七人 に 天空 と 無名 で 起ち
あらがいがたき 正午 を 周囲 を 迸り 位置
とびのくやうに 最初から 生存スルハズ の ...
柔らかさ で 時点 は 成長 を 聞き分ける
近い 斜視 で 髪 は 抱きながら 喜劇
垂直に 重すぎた 眼球振盪 が ...
あなた も 光の中 を 網膜剥離 が 抱きながら
針のやうに 肌 には 意志 の 這う 活動
シカナイノダ とてもきれい 「寝かせてください ...
きょう
ウルトラマンに会ってきたので
ぼくは なにも考えられない
たあくんと 暗がりで手をつないで
ウルトラの星を 映画のスクリーンを
ふたり 見上げてきた
あきらめなければ夢 ...
三年間
そうしているように
病院に行った。
コップ一杯の
とろみ茶を
二時間かけて
きみは飲み、
歯磨きをし、いつものように、ぼくが磨き。
病室にもどって
ベッドに寝かされ
...
「本日のニュースです。
人間は遺伝子レベルで利己的であることが判明しました」
百万人の顔をモンタージュして出来たような 笑顔 のニュースキャスターに、
「ぼくら全員利己的で、
それで ...
「明日また暑くなるんだって」
そう聞いて
軽くため息
あれ
名残惜しかったはずなのに
夏の夜風を懐かしみ
秋の彩を待っている
身勝手で欲張りな私に
渡してく ...
選ばれた僕に使命など無い、と
君はまた飯事を始めている
権利なら失う前に捨ててしまったよ、と
笑う君は、僕の目に映らない
いつも通りの無言が
君の体温を下げていく
たった数年前の秋 ...
最近ずっと来れなくてごめんね。
オードムーゲも、結局洋ちゃんに買わせてしまいました。
すいません。使えん娘で・・・・。
久しぶりに顔が見れて嬉しかったし、
また頑張るぞパワーをもらったよ。 ...
9月
誘われるままに海辺で酒を飲んだ
日ごろそんなに興味の無かった同僚の女の子だ
何やら海で酒が飲みたい、だから付き合えというので
暇だったから付き合うことにした
海は夏が終わって泥 ...
掴もうとしたらただの空気だったみたいな徒労感でフリーズ
ドライな心は針でつっつかれて爆発して粉々で愛を頂戴と叫びながら空中で光を乱反射して
きらきら
本当はポ ...
*
黄昏のおわりの瞬きに、大いなる怒りにみちた光の星雲
が交差しあう天蓋にむかい、傷ついた男たちが大声で叫
びあう。その声に応じて晴れてゆく天空には、たえず
うつくしくしみわたる遠い霧のような ...
裏打ちの歩調が他にいないんだ僕一人置いて逝くなよナタリー
言わないできみの足裏のサイズなら想像で測れるんだからね
暴力は嫌い だから見えない弾丸で撃ち抜いてやる右の心臓
...
気のめいる商談まで
まだ時間があったから
崖の上のポニョにはいった
宮崎駿は
テレビで見た風の谷のナウシカいらいだ
このふたつしか観ていないのに
なんだかこんなこと ...
交差点を通り過ぎる。西新宿、この水を。
気づいた人は耳を塞ぐ。
突き上げられた、虚勢。無視する、声を。
波紋の役にも立たない、この水を、
流す川が見当たらない。集める川が。
コンクリートの下 ...
夏休みぼくは
叔父の自転車のうしろに乗って
少年将棋大会に通った
叔父といっても
いま思うとまだ20代の若者だった
叔父は近所の中高生を呼んで
自宅で家庭教師みたい ...
いったい
緑いろの孤独とは
なんであろう
アメリカ人の抱える
孤独感
ホッパーは絵画のなかでこれを
普遍化させた
死をベースとして、
すべてを同質化 ...
それは何処か
消化不良の感情に
少し似ていた
不恰好に千切られた{ルビ蒟蒻=こんにゃく}達は
それぞれの皿に逆立ちして
晩の食卓に並んでいた
どうしてお前は
そんな素敵に笑える?
眠りに落ちたら、私は
マリア、まだ眠れないのですか?
私がまたおとぎ話でも聞かせてあげましょうか。
そうだ、
この ...
足跡を見ればなんだって分かるんです
身長や体重はもちろん
昨日食べた物だって分かるんです
君の考えていることや
君の気持ち
悩んでいることも
その日の体調も
...
お月見団子を作った。
ついでにお月見にちなんだ話を一つ。
その昔、十五夜にお月見をすると…
十三夜(10月11日)にも同じ場所にてお月見をしないと
それは「片見月」と言って縁起が悪い ...
父の見舞いに行くと言って家を出た
船橋までの直通の快速に乗ったのに
途中千葉駅で降りて映画を見た
アメリカのアクションものだった
無責任に人が死んでいくのが嬉しかった
夏の終わ ...
憎しみはとうに消えた…
生まれたときからずっと一緒だった
風は今も冷気をたたえ、凍えそうにして
私は待つ あなたを待っている
かつて野を覆った炎の残骸
黒く、さらに黒く焼け焦げた ...
恥をしのんで撃ったんだ
晴れろ
空
何を言われたって気にとめない
上手に流せちゃう
さりげのない術を連れて
何も溜め込まないスタイル
あぁなんて素敵なスマイル
本当の僕はきっと 誰よりも愚かで
...
家を出る前に昔聞いたことばを思い出す。
一週間に敬意をもつこと。だからといって
月曜の朝から仕事の依頼がくるなんてろくなもんじゃない、と
ひっきりなしに通勤車が行き交う国道脇のあぜ道に
バンを ...
まるで子供の喧嘩の延長
でも
今も昔も
子供も大人も
喧嘩両成敗が道理でしょう
誰もハッピーになんか
なれっこない
みんなで死んだら
わかるかな?
あなたが優しくない人だなって 知ってる
もう とうの昔から 知ってる
それでも まだ
こんなに 怒らせて 失敗しても まだ
あなたは 嫌いだと 言わないから
あたしを 一思いに 捨て ...
のちの世に現る大つむじへ遷都
空洞に発律した胸開く響き
絞め終えた腕青紫まだ蕾
円盤消ゆ数年後の同じ景色へ
生命に結ぶ糸縦穴に垂らす
白夜の森に吊られたくす玉鈍く映る
...
忘れてないよ、ただ
少し照れ臭かっただけ
低血圧で高所恐怖症の僕と
渓谷の暖かなこちら側まで
一緒に飛んでくれたのは
君の翼だった
忘れてないよ、ただ
言葉が見つからなかっただけ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
モンパルナスC-8
《81》柴田...
自由詩
2
08/9/15 22:28
モンパルナスC-7
〃
自由詩
0
08/9/15 22:25
モンパルナスC-6
〃
自由詩
0
08/9/15 22:24
再会
角田寿星
自由詩
4
08/9/15 22:12
べえ〜
草野大悟
自由詩
4*
08/9/15 21:59
人にやさしい利己的しゃかい
芥生
自由詩
1
08/9/15 21:42
万華鏡2 返歌
さくら
自由詩
4*
08/9/15 21:42
錯視の鏡
智鶴
自由詩
1*
08/9/15 21:32
みっちゃんへ
草野大悟
自由詩
1*
08/9/15 21:07
カモメの飛ぶ灰色の海の前
セキタ
自由詩
0
08/9/15 20:01
660
udegeu...
自由詩
4
08/9/15 19:05
黄昏のおわりの瞬きに
青色銀河団
自由詩
2
08/9/15 18:43
アウフタクト
hachic...
短歌
2
08/9/15 18:18
ポニョについて
吉岡ペペロ
自由詩
1
08/9/15 18:02
この水を、
ブライアン
自由詩
1*
08/9/15 17:53
叔父の背中
吉岡ペペロ
自由詩
3
08/9/15 17:44
緑いろの孤独
〃
自由詩
1
08/9/15 17:41
小皿の蒟蒻
服部 剛
自由詩
1
08/9/15 17:39
眠りに落ちたら、私は
セルフレーム
自由詩
1
08/9/15 17:37
足跡の法則
桜 葉一
自由詩
0
08/9/15 17:34
お月見夜話
西日 茜
散文(批評...
7*
08/9/15 17:05
見舞い
たもつ
自由詩
16+
08/9/15 17:02
あの丘に立って
西日 茜
自由詩
7*
08/9/15 16:38
命令
愛心
携帯写真+...
1*
08/9/15 16:17
LIFE STATION
caleha
自由詩
3
08/9/15 16:15
Born To Win [time]
プテラノドン
自由詩
1
08/9/15 15:58
せんそう
明楽
自由詩
2
08/9/15 15:25
理由
ウデラコウ
自由詩
1*
08/9/15 15:19
九月炉
黒川排除 (...
川柳
2*
08/9/15 14:54
忘れてないよ
nonya
自由詩
6*
08/9/15 14:14
4783
4784
4785
4786
4787
4788
4789
4790
4791
4792
4793
4794
4795
4796
4797
4798
4799
4800
4801
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4816
4817
4818
4819
4820
4821
4822
4823
加筆訂正:
屋久島の鯖
/
服部 剛
[08/9/15 18:24]
一連目を二つに分けました。
5.05sec.