桜を見て綺麗 と言う君
そんな君を見て
僕は何を思うか知ってる?
桜より君の方が何倍何百倍も綺麗だよ
なんて言うつもりはないから安心して
ごめん桜の方が綺麗だ
だから
...
***
そらをおよいでは
不確かなものをさがして
真白なひかりをのこしました
きみはもう
ちいさなちきゅうでした
***
金勘定知らぬお江戸の花魁も今は諭吉をヒィフゥミィヨ
事終わり寄り添って寝る遊び女と中指だけでコトバを交わす
初めての客となりぬる誉れとて三月も経てば「えー、いつ来たっけ?」
...
水晶のグラスを
シャンパンの泡
昇っていく
ナミダ浮かぶ夜
甘い地平線
求める冷たい雫
使えるようになったんだ
おとぎばなしの魔法
ディズニーランドのパレード
ラッキ ...
枯れた稲穂は 円錐状に伸び
一隻の 小船を 介護している
おれは 乗り込んでしまったが
遠くには 泣きそぼった雨がふる
まるで 彼らの 光景は ミューズのようだ
後頭部が やけに 鬱めい ...
枯れた稲穂は 円錐状に伸び
一隻の 小船を 介護している
おれは 乗り込んでしまったが
遠くには 泣きそぼった雨がふる
まるで 彼らの 光景は ミューズのようだ
後頭部が やけに 鬱めい ...
きみのつくってくれた
カレーうどんが
得意料理になっています
息子ふたりの
大好きな食べものになっています
公園のさくらは満開で
雲のなかにいるようでした
...
{引用=何十年か一度
季節が歪むと
東西の桜前線が逆転し
北から桜が咲きます
これを
紫桜前線と呼ぶのです}
{ルビ『紫桜前線』=しざくらぜんせん}
そんな記述を
小学 ...
ほんとの自分、
製作中。
桜が水の上に散ってゆく
不思議にあかるいその流れのように
生きられればいい。
からっきしだ
からっきし
あら、からっきしだぃ
もつれた足がタコにでもなっちまえばいいのに
なりきれずに二本のままだ
吸い込みきれない排気ガスに侵されることはないだろうに
何を鉢巻 ...
あの人の
邪魔にならぬよう
あの人に見つからないように姿を隠し
息をひそめ
ただじっと
あの人を感じ
眺めてみる
邪魔をしたくないから
私という存在で
あの人をかき乱した ...
女とセックスしたあと
街道をぶっ飛ばす
なぜなんだろう
月だけが騒がしいのは
低いビルのすき間から
はんぶんの月が見え隠れしている
虚無ってこんな感じか
...
打ち寄せる波が
群青色の夜に輝く頃
誰かが届けた二枚貝
時を刻み
異国の景色を
映し出す
陽炎のなかでゆらぐ
私を呼ぶ声がする
ふりむくと
呼んでいる私がいる
陽が奈落へ落ち
街が色彩をなくしてゆく
すべてが風のながれのなかに消えようとする
きっと思い出されることのない風 ...
ねぇ今どれくらい悲しい?
時が去って
過ぎ去って
失くなって
うずくまって
ねぇ今どんな風におもう?
甲斐なくて
隙間なくて ...
2007.11.11
あの時に吾ら雛罌粟重なりし
合わせ鏡のゆめか現か
参考:君も雛罌粟われも雛罌粟
ちはやぶる神のいたづらもしかして
せつなの幻?会ひて確 ...
奪いたいのなら早くして
口先で騒いでないで
走って私を迎えに来なさい
近付きたいと思うなら
心を見せてごらん
そっと指先で触れてあげるわ
痛くて悲鳴をあげて
涙を流して見せて
...
{画像=080330035748.jpg}
言葉は、
口に出してしまえば
消えてしまうさ。
心はそんな
簡単なことでは満足しないさ。
手を挙げても
君は見てくれないし、
目を上げても
...
すかすかの
からっぽ
からっ ・ ・・ ぽ
あたしいままで なにやってきたんだろ
ただ とどこおりなくすごして
ただ のぞまれるすがたとかたちをもとめられて ...
冬の蜘蛛のかたちだけが
土の下にかがやいている
風や色とともに染み込み
夜を夜から浮かばせている
まぎれもないまちがいだけを
数少なに燃している
たなびくものが向か ...
ペペロンチーノ
ペペロンチーノ
アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ
貴方に昼時の空腹を何度助けられたかわからない
アーリオ・オリオ・ペペロンチーノ
肉と一緒に炒めて食うのは ...
他人のことなのに幸せな気分に浸っている。
満たされているかどうかは不明。
隙間風があるのかないのか。
冷たくも熱くもないのでわからない。
なんでかな。
おめでとうと言うと、寂しい気持ちが ...
柳の慈悲に手を払う
今私の道の側に
不器用な目で在る柳
振り返らず歩き去り
月に伝言を頼んだ
いつか必ず立ち止まり
枝をつかむその日まで
ただ見つめてと
1999年、アルバム『冬の十字架』に収録された忌野清志郎の『君が代』は、ユニバーサルミュージックから発売禁止処分を受け、結局インディーズレーベルのSWIM RECORDSから発売される事になった。 ...
君のたたかう場所はそこじゃないんだが
君は無駄口叩かずに たたかっている
君のたたかう相手はだれの目にもみえない
敵じゃないんじゃないかとまわりはいうけれど
君はたたかっている
...
戦争は終わったのだろうか?
今は風の音しかしない
誰もが色んな言葉を口にして
感情的で緻密な作戦を練って
或るものの為に戦った
羞恥心は捨てて訊きたいことは全て尋ねた
言葉が溢れて ...
新しいものが
古いものを
見おろしてる
とても高いビルだ
天井のすぐ裏に
空がある
人の高さでうがいする
海の底で死に絶える
名前を持たない
魚のように
今朝はまた
...
春に芽生え
貴方と出会い
夏は燃え
何もかも忘れ
秋が実り
成熟を知り
現実を悟りて
冬に散る・・・
また
飛べないと
私の鳥は
なくだろう
私は 私自身と出会ってから
配管の中を 彷徨いながら
次の分岐点を 探し求めている
幾度となく 思わぬ方向へ流され
自分自身を 見失いながらも・・・
時に 真暗な闇に呑み込まれ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
桜の様に
水口わする
自由詩
2
08/3/30 16:31
о.
かたくりо
自由詩
2
08/3/30 16:12
吉原カノン
紅林
短歌
1
08/3/30 15:08
猫の角が丸いみたいに
北大路京介
自由詩
19*
08/3/30 14:20
円錐状の稲穂
奥津 強
自由詩
1*
08/3/30 14:03
〃
〃
自由詩
0
08/3/30 14:03
さくらの雲のなか
吉岡ペペロ
自由詩
9
08/3/30 13:56
紫桜前線
蒸発王
自由詩
4*
08/3/30 13:52
私
はち
携帯写真+...
7
08/3/30 13:14
桜
Etuji
自由詩
4
08/3/30 13:13
二本足の限界ってやつ
太陽の獣
自由詩
0*
08/3/30 11:42
そっと
舞狐
自由詩
4*
08/3/30 11:27
月騒小夜曲
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/3/30 11:19
異国の貝
こゆり
自由詩
10*
08/3/30 10:48
遠い風景
Etuji
自由詩
3
08/3/30 10:31
笑滅
caleha
自由詩
7
08/3/30 10:28
しりーず れんあい
長谷川智子
短歌
2*
08/3/30 4:29
実行に移してみせて
AKiHiC...
自由詩
2
08/3/30 4:23
君へ伝えたいこと
beebee
自由詩
7*
08/3/30 3:57
すかすか、の
長谷川智子
自由詩
4*
08/3/30 3:23
とむらいにあらず
木立 悟
自由詩
2
08/3/30 3:18
ペペロンチーノ
風見鶏
自由詩
0
08/3/30 1:59
眉下げた笑みで
がんも
自由詩
2
08/3/30 1:12
伝言
木葉 揺
自由詩
5*
08/3/30 1:00
音楽的詩論 一限目 「君が代」
風見鶏
散文(批評...
1*
08/3/30 0:56
戦いの場所へ
hoochi...
自由詩
0
08/3/30 0:45
冷戦
sekka
自由詩
5*
08/3/30 0:36
水面
小川 葉
自由詩
5
08/3/29 23:10
時情
J.M
自由詩
0
08/3/29 22:59
配管
〃
自由詩
0
08/3/29 22:35
4966
4967
4968
4969
4970
4971
4972
4973
4974
4975
4976
4977
4978
4979
4980
4981
4982
4983
4984
4985
4986
4987
4988
4989
4990
4991
4992
4993
4994
4995
4996
4997
4998
4999
5000
5001
5002
5003
5004
5005
5006
5.38sec.