森の下 大地の恵み 心地よく
鳥の声 命を分けて 共に生き
門灯よ 誰を待つのか おせっかい
どっさりと埃かぶったアルバムの間に潜む初恋の人
結論はもう出ていると知りつつも月のない夜にあなたを想う
低気圧台風並みの風吹かせ弱まる春に強烈パンチ
音もなくこぼれる時間手に入れて自 ...
赤
それは私の手じゃない
10数えるまでに360m離れて
ゆっくりでいいから手を繋ぎにおいで
(ドクドク ドク ドク)
黄
まだなの?キミの心へ届くのに
まだ慎重に?そっ ...
雨曇りに包まれた
135号線沿いの海を
古い友だちと歩いている
どんどんどんどん歩いてく
楽しくて嬉しく ...
妻昼寝毛布かけてやりけり
妻のショール予約皐月の金
スーパー歩く春日金はなし
男は椅子に座っている
頭の上には青空が広がっている
けれど屋根に支えられて
男は空に押しつぶされることはない
屋根は壁に支えられ、壁は男の
視線によって支えられている
目を瞑る、それ ...
こどもの頃
僕はポポという おもちゃの兵隊に優しくキスをした
ポポは照れ臭そうに 真っ赤になって土に潜った
ポポを知ってるのは僕だけ
僕のことを知ってるのもポポ ...
事を広めようと思うなら
信念を説いて回るより
ブランドになる方が簡単さ
それがお前の信念に背く行為であろうと。。。。
それは足し算で増え続けるんだ
1は2になりやがて3になる ...
必要とされない人など居ない。
あなたを必要としてくれる人は必ず居るよ。
ただ その人の存在に気づいていないだけ。
周りを見て
気づいて
あなたは独りじゃない。
僕のママは化粧おたく。
毎日朝起きてご飯を食べると
鏡台の前にいって
マスカラを塗る。
そして
アイライナーだとか
パウダーファンデション
眉墨
だとかを
並べ立てて
僕のミルクを ...
胃草が散げると
眠廻獣の柔嘴に
熱涎を揮めなう
這がうことなく
忍かに屠猟する
すぐさま逃潜げ
剥べられる眼筒
いま昂髄を奔ぐ
放めく光宙線が
緩って泡らいで
立穿形を弔じる
この黒茫の耳海
遥虚より電って
塩解成を延繰し
雷色の星桃球に
喉燃猿が爆らう
数年ぶりに帰った淡路は
侵食されていた
土曜日の昼間
人影は少なく
植物だけが
コンクリートの小さな隙間の雑草
庭先の草花
棚田の周りの雑草
貯水池の緑の縁どり
道路の両側の雑草
川の両側、中洲の雑 ...
(1)
まぶたには
海よりもたくさんの
なみだ というものが
満ちては引いて
ときに こぼれます
しあわせな、いちにち
うつむいた、いちにち
わたしは顔をあげて
まるで洗面器 ...
あなたの誕生日はいつだったっけなぁ
と思いながら
刻々とすぎてゆく日々
選ぶべき言葉も選べないまま
大切なもの
いっさいが流れてゆくというのなら
それは、きっと
わたしが ...
上昇する空に
なすすべもなく
はじめて聞く翼の音に
耳をかたむけた朝
土は懐かしく湿り気をおびて
無数の記憶が飛び立つと
残された孤独の夜が
夢の中から
僕を見降ろしてる
自分よ きみ 恋にへこたれるな
こころざわめく思い もう すぐにでも遠くに行ってしまいそう
好きだってことさえも言えぬまま
旅立つことを見送るの?
そのまま失うことに慣れていくの?
...
{画像=080522023223.jpg}
五月十七日は土曜日でした。
窓から外を見るぼく。
向かい合うアパートの窓に、
立っているぼくの姿が映っている。
身体を揺すり、
ヘッドホンに独り ...
あなたは花が好きなだけだった
大輪の花が咲くポピーと信じていた
それだけだった
けしの花
禁じられた花
大地に根を張るけしの力強さ
足に力を込め手応えを感じながら
何本も何本 ...
花が散りました。
風が吹きました。
空が曇り始めました。
雨が降り出しそうです。
季節が変わり始めるようです。
準備はいいですか?
恋かそうじゃないかって
いったい誰が決めるんだろう
ただの気になるひと から
好きなひと に変わるのはいつなんだろう
恋したのなんてずいぶん昔で
なんだかもう 忘れてしまってる
...
白いペプシ飲みごっくりな君の売れしそうな泣き顔
ヤフオクで1000万円!!!!!!
買いたい
飼いたい
飼われたい
次の日、君と黄色いカシスオレンジ飲んでたら、かわいらしいゴキブリあらわる
...
指令塔が送ってきた電波を
アンテナで受信して
単純作業の繰り返し
それが、僕のお仕事
思考は紙くずと一緒にゴミ箱へ捨てた
はい、僕、99号
その前には98号がいて
後には ...
ただシンプルに ひいてはもどす
うららかな茫洋の昼下がり
たわんだシワを たたいてのばす
雑音がせめぎあう白昼夢
自分にもきこえない鼻歌
薄くあいた瞳の先を攻め込む
自分に同居するノイ ...
山のうえに
太陽がにじんでいた
アメーバのように
ちぎれそうに
ひかりがゆがんでいる
いのちは削るものなのですか
あなたは答えないかわりに
ぼくにそれを見 ...
或る日世界が限り無く黒い、灰色の霧に覆われるような頭痛に襲われ
眠れない夜がほんの微かなやる気を咀嚼しきれずに、腹痛へと変えてゆく
私ときたら、その場に立たされている事が
嬉しいのか ...
とろり、と満月が零れる
そんな夜に終わったのだ
もはや何も共有しないあたしたち
心は見えないほど近くて
ベクトルはすれ違った
泣きたいときこそ涙は枯れて
代わりに零れる月、琥珀 ...
宇宙の紺を大気が薄めて
僕らに届く青は優しい青だ
あくび顔の5月の空には
雲と一緒に飛行船が浮かぶ
思わず追っかけてみたけれど
踵の靴擦れがちょっと痛くて立ち止まった
地平線をビルが削 ...
夜が黒いから
登って
(13)
のぼって
こわいことしようよ
堪えられなくて
わたし
首根っこかじった
(血はくろい
くろいからこ ...
透き通る空
どこまでも青く
爽やかな風は
部屋をかけぬけ
昨日までの憂鬱を
持ち去ってくれる
空を見上げ
吸い込んだ空気
体内で粒子になって
私の細胞に
元気をくれ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
共支共生
ペポパンプ
川柳
4*
08/5/22 19:06
どっさりと
夏川ゆう
短歌
1
08/5/22 18:11
鼓動する信号
そらの とこ
自由詩
5*
08/5/22 17:48
熱海の墓標
あすくれかお...
自由詩
3*
08/5/22 17:15
貧乏物語
海野小十郎
俳句
0
08/5/22 16:31
連鎖
たもつ
自由詩
6
08/5/22 15:42
おもちゃの兵隊
末上シン
自由詩
5*
08/5/22 14:21
make up makeup
maynar...
自由詩
0
08/5/22 14:00
必要なんだ
Rinka
自由詩
0
08/5/22 13:36
アイライナー。
すぬかんなが...
自由詩
3
08/5/22 13:24
vision/2
大覚アキラ
自由詩
1*
08/5/22 11:08
vision/1
〃
自由詩
0*
08/5/22 10:51
侵食
よしおかさく...
携帯写真+...
1*
08/5/22 10:38
まぶたの海
唐草フウ
自由詩
10*
08/5/22 8:20
クマのぬいぐるみ
わら
自由詩
20*
08/5/22 6:12
無数の記憶
小川 葉
自由詩
5
08/5/22 3:57
『自分よ』
座一
自由詩
9
08/5/22 2:41
寮生に / 想い出す情景
beebee
自由詩
8
08/5/22 2:31
禁じられた花
kauzak
自由詩
6*
08/5/22 1:53
移ろう。
狠志
自由詩
1
08/5/22 1:47
のど飴の段階
はるこ
自由詩
4
08/5/22 1:42
白いペプシ飲みごっくりな君の売れしそうな泣き顔
うおくきん
自由詩
4*
08/5/22 1:02
僕、99号
三奈
自由詩
7*
08/5/22 0:50
かじ
久野本 暁
自由詩
0
08/5/22 0:49
Nobody knows.
吉岡ペペロ
自由詩
8
08/5/22 0:49
地獄の入口にて
Honest...
自由詩
2*
08/5/22 0:37
満月は蜂蜜の色
lazy
自由詩
7*
08/5/22 0:35
飛行船
t__y_k...
自由詩
1
08/5/22 0:34
JUDA
manabe...
自由詩
6*
08/5/22 0:10
青と風
舞狐
自由詩
8*
08/5/21 23:51
4950
4951
4952
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4990
9.14sec.