わたしの生まれ育った村には
鮮やかな花が咲いていて
広大な田地が広がっている
野良犬がそこらじゅうにべとっと寝ていて
曖昧な微笑みを浮かべる村人と
いないはずの人たちが生きていた

たと ...
渚にビーチパラソル立てて
波打ち際ではしゃぐ彼女ら
挑発的な水着を着用して
挑発的な肉体を震わせて
真夏に躍動する彼女らに
なす術なく踏み潰されてゆく
砂中のあさりの哀しみを
あなた方は ...
電源   誕生

再生   生活

早送り  倦怠

一時停止 岐路

スロー  苦悩

巻戻し  懐古

停止   病身

録画   愛する人

電源   死

...
1.

すき
きらい
どちらでもない

ひとひらの

花びらを海辺にすてに行く
指先が君を呼びかけていて、長袖を捲ることが
できない
もう知ってるんだ

この先で
海辺の声 ...
わたしの名前は声に出すと
窓の外からきこえるクラクションにそっくりで
誰かが警笛を鳴らす度

「はぁい」

私は返事をする





先生どうしてママはごはんはいらないというと ...
細い糸のように感情がのびていく
青い空の中でゆれてる
スローで閉じていくひかり
どこでもない
誰も知らない
息継ぎのまに
電車のような時間が
みんなを乗せて
「家族」という文字が色あせ ...
 
蝋燭が
消えそうになると
まだ燃えている
知らない蝋燭がやってきて
消えてしまう前に
やさしく火を貸してくれる

白く溶ける
蝋を流しながら
傷跡のように
それは残る

...
ことばは 手段
伝えるための

深夜の国道は
暗く流れて
6車線 約50メートル
渡りきるのは造作ない

遠い信号が
赤に変わった
ヘッドライトが
右へ流れた

やすやすと
...
どうも顔がムズムズ疼くので
慌てて顔を洗って鏡を見ると
目と鼻と口と眉毛とえくぼが無い
耳も少し消えかけている

顔をごっそり洗い落としてしまったらしい
でも見える
鏡にに映る自分が
...
俺のことをみてる
コンビニの前の女の子
小麦色の焼けた肌
アップした長い茶髪
オレンジのホットパンツから伸びる足
健康的でいいね
俺のことが好きなのだろう

想像してご覧
ぼくたち
...
白いりぼんが流されてゆく

美しく結ばれたままで

かわした約束が緩むとき

こわくてひっぱれなかったりぼんの先が

ゆらゆら水に揺られて流されてゆく

きれいなままで消えてゆく白 ...
東京タワーにアリさんがつまづいたらニュースでしょうか
ちっちゃな黒い一匹のアリさん
東京タワーがアリさんにつまづいたらニュースでしょうか
赤白なら今も東京一ののっぽさん

イヌも歩けば棒にあ ...
何をおもい
何をみつめ

紅が
雲をとらえ
空が
紅を受け入れた

同化していく地上に
根を張り
弱ささえ伺えるような一輪
それなのに深い桃色は
紅に包まれてもなお
奪われることなく凛と成し
魅了して ...
 *
あの日、父さんは
僕に拳骨を一つくれた後、

西瓜を食べたいな
って、思ったら
ちゃんと言いなさいと
悲し気な顔をして
溜め息を一つついた後、空を見上げて…

確かに、
クスッと笑いを漏らして ...
仏法界の救世主と知れ権力者
         霞ヶ関を冠位で色分けす

御霊会が御霊の供養ならず雷の
         落ちるがままの我が日本国

太子御一家根絶やしにせし日本民族
   ...
「なくさないでね」と
母親に渡された乗車券
握り締める
チクチクと
手のひらに刺さる角っこ


手の中の
小さな痛み
それがあの日の
わたしのすべて


チクチクと
手のひ ...
時は流れ
ぼや〜んと口を開ける
頭は空になる
ゴンがやってくる

愛される
嫌われる
好かれる
嫌われる

花に水をやる
亀に餌をやる
星に眼をやる
体に酒をやる
書こうとする試みが
厚い夏の一室に
雷撃のノスタルジアを 低く
響かせる

窓がなくても 開く
ピアノの蓋のように
あるいは熱せられた二枚貝のように
暑さで頭が溶けそう

あの人は、行くそうで

新幹線で何時間かの距離


でも、わたしには永遠の別れ

言葉交わせただけでも奇跡?

そんな風に思えるほど、大人じゃないし、割り切 ...
僕は夢の国に住んでいる
愉快な友達だってたくさんいた
肌の色の病気の熊
言語障害のアヒル
狂犬

僕は笑い続けた 血を吐くまで笑い続けた
僕は踊り続けた 気が狂うまで踊り続けた

僕 ...
郊外の電柱林は、中小ビルと畑があって
互いに異なるプロトコルでネットワークにアクセスしている。

電波洪水が起きても、ただの雑音だから無視されて、ゴミ箱に捨てられた。


少年は耳を雑音に ...
一日中
夢を見ていた。
一日中
探していた。

東名高速走り
考えていた
人生の目的って何
葛藤が渦巻いていた。

よい思いをしたい
楽しい毎日を過ごしたい。
美味い物が食いた ...
阪急御影駅で降り
石畳の道を登る
道は家々の間を巡り
やがて甲南病院に到る


キラキラと輝く風に揺れ
木々が歌う中 静かに佇む
時代(とき)に馴染んだ白い壁


ガーゼの浴衣  ...
青空 曇り空
茜空 夜空‥

コロコロ変わる
止まらない

コロコロ変わる
留まれない

どの顔も
みんなどこかへ

行っちゃうんだ

ずっとココに居る緑色の僕にはよくわか ...
微妙に生ぬるいような
涼しいような
そんな夜

遠く微かに光る黄色がかる草むら

近寄ればあの虫たち

本物は初めて見た
突き出す赤い舌思い出す

ついでに
おなか壊したことも


二人とも、ね。
会社やめようかなと思うとき

まあ
あたしはダメな女だ、と
思う。

部長の嫌みとか
年下なのに先輩の女性の
キツイもの言いとか

立ち回りも取り急ぎも
不器用な自分のこととか
...
あさがきたのだ、とおもった

怖くはないはずなのに
黒いマジックで付け足した生命線だとか
あの頃の小さな記憶が赤裸々に飾られて
油性で強くにじんだそれを
わたしはきっと理解できないのだ ...
守り
支え
寄り添う

金色の羽根で
そよぐ光と熱
つがいで在ることを望み
隣に在り続けることを選ぶ
背中の愛をヒラヒラと
緑たゆたう木陰のほとり
ブランコが揺れる光景のような
優しい風が吹いている
...
      落日を追いかけるようにして
            湿っぽい南風が
        トルソのかげをひきさき
追憶の燃え堕ちるかなたへ融けてゆきます
      ほのかな羽ばたきをの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
(また)見えない人の話吉田ぐんじょ...自由詩1708/7/28 6:06
怨海セガール、ご...自由詩208/7/28 4:53
ビデオ人生かいぶつ自由詩108/7/28 4:05
海辺の理由二瀬自由詩34*08/7/28 3:58
あなたと警笛因子自由詩208/7/28 2:56
種子モリマサ公自由詩1008/7/28 1:45
蝋燭小川 葉自由詩408/7/28 1:12
J-walkuminek...自由詩8*08/7/28 0:48
顔を洗ったのだがそらの とこ自由詩6*08/7/28 0:41
udegeu...自由詩0*08/7/28 0:03
白いりぼんmayaco自由詩408/7/27 23:13
東京タワーにつまずいて転んだアリさん海里自由詩108/7/27 23:09
紅のおもい見崎 光携帯写真+...808/7/27 22:21
西瓜泥棒の夏遊佐自由詩5*08/7/27 22:05
太子六首 その他・・・アハウ短歌008/7/27 20:22
チケット亜樹自由詩308/7/27 18:04
休日 in Tokyoペポパンプ自由詩5*08/7/27 17:36
トラックボールは使えない吉岡孝次自由詩108/7/27 17:02
溶けるkiyuu自由詩1*08/7/27 16:10
ミニーマウス・レター青木龍一郎自由詩8*08/7/27 15:54
電気蝉さかまき自由詩108/7/27 15:53
夢追い物語ペポパンプ自由詩7*08/7/27 14:55
甲南病院青い風自由詩2*08/7/27 14:28
長谷川智子自由詩6*08/7/27 14:14
夏の夜自由詩0*08/7/27 14:13
かき氷自由詩0*08/7/27 14:11
15時 休憩15分うめバア自由詩208/7/27 12:34
起床する朝に笹子ゆら自由詩308/7/27 12:27
あげは〜永遠〜見崎 光携帯写真+...208/7/27 12:06
夕凪信天翁自由詩108/7/27 11:01

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