{引用=
外は雨。
窓のガラスに幾粒もの涙が
透明な線を斜めに描いていく。
ベッドの上からその景色を見上げていると
左手がやさしい感触に包 ...
いろんなものを詰め込むと
結局最初にもどっていく
真っ黒と真っ白が同じなように
実は僕ら
常に始まって
常に終わっているんだ
僕がここにいるとして
君がそこに ...
桜餅が大好きだという女性と知り合ったことがない
何処へ行けば逢える?
いくらでもいるだろうに
滋賀へ行けば逢える?
滋賀へ行くぐらいのカネならあるぜ
「私も大好きです ...
悲しみのない日に生まれたかった
ばらとミルクの甘い匂いだけがする午後に
僕は君とだけ生まれたかった
いまとなっては好きも嫌いも愛してるも
言わなくなって 指先だけで触れて
僕 ...
Aの登場 Bの登場 Cは不明
埃とダニが交ざる Cはまだ不明
Aの周りをBが囲む
Cの目線を感じるA おのずとBも
そこで AとBを換えるとうまくいった
Cは不 ...
祭りの夜は雨でした。
カメラを片手に
あなたを探して
緊張を撮影した私
ぼやけた色とりどりの風景に
あなたはいない
溜め息を雨粒がさらってゆきました。
意味の持たない写真達
...
できれば
ぼくを
ころしてください
「エンドレスエンドレスエンドレス」
「あいしてた」
そんな過去形の言葉は要らなくて ...
自分が何者なのか
まだ分からなかった頃
なだらかな猫背の丘の上の
手のひらの形をした大木によりかかって
毎日のように雲を眺めていた
飽きもせずに眺めていた
いわしはうろこが剥がれた ...
We are ウィワクシア!
ウィワクシア合同ラインダンサーズが声を揃えて
パレードの始まりです。
トゲトゲなマルレラたちが丸まって転がり出て
鈍足のアノロマカリスは後陣に。
よぼよぼヨホイ ...
おとこが悪い
というほど
おんなたちも悪くなかった
そのように
時価三百十五円税込の
ノオトには記されていて
比較的それは少し高価だったが
世界の絶望に見合うほどではなかったので
...
ユッカ いつから 独りきりで生きられるほど 弱くなったの
ユッカ ヴァルハラに行ってしまったの
ユッカ 恋をしたら 痩せてしまう ユッカ
そのまま消えてしまったの
...
みんなが
みち、
きみの
えがおを
待ってるんだ。
あの日
すべてを
うばわれ
すべてを
否定され、
いま
きみも
おれも
ここにいるけど。
...
非常ベルなんども押した 標識のない建物とわかっていても
「もう誰も信用するな」と声がして 拒むまぶたに緑、明滅
ほら、もうすぐ出口だよって歓喜して振り向いたと ...
薩摩の国 知覧に
形ありて残れる品々が語る
失われし人々の言葉
決別の書は雄雄しくあれども
語りかける心は悲し
遺品の武器は鋭く美しけれども
人を殺すことのみ
傾けられた知恵や哀 ...
突然の雨に抑える衝動を持て余してぞ足を動かす
てんしん飯もどきを食べる夏の昼書かずもがなの事をしぞ思(も)ふ
文化祭って嫌だね。
あれの何が楽しいのか。
つーか、どこに「文化」があるわけ?
結局の、皆で騒いで歌って肩組み合って、
そういうの。
俺は嫌いだったよ。
あ、君も?珍しいね。
ちゃんと社 ...
白いボードを指さして賢者のフリをする
希望という字を探してみても結局はあれだ
僕の腕を支えているのはそんなまやかしではなく
他ならぬ自分だと
遅かれ早かれ気付いてしまうから
時折、こうし ...
今日の夜空、とても美しい。
それが、幸せだと感じたのは、確か。
あと、何人同じこと感じたかな。
誰も居なかったのかな。
そうだと、淋しいな。
アナタは、どうですか?
...
神社の階段を登る
人を追いかけて
無意識のまま
僕も登る
人になっていた
声が聞こえる
それは
ヒグラシの声かもしれないし
その日を暮らした
僕の声かもしれなかった
...
ぼくのまんざらでもないと思える人は、
ロッキー山脈にすんでいて、とてもふべんだ。
行き帰り帰りに歩いて来るが、とてもつらい。
だから自炊をするが、とてもふべんだ。
山脈にはけしきが ...
女の子がぺぽさん
私の父が一昨年前に
亡くなったんですよ、と
つぶやいた。
あまり面識がないのに
心を許してくれた。
とっさに「お父さん優しかった?」と
聞いてしまった。
何を ...
タンスの奥から
古くて細いウェストの
ジーンズが出てきた
穿かせるように
開いてみたら
若い時の僕が立っていた
照れ屋もいいけど
好きな娘には好きだっ ...
コンドームが欲しい
何かが欲しい
体温なの?
突発的に
発作のように
駆ける
何か欲しい
そう、コンドームのような
不確か
子どものおもちゃ
ああ 欲しい
...
雨が上がった
夜の景色は
とても
美しい
葉が濡れている
葉に落ちた
雨のしずく
ぽたりと
落ちた
月の光に
照らされて
とても
きれい
素敵な
雨上がりの
月の ...
どんなときも
あきらめないで
前向きに
自分のために戦おう
君は
ひとりじゃない
ひとりぽっちじゃない
君の事を
わかってくれる人は
どこかにいる
どこかで
暖かく
見 ...
今日は
夏祭り
何を買おうかな
綿菓子
お面
おもちゃ
焼き鳥
たくさんあるよ
みんなで
踊ろう
盆踊り
元気とかじゃなくてさ
結婚
チルアウトにタイミングなんてあるのか
たずねているの
夕飯どきの東名高速道路
しん
だだはこねれるけどおなかって鳴らないものね
車はどちらかと言われれば
...
坂道を少し登ってあの丘の上から花火を見てみませんか??
人混みを避けて今年もあの丘で。「花火見よう」と君を誘って。
もし君をそこからさらって行けるなら、花火をみたい。。あの丘の上。
親指の震えを添付できたなら伝わったかな電波塔さま
どっちとも舐めたらしょっぱかったからあせとなみだは似てると思った
ユニクロのデニムは卒業したんだね続いてゆく恋 ...
{画像=080802125241.jpg}
梅雨明けは嘘だった
というような空模様だよ
交差点の上には
大きな曇り空があって
今日一日分の雨の塊が
固まって浮かんでいる
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
風の言葉
青色銀河団
散文(批評...
5
08/8/2 23:57
優しい透明
t__y_k...
自由詩
2
08/8/2 23:50
桜餅
A-29
自由詩
1*
08/8/2 23:42
月面着陸
アヅサ
自由詩
11*
08/8/2 22:48
AをBと間違える
ヨルノテガム
自由詩
2
08/8/2 22:43
雨の夏
見崎 光
自由詩
3
08/8/2 22:33
エンドレスエンドレスエンドレス
瑠音
自由詩
0
08/8/2 22:17
雲をつかむような話
nonya
自由詩
9*
08/8/2 22:17
バージェス・パレード 2004
海里
自由詩
1
08/8/2 22:12
中世の旅
小川 葉
自由詩
3
08/8/2 22:12
ユッカ
昏(ヤッカ)
自由詩
0*
08/8/2 21:55
えがお
草野大悟
自由詩
1*
08/8/2 21:55
EXIT
石畑由紀子
短歌
7*
08/8/2 21:53
特攻平和観音に捧ぐ
青い風
自由詩
1*
08/8/2 21:52
日常生活
間村長
短歌
1*
08/8/2 21:21
エイリアン
マイケル
自由詩
0+
08/8/2 21:08
気まぐれ賢者
太陽の獣
自由詩
2
08/8/2 20:59
星空夜空。
狠志
自由詩
2
08/8/2 20:42
神社
小川 葉
自由詩
4*
08/8/2 20:35
ロッキー山脈
パラソル
自由詩
1*
08/8/2 20:13
女の子のつぶやき
ペポパンプ
自由詩
5*
08/8/2 19:56
立っていた
北斗七星
自由詩
3
08/8/2 19:32
コンドームが欲しい
楓川スピカ
自由詩
0
08/8/2 19:25
月の光
妖刀紅桜
自由詩
6*
08/8/2 15:26
どんなときも
〃
自由詩
4*
08/8/2 15:23
夏祭り
〃
自由詩
2*
08/8/2 15:18
つや
さわ田マヨネ
自由詩
2*
08/8/2 13:47
丘の上から
ユメサキハル
短歌
0
08/8/2 13:25
タンブラーが汗をかいてる水たまり
春日
短歌
1
08/8/2 13:12
8月1日
beebee
自由詩
8
08/8/2 12:48
4847
4848
4849
4850
4851
4852
4853
4854
4855
4856
4857
4858
4859
4860
4861
4862
4863
4864
4865
4866
4867
4868
4869
4870
4871
4872
4873
4874
4875
4876
4877
4878
4879
4880
4881
4882
4883
4884
4885
4886
4887
8.9sec.