欲しいもの等
モノが溢れ過ぎて
選べない世界
見るもの全て
全てが流れ過ぎて
混乱する世界
緊迫する 今日
難解する 明日
...
闇は明日を見ない者達の住処
光は未来の象徴
陽光遮る雲は
急ぎ過ぎる者への
足休め
例えば
夢の無い身でさえも、見上げれば
空あり
雲もある
曇っているならば
晴れ間を待てばいい
求めれ ...
(一)
「ぴーちゃん、ぴーちゃん
トイレってどこなのぉ」
河原の石をひっくり返しては
何やら探していた
まーちゃんが突然立ち上がったと思ったら
おいらの元へ駆け寄ってきた
こ ...
急に様なんてつけて
教祖にでも
するつもり
気色わるいったら
ないね。
さっきまで
ぼくがきれいだ
って言った夜。
不吉だ、
って言ったの
だれか知んない? ...
雲間より日の射す蝉の翅一枚
何度決意しただろう。夕焼けがビルの翳を伸ばすのを見ては決意し、朝焼けが足元の塵を照らすのを見ては決意した。
腐る卵の臭いを嗅ぎ、内臓を脳裏に思い描くような。
タフネスとはいえぬ足取り。
若 ...
思い描いた
この空のむこう
今日から明日に
風を受け
行き着く先は
どこなんだろう
近づく距離だけ
未来が変わり
重なり合っては
波打つ心たち
何度も打ち寄せては
僕を連れ去って ...
俺はお前が買ったCDだ
お前が一度聴いただけで「買って損した」と判断したCDだ
待ってくれ 俺を中古屋に持って行かないでくれ
もう一度俺を聴いてくれ いや何度も聴いてくれ
何かのBGMでもいい ...
頭の中がグチャグチャの思考でいっぱいで苦しくても、笑ってさえいれば、その瞬間だけはコミュニュケーションがはかれるって教えてくれたあなた
頭の中がギチギチに悲しみでいっぱいで苦しくても、笑ってさえ ...
あらすじには主人公の名前が書いてあります
あらすじにはヒロインの名前が書いてあります
あらすじには2人の出会いが書いてあります
あらすじには結末は書かれていません
僕のあら ...
きょうだってこんなに
台風、とおり越して
こんなに晴天
なのに
ほほ笑む気もちになれずにいる
血のかよう
太いライフパイプラインがほしい
トンネルがあれば(ゆめの)
手当てした ...
生きてゆくために
捕まえたり
耕したりするすべを
忘れ去ってしまった両手で
強いようで弱い
硬いようで脆い
そんな
不安定なものたちを繰って
日々の歯車を回していますが
畑や田ん ...
水は柔らかく伸びて
青いさかなとなり
耳にふれてとけてゆく
鳥は低く弾けて
白いはねとなり
肌にぬれてしみこむ
きみの産卵する文字たちは
見たこともないのに
なつかしい、ゆらぎ ...
Go To the Runner's High !
詩集そして詩誌の出版編集の裏側をマラソン風の日記にして
「編集とは孤独な作業ではない」を合言葉に広く仲間を作りましょう。
大事なことは、結 ...
080918
テレビを見ている駄作の手前に習作が来て
好き勝手な悪戯をする
幼いのだからガマンしなさいと言われても
駄作は面白くない顔をして
兄 ...
忘れ物を 捜して
どこかへ行こうとしている
歩いて生きる私は
何処へ
問いかけ続けて 何で といい続けて
揺れている
この町 あの町で
風が吹く
とくに秋の風 ...
乳母車からはみ出した者へ
薬を与え続ける
金で夢が買えるのだと
無防備な口から漏れる声を
塞ぐ優しさなど知らずに
俺は夢を買ったのだ
たまに二枚以上入ってる
ラーメンばあなら見抜ける ...
さようなら を
言ったつもりで
悲劇のヒロイン
ぶって気取って
あたしの物語きれいに
幕がおりたはずだけど
ほんとは ね
誰よりも
続きを望んで
...
やり場のない怒り
やり場のない悲しみ
やり場のない苦しみ
だけど
僕が今抱いてるのは
やり場のない愛
誰かを愛したい
なのに
愛する相手がいない
やり場の ...
殴れ!
顔面を殴れ!
あのニヤニヤ笑いを、
いやというほど、
八つ裂きにしてしまえ!
今だ、
ついにこの時がきた。
あいつが目の前にいるぞ。
しかも二十年前の姿のままだ。
見ろ、初め ...
白い壁の前に
ぺたんと座っています
足の甲やふくらはぎが
ひんやりしています
何をしてよいのかわからずに
うつろな赤ん坊のように
ほうけた老人のように
私はひとりです
白い壁にまぶ ...
市民課の窓口に備え付けられた各種証明の
申請書を眺めていたら「独身証明書」の申
請書が並んでいる。独身であることを証明
しなければならない事態ってどんな状況な
のだろう。結婚詐欺ではないことの ...
携帯電話の液晶画面で
生長するサンスベリア
ぐらぐらと揺れながら伸び
薄白い筋が
増えていく
(ちょっと、待ってよ
どうしても?どうして?)
異次元というもの
そこへの入り口があると信じて
目をこらせば手がかりが見える
透明で美しいレンズで分光されるまぶしい輪郭も
普通じゃない異常分散というレンズで結像する
ありのままを知るた ...
・窓を開けると
優しい風が知らぬ間に頬から全体を包んで
素直なとろけるような素直なこころまで解凍されながら
私は涙を流し
部屋はもとある緑で満たされる
自分の曇 ...
雷鳴の
轟く深い谷底で
切り裂くような悲鳴を浴びて
今でも竜はそこにいる。
生け贄の
羊を優しく憐れんで
零した滴は干からびた
見る影もなし正の道
絆があるから迷わない?
い ...
分からないことが
きみの
口に
つめこめれて、むきだしにされた
まま、きみは運ばれていった、
夜には、
わたしの口に、きみの死が
押し込められて、
何もできないということの ...
星たちのリズムを失くしながら
わたしたちはうごめいている
ざわめきの中に生まれた街路樹と
暗闇を照らす街燈は揺れて
かなしくわらった
そうしてまばたきを繰り返す
途切れない人々のひ ...
だれも 電話にでなかった
冷たい風は夏服のわたしを悲しくさせる
雨のにおいは記憶のなかにしか優しさをもたず
思いつく限りの番号を履歴にのこして
だれもだれも忙しいなかで一人だけ時間の空白を ...
ひろい交差点のしんごうが紅くなって
おおぜいのヒトの流れがとめられる
「助けてくださ」「タスけて下さい」
塞き止められたぐんしゅうの
仮面のこえが溜まりゆく
しんごうが、
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
水浸しな世界。
LOW
自由詩
1
08/9/19 19:57
雲の陰
遊佐
携帯写真+...
2*
08/9/19 19:57
渡り損ねたひと
恋月 ぴの
自由詩
27*
08/9/19 18:43
ポコペン
このえ
自由詩
1*
08/9/19 17:42
休憩
A-29
俳句
1*
08/9/19 16:45
赤いひと
詩集ただよう
散文(批評...
1
08/9/19 16:25
心の着く場所
宣隆
自由詩
3
08/9/19 15:43
CD取扱上の注意
新守山ダダマ
自由詩
8
08/9/19 15:20
僕は無力すぎる、あなたに無力すぎる
うおくきん
自由詩
1*
08/9/19 13:21
あらすじの法則
桜 葉一
自由詩
0
08/9/19 11:47
パイプライン
唐草フウ
自由詩
5*
08/9/19 8:48
願わくば
明楽
自由詩
3
08/9/19 7:47
亡命少女
佐野権太
自由詩
22+*
08/9/19 7:35
詩集&詩誌ここだけ出版編集日誌共同ブログ
会議室
08/9/19 7:25
習作(習作
あおば
自由詩
4*
08/9/19 6:29
秋風の町
doon
自由詩
2
08/9/19 5:38
ジャンキー
佐々木妖精
自由詩
7*
08/9/19 5:03
踊り子
明日殻笑子
自由詩
4
08/9/19 4:05
やり場のない想い
ヒロシ
自由詩
0
08/9/19 3:39
罪
K・フラグメ...
自由詩
1
08/9/19 1:44
First contact
マチムラ・ト...
自由詩
2*
08/9/19 1:16
独身証明書
kauzak
自由詩
3*
08/9/19 0:40
緑色に黙って
かとり
自由詩
1
08/9/19 0:38
蛍石の望遠鏡
たりぽん(大...
自由詩
3
08/9/19 0:34
強き者〜旅立った者たちの唱〜
ever
自由詩
0
08/9/19 0:05
路傍の月
水島芳野
自由詩
2
08/9/19 0:02
分からないことがきみの口につめこまれて
こもん
自由詩
17
08/9/18 23:46
CITY
笹子ゆら
自由詩
1*
08/9/18 23:43
電話
湖月
自由詩
1
08/9/18 23:34
終末助け合い運動
芥生
自由詩
0
08/9/18 23:25
4778
4779
4780
4781
4782
4783
4784
4785
4786
4787
4788
4789
4790
4791
4792
4793
4794
4795
4796
4797
4798
4799
4800
4801
4802
4803
4804
4805
4806
4807
4808
4809
4810
4811
4812
4813
4814
4815
4816
4817
4818
加筆訂正:
鰭
/
茶釜
[08/9/19 17:47]
改1
ホットタイガー
/
北村 守通
[08/9/19 0:29]
『石花荘にて』→『石家荘にて』の誤りでした。訂正をお許しください。
9.08sec.