暑さで頭が溶けそう

あの人は、行くそうで

新幹線で何時間かの距離


でも、わたしには永遠の別れ

言葉交わせただけでも奇跡?

そんな風に思えるほど、大人じゃないし、割り切 ...
僕は夢の国に住んでいる
愉快な友達だってたくさんいた
肌の色の病気の熊
言語障害のアヒル
狂犬

僕は笑い続けた 血を吐くまで笑い続けた
僕は踊り続けた 気が狂うまで踊り続けた

僕 ...
郊外の電柱林は、中小ビルと畑があって
互いに異なるプロトコルでネットワークにアクセスしている。

電波洪水が起きても、ただの雑音だから無視されて、ゴミ箱に捨てられた。


少年は耳を雑音に ...
一日中
夢を見ていた。
一日中
探していた。

東名高速走り
考えていた
人生の目的って何
葛藤が渦巻いていた。

よい思いをしたい
楽しい毎日を過ごしたい。
美味い物が食いた ...
阪急御影駅で降り
石畳の道を登る
道は家々の間を巡り
やがて甲南病院に到る


キラキラと輝く風に揺れ
木々が歌う中 静かに佇む
時代(とき)に馴染んだ白い壁


ガーゼの浴衣  ...
青空 曇り空
茜空 夜空‥

コロコロ変わる
止まらない

コロコロ変わる
留まれない

どの顔も
みんなどこかへ

行っちゃうんだ

ずっとココに居る緑色の僕にはよくわか ...
微妙に生ぬるいような
涼しいような
そんな夜

遠く微かに光る黄色がかる草むら

近寄ればあの虫たち

本物は初めて見た
突き出す赤い舌思い出す

ついでに
おなか壊したことも


二人とも、ね。
会社やめようかなと思うとき

まあ
あたしはダメな女だ、と
思う。

部長の嫌みとか
年下なのに先輩の女性の
キツイもの言いとか

立ち回りも取り急ぎも
不器用な自分のこととか
...
あさがきたのだ、とおもった

怖くはないはずなのに
黒いマジックで付け足した生命線だとか
あの頃の小さな記憶が赤裸々に飾られて
油性で強くにじんだそれを
わたしはきっと理解できないのだ ...
守り
支え
寄り添う

金色の羽根で
そよぐ光と熱
つがいで在ることを望み
隣に在り続けることを選ぶ
背中の愛をヒラヒラと
緑たゆたう木陰のほとり
ブランコが揺れる光景のような
優しい風が吹いている
...
      落日を追いかけるようにして
            湿っぽい南風が
        トルソのかげをひきさき
追憶の燃え堕ちるかなたへ融けてゆきます
      ほのかな羽ばたきをの ...
ひどく繊細なうすばかげろうがフェラーリの排気ガスを消化していく。そのうすばかげろうを砂場の幼女が記憶に残し胎児の記憶を曖昧にしていく。養殖され、養殖されていく幼女、どさりと汚い音は、スリーピースの黒い ... 外をぶらぶら歩いてっと
神様に見つかっちまわぁ
あいつは根っからの商売人だかんよぉ
俺みたいなやつには残酷なんさ

部屋で黙っておとなしくしてたってよ
守護霊ってやつがちょっかいかけて ...
色々やっても報われず
色々やっても空回り
評価もされず 見向きもせず
批判もなければ中傷もない

すべてが徒労に終わり
残るのは心に大きな傷
失われていく意欲
砕けていく自信
「もう ...
運命
なんていらないけれど


無感動の先に君が現れるなら
僕は何度でも君に会う

からっぽになるたびに君が現れるから
僕は何度でもすべてをなくす


愛してる


...
そんなときは過ぎ去った
あの唄は奪われた

私の手からもぎ取った
あなたは
私が好きなそんな歌は幼稚だと


その唄は
少女が初めて愛を知った唄だった

でも君は
もっよやらし ...
そう コミュニケーションをとるために人は
言葉以外のものに多くを依存していると
大学の頃に聞きかじった

それでも人は詩を書こうとする
言葉を使って
言葉しか使わずに

詩は言葉だ
...
せのを〜。

さましつれ
もみしだきつれ
やえなし。

さがしつれ、さかはぎ
やはぎつれ、がぎょせならぬ

やめ。

ちゃぢゃつゆかいのを
やぎょす。

がやいのを
せ ...
例えば今
狭くて暑い扇風機しかないような部屋で
洗濯物とかたくさん干してあって
薄暗いそんな部屋で

夢もない希望もない金もないでも

愛だけは確かにそこにあるような


そんな行 ...
月のない夜に君も独りで寂しいの??窓の外から聞こえる鳴き声 第三軌条だなんて
レトロフューチャーで
スタイリッシュな言葉

第三軌条に流れる電流は
架線に準じた強さ(で危険)だから
壁際を走る軌条は駅の手前で中央に移る

かつて走っていた旧型車 ...
平積みされた本はまだ新しい匂いがしていて
あたしたちは軽く目を閉じた
ロボ子というのはあたしのことです
隣に立っている男性が平積みの本を
二三冊下からひっこぬいて持っていく
ロボ子という ...
 風はどこからくるのだろう

 風はどうしてふくのだろう


 僕にはわからない

 この時代にふく風が本物であるかどうか

 
 じいさんは言った

 風は知らず知らずし ...
喫煙所兼休憩スペース
煙の匂いは好きになれない

先輩社員や上司達は
ゴルフの話に夢中になっている

アイアン
ボギー
ブービー
アルバトロス
何のこっちゃ?
...
私らは
あなたの為に
集まった
何年振りか
何十年振りか
集まった
微動だにせぬ
あなたの為に
何も知らない
あなたの為に


思い出す
夕暮れの微笑みは
私の為ではなかっ ...
期待していた息子が
期待を裏切り
長年の夢をぶっ壊しました

何が原因かって
それは自滅というもので
原因なんてものじゃなく
どうして ああも簡単に
棄て去ることが出来るのか
横で見 ...
表情がない女性だった
人よりも植物に近い
南国よりも北国の植物
針葉樹のような鋭さはなくて
維管束には冷たい水分
いや維管束すらあるかわからない
造花のような表情をしていた

これ生き ...
 


はす向かいの男の咳で
目をさましてしまった
となりの年寄りはまだ目をとじているので
きっと とおくに行くのだろうと思う

このまちに大きな交差点はなくて
行き交う なんていう ...
             080726



古い手紙は燃えるゴミ
新しい手紙は来ないから
Eメールのフォルダーは
後腐れ無く消去する
古い機械を粉々に
古い情報を粉々に
手品の ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
溶けるkiyuu自由詩1*08/7/27 16:10
ミニーマウス・レター青木龍一郎自由詩8*08/7/27 15:54
電気蝉さかまき自由詩108/7/27 15:53
夢追い物語ペポパンプ自由詩7*08/7/27 14:55
甲南病院青い風自由詩2*08/7/27 14:28
長谷川智子自由詩6*08/7/27 14:14
夏の夜自由詩0*08/7/27 14:13
かき氷自由詩0*08/7/27 14:11
15時 休憩15分うめバア自由詩208/7/27 12:34
起床する朝に笹子ゆら自由詩308/7/27 12:27
あげは〜永遠〜見崎 光携帯写真+...208/7/27 12:06
夕凪信天翁自由詩108/7/27 11:01
榊 慧自由詩608/7/27 9:40
夢があるから死にたくないのよ太陽の獣自由詩008/7/27 8:57
傷跡の影電子ノ猫人自由詩008/7/27 7:45
マリア瑠音携帯写真+...408/7/27 6:46
喪失くま出没自由詩008/7/27 6:36
論争的なN.K.自由詩2+*08/7/27 4:32
せのをものすうたもしゅ自由詩008/7/27 4:12
大学生だからなづ自由詩4+08/7/27 2:04
野良猫ユメサキハル短歌2*08/7/27 1:36
銀座線kauzak自由詩7*08/7/27 1:21
妊婦のロボ子さんモリマサ公自由詩1008/7/27 1:08
星月冬灯自由詩308/7/27 1:07
ゴルフ1486 1...自由詩2*08/7/27 1:01
同窓会北村 守通自由詩808/7/27 0:38
いらだち青い風自由詩4*08/7/27 0:18
妊婦のロボ子さん木屋 亞万自由詩2*08/7/27 0:14
行程縞田みやぎ自由詩11*08/7/27 0:07
妊婦のロボ子さんあおば自由詩7*08/7/26 23:46

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加筆訂正:
妊婦のロボ子さん/木屋 亞万[08/7/27 2:55]
最終連を少し修正
妊婦のロボ子さん/あおば[08/7/27 0:08]
終連追加、訂正
6.88sec.