私が知りたいのは
 この体に感じる空気
 命の生体反応が何処であるかである

 個々の生命体に同一の感覚器官があり
 決してそこにいる人間が機械でないことと知る
 生まれて一度も
 他 ...
びゅーぅっと八月が吹き抜けてゆくのであわてて景色が追いかけた。


明るいヘイト!呼び止めて顔を見てしまったらフェイス…憎めないよ。


手の中で疑問は溶け出 ...
己が昏き衝動ナインインチ聴き決着つけたら
           創造の導火線に火を付けるなり


ドスグロイ血たぎりて31文字を徹底破壊
            日本文化の吸引力を無化する手 ...
きみが見ているものは
たしかに青なんだけども
うすく透き通ったなにかが
反対側から見すえている

これはだれのですか と
英語で尋ねてくるのだけど
あいにくぼくは
言葉を持ち合わせ ...
渇いた喉に、
ジンジャーエールを流し込む。
ありとあらゆる細胞に吸収され、
ぼくは炭酸の泡で息をする。


ぱちぱちと、星がまたたくような音がひろがっていく。
なんとなく宇宙はそこに ...
あの人の
あの恋ついに成就せり
風の便りを 
酒飲みて聞く

------------------------------

かの人は
優しき人と 伝え聞き
我が心ついに 敗北せり
...
あなたとは

嘘の約束

したのかな

したとき ホント

・・・結果 ウソ




当たり前

そう思ってた

今までは

失くして気づく

ホントの重み
...
 ぼくは君に愛を

 誓うよ

 永遠よりも

 深く甘い愛を


 心から君を愛している

 真実の心を

 君に届けたい


 君はそっと微笑んで

 ぼく ...
 私が神さまに

 感謝するとしたなら

 それは貴女に出逢えたこと


 貴女を知る前の私は

 ちっぽけな存在

 貴女はまるで太陽

 私をいつまでも照らしてくれる ...
 黄色い薔薇は

 不幸せの色

 幸薄く虚ろげで

 儚い


 白い薔薇は

 悲しみの色

 思いが深すぎて色さえも

 染まらない


 赤い薔薇は
...
現代版昔話

王子様は出会った夜にアドレス交換をするのでわざわざガラスの靴にあう人を見つける必要がありません

姫はダイエット中だからとリンゴすら食べてくれません

亀になんか乗らなくても ...
雨が降っても
あまり傘はさしたくないんだ

雨が降ってれば
打たれれば良い

洗い流してくれそうだから

隣で同じ傘に入ってた
きみはもういないけど

歩いていけるよ

雨で ...
研ぎ澄まされた3000万の多数決の犠牲者は平和の盾に打ち崩れ遥かな王朝に嘆きを乞う原子以来の文明に突如打ち建てられた協会よりの死者はどうして白衣を纏い青醒む芸術家はこぞって好みの色を求め糾弾し続け晴れ ... ―――いつも雨の音がする



ひんやりと冷たい、鉛の棒で、
心臓をゆっくり刺し貫かれるような違和感で目が覚める、
午前3時、のろのろとベッドを這い出して、
レジ袋から転がっているペ ...
好きなものは好き
人でも
物でも
音でも
空気でも

理由じゃなくて
好きっていう
その感じ

理由を付けようとするから
嘘っぽくなる
そんな理由なんて
所詮は後付けだから
...
スクロールしてゆく 現実が
私のいない現実でもう映画は始まってしまったのだ
カラカラと廻り展開されてゆくその物語に私は加わることが出来ない
空っぽの劇場で
ひとり観客として
例えどの ...
これは
ぼくの
じんせい
秋田で、秋田の詩集を2冊いただきました。

その内の一つは秋田県現代詩人賞や『詩と思想』新人賞の候補に挙がったこともある田口映さんが編集の「北の詩手紙」です。

「北の詩手紙」は、下は19歳か ...
今日も気づいてしまいました。自分が自覚する限りでも何十回目のことではありますが、
自分があまりにも未熟だということを。典型的な「俺はやればできるんだぜ」と
言葉に出すことは無くても、心のどこか、い ...
死のように
強い
反復のなかで、きみは
夜にはむかっている

それぞれは
一回限りである
という
絶対が、すべての反復を
不帰にしている
いま、
ここで





...
あなたが忘れたおとなになるよ。
ぼくは、
変えられない未来を、運命とは呼ばない。


もうなにもできなくなるくらい、使い果たしたい。
それがさいごになってもいい、べつにかまわない。
...
来週の今頃はシカゴにいる

一週間ぶっつづけで

シカゴで仕事をしている

時差は14時間、もちろんマイナス

季節は初秋で、気温は12度〜22度

たくさんの人間の匂いを嗅ぎ
...
名古屋から豊橋に向かう途中の小さな街だった。何よりも高く、観覧車はそびえ立っていた。その観覧車は、遊園地にある類のものではない。突如、街にそびえる類のものだった。入り口付近には、一人の老いた男が箒を手 ... オルゴールの箱を開けると
止まっていた
あの頃の時間が動きだす
もうずっと昔
子供の頃の

何度も
何度も
キリキリと
キリキリと
ゼンマイのネジを巻く
子供の頃みたいに

...
夏の余した最後の赤で
サルビアが燃える

風が湿気を掃い
柿の実がひっそりと
みどりの果実を隠していても
項を焦がす陽射しや
散水栓の向こうに出来る虹
そういう夏の名残りに守られて ...
ねこがほしい
すごくねこが欲しい
ねこというかねこそのものというか
もういいです
ねこを下さい
わたしにねこを下さい
気まぐれなねこを下さい
気まぐれなくせに都合のいいときだけ
かまっ ...
疲れた足を ぽたり ぽたりと
落として帰る

長い長い通り雨のあとに
昨日の分の溜め息を
「う」の口でぜんぶ吹き出すと
すっからかんになった心が
小さく萎んでいるのが分かる

そ ...
美しい日々が消えて
遠ざかる視線が消えて
傷つく意味も消えて
美しい日々が消えて

君になど、分かってもらいたくないのです

今日もどこへ行くかも分らない日々を
何処に消えていくかも分 ...
捧ぐというような
意味ではなく
夕べからのほんのりとした思考
秋だなあ
などと思う午後の真ん中

自転車の補助輪
外れたね
ひとりでも乗れる帰り道
足にかかる草
払いのけてはすすむ ...
マッチョなイメージ{ルビ筋黒白蝶=スジグロシロチョウ}
筋翅りゅうりゅう牛丼たべた
嘘です可憐な筋黒白蝶
白がちゴスロリちょうちょです

灰色の街に溶け込むように
モンシロチョウチョの黒化 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
秋の夜に眠るdoon自由詩108/9/5 18:32
「 びゅーぅ。 」PULL.短歌0*08/9/5 17:56
ナインインチネイルズアハウ短歌0*08/9/5 15:22
青い空に、ぼくの血が混じる。ゆうと自由詩1*08/9/5 14:00
ジンジャーエールに関する宇宙のはなし自由詩2*08/9/5 12:07
【敗北のうた】つむじまがり短歌1*08/9/5 11:42
もう裁かないじゅじゅ。短歌008/9/5 11:26
とけいそうの丘星月冬灯自由詩308/9/5 9:22
太陽自由詩108/9/5 9:21
薔薇自由詩508/9/5 9:20
現代/未来版昔話桜 葉一自由詩2*08/9/5 5:20
傘もささずヒロシ自由詩008/9/5 4:47
A BARREL HAUS詩集ただよう自由詩008/9/5 4:17
青の異物  (すきとおる、ねことら自由詩708/9/5 3:09
好き灰色の夢の中散文(批評...208/9/5 2:59
「パノラマ」くま出没自由詩108/9/5 1:48
_夢頭制作委員...自由詩008/9/5 0:51
秋田でもらった詩集1「北の詩手紙 第一号」イダヅカマコ...散文(批評...1*08/9/5 0:41
今日も気づいてしまいましたススメ自由詩108/9/4 23:19
死のように強い反復のなかでこもん自由詩508/9/4 22:57
100円ライター、使い捨て。ゆうと自由詩5*08/9/4 22:44
来週の今頃は吉岡ペペロ自由詩108/9/4 22:10
回覧車Ⅰブライアン散文(批評...0*08/9/4 22:09
オルゴール皆月 零胤自由詩5*08/9/4 22:00
秋の序章銀猫自由詩7*08/9/4 21:59
ねこ狂暗闇れもん自由詩008/9/4 21:48
カヌレ小禽自由詩0*08/9/4 21:46
セピア智鶴自由詩008/9/4 21:30
ささぐかんな自由詩10+*08/9/4 19:50
可憐な筋黒白蝶海里自由詩1*08/9/4 18:51

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4.86sec.