ひとつ
ふたつ
みっつ
きれいなものと
かわいいもの
よっつ
いつつ
むっつ
たくさんならべて
だきしめて
ななつ
やっつ
ここのつ
ぜんぶすきなんて
...
切なさが溢れた
鳥は 堕ちて
彼女が 泣いた
夢が零れた
魚は 動かず
太陽は 堕ちた
築いた夢と 歪んだ明日
正論の鋭さと 気付く事の無い嘘
...
ゆうこときかない言葉達が
もぞもぞ私の頭を這い回ったあげく
ついに耳の穴から噴出されてった
そのままびゅーんと飛び交って
空を舞い
遠くまで飛んでった
今銀河のはじ ...
"何かが足りない
満たされたい"
そんな
消えない感情がある
だから僕らは
生きている
生きていく
生きていけるんだよ
詩を書こうと思ったら書けなかった
死を囲ったら詩が生まれた
私は毎日死を考えている
そして詩に埋もれて
そっと死を迎えまるのだが
死ぬのはまだ先のことだ
私はまだ数 ...
世界を足し算した同級生に子供が生まれた。
空という名前をつけた長男に対して、海という名前をもらえなかった次男
<今だって世界を足し算しているはずなのに>
空の果ての果てまで行くには、
...
鏡のしくみで
生きている
笑うと
鏡も笑ってる
光の世界で
くしゃみした
永遠の
瞬きのように
森のなかにそこだけ
ひかりの射す広場があった
森の近くのファミリーたちが
その広場ではよく遊んでいた
ひとつの闇のような森に
どうやってこんな広場が生まれたのか
そ ...
紡ぎ方を忘れた鳥は、手のひらに何を刻めばいいのか
温度差、呼吸の深い、遠い
渡ることの出来なくなってしまった彼らを
僕らは繋ぐことで
(手のひらだったのか、どうか)
...
おかしのぱんだにつれられて
あたまにおおきなももいろりぼん
てあしはちぢめてふくをきて
てをつないであるいてく
ぱんだのては
だんだんねとねとしてくる
おかしだからしかたないね
...
なにもどうもしてないさ
それがほんとうのぼくというのなら
なみだでぬれてはいないかい
ニュースがあふれている、いま
新聞、テレビ、それとインターネットも
いま、踏んだコンクリ ...
散歩をした
車椅子に君を乗せて
君は
新しい家を見に行く約束を
楽しみに待っていたけど
疲れ切った君を
ぼくは
新しい家まで
連れては行けなかった
散歩をした
...
「27時に旦那さんが帰ってくる」
25時と言う表現は当たり前になってきたけれど、
未だに週の第八番目の日は出てこない。
当たり前なのだけど、何となく苛っとする。
実際には東京の空が四角 ...
世界の濃度が濃くなるから、酸欠だなあ。
いとしい、さみしいやあまいや苦いが
おもちゃばこのように極彩色だなあ。
プリーツスカートがひるがえり、恋慕。
TシャツにGパンで ...
ぶよぶよとした青!伸びていくルクてび伸ガ青■■■よぶよぶ
通し番号の付いたパイプライン■■■■■イたい■■■■■■
を伝って逃げる私!後方には相■■■ロ後ノ私るげ逃■■■■
も変わらず異臭を放つ ...
林檎がふるえている
暗い海の底で
ヒリヒリする電波を発しながら
傷んだ痕をさらしている
林檎たちがふるえている
共鳴しながら
いくつもの透明な触手を
スルスルのばし
痛みをそっ ...
私は人形
昔は人だった気がする
人はいつか 消えてしまうから
あなたに会いたくて
人形に命を捧げた
あなたの帰りを待ち続けられるように
私は人形にすべてを捧げた
人形には心 ...
そして 奴らに
その カルマ 刈らせて・・・
あなたにも彼にも
この世の生存の月・日のカルマを
刈っていただく
私のカルマ あなたの 父の 母の 子の カルマ
組織としての ...
カギはあけておくね
いつでもあなたの帰りを待ってるから
思いつめていた
ぼくは
天界と地上を
さまよう
こころの中で
これ以上は
もう
これ以上は
猫は
ぼくのそばを
離れない
死の匂いを
嗅ぎとって
窓からは ...
死体は人が生きた名残りで
その顔に浮かべる表情には
人生のすべてが凝縮されています
葬儀に集まった人の中には
涙を浮かべる人がいたり
明るく振舞う人がいたり
誰もがそれぞれ ...
どてかぼちゃ どてかぼちゃ ぼくは ぼくは どてかぼちゃ
捨てられたー かーぼちゃーのー たーねー がー
ニョキーッとー 根をー出し ...
お愛想だと判っていても
みょうな期待を持たされてしまう
口ぐせなんだよね
未来と繋がっているようで
繋がってなくて
この連休の天気予報みたいに当てにならない
悪気なんて無いのだ ...
私は
もうすぐ散っていきますが
公園で
真っ赤に真っ赤に咲いています
愛おしそうに
私を見つめ
携帯電話で写真を撮ってくれている
若いカップル
その
はじけそうな笑顔を忘 ...
どれだけの人が 失恋の詩を 書き綴っているのだろう
どれだけの人が 悲哀の詩を 書き記しているのだろう
どれだけの人が 自嘲の詩を 書き殴っているのだろう
どれだけの人が 妄想の詩を 書き留めて ...
沈黙について書きたいと小説家は思う
即物的な生々しさでショットグラスが輝く夜
彼はそっとキーボードを叩く
一年前恋人に見放され
その二ヵ月後に右足を ...
足がかゆい
ばりばりと
かゆいあたりを
かいてみる
痛みはもとより
触れても分からないはずの場所がかゆい
きっと
ナイフで切り付けても気付かないであろう足の一部
神経が ...
レストランの隅々に
手、枝、へと連なる不ぞろいの断面
戦車のキャタピラーは雨上がりの
ふとした地面を踏み固め
人の背中は人を定義しない
使い古した嘘
のように、また息を継ぎ足して
水 ...
まだ小さな子供だった
覚えてるよ、小さな手
春は桜
夏は蝉の鳴き声
秋は紅葉
冬は粉雪
この道を365回通る頃には
私の身体も大きくなった
君の一年は私の5年
...
ホームに立つ鳩の群れ。
灰色の翼は、昨日拾った新聞エイト。○と×。
僕らは競馬新聞でしか世界を知ろうとしない。
先頭に立つ者、
靴ひものほどけた天使たちよ
転ぶなよ!
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
盲目
三上あず
自由詩
2*
08/5/9 0:46
気付かない君
〃
自由詩
0
08/5/9 0:45
燃える蟲
ANA
自由詩
0
08/5/9 0:32
30
次元☆★
自由詩
0
08/5/9 0:25
しじん
そらの とこ
自由詩
3*
08/5/9 0:25
もう誰のものでもない
ブライアン
自由詩
2*
08/5/8 23:55
鏡のしくみ
小川 葉
自由詩
3
08/5/8 23:48
五月の虚無
吉岡ペペロ
自由詩
4
08/5/8 23:46
渡れ、鳥
霜天
自由詩
7*
08/5/8 23:01
おかしのぱんだ
ミゼット
自由詩
4*
08/5/8 23:01
日々の泡
ゆうと
自由詩
2*
08/5/8 22:35
ダ・・・い・・ジョ・・・・・・う・ブな散歩
草野大悟
自由詩
4
08/5/8 22:23
寒い日の朝に僕はホッカイロよりも暖められずに。
虹村 凌
自由詩
3*
08/5/8 21:55
よる
R
自由詩
2
08/5/8 21:17
五月
井岡護
自由詩
0*
08/5/8 21:01
IT Apples
渡 ひろこ
自由詩
18*
08/5/8 20:57
人形
流浪人
携帯写真+...
1
08/5/8 20:52
霞ヶ関カルマ
アハウ
自由詩
2*
08/5/8 20:16
カギ
流浪人
携帯写真+...
1
08/5/8 20:05
あの水平線まで
風音
自由詩
7
08/5/8 19:55
火葬場
1486 1...
自由詩
4*
08/5/8 19:53
どてかぼちゃの歌 31才(不完全版)生と死ver.
guchi_...
自由詩
1
08/5/8 19:53
「また今度」なひと
恋月 ぴの
自由詩
19*
08/5/8 19:50
@つつじ
貴水 水海
自由詩
4
08/5/8 19:34
【根っこの方へ】
つむじまがり
自由詩
7*
08/5/8 16:35
「・・・」を書く
草野春心
自由詩
2*
08/5/8 16:09
ささやかな肉体の抵抗
舞狐
自由詩
5*
08/5/8 15:52
レストラン
たもつ
自由詩
2
08/5/8 15:36
グッバイ、人生!
三奈
自由詩
5*
08/5/8 15:19
酔漢
プテラノドン
自由詩
1
08/5/8 15:18
4970
4971
4972
4973
4974
4975
4976
4977
4978
4979
4980
4981
4982
4983
4984
4985
4986
4987
4988
4989
4990
4991
4992
4993
4994
4995
4996
4997
4998
4999
5000
5001
5002
5003
5004
5005
5006
5007
5008
5009
5010
5.02sec.