2:43
光が後ろへ流れてゆく。
xたろおx
自由詩
2*
08/4/28 2:20
じゃあ、また
わら
自由詩
22*
08/4/28 2:19
一文
xたろおx
自由詩
1
08/4/28 2:18
僕の感受性 君の感受性
NOEL
自由詩
0
08/4/28 1:48
ピックアップ
naru
自由詩
1
08/4/28 1:23
今、あるところに
青井 茜
自由詩
4*
08/4/28 1:18
腕を食す時
井岡護
自由詩
0*
08/4/28 1:07
4984
4985
4986
4987
4988
4989
4990
4991
4992
4993
4994
4995
4996
4997
4998
4999
5000
5001
5002
5003
5004
5005
5006
5007
5008
5009
5010
5011
5012
5013
5014
5015
5016
5017
5018
5019
5020
5021
5022
5023
5024
加筆訂正:
石の人形
/
服部 剛
[08/4/28 16:56]
書き直して再投稿しました。
霧の向こうに
/
餅月兎
[08/4/28 5:53]
一部表記を変更しました。
8.5sec.