富士山! おい富士山! いや富士様!
待って下さい 頼むから待って下さい 永久に待っていて下さい
頼むからいつまでも噴火しないでいて下さい
俺たちが代わりに噴火しますから 静かに見守っていて下さ ...
アンドロイドは、呼吸する
ラマダーンに輪廻を解説する
入道雲が1座、
カオス理論に途方に暮れ、ても
光あれと叫ぶ
光あれ、と叫ぶ
そうし ...
『あの山の向こうにはなにがあるの?』
『自分でいってみないとわからないんだよ』
旅立ったのは
幼い時分からの
憧れだっただろうか
眼下に広がる世界を
言葉 ...
○月×日
6時半に目を覚ますも、二度寝をして結局7時半起床。
朝ごはんを食べる間もなく、あわただしく職場へ向かう。
駅の売店でカロリーメイトのチョコレート味を買う。
甘いものに甘い飲み物は好き ...
ワスレナグサの風が吹く、
雷の領域のなかで、
私はあなたを作らなければならない。
最初の溜息はときに、
天性のその鞭で私の魂をなめる。
音を立てず、逃げ出し、
それから私は一度振り返る。
...
[牛乳を一滴垂らした珈琲に、牛乳が散らばっていく。散らばった牛乳は気まぐれに集まったり、散らばることに飽きたりしない。珈琲が冷めるのに従って……着実に拡散する]
おとなしく大工をやってりゃ ...
君へ手紙を書く
タマムシから君へ
君は人で、わたしは虫だから
君にとってわたしは虫以上でも以下でもない
けれどわたしのからだは虫とは思えないほどきれいだって
君は知ってしまったから、わた ...
とても幸せそうな家庭だった
それなのに
僕が帰ると言うと
君は泣きそうな顔をして
つまらなそうにうつむくのだった
いつか君も
僕の家に遊びに来た
垢にまみれた泥の顔をして
即 ...
ー自由に拘束された現代の叫び、アイ・ドント・ノウというバンドについてー
ドキュメンタリー映画「マホウノセカイ」に登場したバンドは、「アイ・ドント・ノウ」といいます。彼らは、最新型、踊れる ...
影を落としたのでしょう
その想いのそばに
闇を忍ばせたのでしょう
その言葉のすみに
誰に伝える事もない
誰に触れる事もない
ついのすみか
...
この街は静寂を欲しているのか
七時半を過ぎたばかりなのに
どこも店じまいは早かった
小樽に雨が降る
札幌にも雨が降る
の予報は聞いていた
運河に雨粒は広がる
海の ...
草色の風過ぎ行く早朝五時半の晴天の
スーパー○○朝市の駐車場は
車と人とささやかな諦念とで 満員
ところで不思議なことに
売り子の呼び声も客の喧騒も
皆目聞こえず ほんと聞こえず
朝市に並 ...
{引用=玉子の親じゃ、ぴよこちゃんじゃ、ぴっぴっぴよこちゃんじゃ、アヒルじゃぐぁーぐぁー。}
(一)
「兄ちゃん、コイツをくんねぇ」
カーバイトランプに照らされた
みか ...
もうおやすみ とつぶやく こえは
あなたに とどいたのでしょうか
まぶたを とじる しゅんかんに
あなたは なみだをうかべていた きがしたのですが
ろくがつむいかの あめはふりつづいていま ...
燈芯 は 飛ぶ
日常 も 息絶える 小学校 と 明るい 超え
眠る な 突き出される 草 が 声 のは
...
消すことのできない現実を
生きる
杭はすさみながら立ちつづける
抱きしめようあやうい姿の今を
山が沈む陽を抱くように
山鳥はねむり
私たちはひそかに地の種となる
抱きしめ ...
焔 が ささえ
期待できず が ゆられていると 過剰 は 罪のない 張る
祈り に 息づいてゐる 養分 を 死 のだ。 ...
投身
エゴ が かくて 走り去る 熱情 あやまち
精神 が 凍てつかせる その くりかえす
...
初めて会う人の顔の真ん中に
或いは胸の真ん中に
おへその辺りに
とにかくその人の中心線に
隙間がないかどうか
確かめる
それは
ある時はボーリングの球くらいの大きさだったり
ある時は米 ...
例え遠くたって 君は君だ
カロン
いつしか忘れた 掠れた記憶
声を枯らして 泣き叫ぶ日々
閉塞空間での 僕じゃないダレカの声
全部 君に届けて
全部 知って ...
にわとりに撲殺された悲しみ
にわとりに撲殺された悲しみが
誰にも受け入れてもらえないだなんて
誰にもわかってもらえないだなんて
庭でにわとりに撲殺された悲しみを
理解してもらえないだなんて
...
オレは
ズボンを脱いでパンツも脱いで
レフトを守っている
どんなフライも捕ってみせる
さっきだってお腹からずさーって滑り込んで取ったじゃないか
ところで球場を見渡せば
カメラがいくつか ...
満員電車に乗って
家を買いに行く
途中、西洋タンポポが
みんな咲いてて
僕はそっと
保安林を抜けたのだった
その先には
どいつもこいつもの風が吹き
ふざけんなの雨が降り
...
しめやかであざらかな夜
かさぶたのようなくちびるを噛みしめる
暗い空のどこかから
豚の悲鳴がきこえてくる
月はすっかり遠く小さくなって
満月だというのに私の庭は暗い
でも私は知っている
...
月が綺麗な筈なのに
どう考えても
街燈の方がまばゆくて
少し
ちょっぴり
悲しかった
メスで線をいれた
ような
泣きはらしたあとの
あの目がいい
かつらゆみ民族衣装
コレクションに
使われてた
マネキンの
あの鼻がいい
しゃべったら
台無し
...
先っぽの方、届いてますか。
消えちゃってますか。
僕の好きな唄なんです。
出来れば届いて欲しいです。
どこか、遠くの、空気の澄んだとこなら。
少しは、届くのかな。
...
同じような空でも
どこか少し違うから
そう言って
その日の雲の形を惜しむように
写真を撮る、君
同じ空を見上げ
何が面白いんだろう
そう思いながらも
念のために持ってきた傘なんか
...
形あるものは消失し
形ないものだけが
取り残されたなら
宇宙はきっと
形ないものが
どうにか形になろうと
互いにぶつかり、削りあい
溶けだし、流れ
星々が生まれる前の
電子音 ...
不可思議な理論を思いついては
窓辺の君に押し付けた
紙媒体のレポートなんて
古過ぎると君は呆れたが
速度に追われたキーボードを見ると
理論すら何処かへ逃げてしまうから
骨董屋で買った万 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
富士山
新守山ダダマ
自由詩
4
08/9/13 7:13
ライフ
うわの空。
自由詩
4*
08/9/13 6:55
あのやまのむこう
こすもぷ
自由詩
3*
08/9/13 6:50
○月×日
相良ゆう
自由詩
1
08/9/13 3:14
暗黒の電子レンジ
K・フラグメ...
自由詩
1
08/9/13 3:11
つぎに
影山影司
散文(批評...
0
08/9/13 2:39
タマムシ
タマムシ
自由詩
9*
08/9/13 2:26
青魚
小川 葉
自由詩
4
08/9/13 2:26
ー自由に拘束された現代の叫び、アイ・ドント・ノウというバンド ...
猫のひたい撫...
散文(批評...
0*
08/9/13 0:58
白い闇際
caleha
自由詩
4
08/9/12 23:57
雨景
ヨルノテガム
自由詩
3*
08/9/12 23:30
スーパーの朝市
オイタル
自由詩
1*
08/9/12 22:06
ひよこなひと
恋月 ぴの
自由詩
29*
08/9/12 21:38
猫唄
梨玖
自由詩
3*
08/9/12 21:26
蝋燭
《81》柴田...
自由詩
4*
08/9/12 21:11
野の花
Etuji
自由詩
5
08/9/12 21:11
焔 が ささえ
《81》柴田...
自由詩
2*
08/9/12 21:10
生存スルハズ
〃
自由詩
0
08/9/12 21:10
隙間
小原あき
自由詩
17*
08/9/12 20:47
カロン
セルフレーム
自由詩
3*
08/9/12 20:43
にわとり
セガール、ご...
自由詩
7
08/9/12 20:30
純情球場
渡邉建志
自由詩
3*
08/9/12 20:23
ペーパー・シープ(姓)
たもつ
自由詩
8
08/9/12 20:17
待つ
佐々宝砂
自由詩
6*
08/9/12 20:11
月光夜
愛心
携帯写真+...
6*
08/9/12 19:13
テクノがいぢめる
このえ
自由詩
3*
08/9/12 17:46
音の先端。
狠志
自由詩
1
08/9/12 17:34
シャッターを切る音
皆月 零胤
自由詩
9*
08/9/12 17:30
小さな幻影
かいぶつ
自由詩
4
08/9/12 16:52
ラブレポート。
りぃ
自由詩
1*
08/9/12 16:25
4788
4789
4790
4791
4792
4793
4794
4795
4796
4797
4798
4799
4800
4801
4802
4803
4804
4805
4806
4807
4808
4809
4810
4811
4812
4813
4814
4815
4816
4817
4818
4819
4820
4821
4822
4823
4824
4825
4826
4827
4828
加筆訂正:
海蛍 (二)
/
銀猫
[08/9/12 22:57]
過去に同じタイトルの作品があるので番号を付けました。
6.55sec.