題名だけのスレ パート8。一行詩禁止。題名だけ。
このスレの題名で詩を書いたときは、できればここに報告してくださいねー
ひきつづきどうぞ〜♪
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題名だけのスレ  http:/ ...
なにが「普通」かわからないまま
僕たちはただ「普通」でありたいと
願い続けていた
金の太陽に恋する



桃色の指飾りつけた

指を開いて

自分の染まる顔を

隠そうとするのね

そうそれは

まるで

あたし
                      080409



眼駄々!
カンダダと言い間違えたのだと気付いたときは
もう襲われていた
(のだ
砂漠のような乾性
(:exyw@gue ...
花のあいだで
ゆれている、そらの
うすくひかる すずの音に
目を閉じずに

さよなら は言えず
いちばんかんたんな発音で
ゆびのてっぺんを空に向け
開いたままで

ふいに
...
いつもの歩道
サクラ色

盛りを過ぎた花びらが
はらりはらりと舞散って

私の行く手を
ピンクに染める


舞散る花びらつかまえて

根性だけは筋金入りよ

なんて囁いてみ ...
つとさしのべる指先から
はらはらと はらはらと
こぼれては落ちる春の
あれはあなたと私の約束です
遠い日のひめごとです


はらはらと 散ってゆく
くれない {ルビ淡紅=うすべに} { ...
詩のようなものを書いてみる
ちょっと難しい言葉を使って
恋愛なんかも詠ったりしよう
寂しいとか恋しいとかも少し
それっぽく書いてみたりして

心の性感帯にあなたの吐息が
凪のように触れて ...
おおきな鯨がうかんでいる
ぽかんと
こいのぼりの口になる
とおくの鯨ならたべられそうだ

なまぬるい風が
めんどくさそうに胸をざわつかせていく

幸せらしきものが水たまりにうかんでいる ...
サラリーマン 足だけ歩く ココロ置き
軒先干され 風に揺れてる
幾億の星の囁きではなくて
ただひとつの太陽の笑顔
穴のあいた靴下を捨てました
穴のあいた靴下を眺めてみると
穴なんて全体のほんの一部にしか過ぎなくて
穴以外の九割以上の部分に少し申し訳ない気がしました
穴があくまで頑張ったつま先部分よありがと ...
べつに足跡とか残してきたつもりもなく
振り返ったところでなんかみえるわけでもなく
きのうの夕御飯のたべかすが
少量、
2時の方向にこぼれているのみだ





そうだよ
よく見て ...
遠い空の下 
母親の姉は幼い娘と手をつなぎ 
初めて小学校の門に入った日 

職場で交わした 
十年目の契約で 
ようやく正職員になった日 

朗報を伝えようと 
玄関を開いた家は  ...
 
軽はずみな言葉は
裏拳で弾いて
矢で射るように
後頭部から突っ込め
 
破れた紙くずを
裏拳で弾いて
彼方まで飛ばし
 
 
キャッチボールしようか
 
 
審判団の ...
布の下にだけある光
曲げようともせず曲がる音
夜が夜であるうちに
光が 光であるうちに


花の前の
羽と獣
煙は晴れる
組みかえる脚


雨はただ道に沿い
街は ...
大きいのも小さいのも
甘いのもすっぱいのも
出来がいいのも悪いのも
全部なべに放り込んで
コトコト煮こむ

いいにおいがして
トロトロになったら
熱いうちにビンに詰めて
ふたをぎゅっ ...
  夜空をみつめて
  歩いていたら 
  遠くの星が瞬いた


{引用=孤独でもいいじゃないか・・・

きみのいる青い{ルビ惑星=ほし}も 
ここからみれば 
宇宙に ぽつん と浮 ...
シーラカンスという名前は
ギリシア語で「中空の背骨」という意味で
原始的なそのつくりは弱々しく
外見のゴツゴツした印象からは想像できない

けれど普通の魚と比べて多いヒレは
しっかりと ...
パンの焼けるにおいだけが明るい
苔が吐く息だけが甘い
朝になりかけのままの朝
小石をなげる雨のいたずらに
幾たびも眼を開ける

エメラルドの雨を泳いで渡る
赤い自転車は泣くだろうか
傘 ...
頭をすりよせてくる野良猫でさえ驚く。
お値段約9万円、
「工場タンクの注意書き」「反射ガードレール」のそれらしく、
真夜中だろうと灰色の輝きを放つ
シェラックのスーツ。

「○○○みたいで ...
西の空が赤く 東の空が青く 染まる頃に

「あの時 約束を忘れた振りをしたんでしょう?」

今まで言えなかったことを

いたずらに訊いてみようと顔をあげた

あなたの横顔がまるで知らな ...
夜、鏡の窓に
映るサイレントモード・シグナル

予感、といえばやさしく
明滅が灯台のように思えて

クッションでそっと隠す流れ星
夜明けまでそれはひらかない


眠るふりをして ...
世界がひとつになると
さらさらと
砂の崩れる音がする

幼い頃
ひとり布団の中で
聞いた音と同じだった

朝、家族に
おはようを言う

こんなに幸せな朝なのに
さらさらと
...
りんりんりんと
頭蓋の中で
鈴が鳴る
其れが
あんまし
喧しい

仕方がないので
てるてる坊主を
こしらえて
よくよくよォく
言い聞かす

お前にやる鈴は
此処に在る
見 ...
作詞家でプロデューサーでフィクサーで
康範仮面は誰でしょう
ぶろろん
ぶろろん
ぶろろろん

マシンが叫ぶぞ
そら行くぞ
釣竿担いで
三時間
3つのマシン
(電車、バス、レンタルの手漕ぎボートもちろん動力は人力のみ)
で立ち向かう
オレは ...
中耳に日章旗解けをり回廊に夥しき英霊

王国蜃気楼の彼方呼べども昔々在りしとて
100000000回目の「もういいよね」と
100000001回目の「もうちょっと」

その繰り返しの果てにわたしは
平穏を見つけることができるだろうか
 精神を病んで手がつけられなくなった男達が
 運ばれる精神科閉鎖第一病棟

 初めに医師の診察が体を鍛えた看護師2人の監視のもと施される
 それから逆らう意思を麻痺させる注射を打たれ
 無力 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
題名だけのスレ8過去ログ倉庫08/4/9 17:54
希求あずみの自由詩008/4/9 17:53
隙間愛心携帯写真+...4*08/4/9 17:34
乾性あおば自由詩1*08/4/9 16:23
桜の下はな 自由詩9*08/4/9 15:24
ひとりごと舞狐自由詩4*08/4/9 14:41
千年桜石瀬琳々自由詩7*08/4/9 14:01
〜のようなもの紫音自由詩1*08/4/9 13:20
かわりめここ自由詩408/4/9 11:47
ココロここに在らず西日 茜短歌4*08/4/9 10:43
望んだのはあずみの自由詩008/4/9 10:32
ミサイル・ク...自由詩4+08/4/9 3:26
裸足の夢をみる因子自由詩3*08/4/9 2:21
告知の夜 服部 剛自由詩408/4/9 1:51
球戯ゆうじん自由詩008/4/9 1:40
ノート(朝と秘名)木立 悟自由詩108/4/9 1:14
詩栓naru自由詩208/4/9 1:08
青い惑星 服部 剛自由詩308/4/9 1:05
「シーラカンスは胎生なんだ」ベンジャミン自由詩7*08/4/9 0:54
エメラルドたちばなまこ...自由詩9*08/4/9 0:44
詩的スーツプテラノドン自由詩108/4/9 0:42
赤紫色の空sekka自由詩3*08/4/9 0:33
サイレントモード・シグナルたりぽん(大...自由詩208/4/9 0:22
砂の音小川 葉自由詩808/4/9 0:10
りん亜樹自由詩108/4/8 23:40
追悼する気のない追悼歌紅林短歌1*08/4/8 23:25
怪人丸ぼーず男北村 守通自由詩108/4/8 23:18
時の彼方へフクスケ短歌208/4/8 23:10
さよならの準備あずみの自由詩008/4/8 23:08
精神科第一病棟山崎 風雅自由詩2*08/4/8 23:07

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