化学現象 に あらがい
ベルギーのファン・ヘルモント の 薄まってしまった 闇 が ぬれた 占め
「ボルタの電堆」 は 根づけしよう ...
冷たく横たわったそいつは
人間にもけものにも昆虫にもなれない
5ほん足のいきもののなれのはてだった
みみずにもからすにもこうもりにも馬鹿にされた
5ほん足のいきもの
「せめてここに居るこ ...
首の長い扇風機を買った
赤い羽根を気に入った
風に乗る、生まれたての
プラスチックの臭い
わくわくと吹く風
私はその扇風機を
赤児と名付けた
夏の夜、
仕事机で読書する
私の横で ...
パセリは知らない
そのおそろしさのあまり
セージは見た
あまり気にしない様子で
ローズマリーは赤ちゃん
双葉のように腕をふるわせて
タイム
過ぎ去る意味はなく
訪れる ...
あはははは
あはははは
みんな暇だねえ
俺?
俺はリハビリで忙しいよ
そうです、ここは多忙自慢会場ですよ
暇なやつは向こういけ
いやだったら歩け
自分の足で歩け
...
いつか語っていた景色だったら
巣食っているのは本当なんだろう
少しだけ多くの時間をかけて
誰よりも歩いた気分になれる
腕時計、を外して
その跡を順番になぞる
縛られた指先が千切れると
...
早朝
台風の影響か
東の雲はとても分厚く暗く
灰色の上空に視線を回すと
西の空にすみやかな光源が
薄雲を満たしていた
それは
まだ記憶に新しい
昨日の光景を再現していた
坂の上のミラ ...
(ひらかれる瞳)
どこまでも
森の緑
どこまでも
炎の赤
どこまでも
海の青
どこまでも
夜の黒
(とざされる瞳)
いつまでも
果実の甘さ
いつ ...
師走、六本木、交差点、白人、黒人、雪は止み、走りコンビニへ行く途中、歯がすぐさま乾いてキンとする。
明け方の路面が凍りつき、ずっこけたコインパーキング前の路上、座り込んだまま吐いた僕の息は白い。 ...
夕暮れの {ルビ緋=あけ}に合え照る 狐花
燃ゆるおもいひを たれによすらむ
息子も中学三年生となった
進学のことで小言を言った
もっと真剣に勉強に取り組め
現実は厳しいものだ
思うようにならないのが人生だ
うつむきながら息子は黙って聞いていた
...
空は
あくまでも
空であり
雲は
いつものように
雲であり
雨は
定義のように
ふり
木は
そのとおりに
そこに
立ち
風は
かぜのままに
ふく
私を救って
私をすくって
夜店の金魚すくいのように
薄いまくを破って
また水に落ちるだろうけど
そしたらまたすくって
ピーターソンを聴きながら僕は考えた
昨日でもなく
今日でもなく
明日でもなく
いつの時かきっと
思い描いた像ではなくとも
それに似た ...
no ocean, no fish
no sky, no birds
no forest, no insects
no world, no poeple
no food, no anima ...
光と水と土だけで
あとからあとからぴかぴかの
緑の葉っぱが生まれてくる
その葉はつるつる美しくって
どうしてわたしは
葉っぱに生まれなかったんだろ
なんて思ったりもしちゃう
...
大谷石の 元米倉
米を 包み込んでいた 倉
お米達の声が 聞こえてくる
今は 人々を 包み込んでいる
その作品を 心を 魂を
共鳴し 響き渡る 声
まさに 筑波山の胎内
布や絵で 着飾ら ...
海辺のテニスコートまで歩いていくと
忘れられた言葉たちが孤独なラリーをしていて
ボールを打つたびに会話をしていた
僕たちは細かく絶望的に分たれた世界の層の間にいるんだ
ここでは漂着する ...
一口に政治家と言うが彼らの有名さ加減はそのままに有力さ加減だとは限らない
徒党を組むたくさんのグループはポーズである
想像では窺い知れぬ層がある
顔の良い奴を矢面に立たせる人間たちはどのようなパ ...
夜道帰り道
いえまでの道のまんなかで
ねこか犬か、なにか抱えたまましゃがんでいる人がいたから
こわかった
今までわたしが言ってきたこと
も何も
きみは君の生きていく道に
なんら交 ...
きょうこさん
そういう名前で登録してみた。
おとこの人からたくさんメールがきた。
かずひろくん
そういう名前で登録してみた。
おんなの人からメールが来ない。
仕方がないので ...
狐面のステフ飽きたら去る
頬に入る赤い線のうわべ美しく肌光り
つまりそれは僕に入るのだが
僕は枝分かれした通過点
アスファルトのいち疣
四方形の回転は終わりました
沙羅双樹に包まれて
...
拝啓
幾光年先の 彼方より
)))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))) ...
これ以上墜落することはない
って場所で
君は空を飛んでるね
以下は、自分が前回投稿した文章から発展したものである。そのため、これだけを読んでも話のつながりが判然としない場合があるかもしれない。それはともかく、まずは実川氏の反論を聞いてみよう。
{引用= ...
持て余した
生命力を
持て余す熱が社会を築く
その隅
引っ掛かってしまった
この髪が
縛りつける
遠心力の両足
掻き回す、両腕が
振り回して
そうして
ここに残った言葉なら信じて ...
静かな木漏れ日の向こうに
やさしい香りに包まれた人がたたずむ
朽ちた古城を背景にその人はいた
それは昔々の神話のような
何と感傷的な横顔
アポロンかエンディミオンを思わせる
木漏れ日は宝石 ...
白クマ
トラ
コヨーテ
ゾウ
シカ
イヌ
ネコ
カメ
カエル
バッタ
カブトムシ
コアラ
ポトス
メドウセージ
フヨウ
スベリヒユ
ケイトウ
ヒガンバナ
リンドウ
サザンカ
サルスベリ
ススキ
キキョウ
オミナエシ
君はいつも高みを目指して
私はそれに応えられず
空の路にはぞろぞろと
人の行列、先頭は君
次の星を目指すのだ
眠りについたこの星をすてて
豊かな緑を目指して歩く
空の路には人 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Great White
《81》柴田...
自由詩
0
08/10/2 23:55
5ほん足のいきもの
因子
自由詩
3*
08/10/2 23:38
赤児と緑児
木屋 亞万
自由詩
2*
08/10/2 23:38
芋虫
小川 葉
自由詩
4
08/10/2 23:32
死んだら終わりスパイラル
udegeu...
自由詩
1
08/10/2 23:25
花びら空に消えた
霜天
自由詩
6
08/10/2 23:20
夕の坂道の朝
ススメ
自由詩
4
08/10/2 22:38
ubiquitous
輪橋 秀綺
自由詩
1*
08/10/2 22:37
天使と悪魔は遊びを知らない
詩集ただよう
自由詩
0
08/10/2 22:20
秋光
朱雀
短歌
1*
08/10/2 22:10
息子よ
青い風
自由詩
5*
08/10/2 22:04
空は
草野大悟
自由詩
2
08/10/2 21:31
金魚すくい
ゆきこ
自由詩
0
08/10/2 21:04
夕暮れ模様、夜中遊び。
LOW
自由詩
0
08/10/2 21:03
no love, no life
1486 1...
自由詩
0*
08/10/2 20:30
葉っぱ
松本 涼
自由詩
1
08/10/2 19:46
田井ミュージアム
guchi_...
自由詩
0
08/10/2 19:38
えいえんとしてのラリー
灯兎
自由詩
4
08/10/2 18:50
脈拍
詩集ただよう
自由詩
2
08/10/2 18:46
シュガースカイ
唐草フウ
自由詩
9*
08/10/2 16:59
【あたしはおとこ】
つむじまがり
自由詩
2+*
08/10/2 16:30
ステフ
鈴木
自由詩
2
08/10/2 16:26
拝啓-幾光年先の・・・彼方より)))))
かーとぅぃん...
自由詩
0
08/10/2 15:16
きっと
桜 葉一
携帯写真+...
5
08/10/2 14:57
詩の領域2
パンの愛人
散文(批評...
0*
08/10/2 14:51
繁茂
伊月りさ
自由詩
2*
08/10/2 13:41
秋
未有花
自由詩
11*
08/10/2 13:18
動
ペポパンプ
自由詩
4*
08/10/2 12:24
静
〃
自由詩
3*
08/10/2 12:23
さぁ、とりあえず陸を探そうか?
三奈
自由詩
10*
08/10/2 11:34
4758
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4791
4792
4793
4794
4795
4796
4797
4798
加筆訂正:
葉っぱ
/
松本 涼
[08/10/2 22:34]
ちょっとなおしました
シュガースカイ
/
唐草フウ
[08/10/2 18:17]
タイトルなおしました。
4.95sec.