強く濃い香りは輪郭を惑わす
花はいつしか萎れ
風に吹かれて散っていく
抜け落ちた髪の毛を誰が美しいと言うのでしょう
花は咲いているから美しいもの
形も保つこともできず、
自ら求める ...
魚を丸ごと
皮も内臓もぜんぶ食べた
それは
ゆうべのことだ
目覚めると
私の骨が泳いでいる
なんたるこった
私を食べてしまったのは私だろうか
どこをどうやって
...
満月に映える団地の鉄格子 その荘厳さバスティーユにも似て
百幾の魂を吸う土の上 色鮮やかに夜桜ぞ咲く
息子散る場所に両親夜毎来て手向けるコーヒー
湯気立ち上る
見失った点滅信号に、今日五回目の舌打ち
僕らはきっと、過呼吸を強いられている。
戻る戻らないの選択肢しか出てこない頭で
進めって言う方がおかしい、たぶん。
昨日見た夢で、食っていけ ...
戦争で死ぬのと
事故で死ぬのと
どっちが正しいかと
清々しい顔で彼は言い放ち
自殺した
喧騒の中で繋がりを欲し
関係の中で溺れる彼女は
欲の果てに
殺して欲しいと懇願した
...
{画像=071224181905.jpg}
見送る駅のプラットホーム、
走り出す京浜東北線。
大森駅。
ぼくは立つ、
見送る駅のプラットホームに。
人は溢れ、
向かう、
改札口へと。
...
桜が散る頃には君を忘れるだろうか
君の薬指に光ってた指輪が
もはや自分とお揃いでなかったことや
髪をかきあげる仕草が変わってなかったことや
相変わらず椎茸を食べられないことも
季節が ...
昼下がりの教室が好きだ
土曜日、テスト終了後のちょっとした時間
つかのま開放されたような空気が好きだ
そして特にやらなくてもいい採点を
僕は好きでやっている
どうせ僕が採点しなくても ...
トンネ 暇
では ル内 渋 余
会 で 滞 の
都 も ...
080328
グライダーのように
空中ブランコのように
限りある人生を
ぶらぶらふらふらしていると
フラスコの悪魔に喰われてしまいます
化学 ...
公用車で県東部から県北部へ
ロングドライブ
昼下がりの街道は
ストレスもなく流れて
時速50キロで次の現場への道を
トレースする心地よさ
集荷場のある集落を抜けると
広い谷戸 ...
世界にはトートロジーがあふれている
僕が孤独を選んだ日
君は化粧を点検していた
他のことは知りようもない
詩とは虚しいものだ
哀しみは ...
まわりに感謝しろとか言うけれど
まわりをリスペクトしろのほうがいい
そのほうが
まわりに感謝できそうな気がするから
うかつに感謝しようとすると
してもらったこと探しに ...
1.
上履きの色は赤か青で
たまにみる緑が
私はうらやましかった
ぺたぺたと
音もなかった
たくさんの足
あの
はためく日の丸をもう
みることがないから
ここがどこかわから ...
古の国際マンガミュージアム
紙芝居師の拍子木が鳴る
美少女アニメ見ててうわーかわいーなーって思ってたら
画面の端に僕が写ってたから 腰が抜けた
2次元アニメの隅の方に 実写で写りこんでいる3次元の現実
可愛い女の子たちの輪の中に 混ざれないが ...
涙を流すとき、悲しいとき
涙を流すとき、嬉しいとき
涙を流すとき、悔しいとき
涙を流すとき、感動したとき
涙は色んなときに流すもの
流すときも ...
頭痛、虫歯、喉、胸、背中、胃、おなか、腰、お尻、膝、筋肉、けが、etc...
生活してるとスゲー痛い思いをすることがあります。
我慢できないとき、誰かに痛みを訴えたいとき、そんな痛い思いを発散する ...
禁じられた ハト
いま 飛び立つ
君は 迷っている
僕も 迷っている
悪いことをしそうな夜は
思い出として残ってる
悪いことをした夜は
事実として残ってる
ただそれだけの違いなのに
昨日も、今日も、明日にも
かならず夜はやってくる
あな ...
………
ブクブク…
ブクブク…
……
ねえ、ワタシタチ生きてるの?
たぶんな…
ブクブク…
カフェテラスの窓から
映る通行人
サラリーマン、農夫
主婦にベビーカー
1杯189円のアメリカン
一息の休息
敵も
味方もない
カフェモカ飲んで
気分一転
花屋で花束持って ...
お前は自分が物事の当事者だと思っているだろうが
お前が一点の曇りも無い事なんてありはしないんだ
周りはそんなにお前を重要としていない
お前が優れていると言う事は無い
そんな事はお構 ...
背もたれが
椅子を飲み込んでいく
水槽の言葉で人は話す
たとえ古くても
あなたが好きだ
いつも日なたに
消えてなくならないから
またひとつ閉めらる
ガラスの窓がある
そして代 ...
耳を塞いで閉じこもった
自分の殻はあたたかかった
響く音は反響して次第に大きくなっていく
小さい身体を小さく丸めてこのまま消えてしまいたかった
響く言葉は無辺世界
さよなら 再び会えるなら
...
むすばれゆく 点と線
十年前のわたしを
いまのわたしに結んだのは血
いまのわたしを
百年後のわたしへ結ぶのは
思い出
なんてどうでもいい期待
では
千年後のわたしへ ...
美しい夜空を見上げて
今見えている星の名前を
いったいあなたは
いくつ言えるだろうか
ふたりで星の海を眺めていると
モーツァルトのソナタを聴いているように
やす ...
思い出してくれるでしょうか?
別れの時
出会いの時
涙に笑顔
見えていた、未来
私自身は薄汚れていて
それでも寄せ集めれば綺麗になる
...
君のいない季節が
くる
休日
窓際
ソファにてあお向け
火をつけるキャスター
二度とマルボロは吸わない
なくなった恋を思う
長かったのかもわからない
ただ
鮮やかだった
君を片付けられない ...
黒頭巾ちゃんは、電車で2駅の場所にあるケーキ屋へ、クリスマスケーキを注文するためにお出かけしました。
もちろん、普段の黒頭巾ちゃんは緑の頭巾を被っていますので、黒頭巾だと見破られるようなことはあ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
花魁
vallet...
自由詩
0
08/3/28 9:48
しおざい
yo-yo
自由詩
15*
08/3/28 7:17
高島平いんそむにあ
紅林
短歌
2
08/3/28 5:36
赤の街
黒子 恭
自由詩
5
08/3/28 4:34
素晴らしき世界
水口わする
自由詩
1
08/3/28 2:59
帰ろう。早く帰ろう。
beebee
自由詩
7*
08/3/28 1:42
忘却モラトリアム
智哉
自由詩
1
08/3/28 1:26
「美しいことに理由はいらない」
ベンジャミン
自由詩
5*
08/3/28 1:17
都会 四首
ピッピ
短歌
8
08/3/28 1:13
春のブランコ
あおば
自由詩
14*
08/3/28 1:05
明るい空/さくら咲く
kauzak
自由詩
3*
08/3/28 0:51
絶望
草野春心
自由詩
1
08/3/28 0:45
リスペクト
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/3/28 0:30
春離れ
簑田伶子
自由詩
17*
08/3/27 23:27
平安ブルー 22
北大路京介
短歌
2*
08/3/27 23:00
ゼロックスアニメーション
青木龍一郎
自由詩
4+*
08/3/27 22:59
涙レインボー
むむ
自由詩
0
08/3/27 22:57
とにかく痛い時のスレ
過去ログ倉庫
08/3/27 22:48
わかれ
J.M
自由詩
3*
08/3/27 22:40
左手に右手を添える癖
小川 葉
自由詩
3*
08/3/27 22:12
ネムリましょうか?
西日 茜
携帯写真+...
2*
08/3/27 22:09
シュテファンで昼食を
ペポパンプ
自由詩
4*
08/3/27 21:29
I can see
maynar...
自由詩
1
08/3/27 20:29
古事記
たもつ
自由詩
12
08/3/27 19:32
face less
三上あず
自由詩
1
08/3/27 18:53
点と線
餅月兎
自由詩
2*
08/3/27 18:50
星空ノート
Song I...
自由詩
1
08/3/27 18:40
さくら
三奈
自由詩
5*
08/3/27 17:49
愛を片付ける
瑠音
携帯写真+...
4
08/3/27 17:29
黒頭巾ちゃんとクリスマスケーキ
チアーヌ
散文(批評...
3*
08/3/27 16:39
4969
4970
4971
4972
4973
4974
4975
4976
4977
4978
4979
4980
4981
4982
4983
4984
4985
4986
4987
4988
4989
4990
4991
4992
4993
4994
4995
4996
4997
4998
4999
5000
5001
5002
5003
5004
5005
5006
5007
5008
5009
6.41sec.