トワイライト、トワイライト
きみはそうしてすぐ消える


これが夢だとしても
ぼくは忘れられない
きみはおぼえていないのに
ぼくだけが引きずっている


トワイライト、トワイラ ...
おめでとうございます。
永い道のりだったでしょう。大変ご苦労様でした。
この壮絶な死闘に見事、勝ち残ったあなた様には
新しい生命が授けられる権利を与えられました。
しかしまだそれが約束された訳 ...
私の鉄の足が
今日も震える

しかし今は先へ進もう
血走った眼下に広がる
光と影の織り成す
混沌とした領域へ

幻夢の魅了
白く輝く道
黒く輝く道
巧妙な無限の循環

選択の ...
曇り空

九月がいらついて

べつに傘どもが

地面に

こびへつらう訳もなく

訳もなく

 ダンディが

  涙の女に問いただす

 あの海みたいな

...
水色を
記録しよう

ぼくの水色
あなたの水色

泉であり
小川のせせらぎであり
美しく青きドナウ
だったり

西洋人の
美しい瞳
だったり

それも
生涯
ただ一度 ...
  遠い、
  遠い稲光。
  何度も、
  何度も光。
  とりあえずは、
  世界の点滅。
  点滅、点滅、
  点滅。
  電池切れ。



  でも待っていたい ...
中に隠った空気が窓に当たって泣いている

じっと見つめたボクは聞いた

『何故、其れほど哀しむの』


『私には泣く場所がここしかない』



ひとつの場所しか知らな ...
妹が泣いていた
だいじなオルゴールの中に
嫌いな虫が隠れているという

ふたを開けると
ときどき
キロロンと虫が鳴く

きれいな音のでる
オルゴールの不思議なピンを
折ってしまった ...
ゆっくりと立ち昇っていく煙草の煙を
いち、に、さん、し、と雨が打ち消して
季節外れの、風鈴の音が聞こえる
りん、りん、猫が顔を洗っている

頭の中で
ろいやるみるくてぃーが
湯気をたてて ...
今迄に
幸せのボールを取り損ね 
ベンチ裏で独り、涙を手で拭い  
辛酸を{ルビ嘗=な}め尽くしてきた 
君よ 

思い切り 
空振り三振すればいい 
被ったヘルメットが 
吹っ飛ぶ ...
新鮮すぎて盛られた皿の上でなお、ぴちぴちしている鯛の煮物
洗剤で洗われた後、絵の具で鮮やかなピンクに炊き込まれたご飯
を食べた途端、生きている意味がわからなくなって
ちょっと重たかったけれどテー ...
くだらない事で神経をすり減らし
まだ死ぬ気にはなれない
そう
楽しくないのは死ぬ理由にはなり得ない
辛いのも決定的な理由にはならない
自分を心の底から諦めた時
その時初めて死ぬ理由が得られ ...
ひねったら水が出ます ひかっています で? 好き、に理由なんてないよ


踊り場の全員うえを向いている スカートの嬌声がひびく、午後


うす目あけて口をあけてぎゅっとにぎってゴムふうせん ...
平坦な田畑の中に小高い高台があってそこに十前後の墓がある。家内の実家の墓はそのひとつ。お隣りは戦没者の墓。

何某の長男、何某 海軍軍属 昭和十七年五月十三日 南太平洋にて戦死 二十三歳 といっ ...
 いつも果物をならべている
 腐ったものはないか確認しながら
 ひとつひとつのウマさが
 きわだちゃしないかと
 あわよくば
 そう考え
 数秒後に忘れる

 これは仕事だ
...
冬の継ぎ目を
誰にも気づかれないように
走りさったあの日

あの日は毎年やってくる

それは 玄関の扉を開くと同時に

背中に 過去を想い出す懐かしい匂いと
肩に もどか ...
おまんこルンルンしないこんな日はおちんちんをおうちに帰ろう。


そこのちくわのとなりのおちんちん二本ちょうだいカレシもつけてね。


道端で踏んでしまった ...
他人のことは知らない。
自分自身について。


今は41歳だ。もうすぐ42歳になる。
13歳の頃から詩を書いている。
途中、8年くらいのブランクがある。
21から28歳くらいまで ...
 
雑音が聞こえる
鞄の中から
聞こえる声を聞きながら
母は呆けた

雑音が聞こえなければ
昔のような
声で母は話した

鞄の中から
雑音が聞こえると
途端に母は
声を濁らせ ...
追い越せない 届きそうにない
あの影の群れ 冷たい影 あたたかい影
会心の想いを声にした後 
やるせない気持ち 優しげな笑顔
明日がくる
追い越せない 届きそうにない
そう
人々の影の群 ...
簡単なことだよ
人のこころを溶かすのは
熱い息でフゥ
ごめんね って
温かいお湯をさ
ありがとう って
そんな眼をして
かたく口を結んで
なにを怖がっているのかな?
きみが言わないの ...
「キャンドルナイト」



肩から力を抜くのが良いんだね。
見よう見ようとすると、
見えなくなるものがある。


深呼吸を五、六回して、
目を閉じて、
静かに瞼の奥を眺めてい ...
恵ちゃんが今日リハビリに来てたけど

髪型変えてて超可愛くなってた

思わずカワイイねって言いそうになったがやめた

横にいた短大生や

巨乳っ娘(ちょいブサ)が気になったからだ

...
好きなところをクリック
いらない詩はたくさんある
マジダセェ 何サマ気取りだよ なぞるな
違う名前の奥には大抵、違う人がいて
大切な、大切な、出来事、思い、感傷、苛立ち、シックハウス症候群、
...
二重奏が聴こえる
ベースとピアノが語らい合っている
たった今、老年のピアノ教師は華やいだカードを引いてしまったらしい
指先からときめいていく旋律が、ベースのコード転回に絡んでいく
熟年のベーシ ...
弱い君でいいんだよ
なぜなら私がそばにいてあげられるから
強くない君でいいんだよ
なぜなら私を必要としてくれるから
弱いってことは強いんだ
なぜなら人の痛みが分かるから
(再考中)プランターの幾つか並ぶ秋の空雨のぽつぽつ降りてけるかも 「死にたい」と言う想いは
必死で生きてる私の胸を
嘲笑うように深く抉るの

治しようがないほど深く、深く。


「ちゃんと」生きることは
「普通に」生きることより難しくて
「普通に」 ...
病院の朝食のバン

焼いてないし
おいしくもないけれど
このパンを
食べるしかない

選択の余地など
ない

好きなひとに
好きって言える
余地もない

独り
想いを募ら ...

趣旨がよくわからない格好をしたあなたは
私の家の前を通り過ぎてしまって
罰が悪そうなのと恨めしいのがまざったような顔で
ちょっと笑いながらこっちを見てたのを覚えてる

慣れてないのがバ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
さよならトワイライトゆうと自由詩2*08/9/30 13:27
記憶の階段かいぶつ自由詩208/9/30 10:55
震える鉄の足大木円盤自由詩008/9/30 10:42
傘どもの行方吉岡ペペロ自由詩308/9/30 10:30
水色を記録じゅらいち自由詩008/9/30 9:54
344m/s草野春心自由詩308/9/30 9:27
虹色の世界十色。LOW自由詩008/9/30 8:47
yo-yo自由詩3*08/9/30 6:24
さよかのこ自由詩608/9/30 5:28
Ball Palk Dream 服部 剛自由詩308/9/30 2:04
意識が飛ぶということはつまりそれだけの木屋 亞万自由詩008/9/30 2:01
理由をさえ自由詩108/9/30 1:35
蛇口石畑由紀子短歌16*08/9/30 1:22
A-29散文(批評...2*08/9/30 1:17
ワーク露崎自由詩308/9/30 1:08
ふゆの日 さくら自由詩14*08/9/30 0:23
「 おちんちんを買っておうちに帰ろう。 」PULL.短歌1*08/9/30 0:18
何を書くか。どう書くか。そしてその先で、何を書くか。いとう散文(批評...2708/9/29 23:30
小川 葉自由詩17+*08/9/29 23:25
たそがれ茜フミタケ自由詩3*08/9/29 23:24
簡単なことだよしずく自由詩008/9/29 22:53
キャンドルナイト飛鳥 彰自由詩108/9/29 22:08
嘘をつかないudegeu...自由詩008/9/29 22:03
コルカノイズムの乱用と防止キリギリ自由詩108/9/29 21:45
Everybody Loves Somebody渡 ひろこ自由詩18*08/9/29 21:02
そのままでゆきこ自由詩108/9/29 21:00
秋雨A-29短歌2*08/9/29 20:16
Death to me...2桜木 ハル自由詩108/9/29 17:34
今朝のパン風音携帯写真+...908/9/29 17:31
さようなら虹村 凌自由詩9*08/9/29 17:11

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