目薬は雛人形の味がした2月はとうに過ぎたというのに
いつまでもできませんもの咲く事は
濡れる事を恐れていては
ひらがなできみの名かけばやわらかに
漢字で書け ...
カフェベローナ
カフェベローナ
深夜の丸太町通りで
ひっそりと灯ってる
カフェベローナは、
24時間営業ですよ こんなところで
あたしたちはいつも出会ってしまって
いい加減 気付かないふ ...
このぼくで、生きていく
天井に 暗がりで光る星のシールをはりつけたのは
たしかにシェルターのつもりなのでした
天の川みたいにね
あたし あちこちにひっぱりまわされたくないから
みんなが勝手にまわってくれたらい ...
地下鉄に住み着いた雉は
夕暮れの人ごみに混じる
500ページを越える雑誌の角にとまり
まだ見ぬ乗客を待っている
スーツ姿の男女が流れ込む停車駅で
誰も気にとめるものはいなかった。
誰も ...
それでも僕が君の手をとるのはきれいな気持ちでもなんでもなく
ただそこに君がいて欲しいからで、つまり
理由がどうのって話じゃないただの僕のエゴというわけなんだ
僕らはときどき流行のドラマを信じ ...
公園ベンチの裏にして
月光こぼれた
のですから
例えばこのマンホール
つまりは東京くるぶしも
ぐぁぁん
響くわけですよ
ひざが笑っておりまする
それでもステップ踏みませば
...
駅前の信号待ちで
電柱に取り付けられた
盲人用信号
杖を持つ白抜きの人の絵
その下の赤いボタンを
無性に押したくなる
{引用=目を開いても盲目 ...
三十年の間
一つ屋根の下ですごした
八十八の祖母が
悪性腫瘍と知ってから
街を歩いて目に映る
すべての人が
やがては空に吸い上げられる
幻の雫に見える
曇り空の果 ...
耳を塞ぐと聞こえるんだ
自分の鼓動 命の脈動 神経系統の音
音が音が聞こえるんだよ
君の君の君の声が
「君はどうして僕を愛してくれるの?」
「どうして、ってそりゃあ君が珍しいサンプル ...
¥4000〜¥5000で
女性に頭を触られる店
なおかつ
お話できる店
美容室
美容室で
興奮しない男は
信用しない
いちばんはじめに遡ったとして
今までずっと片すみに
咲いていたのだろうか
つりがねが揺れるたび
薄皮は内側から剥がされ
はら はら
こぼれ落ちる
ただ見つめる
伸ばした手で何も ...
彼の地にて散らん散らんと名乗れども空の狭間に散るぞ哀しき
桜木の袂に立つ吾(あ)君想い吾桜花などと弱さを隠す
白く咲く桜花を愛でて身を寄せる散るが定めの貴方と思えば
...
夢を見た その後に
このあめ玉の甘さを知る
さきほどあなたが
私に託していった
お別れの品
悲しいことがあれば
あめ玉はすり減り
嬉しいことがあれば
あめ玉は大きくなる ...
桜色の空
其処に揺蕩う風
向こう見ずな春が
騒ぎ立てている
降り出した雨
冷たさに躊躇う僕
ビニール傘から透けた
世界は輝いていた
想像以上の現実は
常に狂ってる
言葉 ...
見えている終着地点を目指してみて
ときおり、きこえた、きみの、こえ
『まださみしいんだよ』
全ては逃げるためなのだと
分かり切った言い訳をさけている胸に押しこんで
カメラのレンズにう ...
自ずから成る
耕作の係数に支配された土
この土地に極楽鳥は野営し
その雫で濡れた重たい巣をいとなみ
静かに沈んでゆく ぬくもり
作物を繰り返し保っている
土力の茶色に緑は
...
めんどくせぇー
めんどくせぇー
めがいてぇー
目が飛び出る
めんどくせぇー
めんどくせぇー
めがいてぇー
目が飛び出る
オナニー馬鹿してた男がイケなくなって死神に見放されて永遠に年を取 ...
では、おやすみなさい
うおー、妊娠したー、ふざけんなよあの男ー
まじっすか!
どうも、こんばんは
ドイツ在住の22歳です・・・
ねむい・・・
...
01
椅子に椅子が座る
約束は
決して泣かないこと
色鉛筆に魚が群がって
明日の支度をしている
02
階段は優しい
黙って骨を集めてくれるから
時計を正しく合わせ ...
昭和と平成がセックスしちゃいけないなんて
そんな法律だれが作った!
明治生まれの爺ちゃんと
大正生まれの婆ちゃんがやって
おれが一個飛び越えて生まれた
おれは昭和生まれで
平成生ま ...
交わることのない
一組の線が
また
描かれてゆく。
何かを
手に入れるためには
何かを
諦めなくてはならない
ああ
春で良かった
ささやかな風で良かった
私だつて ゆわん ゆわん したいのよ
ゆやよん ゆやよん したいのよ
死体のように薄らほうけた肉眼に
枯れ木のようにカサんだ指先の束に
魔女は豚を追って階下へ 地下みたい
玄関を開ければ外よ ...
今晩は。お仕事大変そうですね。
身体にはお気をつけて下さい。(笑)
私も、仕事仕事で。
これでいいのかって思う日々。
明日がお休みなんですね。
私も明日ほんと久しぶりの休みをとります ...
080410
見学に来て
写真を撮る方は
多いのですが
中に入って
食事を召し上がる方が少なくなって
それどころか
食事をするお店だと気がつ ...
棺桶をひとつふたつと数えてもわたしの居場所なんてなかった
しばらくは神様なんていらないと口笛ばかりふいていた夜
爪先をそろえて眠るあかるさにあたりいちめん洗われていく
...
ゆる、ゆる、何度もまぶたは
まぶた、と知る。
いないあなたを知らず
カーテン、と知り、朝、と知る。
行き来する仄明るい青に促され
ゆる、ゆる、まぶたは
ぬくい水、と知る。
...
ジャンプアップ
カモン
フィールソーグット
カウベルカンカン
レコード片手に
友達の家に訪問
手巻き寿司の差し入れ
美味い!
ギターの奏法を習う
チョーキング
ネックベンデ ...
でんぱんされたきもちのはしら
えんをえがきてこをまわる
あなたのしめしたひみつのとびら
むらさきひすいのだんれつと
しろわたげにつつまれしこえなきこえ
えいえんのしもべたりて
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
春が回ると想い溢れてどうにもこうにも目が回る
木屋 亞万
短歌
2*
08/4/13 0:36
カフェベローナ嬢
藤坂萌子
自由詩
6*
08/4/13 0:08
_
夢頭制作委員...
自由詩
0
08/4/13 0:06
スカイセブン405
藤坂萌子
自由詩
4
08/4/12 23:52
雉は鳴かない
ブライアン
自由詩
0*
08/4/12 23:51
それはとてもめずらしいかたちをしている
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
08/4/12 23:37
月光白痴
naho
自由詩
2
08/4/12 23:18
「 通りゃんせ 」
服部 剛
自由詩
4
08/4/12 23:00
涙の波紋
〃
自由詩
5
08/4/12 22:27
5.緩火と太陽
朽木 裕
散文(批評...
3
08/4/12 22:12
日常の中の非日常〜走れエロス〜
トオル
自由詩
2
08/4/12 21:22
ジキタリス
こゆり
自由詩
4*
08/4/12 20:38
知覧の地より頂いた手土産に寄せて
相田真理子
短歌
1
08/4/12 20:31
あめ玉
〃
自由詩
2
08/4/12 18:55
僕が呟いている傍で叫ぶのは誰だ
くろね
自由詩
1*
08/4/12 17:19
まださみしいんだよ
春日
自由詩
3*
08/4/12 17:09
砂糖キビ畑にて
アハウ
自由詩
8*
08/4/12 16:41
トロール、または、ゴブリンのsong
狩心
自由詩
4+*
08/4/12 16:15
生煮え
〃
自由詩
2*
08/4/12 15:57
ステンレスの雑巾
たもつ
自由詩
13
08/4/12 15:57
反対表明
狩心
自由詩
1*
08/4/12 15:55
一文
xたろおx
自由詩
2
08/4/12 15:22
何かを。
カエル男爵
自由詩
0
08/4/12 14:56
唇から四半世紀
キリギリ
自由詩
1+
08/4/12 14:15
メール
tonpek...
自由詩
2+*
08/4/12 14:12
致死量の涙
あおば
自由詩
5+*
08/4/12 13:23
ながれたそうめんあつめていった
こもん
短歌
9*
08/4/12 13:21
培養
A道化
自由詩
3+
08/4/12 12:59
ロック万歳!
ペポパンプ
自由詩
4*
08/4/12 12:55
にくしみのあと
逆島夢子
自由詩
4*
08/4/12 12:37
4948
4949
4950
4951
4952
4953
4954
4955
4956
4957
4958
4959
4960
4961
4962
4963
4964
4965
4966
4967
4968
4969
4970
4971
4972
4973
4974
4975
4976
4977
4978
4979
4980
4981
4982
4983
4984
4985
4986
4987
4988
6.02sec.