この先も
ずっと
おなじ空を
君と
眺めていたい
抱きしめたい
青く
吸い込まれそうな
この世界に
記憶として
残すのでわなく
風の様に
ありのままに
感じて ...
僕にとっては日常的な作業なのだけれど、一般的にはそうではないのだろうか、と思った。絵描きやデザインを行う人にとって、2次元化、3次元化、の変換さらに4次元、などといった変化は日常の作業であり、美大など ...
じゃぐちをひねったら
鎖骨から流れ出ている
それはスウェットのしずく
水のように ろ過されて
気高い指で曲がったスプーンの
枝と枝をつなぐ
わたしの
鼻骨(けして高いものではなく)
...
この文章はおそらく君に読まれる事はないだろうから
だからこれはほとんどひとりごとのようなものだ
ぼくは君でオナった事をそろそろ忘れようと思っているんだ
それでも
君とジョナった事を忘れない ...
秋をたたえた果実が
冷蔵庫の中で
しずかにたゆたっている
喉の奥で鈴虫が鳴いたので
そろそろちょうだいよ
と ねだったけれど
まだ少し早いからって
冷蔵庫にくるんと断られた
渚のざわめきは
ナトリウム灯のオレンジに溶けて消え
九月の海が
わたしの名を呼んだ
絹を広げたように
滑らかな水面が
夜の底へと続くしろい道を見せる
爪先からそっと水を侵すと
...
網戸から冷たい風がひゅるりきて布団をひっぱる秋の明け方
この風に吹かれてどこまで飛んでいこう・・・雲ひとつない秋空の中
お日様もなんだか優しくなったから窓際がいいまるまった猫
...
遠い昔から
風も空気もずっと同じ
めぐっている
かわったとしたら
人の呼吸で吐き出されて
灰色になったこと
桃色やグリーン
紫や朱色やオレンジの大気
透明で目に見えない色を
一日の中 ...
ひたひたと
君の足音が 今日も聞こえる
僕の傷ついた羽は
もうすぐ 治りそうだよ
君は もうここへは
来てくれなくなるのかなぁ?
明日 雨が降ったら
思いきって 聞いてみよ ...
秋の陽気に口説かれ一葉が輝き
我も少し武装解除したし
どこまでも透ける空には有ると言う
天空の都 仰いで汗流す
はにかむ陽に首かしげて微 ...
ぐどんな眼の光の中で
うつろに映える映像は
意識に至ることもなく
ただそこに
影を落とすだけだ。
その瞳は
夢さえ追うことを忘れ
重苦しい程の空虚な時の中で
いつしか、むなしさの思 ...
戦争がしたい 何となく血の気は思う
腕を回して 僕は燃う
血がしたい 僕は思う
性別や年齢や窓の外を飛び降りて
外のなか飛び降りて外の夢
いるんだろうう ほんとうは 白い炎 赤い炎
...
ねぇ、世界なんて目が回る
寝てても回る、夢見てもね、止らないんだ
ねぇ、奇跡なんて起こらない
嘘だといって、嘘でもいいから、嘘だといって
キミは光みたいに笑うから
ボクは影み ...
最後のキスは
最高のキスだった
それ以上は
求められないね
心はもう
すれ違ってしまってる
君の部屋に置いてた
部屋着とかと一緒に
使いかけの
ゴムを
持ち帰る寂しさ
もう二度と
君と求め合え ...
優しさってどんなものだろう、と考える
目に見えるものと見えないものがある
常に必要だと思えるもの
時には良くないけれどお金で買えたりする
必要だと思うことだからこそ手に入れたい
入手でき ...
私は最近、朝の青。
君は今日、暮れゆく群青の海。
けっして出会えない僕たちは、それでも互いを見つめ合う。
ぼくらはぼくらの責任で、社会よりも個人を選ぶ。
けっして出会えないぼく ...
まさにピラミッド内でさ迷った野蛮な呼気について理性は考えていた、早くも、考えていたが、考えていたら、松明の火に脅え始め、距離をとりつつ、のけぞりつつ、少しずつだが、埃っぽく、今年のバネの出来は不甲斐な ...
陽だまりのような日常が
どこかに
存在していたりするのかしら
だれかの心の中に
小さくともるあかりのように
ささやかにでも確かなものとして
存在していたりするのかしら
目に見えないところ ...
ピアノの雨を浴びて
君は待っている
冬の駅を急ぐ、
冬の人々。
冬の空気を吸いこんで、
冬の顔で笑っている。
ピアノの雨を浴 ...
「乳ガン」
私の母は胸に何か違和感を感じると言って病院に行った
病院から帰って来た母の顔はすごく暗かった
私は嫌な予感がしていた
私の母は乳ガンだった
嫌な予感が当たって ...
心臓が集まるとファンタジーになる
初秋に夏をふり返る日
スパイスをスプーンいっぱいほおばるような
日常のすてきな刺激のような
心臓がより添うときを
見たような日
旅から戻ったベ ...
目指す高みは
遥か上空に在り
今はまだ霞んで見えないが
いつか必ずそこからの眺めを
誰かと並んで見ることになるだろう
そこは上もなく下もなく
ただ広く ...
わたしは どうやら知りすぎてしまった
人間の矛盾
そして考えると
いや
それについて悩むと
決まって
くるしい
でもまてよ
どうやらわたしは
流れの一部でしかない
...
からだがあって
こころがあって
たましいがあって
ここに
となりあって
ふれあって
かさなって
いつも
さいしょは
しらない
さ ...
全席でセブンスターの煙立ちブラヴォが響く深夜のガスト
世界には苦痛もあると知るだろう彼女もきっと母になるから
根を張ればAV機器が増えすぎて自分探しの旅も出来ない
昨日か ...
山陰から拳骨のように雲がわいた
ぼくの心は
あの夕暮れの雲の高さにある
ステテコ姿のじいちゃん
三輪車に乗るねえちゃんとおとうと
帰りましょう あのときへ
森陰に切れ切れのヒグ ...
あくまで個人や集団単位での話だけど
本当に自分や自分達にとって
相手が強ければ自分は勝てないわけだから
何らかの意味でも相手が弱くて
自分が強くないとくじけないって事だよね
そうすると弱くな ...
僕は1999年だった。
小学校2年生だった。
校長先生は児童たちを校庭に集めて朝会を始た。
校長が教頭から拡声器を受け取り、話を始めようとした瞬間
拡声器からベトベトの汁が溢れ出した。
...
今頃 月の空は
きっと晴れていて
清々しい漆黒の空だろう
宇宙服を着こんで
壁面をそっと蹴って
晴天の黒空に浮かぶ
船の影で明滅する
私の身体
電池の切れた衛星 ...
この気持ちは
決して言葉に表せることのできるようなものじゃなかった
だけど
どこ探しても 言葉しかなくて
それでも
言葉は
あまりにも脆いから
この言葉に
とっびきりの愛をこ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青空
まさ
自由詩
1
08/9/9 15:26
想像の中で2次元を3次元化する、についての考察。
プル式
散文(批評...
1*
08/9/9 13:43
はさま(夏と秋)
唐草フウ
自由詩
7*
08/9/9 13:05
ラブレス
さわ田マヨネ
自由詩
13
08/9/9 12:56
初秋
明楽
自由詩
3
08/9/9 10:44
海蛍 (二)
銀猫
自由詩
16*
08/9/9 10:26
秋の1日
ユメサキハル
短歌
0
08/9/9 9:46
大気
蒼木りん
自由詩
1
08/9/9 9:31
足音(2)
じゅじゅ。
自由詩
1
08/9/9 8:25
秋の陽気
アハウ
短歌
2
08/9/9 8:03
むなしさの時を越えて
籠球次郎
自由詩
0
08/9/9 6:39
雪
十二支蝶
自由詩
0
08/9/9 4:21
キミは光 ボクは影 ユメマボロシ
azure_...
自由詩
0
08/9/9 3:16
最後のキス
ヒロシ
自由詩
2
08/9/9 2:39
やさしさについての過去論
vi
自由詩
1*
08/9/9 2:30
出会うまで
木
自由詩
1*
08/9/9 2:20
神楽火法典
詩集ただよう
自由詩
0
08/9/9 1:19
陽だまりのような
しろたしろ
自由詩
2
08/9/9 0:44
ピアノ
草野春心
自由詩
2
08/9/9 0:35
無力
雪女
自由詩
2
08/9/9 0:26
おかえり
たちばなまこ...
自由詩
24*
08/9/9 0:19
立志
しずく
自由詩
1
08/9/9 0:10
叡智
まこと
自由詩
0
08/9/8 23:43
暖かな宇宙
松本 涼
自由詩
8
08/9/8 23:33
バーチャルに住むということは、いつか壊れるという不変の結末を ...
ピッピ
短歌
5
08/9/8 23:06
さよならの夕暮れ
オイタル
自由詩
2*
08/9/8 23:00
弱きを助け強きをくじく
灰色の夢の中
散文(批評...
1
08/9/8 22:36
終わりに走っていく感覚。
青木龍一郎
自由詩
6*
08/9/8 22:02
月の空
佐藤伊織
自由詩
3*
08/9/8 21:59
結局は言葉しかない
fuji
自由詩
3
08/9/8 21:53
4792
4793
4794
4795
4796
4797
4798
4799
4800
4801
4802
4803
4804
4805
4806
4807
4808
4809
4810
4811
4812
4813
4814
4815
4816
4817
4818
4819
4820
4821
4822
4823
4824
4825
4826
4827
4828
4829
4830
4831
4832
5.91sec.