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「われら、居酒屋にあっては」
我々が居酒屋に居る時は
場所が ...
*
黄昏のおわりの瞬きに、大いなる怒りにみちた光の星雲
が交差しあう天蓋にむかい、傷ついた男たちが大声で叫
びあう。その声に応じて晴れてゆく天空には、たえず
うつくしくしみわたる遠い霧のような ...
080920
なんかお忘れではないでしょうか
風速25メートル/毎時の暴風雨
タイフーンの忘れ物
大きなお腹に小さな臍が
ぐるぐる回る天気図に
昼の休 ...
信号の前で車を止める
「スリップ注意」の看板
今朝も家を怒鳴って出てきた
(胸がざわつく)
見慣れた通勤路
消えていく感傷
たたずむ白い看板「スリップ注意」は
いつものお立ち寄り
...
アルコールが分解されて
漠然とした不安が押し寄せる朝
太陽の容赦なき絨毯爆撃が
俺を痛めつける
あと二時間もすれば
いつも通りのつまらない光景が
映画館で上映される
なにもかも消えてなく ...
{画像=080731005030.jpg}
それは組み合わされ回転して行く主旋律
強い流れ 弱い流れ
停止する感情
全てを巻き込んで流れ
大きな河となる
山間に蕩々と湧き出る泉から
...
祖父は人望があり教養があり武道にも長けていて体つきも良く美男で髪の毛が黒々としていて緩やかなウェーブを描いていてふっさふさだったらしい。
俺の近所には日本で初めての民間飛行機場があったというところが ...
080920
すらりと抜いた
一尺五寸の長脇差しを
ギラギラギラと
光らせて
めーとるほうだと
えーと
えぇぇっと
・・・・・.. ...
いろいろな映画を作る。
本を買う時間を作る。
映画を買う時間を買う。
本を買う時間を作る。
映画の話を買う。
本を買う時間を作る。
本を書いていく時間を作る。
映画の話を買う。
本を作 ...
しまいには獅子舞と化し騒ぎに騒ぎ
ローズマリーの壁へ荒ぶりを叩きつける
荒ぶりの後「を」省略するかしまいか
妹と小一時間協議するなどして日が昇る
入らない入っていない
砂漠の ...
片足を曳いて
空を登る
これは頂上から下げる予定の頭
導く、斜陽は赤く、大きく
目を伏せる、花は白く、不気味に
大きく
わたしを
きみを
祝福して
大きく散るだろう花の学術名を手探っ ...
チャイムが鳴って
ひとの数だけゾロゾロと
若いからぼくらは
気付かないふりをして考えこんでいる
湿った日常が
青いアトモスフィア
目にかかるフィルタ
線形 ...
あなたは
誰かにとって
母であり
妻であり
恋人であり
友達であったり
ここは
誰かにとって
日本であり
ポルトガルであり
宇宙であり
...
バビロン
システム
イズ
ザ
バンパイヤ
この言葉を読んで
ピンとくる奴なら
プリントT−シャツなんて
着やしないよな
ボブ・マーレーの言葉なんだけどね
ドレイだオ ...
あなたの世界のお隣に
私は住んでいるのです
普段は{ルビ静寂=しじま}と暗闇に
潜んで生きているのです
あなたが出合った誰そ彼は
{ルビ現=うつつ}と{ルビ怪=あやかし}棲む世界
あな ...
わたしから
こぼれるものは
いくらでもある
けれど
わたしはそれを覚えない
まるで
狭い空き缶さながらに
空をあおいでは
たやすく空に
うばわれて
ゆく
...
戦いに敗れた男達が帰り
生き延びた女達と
ポコポコと夫婦になり
生きるためにガツガツと働き・・・営み
そして 父や母は
俺たちを生み育てた
ご多分にもれず俺たちは
こっちが多いの少な ...
歳月 の 瞳の色 の 刻々に 横たはつた 告発 の しかないのだ
勇敢な だれ を トルソ に ドライアイ の 出す
また 祈りのように それ ...
完全に 蜥蜴の夢 を 斜面 の
エゴ を 総和 の 反射板 に そよぐ
時点 が 震える
めぐりめ ...
冷ややかな 私たち である
耳朶 の 傷ついていない
矜持 では 大きく
群棲 の 流 ...
杉林の深底に
光も届かず
一輪のすくっと
立っている
鬼百合
こんにちは
お元気ですか?
なんとかね
返答された
腹は減らないかい
大丈夫さ それよりも
蜂が来なくて
...
日が暮れた
台風は過ぎて
雲はまばらで
今日最後の青色が
西の空に透き通っていた
その時
始めて僕は
空を実感した
多分
僕の眼の濁りと
どこまでも続く青の深度が
一番星 ...
水へ空へ振られる手
野に沈む鉄
鉄に湧く花
近づいてくる曇の光
すべてを縦にずらした景が
樹から樹へと伝わってゆく
氷と浪をくりかえし
光を光の外に置く
...
揺れるのは
花だけじゃない
ひとひらに広がるもの
ひとひらにそよぐもの
風に踊る葉の反射
水に映るありのままの景色
誰かの歌に傾けた
心と耳のしずく
どれだけち ...
ぐうたらに、無感情に生きて
神様の決めた日に、死ぬだけ。
言葉は遠ざかり、痛みだけは精緻に
景色は濁りながら、恐怖は駆け寄り
すべてを塞いで、
僕は叫 ...
その日の激しい夕立で
空の埃も洗われて
静まり返る夜の水面に
ゆらゆらと揺れる月
僕らはそのずっと下
仄暗い水底の上
その薄明かりの中
沈んだままで抱き合って
水の中の密室で
唇 ...
ゆれる華で乳首を隠しましょうか
赤子に差し上げましょうか
真夏の手話やっていた
マッシュルームが生えた朝
光で空が満ちたから
フラダンスを踊ろう
真夏に手話始まって ...
眼をとじて
静かなせかいにはいる
闇にそい
わきあがる追憶を孤独が抱きしめる
痩せた犬がうらめしそうにふりむきながら
白い霧のむこうへ境界をこえてゆく
私はあなたのそばで
ひ ...
頭の中はメロンパン
みんなに好かれてると思ってる
私ね、彼氏と別れたの
誰も何も聞いてないのにまたその話
今日と昨日とでもう一万回
そっか、次頑張りなよ
空っぽの私でもそれ ...
鎮まった生命の月回り無機質の
エンジンの音冴え冴えと下弦の夜
一片の銀河の記憶この書物
前世の我もまた読みしか
風雨強き漆黒に蝶の幻見る
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
カルミナブラーナより
北村 守通
散文(批評...
3
08/9/20 13:31
黄昏のおわりの瞬きに
青色銀河団
自由詩
2*
08/9/20 10:38
忘れ物(習作
あおば
自由詩
1*
08/9/20 6:50
スリップ注意
オイタル
自由詩
5*
08/9/20 6:38
朝
ぎよ
自由詩
1
08/9/20 3:53
情熱と絶望のロンド / 川の流れに
beebee
自由詩
14
08/9/20 2:32
彼岸
榊 慧
散文(批評...
6*
08/9/20 2:30
しまい忘れた風鈴
あおば
自由詩
4*
08/9/20 2:07
街を作るため時間を使う。
寝る話。
自由詩
0
08/9/20 1:21
吹聴
鈴木
自由詩
6
08/9/20 1:18
投身
伊月りさ
自由詩
28*
08/9/20 1:18
チャイム
吉岡ペペロ
自由詩
2
08/9/20 0:44
誰かにとって
〃
自由詩
7
08/9/20 0:43
エックス君⑥
よーかん
自由詩
2
08/9/20 0:07
物の怪
瀬戸内海
自由詩
0*
08/9/19 23:57
羽追い人
千波 一也
自由詩
7*
08/9/19 23:36
ベビーブーマーより(豊かな時代へ)
青い風
自由詩
2+*
08/9/19 23:31
コントロールD-3 (イアンとデビーに)
《81》柴田...
自由詩
1*
08/9/19 23:03
コントロールD-2 (イアンとデビーに)
〃
自由詩
0
08/9/19 23:02
コントロールD-1 (イアンとデビーに)
〃
自由詩
0
08/9/19 23:01
深底の鬼百合
じゅらいち
自由詩
2
08/9/19 22:35
透き通る空の青
ススメ
自由詩
4
08/9/19 22:33
朝と熱
木立 悟
自由詩
3
08/9/19 22:33
世界にひとつだけの「」
見崎 光
自由詩
2
08/9/19 22:21
くもぐも
Ohatu
自由詩
0
08/9/19 22:05
水面を漂う糸
皆月 零胤
自由詩
6*
08/9/19 21:30
ゆれる光がオリエンタル
詩集ただよう
自由詩
1
08/9/19 21:19
造花
Etuji
自由詩
3
08/9/19 20:56
心には距離があったの
愛の嗚咽
自由詩
1
08/9/19 20:55
下弦の日
アハウ
短歌
2
08/9/19 20:21
4777
4778
4779
4780
4781
4782
4783
4784
4785
4786
4787
4788
4789
4790
4791
4792
4793
4794
4795
4796
4797
4798
4799
4800
4801
4802
4803
4804
4805
4806
4807
4808
4809
4810
4811
4812
4813
4814
4815
4816
4817
6.16sec.