見つけた
奥深い森の中に
ぽつんとあらわれた
絵の具を溶いたような
青い湖
ここに
私の希望が
泳いでいるような気がした
水面を風が舐め
さわさわと騒めいている
深緑の中に
ぽつんとあら ...
俺は何がしたい
金が欲しいのか? 時間をムダに使いたいのか?
31歳 世間一般では立派な大人
結婚して 子供が生まれて
だが 世間一般ってなんだ?
好きなコト ...
むっとするような草の匂いをかぎながら
僕は雨を待っているんだ
こんなふうに湿った空気の朝は
何だか楽しくてしょうがない
もういいかい
まあだだよ
ほら向こうで呼んでる声がする
...
黄色のひまわり
青い空
白い雲
桃色のそよ風
赤い日ざし
白いシャワー
橙のノウゼンカズラ
紫のキキョウ
白い空間
黄色い時計
青い血汐
赤い祭り
ぴらんぴらん
ちらんちらん
きらんきらん
ガラスの
ちいさな
鐘の音。
雪結晶
ピタッと
触れる
指の先で
踊る水たち
乾いた
つめたさに
響くオカリナの音色
山びこ
みたいに
ポォォン ポォォン
雪で
作った
小さな家
かまくら
かまくらの
中に入った
こたつで
冷えた
体や手を
暖めながら
子供たちが
仲良く
しゃべったり
笑ったり
とても
にぎ ...
庭に咲く
一輪の
紅い花
見ていると
笑っているようだ
人の優しい
笑顔のようだ
誇らしく
きれいに
咲いている
紅い花を
誰かの
部屋の
片隅に
そっと
飾 ...
誰もいない
冬の海辺に
かもめが
飛んでる
えさを
必死で
さがしているよ
かもめが
休んでいる
みんなで
羽根を
休ませてるよ
なにかを
思い出したかのよう ...
080805
生えるためには水が要ると
ステンレスのボールが喚く
サルビアの花の写真は
今からでも間に合いそうに
麗しく艶やかで瑞々しくて ...
夏が始まった、合図は
とある田舎の公衆便所の片隅で死んだ
ごろりと横たわる、蝉の亡骸
子供たちは
入道雲に固形の夢を乗せ
大人たちは
ただ 暑い暑いと液状になる
若者は、なん ...
水を降りていく
やましいことなど
何ひとつない
深夜、もういない父の
容態が急変した気がして
親戚を探しに出かける
栞のように
水槽が鳴ってる
天才だって
長生きしなくちゃ駄目だ
かまち 貴方に会いに
高崎までやって来ました
貴方が残した
数々の悩み 苦しみ
そして 希望を見つめ
私は息を飲みました
かまち 貴 ...
君がいれば もう私は詩を書かなくて済むかもしれない
という素敵な詩を書いたのだけど
君がいれば もっと素敵な詩が書けそうだという もっともっと素敵な詩が生まれたので
ここにご報告 マデ
...
夜中にテレビを
消音にして見ていると
隣室から
パチッ。
という何かのスイッチの
音が聞こえた
5分後
バラエティ番組を映す
テレビ画面の上部に
速報がながれた
ひとり死ん ...
[1]
幾重にも重なる和音の中で
あたしは耳鳴りおさえきれずに
人ごみの中歩き続ける
白い覆面かぶったピエロ
[2]
白昼の惨劇がはじまろうとするところ
空砲もった演 ...
絵筆のタッチ
でアフロのボブさんが山を
適当に適当に描いた
そして山形蔵王と白石蔵王が生まれた
俺はマリアンヌを聞きながら
青根温泉からあがったばかりだ
そしてお前ら
ラブらしいぜ? ...
写真週刊誌にスッパ抜かれて
あの子、死んじゃった。アイドルのあの子。
どこを探しても見つからない。
あの子、死んじゃった。アイドルのあの子。
ググっても情報が出てこない。
あの子、死 ...
{画像=080805022047.jpg}
掴まり立ちする息子を支え、
私に振り向く妻の肩先に思い出す情景がある。
思い出すとあの日私は
父親の傲慢な仕打ちに猛然と腹が立ち、
押し入 ...
太陽の光の届かない海底で暮らすのはどんな気分だろう。昼と夜の区別のない世界で暮らすのは。
「おはよう」と、彼女が言う。おはようと僕も答える。彼女がベッドの上で軽く伸びをすると、乾いた音が小さな僕の部 ...
もう ラヴソングはうたえない
なぜって、尊皇攘夷派だから
あるいはラブでもソングでもないから
チャントとかポエムとか
いや、もう記述でいいんだ
こいうたとか抜かすにしろ
淡色ピンクを多 ...
ピンク色の海が束になって襲いかかる。
週末に、自転車で見た
青空のうしろで、まだら模様になっていた。
緑の岸壁が、コブのような波を受け止めて、
ピンクをばらばらにしていた。
濱にはサメが打ち ...
膝に水をためた
母は手術で水を
抜いてもらった
肺に水をためた
父も手術で水を
抜いてもらった
誰にでも
水がたまる
時がある
人は誰もが
抜いてしまいたい
水を持っ ...
まずは大間違いからはじめた
朝焼けで焼身自殺してやる
俺は日の出を待っていたのだ。
案の定間違いで
脳みそが震えながら悪態をつきはじめた
寒がりの嘔吐に似ていた
白い息を、白い息を、
ヒ ...
月を見ていたら
涙も
涙まじりの鼻水も
潮の味がしたから
海で生まれたこと思い出した
風は漣
木の葉は波音
空は海原
雲は島
月は
ぼくらを導く灯だ
...
進級出来なければ意味が無い
気障なだけでは決まらない
ああもう導火線の上で
陰毛がダンスを始めて
余ったおかずで歌えや小者
失せん失せんと十七年
志願してまで見得見得の
喜怒哀楽を豊 ...
「少しだけ泣いてもいいですか?」
あなたは細い声でささやく
そしてやっぱり止めようと
小さく肩をふるわせている
「きょうはずいぶんと湿った空です」
たしかに昼間吸い込んだ蒸気を
...
遠い日の君の面影は僕に何を
伝えているのかな僕にはわからない
最初から僕らが出逢ったことに
意味などないなんて言わないで
きっと側にいることがすべてではないけど
でも側にいるほど君は遠く ...
水のために
夜は流れるので
その最下流
海が見えるあたりにはきっと
朝がある
朝のために
水は流れるので
その最上流
泉が湧くあたりにはきっと
命がある
そうして
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青の中の希望
舞狐
携帯写真+...
9*
08/8/5 14:29
目の前
エヌジーマ
自由詩
1
08/8/5 14:10
かえる
未有花
自由詩
19*
08/8/5 13:52
色々
ペポパンプ
自由詩
5*
08/8/5 12:40
風鈴
長谷川智子
自由詩
1*
08/8/5 11:45
氷遊び
〃
自由詩
0*
08/8/5 11:44
ひんやり
〃
自由詩
1*
08/8/5 11:42
かまくら
妖刀紅桜
自由詩
3*
08/8/5 11:31
紅い花
〃
自由詩
3*
08/8/5 11:28
かもめ
〃
自由詩
6*
08/8/5 11:24
水のための夜
あおば
自由詩
24*
08/8/5 8:36
なんにもならない、夏
ゆるこ
自由詩
5
08/8/5 8:35
水のための夜
たもつ
自由詩
15*
08/8/5 8:28
山田かまち君に捧げる詩
青い風
自由詩
4*
08/8/5 8:27
追伸
くま出没
自由詩
3
08/8/5 4:08
消音
かいぶつ
自由詩
4
08/8/5 3:54
道をゆく
yoyo
自由詩
1*
08/8/5 3:24
マリアンヌ
構造
自由詩
1
08/8/5 2:57
あの子、死んじゃった。
戒途
自由詩
2
08/8/5 2:18
因循と輪廻と繋がる想い
beebee
自由詩
18*
08/8/5 2:08
今夜月明かりに虹を見る Ⅱ
rabbit...
散文(批評...
5
08/8/5 2:06
オールユーニドイズラブ
構造
自由詩
2
08/8/5 0:56
あの時の海は
パラソル
自由詩
3*
08/8/5 0:45
水のための夜
木屋 亞万
自由詩
4*
08/8/5 0:29
テディベア、ハンブルグのヘヴィロックバンド"ファウ ...
構造
自由詩
3
08/8/5 0:09
その天体の名
青の詩人
自由詩
2
08/8/4 23:58
進級出来ない
間村長
自由詩
1
08/8/4 23:50
「水のための夜」
ベンジャミン
自由詩
6*
08/8/4 23:36
dew...
Lily o...
自由詩
4*
08/8/4 23:21
水のための夜
小川 葉
自由詩
4*
08/8/4 22:23
4844
4845
4846
4847
4848
4849
4850
4851
4852
4853
4854
4855
4856
4857
4858
4859
4860
4861
4862
4863
4864
4865
4866
4867
4868
4869
4870
4871
4872
4873
4874
4875
4876
4877
4878
4879
4880
4881
4882
4883
4884
加筆訂正:
UNDER GROUND
/
西日 茜
[08/8/5 8:52]
連のスペース修正
5.54sec.