誰も傷つけずに
救えたらいいのに
やさしい嘘なら
さし出してもいいって
誰が言った?
魔法はいつか解けるなら
全部 嘘だと
あなたは気付くのでしょうか
あまりにも青すぎる空が
胸を刺す日がある
チクリ ギクリ と 痛む
青空は絶対的に元気をくれるものかと
信じていたけど
それでも外へ出れば
少しホッとして
...
GooDもブッ飛ぶ離島は未踏の秘境と呼ばれた
祈祷と異能の固形が ぐるりと廻る
CooLに憂いが熟れてくが
終いに向かって集結する
春が来て夏が行き秋は走り冬が居座る
...
春の女 桜の古木にもたれて
ぬめる 初々しい 肌 寄り添う
産毛が細く 金色に光っていて
毛穴は深く 呼吸をしていて
絹の触れあい
暖かな風は 透ける布の裾に戯れ
頬の紅が ...
吐き出さなければいけないものが多くて僕達は
いつもふきだまりを求めている
押し出すことをいつも恐れて
留めておきたくなり、
残しておきたくなり、
手放すことが恐くなる
雨と同じ速度 ...
いたむのも
ごはんを食べていれば
まぎれるのでないかなあ と
考えて
なんだかいつもよりも
かみ
かみ
かみ と
ウインクするように噛んだのです
たいせつなウインクは奥歯です ...
素敵な夜を
二人でナイト
今夜はもう
帰さない
二人だけの夜
すてきな夜を
今夜は二人
今夜は
帰さない
すてきなナイト
今夜は
眠らずに
踊ろう
すてきなダンス
...
幾十年も働くということが
途方もなく長い道のりに思え
僕はひとまず荷物を降ろし
ありきたりないつもの道を外れ
目の前に広がる
今日という日の草原を
無心で走ろうと思った
...
もぐらに会いたい 今すぐ会いたい
でもそれは叶わぬ夢 だってここは
マリアナ海溝の奥深く
地上の光が届かない 海の底
だけど会いたい もぐらに会いたい
これは私のわがまま 無理に決まって ...
茹でたての素麺をつかって
ひとりSMに興じていたら
突然 お巡りさんがやってきて
僕は逮捕されたのです
罪名は ひとり素麺SM罪
薄暗い取調室のなかで
強面の刑事さんに取り囲まれ
何 ...
明日は
卒業式
それぞれの
思い出を胸に
新しい道へと
旅立っていく
三年間
過ごした
友だちとも
もう
お別れだ
みんな
みんな
新たな
希望を
抱いて
それ ...
今日は
曇りのち雨
朝から
雨が降ってました
散歩に行けなかった
雨の日は
洗濯物が
干せないね
洗濯は
しましたけど
浴室に干してます
今日は
ずっと家にいるか
...
なぜ僕は今日も
この手で重たい門を
開けるのだろう?
なぜ昨夜の雨のどしゃ降りにも
水溜りはいくつもの楽しげな波紋を
広げたのだろう?
なぜ春を待つ空は
あんなにも ...
骨格だけの春が
幾体もおどっているよ
薄桃と薄青が
まじりあうあのあたり
もういないはずのひとと
話をしたんだ
そうだよ それは夢だった
けれど
粒子状に還元されてゆく情景
...
もうすでに
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
じわじわと温め続ける
あの時この手で
切ったはずのスイッチ
なのにまだ
どこか心の奥の方で
このまま
切れたスイッチのまま
も ...
星を眺めるだけで
こんなにも人は優しくなれるものなのか
今日は満月だ
まだ時間はあるだろう?
うさぎになって跳んでいこうか
夜空の片隅に建つ小さな家
永遠に消え ...
今ココロの 形が見える
暖かい春の陽に まもられながら
ぼんやりしていた 僕の所にまもなく
届け ...
日曜日の朝なら
町内会で
いい天気になる予感よ
白くて洗いたてのかっぽうぎを着て
三丁目の公園で
おにぎりをにぎろう
おばちゃんたちは
生きることそのまんまのように
ぱわふるよ
...
先日、とある催しで、夏野雨さんという方のリーディングを聞く機会があった。
普段ネット上のテキストでしかお会いしたことのない人が、実際にしゃべったり、うごいたり、はにかんだりしている様を見るのは、 ...
無い。
あるべきものが無い。
あのときあったはずのものが、
何処を探しても見当たらない。
涙は枯れた。
探すことももうやめた。
ただ少し、
心象に浸ることがあるだけだ。
...
僕とキミはいつも一緒
決して離れることは無い
出会った時からそう思っていた
いつも、キミとともに行動し
キミとともに生きていた
悲しい時、辛い時、楽しい時
いつだって一 ...
喪服を着て
ビール一杯で酔っ払う
泣けばすべてを否定してしまうだろう
僕はそれが怖かった
生きていることが奇跡だって
知っていても毎日僕らは
生きるための具体的 ...
蛙の父さん
お玉杓子の時代が
懐かしいといふ
理由を聞けば
兄弟がいとおしい
といふ
額にあたる雨つゆ
を少し気にしながら
ゲコ
っと哭く
濡れない雨の優しさよ
浸す事なく払えば落ちる その優しさよ
醜さすべて覆ってしまう その優しさよ
気狂う獣の怒りを眠らす その優しさよ
季節の黒を縁取ってゆく その優しさよ
白き光でとお ...
誰にも聞こえない唄が毀れている
ジグザグの音を縫い合わせている
縫い目から滴ったひとしずくのアトリエから
誰にも聞こえない唄が毀れている
この唄は奏でると蒸発します
というライナーノート ...
ドラマは個性によって成り立っている
それすらわからなかった
それが最近わかりかけて
でもこっちの世界では
他人と自分の境界線を
まだ引けていない
本当のとこ ...
春めいてまいりました お元気ですか
雨が降るこちらです お元気ですか
会いたくありませんが お元気ですか
私が元気な事は教える気はありませんが
君は元気ですか
抽き出しに ...
こんなに長いアスファルトを簡単に置き去りにしていく
作ったら大変だろう
ずっと向こう側の真っ暗闇の中の木々たちは何を考えているんだろう
あっちに行ったら恐いけど 車が勝手に進んでくれ ...
友人のYは、ショッカーに所属している。
無論、悪の秘密組織に在籍している訳であり
人様に堂々と胸を張れる仕事では無い。
例えそれが女房、子供を必死に養う彼なりの生き様だとしてもだ。
だがマスク ...
今はいろいろと大変な時期だから
僕も仲間に入りたくて仕事を増やす
君が大変なのはわかるけど
俺のほうが あたしのほうが
なんだか
そんなの悲しすぎるじゃないか
なん ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
嘘と魔法
ねお
自由詩
0*
08/3/23 14:56
青空
as
自由詩
0
08/3/23 14:31
_
影山影司
自由詩
0
08/3/23 14:29
春の女
アハウ
自由詩
5
08/3/23 14:01
ふきだまり
エチカ
自由詩
1*
08/3/23 13:48
きりんのみるゆめ
縞田みやぎ
自由詩
6*
08/3/23 13:26
月影におやすみ
妖刀紅桜
自由詩
2*
08/3/23 13:25
まぼろしの草原
服部 剛
自由詩
4
08/3/23 13:24
もぐら
セガール、ご...
自由詩
2
08/3/23 13:20
SM素麺
〃
自由詩
6
08/3/23 13:20
卒業式
妖刀紅桜
自由詩
3*
08/3/23 13:19
曇りのち雨です
〃
散文(批評...
2*
08/3/23 13:15
春風のうた
服部 剛
自由詩
1
08/3/23 12:36
春の骨格
塔野夏子
自由詩
6*
08/3/23 12:29
温かい場所
こゆり
携帯写真+...
6*
08/3/23 11:55
いやだ
cass
自由詩
2*
08/3/23 11:54
愛のカタチ
choco3...
自由詩
4+
08/3/23 10:53
おにぎりにぎろ
ふぁんバーバ...
自由詩
7*
08/3/23 9:09
夏野雨論 〜撃ち抜くのは、つよいことばなんかじゃないよ〜
uminek...
散文(批評...
12*
08/3/23 7:16
無常に
燕(ツバメ)
自由詩
0
08/3/23 4:59
影
霜月 ゆうゆ...
自由詩
0
08/3/23 4:43
喪服を着て
紺
自由詩
4
08/3/23 3:32
そば・つゆ
夜恋
自由詩
2
08/3/23 2:57
濡れない雨
井岡護
自由詩
1*
08/3/23 2:14
スワンソング
悠詩
自由詩
2*
08/3/23 1:53
線引けば
短角牛
自由詩
0
08/3/23 1:53
拝啓
藤原有絵
自由詩
1
08/3/23 1:44
高速道路
ever
自由詩
1
08/3/23 1:39
ライダーと戦闘員。
もののあはれ
散文(批評...
12+*
08/3/23 0:33
愚痴に愚痴れば
短角牛
自由詩
1
08/3/23 0:24
4976
4977
4978
4979
4980
4981
4982
4983
4984
4985
4986
4987
4988
4989
4990
4991
4992
4993
4994
4995
4996
4997
4998
4999
5000
5001
5002
5003
5004
5005
5006
5007
5008
5009
5010
5011
5012
5013
5014
5015
5016
5.38sec.